僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2015/11/28 土曜日::

■[漫画]ばーちゃんがやってきた!「よつばと!」13巻

よつばと! (13) (電撃コミックス)
著者/訳者:あずまきよひこ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-11-27 )
作者twitter:あずまきよひこ(@azumakiyohiko)さん | Twitter

出ました! 約2年9ヶ月ぶり!

作者のあずまきよひこさんは長いスランプに入っていたのですが、
今年に入ってから少しずつ復調されてきてここ半年はほぼ毎月載ってたんですよ。(参考:

「ど根性ガエルの娘」を読むと漫画家のスランプの大変さがわかるし、
スランプに陥った漫画家にとって版権収入の大切さも吉沢やすみさんの例からわかるので、
ダンボーの関連商品を増やして収入を増やすことは大切だとも思うのですが、
それでもやっぱり「よつばと!」ファンとしては新刊が出るのが何よりも嬉しいのです。

■第83話 よつばとえだなど
キャンプから帰ってきて翌日の話。

よつばがあさぎにキャンプのおみやげをあげてますが、
なぜかそのおみやげが枝とか石とかその辺に落ちてるものなんですね。
これは10巻収録の第69話「よつばとさいかい」で、
みうらに「じゃあ今度どっか行った時におみやげ拾ってこいよ」
と言われたからその言葉に忠実に従ったからだと思われます。(笑

■第84話 よつばとすなば
よつばが風香を連れて砂場に行って遊ぶだけの話なんだけど、
これもまた良い味出してます。

よつばの無茶苦茶なお誘いに付き合ってくれる風香は良いお姉さんしてるけど、
相変わらず天然っぽいことしたりするのが可愛くて面白いです。
それにしても花屋に行った時のバスといい、
風香はよつばに振り回されて走ってばかりの印象があるなぁ。

ちなみにこの回で恵那やみうら以外のよつばのお友達が登場します。

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この子は髪型と身長から考えて、
8巻の第54話「よつばとおまつり」で山車を引っ張った時に、
よつばの隣りに居た子でしょうね。
もしかしたら3巻の第15話「よつばとおみやげ」で一緒に砂遊びしてた子かもしれない。

■第85話 よつばとよる
大きくなったらどうなるかを考えるのは子供らしいけど、
小さくなったらどうしようと発想してしまうのも子供らしいと思う。(笑

夜中に起き出して家の暗い所を怖がるよつばが可愛かったです。
こうやってくろいおばけを見付けたんだなぁ。

それにしてもなぞなぞの問題と答えは一体なんだったんだろう…
気になるわー

■第86話 よつばとおみやげ
ついによつばのばーちゃんが登場!

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今まではよつばが電話で喋っている相手でしか知らなかったから、
勝手におっとりした雰囲気かと想像してたんですが、
予想以上にアクティブで元気なばーちゃんでしたね!

チャキチャキの江戸っ子タイプと言いましょうか。
まぁ、バリバリの関西弁なんですけども!

おみやげをねだるよつばの清々しい直接な物言いと、
貰った時の直截的すぎる感謝の仕方も面白かったです。

それとよつばが駅前で話しかけてた女子高生はあずまんが大王の制服でしたね。
ちょっとしたクロスオーバーが嬉しかったです。

■第87話 よつばとそうじ
朝から風香の可愛いところが見られて嬉しいけれど、
この回で一番注目すべきところはとーちゃんの下の名前が分かったことだと思う!

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とーちゃんって葉介という名前だったのかー
そう考えると四葉という名前を付けたのも葉っぱ繋がりなんでしょうね。
何となく納得です。

それにしてもよつばの掃除嫌いは清々しいな!
私は掃除が好きなのでばーちゃん派なんですけども!
そしてばーちゃんのよつばの操縦方法は上手いなぁ。
流石とーちゃんを育てたおかんやで。

■第88話 よつばとばーちゃん
恵那とよつばの相手をするばーちゃんんが、
面倒見がよくて本当にばーちゃんって感じでした。

それでいてiPhone持ってたりと案外ハイカラなところもあるのが魅力的というか。
しかしコンピューターとかネットとかの用語はわからないのにiPhoneを持ってるのか…
やっぱりハイカラやな!

■第89話 よつばとくろいおばけ
ばーちゃんが帰っちゃう!

全力で、身体全体でぐずるよつばが可愛かったです。
子供なりの発想であの手この手でぐずるよつばが可愛いなぁ、ホント!

今度ばーちゃんが再登場するのがいつになるのか判らないけれど、
また登場するのを楽しみにしています!
その時はじーちゃんも一緒でお願いしますね!

■第90話 よつばといちにち
とーちゃんは洗い物が苦手すぎると思う。(笑

以前は風香が洗い物してくれたけど、
今度はよつばが洗い物をすることに。
全力で洗い物が嫌なことを表現するとーちゃんの姿を見てると、
よつばの言動はやっぱりとーちゃんを見て学んだんだな、と思いますね。(笑

■カバー
表紙は帯を取ってみればよくわかるんですが、
よつばのジャンプでは水たまりを飛び越すことは明らかに無理ですよね。(笑
この表紙が公開された時からカバー下にはその後の顛末が描かれていると睨んでましたが、
正にその通りになってて思わず笑ってしまいました。(笑

そして裏表紙では掃除ユニフォームを着ているよつばの隣りに、
ばーちゃんが持ってきたキャリーバッグがあるんですが、
この輝きからしてもしかして材質がジュラルミンだったりするのでは…?

色んなところで言葉を覚えるよつばのことだから、
ばーちゃんのキャリーバッグのことを昔聞いていたからジュラルミンという言葉を覚え、
それがテディベアの名前になったという可能性はあるかもですね。

そのジュラルミンですが世界的テディベアメーカーのシュタイフが作ってくれました。
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Steiff x よつばと! 世界一のテディベアメーカーが贈る、「本物」のジュラルミンが出来ました。

う…4万2千円か…キミ…

でも作中によつばがしたように2色のリボンで蝶々結びしてたりと、
漫画に忠実に出来てるし直筆サイン入り記念ミニ色紙もあるんだよね…
ちょっと欲しいかも。

:: 2015/11/27 金曜日::

■[漫画]変態タイツとSFと「森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫」

森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫 (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森山大輔
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-11-26 )

Kindle版:森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫

森山大輔さんの久しぶりの短編集は変態ドタバタから、
ちょっとしたSF短編までバラエティー豊かなものになっています。

表題作の魔法医猫といばら姫は、
伝統ある聖カタリナ女学園に入学した鷺宮みかげは、
友人に起こった事態を解決するために頼ったのは、
入学式でトンデモな挨拶をしたヨネコ先生。

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古い歴史があり、それ故に呪われている学園を守るため、
呪いの事件が起こったら思い出すようになっているんだけど、
なぜかみかげが巻き込まれる事件は、
シリアスなようでいて大変に変態な事件ばかりで…(笑

一作目のいばら姫も大概アレなオチでしたが、
二作目の硝子の靴下は事件の内容自体もクレイジーでしたね。

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変態だー!
もうビジュアル的に伝統ある女子校はどこに行ったんだと言いたい。(笑
この魔法医猫シリーズはコミカルで読んでて滅茶苦茶楽しかったです。

他の短編である「調律師」はちょっとダーク入ってましたが、
「プラネット・ブルー」はSF要素はありましたが、
こちらは「クロノクルセイド」や「ワールドエンブリオ」に近いですね。
二つの作品を好きな人には満足できる内容だと思います。

それにしても魔法医猫シリーズはある意味面白かったなー
森山大輔さんの作品としてはこういった傾向の作品の方が好きかもしれない。(笑

:: 2015/11/26 木曜日::

■[漫画]漫画家族再生の物語「ど根性ガエルの娘」1巻

ど根性ガエルの娘 (1)
著者/訳者:大月悠祐子
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-11-26 )
連載サイト:ど根性ガエルの娘

Kindle版:ど根性ガエルの娘 (1)

妄想少年観測少女」や「ギャラクシーエンジェル」で知られる大月悠祐子さんですが、
大島やすいちさん一家と同じく漫画家族でもあるということはあまり知られていません。
旦那さんが「ちぃちゃんのおしながき」の大井昌和さんだけでなく、
実父である吉沢やすみさんはかつて少年ジャンプで「ど根性ガエル」をヒットさせた大漫画家。
しかしヒットさせた後の人生にはツラいものが待っていたのでした…

吉沢やすみさんがスランプに陥って、現在に至るまでは、
【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋 – みんなのごはん
で軽く知ることが出来るのですが、
この「ど根性ガエルの娘」ではそれをより赤裸々に知ることが出来ます。
さすがは「妄想少年観測少女」の作者らしいと思い知るほどの生々しさです。

20世紀末、大月悠祐子さんが原稿が落ちそうな父・吉沢やすみを迎えに行ったのはパチスロ。
そして漫画家である吉沢やすみは原稿を落としそうなのに頑なに席から離れようとせず、
遂には心配する娘にこのように言い放つ始末。

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そこにはかつて栄光を手にした漫画家の姿はなく、
濁りきった瞳を持つただのパチスロ狂の姿でしかなかった…

そんな吉沢やすみさんを父に持ちながらなぜ大月悠祐子さんが漫画家を目指したのか、
正直言って不思議でしかなかったのですが、
巻末に収録されている父娘対談を読んでやっとわかりました。
そうか、全ては父を支え、家族を守ってきた母がいたからこそなんだ、と。

その母の偉大さがこれでもかと判るのが「ど根性ガエルの娘」です。
まぁ、その偉大な母が実は単なる「だめんず好き」というのには脱力しますが、
実際に偉大なのは確かだと思うんですよ。
いやー、ホントよく我慢されたと思うんですよね。

そして吉沢やすみさんも本当に大変だったと思うんですよ。
人生初の作品がヒット作になってしまったというのが一番の幸福であり不幸なのでしょう。
その後の苦悩やプレッシャーは一度は自殺を考えるほどで、
そこから嫁に支えられて駅の清掃員などをやってみたりと、
少しずつまともになっていくのはほっとするものがあります。

しかし吉沢やすみさんはやっぱり漫画家なんだと思うんですよね。
ご自分の恥部(と言っていいのか微妙ですが)を赤裸々に出して、
それを良しとするあたりはやはり漫画家という名のエンターテイナーだな、と思うわけですよ。
特に当時のジャンプ編集長に大人のお店に連れて行ってもらい、
プロの女性に初めてを捧げたという話を娘に語ったりと赤裸々にもほどがあるというか。
いや、めっちゃ面白かったんですけどね!(笑

巻末の対談や田中圭一さんからの寄稿まで含めて面白かったです。
次の2巻では吉沢やすみさん夫婦のなれそめ話があるみたいですし、
何よりぴょん吉が救ってくれた今に至るまでの物語も残っているので楽しみですね。
Webで連載しているので興味がある人はそちらもどうぞ。

:: 2015/11/25 水曜日::

■[漫画]総太、ゆきとはみのフラグを立てる「相沢さん増殖」3巻

相沢さん増殖(3) (ガンガンコミックスONLINE)
著者/訳者:敷 誠一
出版社:スクウェア・エニックス( 2015-11-21 )
連載サイト:相沢さん増殖 – 漫画 – ガンガンONLINE
Kindle版:相沢さん増殖 (3)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 相沢さん増殖

相沢さんとの初めてのデートが何故かお家デートになり、
それでも何だかんだで楽しそうだったんだけど、
ゆきが相沢さんの身体に戻れない事態が発生して…

という訳でゆきちゃんが独立しちゃうかと心配しましたが、
無事に戻れて安心したエピソードだったり、
はみちゃんが小学生にモテモテになった話だったりと色々なことがありましたが、
概ね総太がジゴロっぷりを発揮して思乃以外の二人のフラグもバリバリに立ててましたね。
うーん、素敵にハーレムラブコメしてますなー

とはいえ総太が正式に付き合っているのは思乃な訳で、
恋する思乃が一番可愛いのは間違いないと思うのですよ。

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良いね、この恥じらう思乃!
可愛すぎだろコンチクショウ!

しかし二人の仲の進展はスローなわけで、
それを心配、というかいらぬおせっかいをしたしきが、
また妙なことをしでかしますが…

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良いぞ、もっとやれ。
目が覚めたら隣に美少女とか最高じゃないか。
一応事前にフラグを立てていたというのも地味に良い仕事してると思います。

発刊ペースはちょっと緩やかだけど、
今後もハーレムラブコメ道を邁進していって欲しい所存であります。

:: 2015/11/24 火曜日::

■[漫画]モノトーンの装い「王様の仕立て屋 ~サルトリア・ナポレターナ ~」11巻

今回のテーマは男のモノトーン。
お坊ちゃん育ちで黒色の威圧感の助けを借りないと自信が持てない男が、
妥協点として選んだのがモノトーン。
しかしお坊ちゃんの一族のご隠居は世界大戦経験者で、
ムッソリーニの黒シャツ隊に対して強い忌避感があるため、
あの手この手で仕事の妨害をしてきて…

90歳を超えても達者な長老の悪巧みも
こういっては何だけど面白かったですね、色々考えられてて。
でもそれをこなしてしまい、更に長老の懐に入り込んでくる悠の泰然さは、
やはり得も言われぬ面白さがありましたよ。

まぁ、それはそれとしてこの11巻で一番注目すべきはアレですよ。
金髪ツインテのFカップ巨乳であるラウラたんです。
いつも放置プレイなのに必要な時だけ便利に使われることにキレたラウラたんが、
ついにアレにソレしてコレですよ。

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例の紐に手をだしおった…!

流石にFカップなので似合いますね。(笑
元々「けいおん!」が流行った時は放課後ティータイムのみんなが出てきたりと、
割りとミーハーな所がある本作があるのでそれほど驚きはありませんが、
仕立て屋漫画で例の紐が出てきたというのは何とも妙な楽しさがありますね。(笑

今回は扉絵にジラソーレの幹部のみんなのセクシーショットが出てきてましたが、
全体的には平均年齢が高い男ばかりだったので、
ラウラたんのお陰で紙面が多少は華やかになったのは確かです。
今後もラウラたんの活躍には期待したいものであります。

:: 2015/11/22 日曜日::

■[漫画]大空に舞うパンツ「みつどもえ」16巻

みつどもえ 16 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:桜井のりお
出版社:秋田書店( 2015-11-06 )
作者サイト:これはひとりごとの範疇なの?
作者twitter:桜井のりお(@lovely_pig328)さん | Twitter
Kindle版:みつどもえ (16)

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] みつどもえ

宮なんとかさんのワキガ疑惑のカラーページから始まる「みつどもえ」16巻!
カラーページ以外でも宮なんとかさんの出番が多いですが、
中でも262卵性でのパンツハンモックが一番の見所でしょう。
ビジュアル的に色々とアウトすぎて笑いが止まらなかったです。(笑

というかパンツネタは増えてきましたね。
相変わらずモロのパンチラはないけれど、
排尿中のおろしたパンツだったり、
ペンライトで光って透けて見えるひとはの縞パンとか、
バリエーションに富んだパンチラが出てきてマジでクレイジー

小学生たちの間でも携帯電話が浸透してきた話だったり、
児童会役員選挙だったりと珍しい小学生ネタもありましたね。
まぁ、選挙運動からその後のアレコレまで含めて、
いかにもみつどもえらしい変態っぷりで楽しかったです。
田渕くん… よく登校拒否にならないな…(笑

それにしても三十路先生…
良いキャラだと思うんだけどなぜモテないのか…
やはり小学生にも負けるおっぱいのせいなのか…
というか宮なんとかさんが大きいのか…
そこが気になります。(キリッ

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