その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2015/4/12 日曜日::

■[漫画]親父さんは心配性「実は私は」11巻

実は私は 11 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田英二
出版社:秋田書店( 2015-04-08 )

Kindle版:実は私は (1)
Kindle版:実は私は (2)
Kindle版:実は私は (3)

Kindle版:実は私は (9)
Kindle版:実は私は (10)
Kindle版:実は私は (11)

TVアニメ『実は私は』公式サイト

まるで2000年代の萌えアニメのような作画になってて驚きましたが、
確かに萌え萌え作画でこの作品特有のギャグを組み合わせれば、
物凄いギャップが生まれて笑いが一段高いステージに行きそうな気がしないでもない。
しかし… チャンピオン臭さがすこぶるデトックスされておる喃…

10巻で白神さんと黒峰くんの二人が付き合うことになったんだけど、
その割りを食うのが黒峰くんに思いを寄せる女子たちなわけで。
その筆頭である委員長が白神さんとの仲を修復するイベントがあったのは、
イイハナシダナー、という感じなんですけど、
そこにまで容赦なくギャグをぶち込んでくるあたり流石だな、と。
お尻ペンペンされるから美尻になろうとか、
委員長の星の人たちは総じてアレすぎる…(笑

そしてこの11巻で一番の見所はやはりアレでしょうね。
新学年で登場する新キャラの副担任の緑苑坂弓先生!
一瞬でも古風な和服姿でクールビューティーだと思ってしまった自分を許せない…!
くそぅ…! この漫画は「実は私は」だと判っていたはずだったのに…!
何故私は黒峰くんとのラブコメ要員が増えるかもだなんて期待してしまったんだ…!

結果として白神さんと黒峰くんのイチャラブ成分は減ったけど、
まぁ、そこは「実は私は」だからなぁ、と無駄に納得していたりします。
まだまだおぼこな二人は下校時にちょっと赤面するだけで充分頑張ってるんだよ…!
これは… セカンドキスまで遠そうだなぁ…(笑

:: 2015/4/10 金曜日::

■[漫画]オレは自転車が好きなんだ「弱虫ペダル」39巻

アニメ2期も無事終わった訳ですが原作はまだまだ続いているどころか、
更なる熱さを見せてくれています。
この39巻では坂道たちにとって2年目のインターハイが描かれているんですが、
一日目にして手に汗握りまくりの熱戦で大興奮ですよ!

特に熱いのが手嶋さんなんですよね。
凡人ながら天才真波に意識を飛ばしながら食らいつき、
人生初の一位が目の前に転がりこみそうになりながら、
自転車が好きだからあくまでフェアであろうとするとか、
結果はどうあれ、手嶋さんはマジで格好いいと感動しました。

本当に結果は残酷なんだよなぁ…
坂道がウェルカムレースで山頂を争った時は全力を振り絞って勝てたけど、
手嶋さんは力尽きるまで全力を振り絞ってもあの結果だからなぁ…
言いたくないけど、二人の才能の差を感じざるを得ないです。
ですが、個人の才能だけが勝負の結果を左右しないのもチームでの自転車レースな訳で、
去年もチームで支え合った総北は今年もちゃんと坂道がやってくれましたよ。
ウェルカムレースの時は倒れた坂道が、今度は倒れそうな手嶋さんを支えるとか、
何か運命的なモノを感じました。

そんな山岳でのレースの結果が出たばかりながら、
次は遂にゴールを狙って箱学と総北は二人ずつ出すんだけど、
総北は今泉と鳴子という我が強いライバル同士な訳で。
連載の方でもまだ結果が出ていないので結末が楽しみでなりません。
はたしてどうなるんだ…!

:: 2015/4/8 水曜日::

■[漫画]客も喜び、演者も利を得る「大斬─オオギリ─」

大斬─オオギリ─ (ジャンプコミックス)
著者/訳者:暁月 あきら 小畑 健 池田 晃久 福島 鉄平 山川 あいじ 中山 敦支 中村 光 河下 水希 金田一 蓮十郎
出版社:集英社( 2015-04-03 )
公式サイト:となりのヤングジャンプ : 西尾維新原作短編シリーズ 大斬-オオギリ-
Kindle版:大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

西尾維新と複数の漫画家のコラボーレション作品集「大斬─オオギリ─」
その漫画家というのがこれまた錚々たる面子でして、
暁月あきら,小畑健,池田晃久,福島鉄平,山川あいじ,中山敦支,中村光,河下水希,金田一蓮十郎と、
ジャンプ系列だけでなく、そこを飛び出し少女漫画家まで連れてきて、
実際掲載誌も週刊少年ジャンプ,ジャンプSQ,ヤングジャンプ,別冊マーガレットと4誌にまたがり、
それはもう凄いものでした。
そういった企画に至った経緯はこの単行本のあとがきに収録されているので是非ご覧下さい。

それぞれの短編は何かしらのお題に沿って描かれているんですが、
何故かどれも面白いほどに作家さんの個性にピッタリとした内容になっているんですよね。
特に小畑健さん作画で「天国」をテーマに描かれた「RKD-EK9」は正に小畑健さんだな! と思わされます。
それでいて山川あいじさんの「指輪」をテーマに描かれた「恋ある道具屋」は、
きちんと少女漫画しているあたりホント凄いです。

それでいてちゃんと作家さんも個性出しているんですよね。
例えば「いちご100%」の河下水希さんはしっかりパンチラ出してきてるし!(笑

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それぞれの作家さんが西尾維新の個性とぶつかり合いながらも、
自分の個性を出し切って一つの漫画作品として昇華しているので、
どれも読んでて面白いです。

ちなみに本作はKindle版も出ているんですが、
金田一蓮十郎さんの「友達いない同盟」で出てきた電子書籍の話のオチに使われていたこの話題。

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ちゃんとこのKindle版にもカバー下の表紙だけじゃなく、カバー折り返しも収録されてましたよ。
そこらへんはちゃんと判ってるなぁ、と思いました。(笑

:: 2015/4/6 月曜日::

■[漫画]最強のヒーロー「ワンパンマン」8巻

「ワンパンマン」テレビアニメ化決定! – ねとらぼ

売れているのは知っていましたがまさかTVアニメ化するとは…
元々ONEさんが新都社で連載していた作品が村田雄介さんでリメイクされ、
となりのヤングジャンプで連載し、単行本が売れTVアニメ化…
いやー、凄いもんだ。

で、この8巻ですが巻末にヤングジャンプ等での読み切りも収録されてますが、
基本的に最強のヒーローとの呼び声高いS級のキング編です。
しかしキングの正体はかつて週マガで連載していた「カメレオン」の矢沢のような、
ハッタリと強運という虚構で積み上げられていた紛い物の強さで…

キングの威圧感を表現するための効果音だと思われた「ドッドッドッドッ」が、
まさか異常な大きさの心音だったというのが笑えますね。(笑
それでいてギャルゲーマーだとサイタマにバレそうな時のリアクションとか、
妙に共感出来る所が憎めないと言いましょうか。

それにしてもサイタマも残念ですね。
強すぎることによる虚無感を共有出来る友人が出来るかと思っただろうに…
まぁ、ゲーム仲間という形での友人にはなれたので、
それほど悲観するものではないのかもしれませんけどね。

そう言えばジェノスくんですが、強くなっている気がします。
レーザー光線を武器に持つ相手に蒸気で拡散させるとか、
脳筋ではなくて頭脳プレイも活用出来るとは。
これもサイタマの修行の成果なのだろうか。
まあ、サイタマはそれを意識しているとは思えないけどね。(笑

:: 2015/4/5 日曜日::

■[漫画]はじめてのおつきあい「長門有希ちゃんの消失」8巻

遂にアニメ放映が始まりましたね! 「長門有希ちゃんの消失」!
制作が京アニじゃないので若干違和感があるかもですが、
声優さんはオリジナルスタッフですし、楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
まぁ、私は放映圏外なんですけどね…
どうしてこうなった…

もう一人の自分と向き合い少しずつ育んできた恋心と、
キョン自身も自分の心に気付いてからのクリスマスでの告白イベント!
そうして二人は付き合うことになったんだけど、
二人の仲は表面的にはいつも通りのマイペースなんだけど、
しっかりとお付き合いのステップを踏み始めているのが初々しいです!

キョンの好みがポニテだと判明した時のちょっとむくれた表情も良かったけど、
「待っててくれる?」な長門はマジでクリティカルでした。
というかどこをとっても長門がいつも以上に可愛いんですよ。
キョンのことを考えて悩むことが楽しいとか、
付き合い始めたばかりの高校生カップル!
って感じで青春オーラが出まくりの初々しさでもう! もう!

今までの積み重ねがあってこその今な訳で、
それを思うと感慨深いモノがあるんですが、
今はそれ以上に二人の初々しいカップルっぷりに萌えていたいです。
アニメでどこまでやるのか分かりませんが、
アニメだけでなく、この原作の萌えも是非ともみんなに味わって欲しいです。

:: 2015/4/4 土曜日::

■[漫画]秋の名刀の切れ味「食戟のソーマ」12巻

食戟のソーマ 12 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:佐伯 俊 森崎 友紀
出版社:集英社( 2015-04-03 )
原作者twitter:附田祐斗(@tsukudayuto)さん | Twitter
作者サイト:傾国美塵

Kindle版:食戟のソーマ (1)
Kindle版:食戟のソーマ (2)
Kindle版:食戟のソーマ (3)

Kindle版:食戟のソーマ (10)
Kindle版:食戟のソーマ (11)
Kindle版:食戟のソーマ (12)

前代未聞の秋の選抜三つ巴決勝戦が決定!
”魚貝”の黒木場と”香り”の葉山と”大衆”のソーマが、
遠月一年最強の座を賭けて競い合うことになるんだけど、
そのテーマは秋が旬の”秋刀魚”
それぞれの強みを活かすことができるテーマだけど、
素材の目利きに関しては年季と才能が違う二人を相手に、
ソーマは大きく一歩出遅れていて…

アニメ放映が始まりましたが、漫画原作も最高にノッていて面白いです!
この12巻では3人の料理は出揃うも決着がついていないので、
非常にもどかしいものになってますが週刊連載ですのですぐに13巻が出るでしょう。
それにしても週刊連載でこのクオリティを維持できるのは本当に凄いです。
原作と作画に分かれた上に、更に料理の監修協力も参加されているからこそですね。
ソーマはそのチームワークを武器の一つに切り込んでいくんだけど…

黒木場はの凄味は理解していたつもりですがまだまだ理解が足りてませんでした。
幼いながらも鉄火場でのし上がった胆力だけでなく、
その頃からアリスと料理対決で切磋琢磨してきた事がその強さの源泉なんですね。
頑固なようでありながら、アリスの強みも吸収している柔軟さを併せ持つとか、
これは確かに強敵だ…!

対するソーマは前回の美作戦でも見せた”試行錯誤を繰り返す”所を見せてくれましたね。

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ソーマも高すぎる父親という壁を乗り越えるために子供の頃から頑張ってきたけど、
同世代で伯仲した実力者が相手じゃないからこそ、試行錯誤を繰り返してたのかな、と。
それぞれのバックボーンがよく出ている戦い方だと思います。

それにしても審査員がまたリセットされて野郎率が高まったけど、
アリスの母親のレオノーラさんが出てくれたお陰で何とかエロ成分が保たれて良かったです。
日本語がたどたどしくて可愛いし、それでいて人妻子持ち属性もあるとか…
良い…

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