僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2016/6/19 日曜日::

■[漫画]世界の壁「ベイビーステップ」40巻

ベイビーステップ(40) (講談社コミックス)
著者/訳者:勝木 光
出版社:講談社( 2016-06-17 )

Kindle版:ベイビーステップ (40)
Kindle版まとめ買い:ベイビーステップ

ついにプロとしての第一歩を踏み出したエーちゃん。
スポンサーも自力で獲得し、初の海外遠征をすることになったんだけど、
気候や風土も違うし、何より相手は英語を流暢に話す外国人ばかり。
身体面と技術面では向上しながらも精神面で壁にぶつかったエーちゃんは、
池くんのアドバイスからウィンブルドンを見に行くことにして…

プロになってからもちゃんと続いて一安心ですが、
エーちゃんにとっては一安心どころではないプロの序盤戦ですね。
まさかテニス先進国であるオーストラリアの試合会場が、
強風が吹きすさぶ屋外な上にコートが傾いているとは…

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確かにグランドスラムはともかく下位だとそんなものかもしれませんね。
そしてそんな地の利を活かしまくる相手もプロだなぁ、と思いましたよ。
流石のエーちゃんも順応する前にやられちゃうんだものなぁ。

そして世界と言えば中国の試合も試合前から始まっているというか。

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外国人を狙った窃盗が多いとは思ってましたがここまで堂々した盗人が出るとは…
それもこれもエーちゃんが典型的な日本人だから狙われたんだろうなぁ…
荒谷とか逞だったら相手も躊躇しただろうけどエーちゃんだしなぁ。
そういう意味だと緒方くんも危ない気がする。(笑

でも、そういった経験をいろいろ積むことで度胸がついて、
ウィンブルドンでも積極的に声を掛けられるようになるんだから、
エーちゃんはやはり何事も糧にできる良い選手だと思いますよ。
結果として世界トップレベルの選手と練習できてるんですしね。
これは遠征した甲斐もあったってことでしょう。
そのために迷惑を掛けられる逞は大変だなぁ、とは思いますが。(笑

次回は世界トップレベルの試合と、それを肌で感じたエーちゃんの脱皮回ですね。
今から楽しみです。

:: 2016/6/18 土曜日::

■[漫画]ジャンプお色気ラブコメ期待の新星!「ゆらぎ荘の幽奈さん」1巻

ゆらぎ荘の幽奈さん 1 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:ミウラ タダヒロ
出版社:集英社( 2016-06-03 )

Kindle版:ゆらぎ荘の幽奈さん (1)

ジャンプにお色気ラブコメの春来たれり…!

かつて「恋染紅葉」を連載するも苛酷なラブコメ枠争奪戦に敗れたミウラタダヒロさん。
しかし4年の月日が流れ「ニセコイ」も終盤を迎え、
お色気成分も「食戟のソーマ」が担うだけとなったジャンプに堂々と帰還しました!
そう、お色気ラブコメ漫画「ゆらぎ荘の幽奈さん」の作者として…!

肉体派霊能力者の主人公・冬空コガラシ(貧乏)がひょんなことから下宿することになった、
元温泉旅館のゆらぎ荘には地縛霊が住むということで家賃は格安。
しかも地縛霊を払うと家賃はタダになるということで喜び勇んでやってきたら、
その地縛霊が美少女で…

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霊能力者と幽霊のカップルで主人公が貧乏とか、
「GS美神 極楽大作戦!!」を思い出しますし、
主人公たちが住むのが元温泉旅館でお色気展開アリアリとか、
「ラブひな」を思い出しますが、そんなことは問題ないのです。
どちらの作品も大好きな私としてはご褒美でしかないのだから…!

もうね、本当に清々しいほどにお色気成分いれまくって大変に満足なのです。
温泉旅館が舞台だから温泉でお風呂シーンがあるのは当然ですが、
ただの全裸ではなく、脱いでいるシーンもあるのがディモールト良い!

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黒ストと白ぱんつの組み合わせは人類が生み出した文化の極みだよ。
そうは思わないかい? ジャンプ読者諸君。

幽奈さんのTo LOVEる体質のお陰でいつでもどこでもエロコメって、
学校に行っても美少女とエロコメフラグを立てまくるとか、
もう読んでて楽しくて楽しくて!
やはりジャンプにはこういう漫画が一つはないといけませんね!

ちなみに単行本化されたことでちゃんと乳首券が発行されてますね!

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幽奈さんの乳首券もよかったけど、
1巻では個人的には千紗希ちゃんのおっぱいが最高でした。
今後も乳首券には期待していますのでよろしくお願いします!

:: 2016/6/17 金曜日::

■[漫画]サヤ師はメガネも似合う「だがしかし」5巻

だがしかし 5 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:コトヤマ
出版社:小学館( 2016-05-18 )

作者twitter:コトヤマ(@cot_510)さん | Twitter
Kindle版:だがしかし (5)
Kindle版まとめ買い:だがしかし

アニメ、面白かったですね!

作画も良かったし、駄菓子もそのまま登場したし、
ストーリーも原作へのリスペクトが感じられましたしね!
アニメ放映開始当初に連載の方でアニメ化に伴った話をやっていて、
その誌面から作者の喜びが滲み出ていてとても微笑ましかったです。(笑

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さて、アニメの出来が良かったのは喜ばしいことですが、
原作である漫画も負けず劣らずの魅力がありますよ!
特に今回オススメなのがサヤ師ですよサヤ師!

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メガネも似合うサヤ師のラブコメヒロイン度が高い!
ココノツに電話をして声を聞けるだけで嬉しそうにし、
ココノツが店に来るというだけでソワソワし、
ココノツの家にお泊まりイベントをする時はドキドキする。
そんなサヤ師はラブコメヒロインとして申し分ないと言えましょう!

私の世代にとってサンデーとはラブコメ雑誌なんですよ。
「らんま1/2」に「帯をギュッとね!」に「星くずパラダイス」と、
かつての黄金期はラブコメがブームだったんですよ!
そんなサンデーのかつての姿を思い出させてくれるサヤ師は素晴らしいヒロインだと思います!

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まぁ、おっぱいの魅力は圧倒的にほたるさんに負けてるんだけどね。

大丈夫、ラブコメはおっぱいの差で決まるもんじゃない…
だから大丈夫だよサヤ師…!

:: 2016/6/15 水曜日::

■[漫画]ロリもいいけど熟女もね「みつどもえ」17巻

みつどもえ 17 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:桜井のりお
出版社:秋田書店( 2016-06-08 )

作者サイト:これはひとりごとの範疇なの?
作者twitter:桜井のりお(@lovely_pig328)さん | Twitter
Kindle版:みつどもえ (17)
Kindle版まとめ買い:みつどもえ

月刊誌に移ってから刊行ペースは落ちたけど、
面白さは落ちるどころかキレッキレになってきた感すらある「みつどもえ」17巻!
というかもう17冊も出てるんですね、この漫画。
割りと長編漫画に思えますが基本的に一話完結のギャグ漫画なので、
どの巻から読んでも面白いのでこの巻から読んでもOKですよ!

一話完結とはいえ時系列はちゃんとしているので、
水着回のあとに海回で、海回のあとにその思い出回と繋がってはいるんですよね。
そういった意味では単行本で続けて読むと面白さはひとしおですね。
三十路回が続くとちょっと切なくなりますが。(笑

三十路といえばこの17巻がみんなのお母さんがはっちゃけてたなぁ。
吉岡パパが女性と接点を持たないように嘘をついたため、、
自分でマイクロビキニを着るハメになった吉岡ママが可愛い!
やっぱりね、女性には恥じらいというものが大切だと思うわけですよ!
そして佐藤ママのコスプレも良い味出してたと思いますよ!
大丈夫、今でもイケるイケる!
子供からしたら大変に恥ずかしいだろうけど、ドンマイ佐藤!

もちろんこの作品はみつどもえですので、
小学生女子たちのロリな魅力もありますが、
それ以外でも楽しめる要素があるのもまた間違いないので、
広く楽しんでいただければと思います。

:: 2016/6/13 月曜日::

■[漫画]ここから始まる物語「スピリットサークル」6巻

スピリットサークル 6巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2016-06-10 )

作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志(@nekogaeru)さん | Twitter
Kindle版:スピリットサークル (6)
Kindle版まとめ買い:スピリットサークル

「戦国妖狐」と同日発売の「スピリットサークル」も堂々完結!
全6巻という程よい長さでの連載でしたが、
その分凝縮されていてメチャクチャ面白かったです。

満を持してのフルトゥナの過去生のクライマックスから、
一巻第一話に繋がる鉱子と風太のバトルへと繋がりましたが、
驚きの連続で圧倒されましたね!

何もかも見通しているようなフルトゥナも多くの誤算があったりと、
人間らしいところがあったのが良かったし、
全てが終わって泣いている鉱子も普通の女の子って感じで良かったなぁ。

それに多くの伏線をちゃんと活かしているのが水上悟志作品っぽくて面白かった!
風子の前世で宇宙人から貰った虫取り網があそこで使われるとは思わなかったし、
最終話での神々の対話シーンも物語全体を俯瞰できて面白かったです。

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この神々が言ってるのって「惑星のさみだれ」と「戦国妖狐」だよね。
こういった世界観って何か良いよね。
しかしこの神々の視点を見てると「天地無用!」シリーズを思い出すなぁ。

シリアスなシーンも多々ありましたけど、
そこからの唐突なコメディへと到るギャップがとても面白い6巻でした。
さっきまでフルトゥナと真剣な綱引きをやっていたと思ったら、
いきなりルンのあの台詞で鉱子と風太が顔芸をやって笑いをとったと思ったら、
さらにラブコメをするとかギャップの連続でどうしたもんだか!
もう笑うしかないよね。(笑

それにしてもまさかラストで鉱子がラブひなをやるとは思わなかったよ…

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これは次回作は旧温泉宿の女子寮で鉱子と風太とノノでラブコメをやるしかないな!
もしくは風太の弟と妹が第三新東京市を舞台に使徒と戦う物語でよろしくお願いします。(笑

:: 2016/6/12 日曜日::

■[漫画]正々堂々大完結!「戦国妖狐」17巻

戦国妖狐 17 (BLADE COMICS)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2016-06-10 )

作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志(@nekogaeru)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:戦国妖狐

8年に渡る連載がついに完結…!
全17巻という水上悟志さんにとって初めての長さの連載でしたが、
物語の途中で主人公交代をしたり、
掲載誌がWebに移行したりと作中と作外で様々ありながらも、
この度無事に完結と相成りました。

千夜と迅火、二人の新旧主人公の対決から始まる17巻ですが、
見開きと大ゴマの連続な大迫力の妖怪大決戦ですね!
元々少年誌ということで対象年齢低めを狙っていた本作ですが、
確かにこのバトルは少年誌って感じがします。
格好良い必殺技のオンパレードのバトルって男の子だよな。

そして決着がついて大団円になってからのエピローグも良いんですよね。
「惑星のさみだれ」もそうだけど、水上悟志さんは物語のまとめ方が上手いんですよ。
時間がゆったりと流れ、感傷にひたりながら味わう読後感と言いましょうか。
「あぁ、良い作品だなぁ」と思いながら読めるんですよね。
まぁ、最終話に八本松剣鬼が出てきた時は驚いて読後感が吹っ飛びそうになりましたけどね。
お前まだ生きとったんかい!(笑

他にも真介と灼岩の子孫が「百鬼町シリーズ」シリーズの風祭なんだろうなぁ…
千夜と月湖の子孫が「散人左道」のフブキなのかなぁ…
黒龍がいるところって「散人左道」の孫硯なのかなぁ…
とか、水上悟志作品ファンとしていろいろと妄想ができる要素も詰まっているので、
そういった意味でも面白かったです。

今までの水上悟志作品とはまた違ったテイストがありながらも、
水上悟志作品らしさもあった良い作品でした。
面白かったです!

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