その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2014/8/22 金曜日::

■[漫画]ラノベ作家でも恋がしたい!「冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム」2巻

「冴えない彼女の育て方」の詩羽先輩スピンオフの恋するメトロノーム2巻!
掲載誌であるビッグガンガン自体はハイスコアガール問題で株を大きく下げましたけど、
掲載作品の面白さには関係ないので問題ないよね!

今回は倫也がバイト編集になる前の話。
詩羽先輩が作家デビューするも新編集長の判断で2巻打ち切りの憂き目に遭いそうになった時、
倫也がTAKIというHNでファンサイトを立ち上げて猛プッシュすることで、
売り上げが急上昇することで打ち切りを回避し、
詩羽先輩もTAKIの熱いコメントに恋するようになるという展開なんですが…

いやー、フィクションであることを重々承知して言いますが…
ぶっちゃけ個人ファンサイトの力で売り上げが急上昇とか無理です。
こんなサイトやってると個人単位で売れる冊数は大体分かっちゃいますが、
私レベルだと良くて数十冊なんですよねー
まぁ、Amazonの売り上げ数だけしか判らないので、
実際はリアル書店でも少しは売れてるのかも知れませんが…
漫画なら個人で100冊以上の売り上げ数を叩き出すサイトとかもあるけど…
それでも売り上げを大きく変動させるとは思えないんだよなぁ。

まぁ、フィクションですからね! そこら辺は気にしないで行きましょう!
フィクションだったらサイン会に来たファンサイト管理人のTAKIとリアルで知り合いとか、
更にそこからラブコメが始まるとかあっても問題ないよね!
あー、でも私もとある作家のサイン会に行ったら作家の隣りに立ってた編集さんが、
半年程前にたまたま一緒にジンギスカン食べた人だったという偶然はあったかな…
ラブコメは始まらなかったけどね!!!

それにしても詩羽先輩はエロ可愛いですね。
自分の窮地を救ってくれて、更に自分の作品の熱心なファン相手に、
モニター越しに恋しちゃってる詩羽先輩はマジでエロ可愛いです。

metronome02_01

リアルで会う時もことある毎にスキンシップを図るとか、
詩羽先輩はマジで押してきてますね!
良いな-、美人の先輩と漫画喫茶のカップルシートでイチャイチャするのとか良いなー

しかし、そんな詩羽先輩に強敵が現れますよ!
自分の作品と同じく、2巻にして新キャラにして恋のライバル(?)が登場!
自作だと主人公は新キャラとくっついちゃったけど、
果たして詩羽先輩は自分の分身であった沙由佳と同じ運命を辿るのか!?
これからの展開に期待です!

:: 2014/8/20 水曜日::

■[漫画]あっという間に三年生「銀の匙 Silver Spoon」12巻

前回、大川先輩を切った方が良いとか書いちゃいましたけど、
八軒はそれの上を行きましたね。
一度ダメ出しされて失敗したけど八軒は再起したように、
八軒が作る会社はその哲学を突き詰めるべきなんだよなぁ。

そう、八軒はもう会社の哲学を作り上げるほどになっちゃったんですよね。
どの会社にも社是があるように何かしらの哲学を持っているものですが、
八軒は高校生にして既に会社の理念とも言うべきものを持っているんですね。
まぁ、本人は無自覚っぽいですが。

そして一度失敗しても再起すると言えば駒場ですね。
彼も八軒たちの奮闘と家族の支えをバネにもう一度立ち上がろうとしており、
駒場一郎という一人の男の活躍が期待出来そうです。

12巻にしてやっと判ったんですけど、この作品のテーマは、

・新しいことに勇気を持ってチャレンジする精神
・失敗しても挫けずに、もう一度立ち上がる勇気
・ダメ出しされた=欠陥品ではない、という哲学

多分ここらへんにあると思います。
少年漫画としてこれ以上ないほどのテーマですよね、これって。
流石は荒川弘さんだと思わされます。

それはそうと、何かあっという間に1年が経っちゃいましたね。
忙しいと時間が経つのがあっという間とは言いますが…
八軒も身体つきがかなりガッシリしてきて時間の経過を感じますね。
まぁ、御影との仲は時間が経っても相変わらずみたいですが。(笑

しばらくは荒川弘さんがご家族の看病のために連載ペースが落ちるみたいですが、
そこは気長に待ちたい所ですね。
というか、ご自身は出産でも殆ど休まなかったのに、
家族のためなら躊躇なく休むとか荒川弘さんは流石に凄いわー…

:: 2014/8/19 火曜日::

■[漫画]二人のドラエさん「ツマヌダ格闘街」16巻

新章開始!

15巻で王子杯が終わったので新章が始まるのは当然ですが、
まさかこういった展開になるとは思いもよりませんでした。
中身を読むまで、この16巻の表紙でドラエさんが2人いるのも、
てっきり15巻の表紙で出番が無かったからかと思いましたからね。(笑

エリザの執事である新風イリヤが選手としてデビューしたと思ったら、
ロシアからやってきたバウワン・アマンガムが挑んできての連戦。
システマを修めた巨体相手に苦戦していたら、
何故か向こうの陣営にもドラエさんが居て…

今回はドラエさんの血縁関係が判るエピソードです。
タチアナことドラエさんの実姉アナスタシア・ポコロフスカヤは、
ドラエさんよりもちょっと明るくお茶目な性格ではあるけれど、
家族思いな所とかはそっくりだと思います。

彼女が登場することで、自分とミツルの関係を客観視することが出来たのか、
ドラエさんが赤面するシーンは非常にレアですね。
これはレミィやエリザにとって最強のライバルが目覚めたのではないでしょうか。
まぁ、そう簡単にいかないような気がしますが…
もしかしてロシア編とか今後あるんだろうか…

:: 2014/8/18 月曜日::

■[漫画]BOYS and GIRLS BE…「徒然チルドレン」1巻

徒然チルドレン(1) (講談社コミックス)
著者/訳者:若林 稔弥
出版社:講談社( 2014-08-16 )
作者サイト:徒然チルドレン
作者twitter:若林稔弥 (sankakujougi)さんはTwitterを使っています

Kindle版:徒然チルドレン (1)s

pixivや個人WEBサイトで大人気の徒然チルドレンが書籍化! & 商業連載化!

いやー、めでたいですねー
先日は商業連載の先駆けとしてコンタクトが週刊少年マガジンに載ってましたが、
他の連載作品と比べても遜色ない面白さでしたよ!
元々商業作家だったとはいえ、作品のポテンシャルの高さは充分証明されたかと思います。

あとがきに書かれているように、元々「恋するみちるお嬢様」販促のために描き始めたんですよね。
若林さんはWeb漫画から人気に火が付いたヒロユキさんの元アシさんだから、
そっち方面からの助言があったのでしょう。
ちなみに私は1作品目「告白」の第2話から目を付けてました。(ドヤァ
結局「恋するみちるお嬢様」よりWeb連載の方が人気が出るという本末転倒になっちゃったんですが、
まぁ、結果オーライということで…(笑

内容はWeb版の頃から変わらず、絵柄だけ修正しており、
同人誌版にあった描き下ろし分ももちろん収録している上に、
カバー下とかの単行本ならではの描き下ろしもあるんですよね。
ですので、Web版しか知らない人でも楽しめると思います。

そしてこれが重要なんですけど、商業化されてもWeb版が削除されてないんですよ。
つまり、この作品を知らない人は徒然チルドレンなりpixivなりでまず読んでみれば良いんですよ。
オムニバス形式の学園4コマラブコメなので、どの作品から読んでも楽しめるのが良いですよね!
私の一番のオススメはやっぱりスピカですね!

4コマ漫画『スピカ』 by 若林稔弥(16日単行本発売) on pixiv

こう、心にグッとくるものがあるんだよね…!

私が思うに…、
この作品の魅力はキャラクターが等身大で共感できる所だと思うんですよ。(香取先輩除く
かつてマガジンで人気を博した「BOYS BE…」と同じ人気要素を持っていると思うんですよね。
だからこそ、pixivで圧倒的な人気を得ていたと思うので、
若い読者層が多い別冊少年マガジンで今後も充分活躍出来ると思います。
これからも頑張って下さい。
応援しています。

:: 2014/8/14 木曜日::

■[漫画]真打ちは遅れてやってくる「戦国妖狐」13巻

戦国妖狐 13 (BLADE COMICS)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:マッグガーデン( 2014-08-09 )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru)さんはTwitterを使っています

Kindle版:戦国妖狐 (1)
Kindle版:戦国妖狐 (2)
Kindle版:戦国妖狐 (3)

Kindle版:戦国妖狐 (10)
Kindle版:戦国妖狐 (11)
Kindle版:戦国妖狐 (12)

無の民との最終決戦ということで、
各勢力が合流したり、乱入したりしている中、
ついにあの灼岩が登場して読者やかつての仲間の涙腺を刺激してきますが、
無の民は容赦なく操ってきて…

熱いですね!
千夜が可能な限り全員救うために助っ人の断怪衆すら敵に回して、
遂にはあの形になるとか熱い!
そして何よりみんなの窮地に駆けつける真介が熱い!
もう、こいつら少年漫画しすぎだろ!

そしてもう一つ熱いのが神雲と道錬の二人!
幼い頃からのライバル(道錬が一方的にライバル視してただけっぽいけど)が、
戦うにあたって無の民のコントロールから抜け出すとか熱いね!
魔人ブウ編の悟空とベジータを思い出しますね。

そんな熱い展開ですが、ブレイド本誌はこれで終わりです。
来月からコミックブレイドがWEB雑誌化されます。
取りあえずちゃんと続くみたいだし、このまま完結まで突っ走って欲しいですね。
早いところ灼岩の救済が行われるように祈っております。

:: 2014/8/13 水曜日::

■[漫画]帰国、再建、そして…「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」4巻

少女たちの国づくり、完結!

はー…、残念だわー…
好きな作品なだけにこれからという所での完結はとにかく残念。
公式サイトでの選挙で圭夏さんに投票して、
見事に圭夏さん回が開催された時は喜んだもんだけど…
くぅ…、力及ばず…!(つД`)

最終巻となるこの4巻ではみんなの国元に強制的に帰らされた少女たちが、
今度は自分の意志でベルガモットに戻ることから物語が始まります。
そしてアヴァロンからの攻撃で破壊された施設の復興と、
暫定政府の面々を納得させるための選挙編とかあります。

選挙編では派閥ごとの取り崩しと、
対立候補たちの無茶苦茶っぷりとかハチャメチャで面白かったですね。
民主主義というものはある程度の教育水準を満たしてないと、
大変なことになるということがよくわかる展開でした。

それにしても最後のオチは強引で残念というか…
アヴァロンとの停戦と島の意志とかは良いんだけど、
いきなり10年後で更に夢オチっていうのはなぁ…
勿体ない、ああ勿体ない。

高田慎一郎先生の次回作に期待したいです。

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