その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2014/12/18 木曜日::

■[漫画]この一撃がすごい!「ワンパンマン」7巻

ワンパンマンの7巻は6巻で襲来した全宇宙の覇者ボロスとの決戦の続きです。
地上ではS級ヒーローたちが手強い相手に総掛かりしている中、
単身で宇宙船に乗り込んだサイタマが敵のボスであるボロスと戦っているんですが、
これがもうど迫力のバトルで凄い!

我ながらこの語彙の少なさはどうかと思うんですが、
このバトルは凄いとしか言い様がないほどのスケール感なんですよ。
ただのパンチ一つとっても圧倒的な画力で読者の度肝を抜いてきますし、
その破壊力を地球規模で描写されたら圧巻の一言ですよ。
ドラゴンボールのバトル展開を思い出す面白さがここにはあります。

そんなボロスとの決戦も勿論面白かったですが、
普段の町での小さな事件も面白かったです。
サイタマが不審人物として警察に捕まって尋問されてたら警察署に怪人が現れた時のサイタマの言葉。
こういった言葉が当たり前のように出てくる所が、
サイタマがヒーローたる所以なんだと思います。
自分の中に確固としたヒーロー像があると違うなぁ。

そして次回からはキング編ですね。
ここはまだ連載中なので公式サイトで続きを読むのもアリだと思います。
最強と言われるキングの秘密に迫る…!
そしてサイタマはまた格好いいぞ…!

:: 2014/12/17 水曜日::

■[漫画]疲れた心を癒してくれる「きんいろモザイク」5巻

きんいろモザイク (5) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:原 悠衣
出版社:芳文社( 2014-11-27 )
作者サイト:Hara*Rira

アニメ2期が待ち遠しい「きんいろモザイク」5巻!
今回も相変わらず癒やし空間が広がっているので、
仕事で疲れた心を慰撫してくれますよ…!
あー、ストレスまみれの現代人にはこの癒やしが重要なんじゃよー

どこに癒やされるって全部ですよ全部。
アリスやシノは存在そのものが癒やしですし、
綾ちゃんが相変わらず可愛いトコとか最高にニヤニヤ出来ますよ。
特に照れ隠しで腹話術(やたら上手い)するトコとか最高に可愛いじゃないですか。(笑

それとこの5巻では烏丸先生と久世橋先生の学生時代についても語られてましたが、
烏丸先生は昔から天然でほえほえだったんですねー
というか久世橋先生、学生時代に出会ってたのか…
これは更に二人の仲が進展するフラグ…!

それにしても4巻で登場する機会が増えた穂乃果ちゃんですが、
まさかシノと金髪同盟を結ぶほどになるとは…(笑
演劇の時の金髪といい、金髪は相変わらず重要ワードみたいですね。
まぁ、タイトルに入っているくらいだし当然と言えば当然か。(笑

今までどおり面白かったです。
次の6巻にも期待!

:: 2014/12/15 月曜日::

■[漫画]いつの間にかいつも通りに完結「空想科学X」5巻

空想科学X (5) (電撃コミックスEX)
著者/訳者:saxyun
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-11-26 )
作者サイト:かたまでつかれ
作者twitter:saxyun(@saxyun)さん | Twitter

Kindle版:空想科学X (1)
Kindle版:空想科学X (2)
Kindle版:空想科学X (3)
Kindle版:空想科学X (4)
Kindle版:空想科学X (5)

全くのいつも通りです。
いや、正確にはいつも通りでした、と過去形にする必要があります。

そう、この漫画が最終回を迎えたのです。
全5巻という短さですが9年間も休まずに連載を続けていたのです。
雨の日も風の日も作者の別作品がアニメ化しても休まず連載。
まぁ、4ページだけの回とか普通にありましたが。

ヘンテコな発明をする博士と助手のコトちゃんの日常コメディ。
…という一言では全体の1%も説明しきれない摩訶不思議な漫画ですが、
妙に面白さが納豆のように後を引き、最後まで意味不明なトコが多かったですが、
それこそがこの「空想科学X」であるような気がします。
気がするだけかもしれませんが。

saxyunさんの漫画は言語化不可能な面白さがにょろにょろと溢れているので、
合わない人には全然合わないでしょうが、私は大好きだったので、
次回作にも期待したいものであります。
にょろにょろと。

:: 2014/12/13 土曜日::

■[漫画]デジタルデータの武器に宿る魂「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン アインクラッド編第0章であるプログレッシブシリーズのコミカライズ第3巻!
原作1巻の強化詐欺編に入った所なんですが、原作を大きくアレンジしています。
話の根幹は変わらないんですが、全体的に暗めだった物語の印象が、
アスナの魅力とアルゴの出番増加と鍛冶師ネズハの意外な役どころのお陰で、
原作に比べて明るめな雰囲気になっています。

そもそも物語の構成を弄るだけでなく、キャラクターの印象も変えるとか、
このご時世、かなり大胆というか勇気がいる行為だと思うんですが、
そのお陰で原作とは違った面白さがあるし、何より新鮮なんですよね。
原作を読んでても新たな発見があるので、原作既読者にこそ読んで欲しいです。

とはいえ、原作で大事な所は変えてません。
そう、タラン饅頭を食べて顔に白濁液、もといクリームまみれになったアスナさんとか!

saop_comic03_01

流石は比村さん! エロ同人時代に鍛えたスキルを存分に奮っておられる!
このシーンだけでもコミカライズの価値があったと思わざるを得ない。
ありがとうございます! ありがとうございます!

それに原作では描写されてなかった所が見られるのも良い所ですよね。
アルゴがどうやってネズハという名前の正確な読み方を知ったかとか、
原作ではアルゴにブレーンが居たことは仄めかされてましたが、
それがまさかヒースクリフだったとは…
まぁ、確かにヒースクリフほどの博識さなら知っててもおかしくないし、
何よりこういった出番があると原作ファンとして嬉しい限りです。

しかし、レジェンド・ブレイブスが裏にいるというのは原作通りだけど、
そのレジェンド・ブレイブスのギルメンの絆が微笑ましく強いモノに変更されてましたね。
特にリーダーのオルランドはロールプレイングがちょっとアレだけど、
かなり人徳があって良い奴になっていて、これはこれで確かに面白いかも。
また、アルゴがネズハと合流したのが4人なことや、
Pooと思しきプレイヤーが声を掛けてきた時の描写から考えても、
恐らく、オルランドは強化詐欺のことを知らないんだろうなぁ。
これはネズハが罪を懺悔するシーンでも何かしらあるんじゃないでしょうか。
これでまた4巻の楽しみが増えましたよ。

他にも描き下ろしの制服姿のアスナさんのおっぱいだとか、
ネズハが暴露する巷の噂のアレコレで百面相するアスナさんだとか、
死のうとするネズハに説教するアスナさんだとか、
見所は沢山あるので未見の人は是非とも読んで欲しいです。
あー、この比村さん版の内容でアニメ化してくれないかなー

:: 2014/12/12 金曜日::

■[漫画]委員長のターン!「実は私は」9巻

実は私は 9 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2014-12-08 )

Kindle版:実は私は (1)
Kindle版:実は私は (2)
Kindle版:実は私は (3)

Kindle版:実は私は (7)
Kindle版:実は私は (8)
Kindle版:実は私は (9)

朝陽への想いが溢れ出して思わずキスしちゃった白神さん。
しかしそこから素直にラブに行くかというかとそうは問屋が卸さない。
女の子同士の宣戦布告合戦があったと思いきや、
いきなりみかんへの福の神が多数舞い降りる展開だったりと、
ラブとコメディのミルフィーユ仕立てっぷりが凄い。
これでこそ「実は私は」だよなぁ。

そのコメディの極地が帯にもなっているメイドあかりん回でしょう。
まさかの花嫁修業でのメイド喫茶勤務する高校教師がいようとは…(笑
特に朝陽の「御自らのご意志でしたか!!」という台詞は、
この作品でも屈指の笑えるモノだと思います。
しかし、巻末描き下ろしにまでメイドあかりんが出てくるとは…
想像以上に人気だったのか、ただの作者の趣味なのか…
そこの判別は難しいな…

そしてラブ展開ですが、今回は委員長が頑張ってましたね。
対抗してみかんも気張ってたので二人の恋の鞘当て…
というにはちょっとコメディ色が強かったけど、
何にしてもメインヒロインを放っておいて良いラブ寄せでしたよ。
修学旅行というシチュエーションが良いスパイスになっていたと思います。

頭が光りまくりの委員長がどういった行動に出るのか
それに対して白神さんがどういったリアクションを取るのか。
今から10巻が楽しみですね!

:: 2014/12/11 木曜日::

■[漫画]親と娘と「海月と私」3巻

海月と私(3) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:麻生 みこと
出版社:講談社( 2014-12-05 )
作者サイト:マトリョーシカ|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
作者twitter:麻生みこと(@asoumikoto)さん | Twitter

Kindle版:海月と私 (1)
Kindle版:海月と私 (2)
Kindle版:海月と私 (3)

海辺の民宿「とびうお荘」
隠れ家的な雰囲気が人気なのか訳ありなお客が多いけれど、
実は一番訳ありなのはこんな辺鄙な民宿には不釣り合いな若くて美人な住み込み仲居の梢さん。
遺産相続についても調べていたりと不審な所もあるけれど、
その海月みたいにとらえどころのない雰囲気から旦那さんも困っていて…

そんな梢さんの不審さに拍車がかかるのがこの3巻です。
興信所やフリーのジャーナリストとかが梢さんに似ている女性を探しに来るんだけど、
梢さんは怯えるどころか好奇心丸出しで聞きに行く始末。
でもそれすらも演技ではないかと疑ってしまうというか。
化粧の技術もそうだけど、女ってみんな生まれながらの女優だからなぁ。

そんな女性同士、ましてや母娘が常に分かり合えるわけもなく、
国際結婚した娘とその母の仲直り旅行先に選ばれたとびうお荘は、
台風共々嵐に見舞われる訳ですが、前巻の旦那さんの娘とその彼氏よりマシかなぁ。
むしろ梢さんとの仲が心配で。

母と娘も大変だけど、父と娘も大変なのがよく判るのが地元の名士な竹本父とその娘のエピソード。

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この時の梢さんの言葉…
りなちゃんの友達付き合いについてだったり、
あの竹本父への行動だったりとこの時の梢さんはちょっとらしくなかったけれど、
現在発売中のグフタ本誌の最新話を読んで納得しました。
そういうことだったのかと。

それと浮気旅行の不倫カップルの浮気バレの流れ。
奥さんの流れるような追い込み方は確かに凄かったですね。
あれが勉強になるとか、梢さんはどうするつもりなのか。
ちょっと心配でちょっと楽しみです。

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