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2026年は365日僕ヤバ!
:: 2016/1/4 月曜日::

■[漫画]天才を粉砕する鬼才「響~小説家になる方法~」3巻

響~小説家になる方法~ 3 (ビッグコミックス)
著者/訳者:柳本 光晴
出版社:小学館( 2015-12-28 )
作者サイト:TTT

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 響~小説家になる方法~

かつて芥川賞を受賞し、現在はTVなどにも出演する鬼島仁。
リカに絡んでいる鬼島に蹴りをかましてふっ飛ばした響だったが、
彼女が執筆した『お伽の庭』でも鬼島を粉砕して…

今では才能が枯れ果てたとはいえ、
芥川賞受賞作家を容赦なく、完膚なきまでに打ちのめし、
そのエキセントリックな言葉でトドメを刺してしまう響さんパネェっすわー
文才というのは明確な数字で表せるものではないから仕方ないとはいえ、
無自覚な鬼才というのは人を不用意に傷つけてしまうものなんですね。
無慈悲で残酷すぎる…!

どこに行っても、誰が相手でも予想できない言動をする響ですが、
よく今まで大きな問題にならなかったものだと思います。
今までは涼太郎が傍にいてストッパーになってきてたんでしょうね。
合宿の時も傍から離れようとはしなかったですし。
それにしてもイケメンでスポーツ万能で壁ドンすらも使いこなし、
学校でもモテモテだというのに子供の頃から響のストーカーとか…
涼太郎の部屋の様子は正直ドン引きするものがありましたね!
まぁ、だからこそ響に付いていけるのかな、と妙に納得しましたけど。

顔と身体はゴリラなんだけど心は乙女な小説家の吉野桔梗とは良い関係を築けたみたいだけど、
響が涼太郎の手を離れてどんな人間関係を構築するのか楽しみであり怖いです。
ふみちゃんは編集者だし初対面がアレだったからむしろ大丈夫そうだけど、
リカはそろそろ臨界点突破しそうだしなぁ。
才能の差がありながら友達を続けることができるのか凄く心配です。

それはそうと文芸部の面々ですが、
まさか花代子ちゃんとタカヤがラブでコメるとは…
有りだとは思うけどビックリだわー
しかしこれで更にリカが孤立する可能性もあるのかな?
だとしたらとても残酷だ…

:: 2015/12/26 土曜日::

■[漫画]冴えてるアニメの作りかた「冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム」5巻

冴えカノのアニメの続編が作られようとしている時に、
詩羽先輩の作品をアニメ化する話をするだけでなく、
原作&原作クラッシャーなアニメをするとか中々にエグいですね。
特に富士見ファンタジアはBBBという特大の前科があるからなぁ…
私は忘れてませんよ? あの大罪を…!

原作アリのアニメ化に伴ういざこざとかは、
SHIROBAKOを見れば大体わかるので割愛するとして、
やはり見所は詩羽先輩だと思うんですよね。
何しろこの作品は詩羽先輩ルートですから。

表紙の詩羽先輩の黒ストを見せつけてくる姿も素晴らしいですし、
緊縛した倫也を黒ストの脚攻めするところも最高でしたね。
それでいてアニメ化の話をプロポーズと勘違いして、
赤面&轟沈する乙女っぷりは可愛かったです!

ヤンデレでチキンでワガママな原作者で…
美人なんだけどめんどくささも半端ない詩羽先輩ですが、
彼女には何とか幸せになってもらいたいので、
倫也には気張って欲しいですね!
原作者のコメントがかなり不吉で心配ですが!

:: 2015/12/25 金曜日::

■[漫画]かみさまじょしこうせい「ゆめくり」4巻

ゆめくり (4) (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-12-22 )
作者サイト:dismaless
作者twitter:博(@siiteiebahiro)さん | Twitter

Kindle版:ゆめくり (4)

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] ゆめくり

神様である白羽様が女子高生として転校してきた!?
どこぞのラノベの設定みたいな引きになった3巻でしたが、
この4巻では本当に白羽様が女子高生やってます。
とはいえ世間知らずという言葉そのままに、
浮き世離れしている白羽様ですから色々と変な行動を取るんだけど、
そのお陰で諒歌さんやまあこ先輩と仲良くなることが出来て…

いやー、白羽様可愛いですね。
世間知らずで勉強に付いていくのも大変だけど、
精一杯頑張る白羽様の姿も可愛いですし、
筆記用具が和紙に筆と硯というズレているところも可愛いですし、
みやま館で寝起きすることで見ることができるレアな寝起き姿も可愛いです。

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寝癖姿も可愛いですよ、白羽様!

そんな白羽様の意外な一面を見て驚きましたが、
意外といえばまあこさんが3年生といのも意外でしたし、
既に免許を取って車を運転しているというのも意外でした。
ちょっとズレてるところがあるのも、
白羽様と波長が合うという意味では良いのかもしれませんしね。

ラブコメ的には桐生ひさちゃんが相変わらず良い味出してましたね。
湯上くんの頑張りを精一杯フォローしてあげたいのに、
それがうまくいかなくて落ち込んでたら、
当の本人からあっけらかんとお礼を言われるんだもんなぁ。
これは三度目の恋に堕ちたな…!

ちなみに今回も入浴シーンがありますのでご安心ください。
まあこ先輩の素晴らしい肉付きを楽しめますよ!

:: 2015/12/24 木曜日::

■[漫画]瀬尾と若松の恋の行方?「月刊少女野崎くん」7巻

月刊少女野崎くん(7) (ガンガンコミックスONLINE)
著者/訳者:椿 いづみ
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-12-22 )
連載サイト:月刊少女野崎くん – ガンガンONLINE
作者サイト:椿いづみBLOG
作者twitter:椿いづみ (tubakiidumi)さんはTwitterを使っています

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 月刊少女野崎くん

作者が少女漫画家で絵柄も少女漫画家でヒロインも恋する女の子なのに、
なぜこうもラブコメ臭が薄いのか。
構成要素の8割をコメディで占めているからだとはわかっているんですが、
そんな無駄な疑問に無為に時間を費やしてしまいます。

特に瀬尾と若松の二人はもうね!
お前ら高校生なのになぜこうも残念なんだと!
瀬尾の小学生男子な精神と若松の丁稚根性が噛み合いすぎて、
(若松の本来の意図ではないとはいえ)告白したのにあの体たらくとは…
こいつらこんなので将来大丈夫なのか…?
でもカバー下裏表紙の4コマを読む限り、
若松が引っ張れば行ける可能性があるやもしれない。

高校生らしからぬといえばコックリさんもそうでしたね。
野崎くんが乗り込んでくると展開が少女漫画創作コメディになるのは仕方ないとして、
鹿島くんと堀先輩の二人の残念っぷりも凄かった。
女の子のスカートをめくるのにトキメキが皆無とか…!

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なんでや…!

乙女のトキメキは千代ちゃんが全部担っているとはいえ、
掘先輩の回想にあったように赤面顔でも言動がドン引きだったり、
球技大会の時も元バスケ部の野崎くんが活躍してモテないように心配するとか、
内容だけだと確かに少女漫画なんだけど絵面的にトキメキが感じないのは…
千代ちゃん、出る漫画を間違えちゃったね、としか。(ぉ
野崎くんが地味な卓球に出ることになった時の笑顔は恋する女の子なんだけどね!
今までの展開とのギャップでギャグにしか見えない。(笑

そういえば恒例となりつつある前野回ですが…、
自分より上の立場の人間が自分に仕事押し付けて業務時間中に寝てばかりってムカつきますよね。
わかるわ。(実体験

:: 2015/12/23 水曜日::

■[漫画]田舎のお正月「のんのんびより」9巻

のんのんびより (9) (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:あっと
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-12-22 )
作者サイト:人生って あっと いう間なので。

Kindle版:>のんのんびより (9)

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] のんのんびより

「のんのんびより」の9巻は現実世界の時間軸とほぼリンクした年末年始のイベント!
雪が降って雪遊びしたり、お正月にお年玉を貰ったり、
田舎ならではのどんど焼きをやったりと日常を楽しんでます。

年末年始になっても変わらないのがこまちゃん先輩の可愛さです。
格ゲーをやって必殺技が出せないのは当たり前。
ふて寝をしたらレムレムしちゃうだけでなく、
その中の夢もファンタジーしてて可愛いです。

そして一番可愛かったのは雪の日のアレでしょう。
ほたるんが8巻で見せた子供っぽさそのもので作った雪のアイテムを、
見事にトラップとして発動させたこまちゃん先輩の姿は、
可哀想なんだけど可愛すぎて笑いが止まりませんでした。(笑
これだよ! これでこそこまちゃん先輩だよ!

それと年末年始はれんちょんの話が多かったですね。
ひかげという反面教師を持ち、駄菓子屋に愛されるれんちょん。

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駄菓子屋にとっては妹というより娘みたいなもんだからなぁ。
多分、れんちょんがお嫁に行ったらマジ泣きすると思う。

それにしてもどんど焼きかー
うちも田舎だけどやったことないなー
いつか体験してみたいイベントではありますね。
そして焼き芋を食べたい。(笑

:: 2015/12/22 火曜日::

■[漫画]マインがクラフト「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~I 本がないなら作ればいい!」

電子書籍版が先行販売という異例の販売形式になってますが、
連載媒体がニコニコ静画ということも異例と言えば異例ですね。
とはいえ漫画としての面白さはそんなものに左右されません。
コミカライズとして原作の良さを引き出しつつ、
漫画としてしっかりとした面白さがこの漫画にはあります。

原作は当サイトでも何度か取り上げたことがあるラノベで、
大元は小説家になろうの連載作です。
内容は本好きの女子大生が本に埋もれて死んでしまい、
識字率の低い異世界の病弱で貧しい家庭の少女マインとして転生し、
本を読むために奮闘するというお話です。
それを艦これの漣ちゃんの同人誌を出している鈴華さんがコミカライズしているんですね。

これが中々に良いコミカライズでして!
マインの可愛さだけでなく世界観もしっかり表現出来ているんですよ。

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まだ自分がいる世界と家族をしっかり把握出来てないマインが、
おねだりをすれば買ってくれると勘違いしているところも妙に愛嬌があるし、
彼女の口癖の「うふふん」もうまく使われているし、
何よりこの世界らしい薄汚れた格好もひどくならない程度に表現できていると思うんですよ。

世界観と言えばエーレンフェストの街並みもそうですね。

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原作ではまだ書籍化されていない部分に書かれているんですが
街並みは1,2階は白い石造りで3階以上は木造で増築されているんですよね。
そこがちゃんと反映されていることが原作ファンとしては嬉しいわけなんですよ。
作者さん、ちゃんと読んでくれてるなぁ、と思えますからね!

それにマインの可愛さだけではなく、
姉のトゥーリも可愛いし、両親も椎名優さんのデザインをきっちりと踏襲しているしと、
本当によく出来たコミカライズだと思います。
原作ファンの人は買って間違いなしだと思いますね!

Web原作ではここしばらく出てこないトゥーリたちを目にすることが出来たし、
単行本描き下ろしもあるしで非常に満足度の高い一冊でした。
電子書籍先行販売なので紙の本が好きな人が読めるのはもう少し先になりますが、
そこら辺こだわりがない人は電子書籍でお先にどうぞ。
面白いよ!

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