僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2016/4/21 木曜日::

■[漫画]これにて一旦店じまい「王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~」13巻

「王様の仕立て屋」第2部、サルトリア・ナポレターナもこれにて完結。
とはいえ「王様の仕立て屋」シリーズが完結というわけではなく、
連載しているグランドジャンプでは既に第3部が装い新たに始まっています。
今回のリニューアルは作者コメントにあるようにテコ入れです。
服を着るならこんなふうに」のようにより身近なアイテムでのファッション漫画や、
同じグランドジャンプでもよしたにさんの「いつかモテるかな」でもファッション取り扱っていましたしね。
確かに服飾漫画が増えてきましたねー

さて、第2部最後を飾るテーマはタータンに代表されるチェック柄。
タータンはスコットランド貴族における家紋みたいなものだから、
非常にセンシティブなのにジラソーレのお嬢さん方が雇った外注デザイナーが、
とあるお貴族様のタータンとそっくりな柄をデザインしてしまい、
お嬢さん方もうっかり調べずに売りだそうとしたところから始まるイザコザでござい。

チェック柄って私はあまり使わないんですよねー
何しろ代表的なオタクファッションにチェック柄のシャツってのがあるくらいだから、
どうしても敬遠してしまうというか。(笑
そんな固定観念を払拭してくれるくらいに代表的な装いを見せてくれるのは、
流石は織部さんと言わざるを得ないんですけどね。

今回はジラソーレのトラブルが主体なので、
彼女たちの出番が多かったのは嬉しかったですね。
それにしても終わり方が正に「俺たちの戦いはこれからだ」的だっただところが、
ジャンプ打ち切り経験のある大河原遁さんなりのブラックユーモアなのかな、
と思ったりしました。(笑

第3部ではテコ入れされてサブタイトルが「フィオリ・ディ・ジラソーレ」になります。
直訳すると向日葵(ジラソーレ)の花が開くって感じになるのでしょうか。
これは… 女性陣の出番が増えるテコ入れな予感…!
楽しみですね!(←満面の笑み

:: 2016/4/20 水曜日::

■[漫画]こえでおしごと!「源君物語」9巻

源君物語 9 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:稲葉 みのり
出版社:集英社( 2016-04-19 )

Kindle版:源君物語 (9)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 源君物語

夕さんと恋人同士になってラブラブの毎日になり、
ついに童貞スピリッツからも解放か、と思われた光海くんですが、
唐突に夕さんが大阪へ転勤になったことで遠距離恋愛に…
更に香子さんからは新たな女の子が紹介されて…

まぁね、夕さんを不安にさせたのが悪いよね。
香子さんへの熱視線に、女装してのミスコン優勝に、エッチが1回だけとか、
やはり光海くんの童貞スピリッツは健在だな! と。
経験人数が増えても心の成長が伴ってないですよね。
そこが可愛いと思ってしまうのが困ったところですが。

しかし新たに登場したヒロインは声優の卵ですか!
ソバカスがチャーミングなぼっち系の末摘華ちゃん。
ロリ巨乳という化粧を覚えたら化けそうな美声の持ち主の彼女が、
演技の練習でエロゲの声のシーンを発声するだけでなく、
夕さんにフラレた光海くんへの慰めックスとか最高じゃないか!

何が最高かって、途中で演技のことを思い出してクールになりながら、
「感じてなんかない」といいつつ表情がトロトロになってしまったり、
愛撫されて思わず声が出ちゃうところですね!
特に声優を目指す可愛い声で喘いじゃったらそりゃもうね!
股間にビンビンですよ!

次から次へと女の子が出てきますが、
朝日みたいな昔の女の子も登場してくるのも嬉しいですね。
できれば一度限りなんかじゃなくて何度も愛し合って欲しいけど…
まぁ… 無理かなぁ…(笑

:: 2016/4/18 月曜日::

■[漫画]割れ鍋を綴ざした蓋「セカンドバージン」

セカンドバージン (芳文社コミックス)
著者/訳者:二宮ひかる
出版社:芳文社( 2016-04-16 )

作者サイト:写メ風呂
作者twitter:二宮ひかる(@hika_ninomiya)さん | Twitter
Kindle版:セカンドバージン

前作「神崎くんは独身」の続編であり、これ単体でも読める作品です。
神崎くんシリーズは収録されている中編「セカンドバージン」を含めて3部作なんですが、
この「セカンドバージン」は時系列でいうと真ん中に位置します。
それでもこれ単体で読めるんだから凄いなぁ。

神崎くんの家に従姉のユウコが入り浸るようになったのが前作で、
この「セカンドバージン」ではユウコに色々と振り回されるという、
神崎くんにとっては大変だけど、幸せな日々が描かれているんですよね。
神崎くんもめんどくさいけど、ユウコの事情もめんどくさくて、
めんどくさいながらも良いカップルだなぁ、と思っちゃいますね。
まぁ、この後二人に訪れる事情を知っているだけに、
読後には物悲しさも感じてしまうんですけどね…

他の短編も良かったなぁ。
中でも「7年ごとの彼女」が特に良い…!
何でしょうね、私の琴線に触れるものがあるんですが、
それが何かを明確な言葉にすることができなくて非常にもどかしいです。
要素だけで言うなら幼馴染みだとか約束だとか色々あるんですが、
それらを内包する雰囲気そのものが良いとも言えるいうか。
とにかく良いのです。

それとこの単行本には昨年同人誌で発表された「ハヤブサ」も収録されています。
二宮ひかるさんが同人誌という媒体で出すというかなり珍しい作品なんですが、
それでも二宮ひかるさんらしさはにじみ出るというか、
どこまでも、どうしようもないほどに二宮ひかるさんだなぁ、と思わされるんですよね。
そして私はそういった二宮ひかるさんらしさに惹かれるんだよなぁ…
と、再認識させられた作品でした。

:: 2016/4/17 日曜日::

■[漫画]圓明流の想い「修羅の刻」17巻

修羅の刻(17) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者/訳者:川原 正敏
出版社:講談社( 2016-04-15 )

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 修羅の刻

この昭和編で「修羅の刻」シリーズが完結するのでは…?
と16巻の時に心配していましたが杞憂だったようですね。
あとがきで作者自身がちゃんと否定していたので安心しましたよ。
でもまあ、確かに完結するのではと心配するのも仕方ないと思いますよ。
それくらいに特異的で印象的なのがこの昭和編なんですから。

陸奥九十九の生母である静と出会った不破現とケンシン・マエダ。
静流という女性に惹かれつつある現とケンシンの二人が、
奇妙な同居生活は陸奥真玄が帰宅したことで終わりを告げる。
衰えた元・陸奥と戦おうとせず去ろうとしたケンシンに対して、
現は不破として戦うことを提案し…

心臓に欠陥を抱えながらも陸奥であろうとした静流と同じように、
心に欠陥を抱えながらも不破であることから逃げられない現が好対照でしたね。
そんな二人だからこそ陸奥九十九の両親であることに納得があります。
ケンシン・マエダとの決闘の後に心が壊れていた九十九だけど、
ある意味、現の心の欠陥が遺伝していたのかなぁ、と今更ながらに思いますね。

第弐門の終盤で明かされた九十九の父親ですけど、
雷電のこともあってケンシン・マエダがそうだと思っていただけに、
意外感はありながらも読み終わったら納得感もあった昭和編でした。

それにしても昭和まで時間軸が進んでしまったけど、
次はどの時代のどの陸奥が描かれるんでしょうね。
個人的には平将門あたりかと思ってるんですけど…
うーん、どうなるのかなぁ。

:: 2016/4/16 土曜日::

■[漫画]恋は人を変える「徒然チルドレン」5巻

徒然チルドレン(5) (講談社コミックス)
著者/訳者:若林 稔弥
出版社:講談社( 2016-04-15 )

作者サイト:徒然チルドレン
作者twitter:若林稔弥(@sankakujougi)さん | Twitter
Kindle版:徒然チルドレン (5)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 徒然チルドレン

前の4巻は描き下ろし40Pと凄いサービスでしたが、
今回は描き下ろしが殆どありません。
とはいえ後書きに漫画はありますし、
カバー下にもおまけイラストがあるので、
普通の単行本並みに戻っただけなのでこれくらいでも充分と言えましょう。

さて、この5巻では恋する男女の豹変っぷりが凄いですね。
上根さんと剛田くんの二人のラブラブカップルぶりが凄いですし、
菅原くんへの恋心が育ってきた高野さんの態度が初々しくて良いし、
まぁ、戸田さんと砂川くんみたいに見た目変わらない人もいるけど。(笑

しかし今回一番大きく動いたのは千秋と香奈の二人でしょう。
中々友達からの一歩を踏み出せない千秋が、
酒の力を借りてしまったがために香奈に激怒されて、
二人の仲が修復不可能に近くなったのがなー

4コマ漫画『水に流して』 by 若林稔弥 on pixiv

焦ってしまうのは男子高校生らしいけれど、
越えてはいけない一線ってのがあるからね。
これはね、確かに香奈に愛想尽かされても仕方ないよね。
でも、若いってのは離れるのも早ければ、
元サヤに戻るのも早いからね。
もう全体的に若いなぁ、と思わされること風の如しですよ。

まだ恋模様が決まってないカップルもいるし、
まだまだ楽しめますね。
願わくばみんな幸せになりますように…

:: 2016/4/15 金曜日::

■[漫画]楽しみだなー 同人でるの「生徒会役員共」13巻

生徒会役員共(13) (講談社コミックス)
著者/訳者:氏家 ト全
出版社:講談社( 2016-04-15 )

Kindle版:生徒会役員共 (13)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 生徒会役員共

遂にこの13巻では表紙を飾った森さん。
ただ12巻で活躍しすぎたせいか相対的に出番が減っているように感じますが、
少ない出番ながら良いところを持っていってばかりな気がします。
まぁ、恋愛感情はまだ抱いてはなさそうなんですけどね。

そもそもタカトシは恋愛フラグを立ててばかりながらも、
全然誰とも付き合おうとしない朴念仁なんですよね。
ツッコミキャラとしての地位は確立しているのに、
自分のモノは突っ込まないんですよ!(下ネタ

こいつは本当に性欲があるのかと思っていたのですが、
いつも変態な出島さんのお陰で珍しくタカトシの本音が窺えました。

yakuindomo13_01

そうだよね、タカトシくんも男の子だから、
女の子のパンツは純白が良いよね!
わかるわー

それはそうとこの漫画は基本的にサザエさん時空なので、
基本的に連作ではない限りストーリーは続かないと思ってたんですが、
今回は珍しく子供たちのための虫取りの話から数話後に、
子供たちがカブトムシを貰っていたという話があって驚きました。
うーん、一応時間軸的には続いてるもんなんだなぁ。

何はともあれ今回の13巻も楽しかったです。
このペースで続いていって欲しいものですね。

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