僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/6/23 土曜日::

■[漫画]大合作!「げんしけん 二代目の参」12巻

げんしけん 二代目の参(12) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木尾 士目
出版社:講談社( 2012-06-22 )
コミック ( 174 ページ )

二代目になって3冊目まで出て改めて確信しました。
この作品の主人公は波戸くんであり、ヒロインもまた波戸くんだな、と!

主人公であること今まで物語の中心に居たということだけでも実証されていますが、、
今回は学園祭におけるメバエタメ特別号を描く上で波戸くんが抱える問題がフィーチャーされたり、
更には荻上と合作をする事態に!

大合作

デビュー作の評価で悩んでいる荻上にとっても刺激になるし、
斑目の件で色々思う所がある波戸くんにとっても良いキッカケになるということで!

そう、斑目なんですよ!
波戸くんがヒロインとして破格のポテンシャルを秘めていることを如実に表面化させるキーパーソンは、
やはりというか、我らが総受けな斑目なんですよね!

男の娘な波戸くん

いや、この台詞はノリで言っただけなんでしょうけど、兎に角ヒロイン力が半端無い!
げんしけんで一番女子力が高いのは波戸くんだと実感させられますよ!
見よ! この斑目に向けた波戸くんの眼差しの萌え力を!

圧倒的なヒロイン力!

はー、癒されるわぁ…

もちろんヒロイン的な魅力は他の1年生にも見受けられ、
今回身内が出てきた吉武もそうですが、矢島さんが結構可愛くて萌えるんですよね!
空気読んだぜ! 的なドヤ顔でいて実際深い所まで考えが及んでいないトコとか、
高校時代のしょっぱい恋心とか可愛いじゃないですか!

まぁ、何にしても「げんしけん」は二代目になっても面白いといことで!
特に今月のアフタヌーンでは波戸くんの斑目フラグが立ちまくりで、
キュン死レベルみんなも早くキュンキュンすれば良いと思います!

:: 2012/6/22 金曜日::

■[漫画]クロエがまだ二十歳だった頃「BLOOD ALONE」8巻

BLOOD ALONE(8) (イブニングKC)
著者/訳者:高野 真之
出版社:講談社( 2012-06-22 )
コミック ( 186 ページ )
作者サイト:高野真之のHP
作者twitter:高野真之 (masayuki_takano) on Twitter

今回はほぼ全編がクロエが20歳の時の過去編となっているので、
表紙を飾っているミサキは殆どといって良いほど出番がありません。
なのでロリ分は足りませんが、クロエが女性の尻に敷かれているのは相変わらずなので、
ある意味いつも通りの「BLOOD ALONE」と言えるのかも知れません。

吸血鬼を狩る狩猟者としてまだ駆け出しのクロエが若かりし頃、
霧けぶる冬のロンドンで起こった、ある事件の記憶。
今回はクロエはむしろ脇役で主役はクロエの恩人にして、
先輩狩猟者、そして何よりミサキの父親である湊レイジ。

亡き妻の仇を討つために狩猟者として暮らし、
クロエとノエルの師として吸血鬼を狩る一本芯の通った男。
その圧倒的な力もさることながらブレない姿は格好いいですよね。
まだこの頃のクロエが色々と初心な所を見せるギャップも相まって、
大人の男を見せられる感じがします。

復讐の螺旋の中、自分はどう在るのかという命題を突きつけられるような過去編でしたね。
何故ミサキが吸血鬼となっているのか、クロエの立場はどのようなものなのか、
そういった物語の核心へと少しずつ迫っているようにも見えます。
まぁ、それはそれとして次の9巻ではもう少しミサキの出番が増えたら良いですね。
やはりミサキがいてこその「BLOOD ALONE」だと思いますので。

:: 2012/6/20 水曜日::

■[漫画]もし日本が重婚社会になったら貴方はどうする?「ダブルマリッジ」

ダブルマリッジ (芳文社コミックス)
著者/訳者:二宮ひかる
出版社:芳文社( 2012-06-16 )
コミック ( ページ )

二宮ひかるさん、最近楽園以外では見ないなー
と思ったら週刊漫画TIMESで描かれていたんですね。
掲載誌が変わっても二宮ひかるさんの漫画の面白さはそのままで、
恋愛における情愛を赤裸々に綴られています。

女性総理が誕生し、少子化問題対策で重婚が法律化されそうなifの日本を舞台に、
新婚で文句のない嫁さんがいながら他に女がいるという、
未婚の男から見ればクズとしか言いようが無い男・生田が主人公。
というか何でこんな男がモテるんだ…
作中の後輩くんの神崎じゃないけどホント理不尽だよなぁ。

DVを受けながら夫を愛しているという女性。
仕事で苦労しながら家庭に居場所がない初老の男性。
好きになった人が結婚したり結婚してたり、真面目なのに損ばかりする若い男。
中学時代好きだった人と不倫関係を持ちながら中庸的な女。
可愛い逆玉的な結婚をしながら婚前から外に女を持つ男。
そして愛する亭主に外に女がいることを知らなかった女。
そんな色々な事情を持つ男女の情愛がねっとりと絡み付いている関係が、
何とも二宮ひかる作品だなぁ、と思うわけです。

個人的には未婚の男、ということでババ引いてばかりの神崎に感情移入してしまうのですが、
結構頑張ったりしてるのに最後まで報われないのが割りと辛いです。
それでいて二股かけながら必ずしも破局、という訳ではない男が傍にいるんだもんなぁ…
ホント理不尽だよなぁ…
はぁ…、私もいろいろありたい…

:: 2012/6/19 火曜日::

■[漫画]寝取られて調教されて…「NTR少女」

NTR少女 (セラフィンコミックス)
著者/訳者:流一本
出版社:ヒット出版社( 2012-06-15 )
コミック ( ページ )
作者サイト:リーフパーティー入り口

ここ最近、流一本さんはNTR(寝取られ)作品ばかり描かれてましたが、
遂にそのまんまなタイトルを付けるほどに!
実際、収録されている内、中編2本ともに寝取られモノなので、
タイトルに全く偽りないエロ漫画だと言えましょう。

NTRとはいえ、主人公視点は寝取る側で描かれているので、
寝取られる事による絶望感はそれほど感じることはないと思います。
阿吽掲載の「操をあげる」だと寝取られる側の相手が割りとヒドイ奴なので、
天罰だよなぁ、と思ってしまいむしろ爽快感があるかも知れません。
まぁ、調教される女の子にしてみればたまったもんじゃないでしょうが。

好きな人がいるのに無理矢理犯されて、
脅迫されながらヤラれていく内に快感に溺れていく背徳感。
そしてどんどん好きだった人のことがどうでも良くなって、
ひたすらチン○の事ばかり考えてしまうくらいに堕ちてしまう…
そんな少女たちのアヘ顔がエロくてエロくてたまらないのです。

他に収録されている短編2本はNTRモノという訳ではありませんが、
集団での輪姦(片方はレイプでもう片方は和姦)といったシチュでして、
エロさにおいては安定したものがあります。
全体的にインモラルなエロ作品ばかりですので、
そういったものに抵抗がない人にはオススメです。

:: 2012/6/16 土曜日::

■[漫画]制服着てプラトニックでドキドキイチャラブ「7時間目の音符」2巻

7時間目の音符(ノート) (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:志摩 時緒
出版社:芳文社( 2012-06-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:SCARECROW
作者twitter:しまそ@志摩時緒 (shimaso) は Twitter を利用しています

学生時代に男女でイチャイチャしたことない人は心に刺さって死にそうになる―
そんな超絶イチャコラ漫画「7時間目の音符」の2巻が遂に発売されてしまいました…!

1巻の時点で犠牲者が多数出ましたが(予想)、
2巻では更にイチャイチャしているので犠牲者は更に増える見込みです!
もうね、こいつらどこまでラブラブなんだと!
後輩に自分の彼氏は葉平だと紹介する時のあずみ先輩の赤面から始まり、
スク水姿を待ち受けにしてるのを消去する為に組んず解れつになったり、
合宿で二人きりになれず、ちゅーしたくなって悶々となったら「ちゅーしたい」とメールしたり!

ちゅーしたいです

あまつさえその時のメールに赤面しながら「バカ」と返信したと思ったらメールの末尾にね…!

帰ったらね

合宿から帰ってからのあずみ先輩の部屋でのイチャラブとかもう筆舌に尽くしがたい甘さ…!
君たちどんだけイチャイチャすれば気が済むんだと!
くそぅ! 学生時代の男女交際ってなんでこんなに甘くて初々しいんだ!
あまりのイチャイチャっぷりに読んでて悶絶しまくり&萌え転がりまくりでシーツがメチャクチャだよ!

それとやっぱり女の子たちがみんな可愛いんだよなぁ。
特にあずみ先輩は年上なんだけど、たまに見せる年上らしくない所が可愛いんですよね。
バスの冷房が効きすぎて寒いからと上目遣いでおねだりとか、
先輩という側面よりも彼女という側面が強く出ててホント可愛い。

おねだりあずみ先輩

個人的にこういった年上なのに垣間見える可愛らしい部分にはグっと来るモノがあるんですよ!
稀代の名作「恋愛ディストーション」で江戸川陽一は言いました。

いや、なんかね。
年の上の女…つーのはさ、”年上”ちゅう先入観があるぶんよけいにね、
取り繕いようのない素の部分―――――
はしゃいだりとかうろたえたりとかね。

そーゆー一面をふいに垣間見せられるとね、なんつーかこう?
”どーしてくれよう”みたいな気分にね……

―と。
ホントそうだと思いますよ!

という訳で米くん先輩が待ち受けに自分の写真を設定しているのを知った米子先生の赤面も、
大変にストライクゾーンだった次第であります。

赤面米子先生

米子先生…、余裕でアリだな…!(キリッ

:: 2012/6/15 金曜日::

■[漫画]割烹着の天使「木造迷宮」7巻

木造迷宮 7 (リュウコミックス)
著者/訳者:アサミ・マート
出版社:徳間書店( 2012-06-13 )
コミック ( 150 ページ )

コミックリュウが休載になった時に一番存続を心配したのがこの「木造迷宮」ですが、
リュウの復刊と共に再開されてこうして7巻が出ているのを見ると感無量です。
先日のコミティア100も含めてティアでは50円コピー本でヤイさんを見ることが出来るのですが、
やはり単行本になってこそ、という感じがします。

今回もヤイさんが甲斐甲斐しくて本当に出来た女中さんで、
ダンナさんが切に羨ましくなります。
自分の好きな事に使うようにと渡されたお年玉で、
ダンナさんに栗きんとんを食べて貰う為に栗を買うとか、
その心の清らかさには涙すら出てしまいそうですよ。

今回はそんなヤイさんだけではなく、マミ子先生とサエコさんの日常の話もあるんですが、
あの優しく穏やかなマミ子先生が結構なお年な上に…
いやー、意外だなぁ…
それでいて「今は今で楽しいのよ」と笑顔で言えちゃうのが凄い。
それにサエコさんも非情に見えて凄く親身な不動産屋さんしててほっこりしますね。
住居の立ち退きって基本的にマイナスイメージだったんですが、
おばあさんの心持ちとサエコさんのお陰でイメージが逆転しましたよ。
こういった話の持って行き方がこの作品の持ち味だなぁ、と思います。

本当にいつまでも読んでいたい作品ですので、今後とも続いて欲しいです。

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