その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2015/3/19 木曜日::

■[漫画]マジカルミラクルへーんしん「侵略!イカ娘」19巻

表紙は梅雨で巻頭カラーはホワイトデーで、
本編はいつも通りの夏真っ盛りという、
季節感が全く統一されてなさ!
うん、これでこそ「侵略!イカ娘」だな!

イカ娘も19巻という長期連載に入ってきましたが、
19巻にして1巻でやったのと同じ壁破壊ミスをするあたり、
実は全く成長していないのではないかという疑問が出てきますが、
破壊されて出来た穴をギミックにもう一話作ってくるあたり、
安部先生は成長しているのではないでしょうか。
デジタル作画になったしね!

そして今回成長というかキャラの変化が著しいのが、
マジカルミラクルへーんしん、な渚でしょう。
まぁ、イカ娘の侵略という設定に拘っている事から判るように、
設定に厳格な所は変わってないと言えるのかも。

そう言えばイカ娘の腕輪のギミックですが、
久しぶりにきちんと使われてましたね。
それが相撲に活かされるとは思いませんでしたが、
それ以上にイカ娘でバチバチが見られるとは思いませんでした。

それにしても母親にハブられて千鶴さんと一緒にいられない悟郎…
憐れ…

■[漫画]芸人としての磨きが掛かってきたみっちゃん「みつどもえ」15巻

みつどもえ 15 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:桜井のりお
出版社:秋田書店( 2015-03-06 )
作者サイト:これはひとりごとの範疇なの?
作者twitter:桜井のりお(@lovely_pig328)さん | Twitter

Kindle版:みつどもえ (1)
Kindle版:みつどもえ (2)
Kindle版:みつどもえ (3)

Kindle版:みつどもえ (12)
Kindle版:みつどもえ (13)
Kindle版:みつどもえ (14)

カラーページがみっちゃんの逆ハーレムで酒池肉林で、
みっちゃんの将来が心配になってきた私です。
金魚のエピソードといい、みっちゃんの胃袋はどうなってるんだ。
これは20代になるのを待たずに成人病もありえるな…

そんなみっちゃんがハンモックを試すのは面白いんですが、
ハンモックが絡まっている姿は正にハム。
流石にボンレスというのは無理ですが、
非常に脂が乗っているハムだと思います。

そしてふたばは一番ラブコメ要員していた気がしないでもないです。
佐藤とお風呂場でバッタリとか典型的なラブコメシチュじゃないですか。
まぁ、そこに至るまでの要素はクレイジーそのものでしたけど。
親衛隊は相変わらずガチでヒドいな…

ちなみに巻末にはほぼ週刊みつどもえが収録されてます。
1巻から読み返しながらそちらを読むと、
より一層の面白さがあると思います。

:: 2015/3/17 火曜日::

■[漫画]鉄腕DIY!「わがままDIY」2巻

わがままDIY 2
著者/訳者:ざら
出版社:インプレス( 2015-02-27 )

作者サイト:コランダム
作者twitter:zarabu (zarabu01)

Kindle版:わがままDIY 1
Kindle版:わがままDIY 2

まさか2巻が出るとは…

確かに1巻の表紙にちゃんと1巻の表記がありましたけど、
ちゃんと2巻が出たということは1巻がそれなりに売れたってことでしょうね。
こんなマニアックな本が売れるとは、
ざらさんファンの底力を見た気がします。

この漫画はPC専門誌のDOS/V POWER REPORTでの2ページ連載なので、
この2巻までに3年以上の月日が経ってしまいましたが、
その分PCスペックも上がりまくっているので、
1巻を読み返すと色々な意味で驚かされますね。
Pen4とか今ではどこで使っているやら…

少々薄めの単行本ですが、ざらさんのオーバースペックな描き込みと、
濃すぎるネタのオンパレードで読むのに時間が掛かるので、
むしろこれくらいの薄さで丁度良いと思います。
しかし銅鉱石を精練してヒートシンクを作ろうとするとか、
TOKIOもびっくりな自作っぷりですね!

それにしても志乃もサエも結婚とは縁遠いのに、
フレックス勤務を有効利用している駄目な子が結婚とか、
世間の世知辛さとかを無駄に感じましたね。
人生ってそんなもんだよね…!

ちなみに紙で買ったらPDF版も付いてくるというサービスがあります。
そうそう、電子書籍の時代はこういったサービスが欲しいんですよ!
流石は既存のコミックス事業を持たない出版社だけあって、
しがらみなくこういったサービスをしてくれて嬉しいですね。
しかもそれでいてKindle版もちゃんと出すとか先進的だなぁ。
流石はざらさん、流石はDOS/V POWER REPORTやでー

■[漫画]エンドレステン「ゆるめいつ」5巻

ゆるめいつ 5 (バンブーコミックス)
著者/訳者:saxyun
出版社:竹書房( 2015-02-27 )

作者サイト:かたまでつかれ
作者twitter:saxyun (saxyun) on Twitter

Kindle版:ゆるめいつ (1)
Kindle版:ゆるめいつ (2)
Kindle版:ゆるめいつ (3)
Kindle版:ゆるめいつ (4)
Kindle版:ゆるめいつ (5)

私は何故働いているんだろう…?
そんな根本的疑問が泉のように湧いてしまう危険な4コマ漫画。
それがこの「ゆるめいつ」であります。
まさか5巻まで続くとは…
みんな働きたくないんだなぁ…

高度成長期やバブルの頃だと間違いなく受けなかったであろう、
労働意欲が削ぎ落とされる漫画ですので、みんな全然働いてません。
金はないけど、時間だけはあるゆるめたちが、
のんべんだらりと日常を過ごすだけの少し不思議系漫画です。

それにしても黒一点の秋吉は良いポジションですね。
ハイタッチした後にボディにパンチされて悶絶したり、
2月14日に女性陣に「ニシシ」と笑われたりと、
ハーレムなようでハーレムでないポジション。
うん、羨ましくないな。

読んでると溶けていきそうな漫画です。
読むと労働意欲が減退しすぎて仕事したくなくなるので、
出来れば翌日が休日の時に読みましょう。

:: 2015/3/15 日曜日::

■[漫画]パンチラ道とは恥じらうことと見付けたり「私立はかない学園」4巻

相変わらずアホな漫画だなぁ。(←褒めてます

生徒会長の権限で決められる校則でパンツをはかないことが決まった儚衣学園。
男女共学の場でのノーパンを強いられているんだ! な女生徒たちの、
赤面アリアリで恥じらいマシマシな学園ラブコメですが、
相変わらずアホで楽しいです。

部活動もスカートなために柔道部も下半身スカートという、
奇抜というか、公式戦だとルール違反じゃないかと心配になるスタイルですが、
結果として相思相愛の男女カップルが出来てめでたいことです。

そんな男女カップルが頻繁に成立している理由がよく判る4巻でした。
確かに恥じらう女の子は魅力が5割増しなので男子が堕ちるのは当然だよなぁ。
そして女の子は恥じらいがなくなったらおばさん化の始まりだから、
椥辻が言うこともわからんではないです。
まぁ、椥辻はどう考えても変態ですが。
だが、それが良い…

それにしてもノーパン遊園地デートに、
ノーパン文化祭でコスプレ三昧とか、
大変に変態で眼福なイベントが盛りだくさんでしたね。
巨乳さんがドイツ民族衣装を着てフランクフルトを持つとか、
絵面的にもうその時点でごちそうさまです。

さて、この物語も次の5巻で完結とのことです。
まぁ、長く引っ張るタイプの漫画じゃないから仕方ないですけど、
最後は花緒のラブコメっぽいですけど、どういった結末を迎えるのか。
そして誰かキス以上のことをしたりしないのか。
色々と楽しみです。

:: 2015/3/13 金曜日::

■[漫画]少女たちの進化「やさしいセカイのつくりかた」6巻

勢いに任せて悠くんにキスしてしまったハルカだけど…

今を生きる女子高生の少女たちの恋と成長を描いた「やさしいセカイのつくりかた」が完結!
連載誌が移動して色々あったみたいですが、こうして無事完結して嬉しいです。
絵柄や内容的には少女漫画寄りなんだけど、文法は男性向けだったので、
凄く読みやすい上に新鮮で面白かったです。

思い悩む若いハルカや葵たちだけど、大人だって、むしろ大人だからこそ悩むことがあり、
冬子に言い寄られて惑う小野田先生や、加山先生のことが忘れられない悠くんとか、
凄く等身大でむしろ共感出来ました。
そしてハルカや葵は若いからこそ、あっという間に成長して
前を向いて歩んでいけるところには若さを感じてちょっと憧れます。

その成長の最たるモノはやはり葵ですね。
ギフテッドとしての才能が悠くんの指導によって花開いて自信がついたことと、
ハルカが成長して強くなっていったところを身近で感じたことなど、
複合的なことが重なり、前に進むことを決めた葵は格好いいものがありました。

そんな変わっていく少女たちだけど、
変わらない、変えられない想いがあるからこそ切なくてたまらないんだよなぁ。
常に変わっていく年代で、変わらず持ち続けて成就させる想いだからこそ尊い…
とはいえ、小野田先生は割りと犯罪者な気がしないでもないですが。(笑

まぁ、そんなエンディングまで含めて素晴らしい内容でした。
描き下ろしの悠くんが渡米した後の少女達4人の短編も面白かったし、
何より葵がカミングアウトした後も仲良くしているのが嬉しかったです。

良い作品だと思うので色々な人に読んで欲しいです。
そして作者の竹葉久美子さんの次回作にも期待したいですね。

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