その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/3/27 日曜日::

■[漫画]ラブコメ戦線混戦中!?「WORKING!!」9巻

WORKING!!(9) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:高津 カリノ
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-03-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:うろんなページ

いやー、3巻で伊波さんが恋に堕ちてからというもの面白さが俄然高まり、
小鳥遊の女装姿、通称小鳥ちゃんの可憐さだとかそこら辺も手伝って、
面白さが登り調子でしたが、ここにきて更に盛り上がって参りましたよ!
しかも伊波さんと小鳥遊だけでなく、八千代さんと佐藤さんまでも!

特に八千代さんと佐藤さんの関係がもう、ニヤニヤしっぱなし状態!
Mr.ヘタレな草食系男子で、報われない恋に身をやつした佐藤さんが、
何と! 何と自分から八千代さんを飲みに誘うという快挙を…!
いやー、頑張ったねー、佐藤さん… もうノーベル賞ものだよ佐藤さん…
素直で友人と飲み経験がない八千代さんが小鳥遊梢(酔っぱらい)の助言を素直に受けて、
下着を用意して、酔ったら上着を脱いで、襲ってくれと言わんばかりの台詞を言ったり、
もう読者の頬を溶かす勢いで攻勢を仕掛けてくるからたまりませんよ!
勿論、佐藤さんもたまらない訳でちょっとだけブレーキが緩んでしまい、
八千代さんの心にモヤモヤとしたものを残せた訳で。
いやー、相馬さんじゃないけど次回以降の展開が楽しみで仕方ないですね!

そして小鳥遊と伊波さんですが、この二人の関係も進展ががが。
え? 何? 読者を萌え死させたいの?
と聞きたくなるようなラブコメ展開で頬が更に緩むわけですよ!
いらんことばかりする山田(兄)が珍しくファインプレーをかましたせいで、
伊波への気持ちに戸惑いまくる小鳥遊と、その小鳥遊に対する伊波さんの反応がもうね!

いやー、本誌でもまだ続きが読めてないのでホント先が楽しみですわー
この分だと10巻以降は更に面白くなるんだろうなぁ。
今から期待が止まりませんな!(ニヤニヤ

:: 2011/3/26 土曜日::

■[漫画]恋する人の為、我が身を省みず…「FORTUNE ARTERIAL」6巻

FORTUNE ARTERIAL (6) (角川コミックス・エース 135-17)
著者/訳者:児玉 樹
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-03-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:きつねのてぶくろ

想いは結ばれても吸血鬼の残酷な運命が孝平と瑛里華を翻弄する―。

平和な学園生活の裏側に張り巡らされた伽耶の思惑。
それを知ることで色々な感情が渦巻く二人。
6巻ということでどんどん物語の核心に迫ることになり、
また、瑛里華の限界も近付いてきて…?

という訳でコミカライズに定評のある児玉樹さんによる「FORTUNE ARTERIAL」の6冊目。
先月OAD付き限定版も出てますが、こちらは通常版。
通常版とはいえ表紙がロリ瑛里華ということもあり、お得感もあったりなかったり…?(笑

学園の日常的なエピソードが少なくなりシリアスな展開が続きますが、
孝平と瑛里華のラブっぷりはむしろ絶賛進行中で見所は沢山あります。
特に孝平の言動で赤面しまくる瑛里華はスンゴイ可愛いのです!
やはり元がエロゲなだけにこういったラブイベントが用意されてるのは良いですね!

さて、孝平の思い切った行動で謎が明らかになりつつありますが、
同時に瑛里華だけじゃなく孝平もピンチになってきて…
そろそろエンディングも近いと思うけど、どのようなラストを迎えるのか?
ハッピーエンドだとは思うんだけどホント気になるなぁ。

:: 2011/3/25 金曜日::

■[漫画]たまらない、とまらない「楽園 Le Paradis」第5号

楽園 Le Paradis 第5号
著者/訳者:シギサワ カヤ 中村 明日美子 二宮 ひかる 黒咲 練導 沙村 広明 木尾 士目 あさり よしとお
出版社:白泉社( 2011-02-28 )
コミック ( ページ )

発売から一月近く経って今更ですけど、書籍扱いなのでまだ書店にあるはずなのでモーマンタイ。
年3回刊行というローペースながらその面白さは凝縮されており、
それでいて新しく魅力的な作家が次々と集まってくるという素敵なのがこの「楽園 Le Paradis」
今回はkashimirさんに、同人時代から好きだった志摩時緒さんも参戦とあって、
俄然、興奮してしまうのも致し方ないのです!

で、その志摩時緒さんの「あまあま」なんですが、コレがまた凄いんです!
もうすぐ高校に進学、という時期のカップル、美咲と祐司を描いた4コマなんですが、
クールビューティーでSっ気がある美咲とそれに翻弄される祐司にニヤニヤさせられまくりなんですよ!
エッチなことに積極的で押し倒したりする美咲が稀に見せる赤面顔のギャップが良いんですよねー
何より、好きな女の子に翻弄される、というのもコレはコレでアリだな!
と思い知らされたのが大いなる発見でした。(笑

それと学生の恋ならかずまこをさんの「ディアティア」も良いですね。
こっちはエロいことなく、清純な学生らしい恋ですが、
その青春っぷりが何とももどかしくて良いんですよねー
あー、学生時代にこんなに初々しい恋をしてみたかった…
まぁ、「あまあま」みたいな爛れた関係というのも憧れますが…(笑

他にも珠玉の作品が集まっていて沙村広明さんやあさりよしとおさんやkashimirさんとかは、
恋愛漫画なのかは疑問符が付くけど面白いですし、ホント魅力に溢れる一冊なんですよね。
しかも次号からは大ファンの作家さんである仙石寛子さんが登場ですよ!
いやー、これは今から楽しみですわー

ちなみに現在web楽園が掲載中なので公式サイトも要チェックです!

:: 2011/3/23 水曜日::

■[漫画]何故か楽しい。何かが楽しい。「日常」6巻

日常 (6) (角川コミックス・エース 181-7)
著者/訳者:あらゐ けいいち
出版社:角川グループパブリッシング( 2011-03-26 )
コミック ( ページ )
作者twitter:あらゐけいいち (himaraya) on Twitter

さてさて4月からアニメが放映される「日常」ですが、
はっきり言ってどこまで受けるのか皆目判らないです。
いくら京アニとはいえ、このエキセントリックなポストモダンギャグは、
何というかどう表現すれば良いのか判らない面白さですからね。
いや、かなり笑わせられますが、少なくとも萌えじゃないしなぁ。
あ、はかせと桜井先生は萌えかな。

萌え担当の東雲さんちのはかせですが、
今回はロボ娘ななのに興味津々な中村先生が家庭訪問に来て勝手にトラップに引っ掛かったり、
はかせがお菓子を欲しがって、何だかんだで最後はなのが甘えさせたり、
遊びに来た麻衣ちゃんとお絵描きして遊んだりと賑やかなりに楽しそうです。

で、桜井先生なんですが、かなりの天然っぷりで素直に可愛いんですよねー
喫茶店での頼み方の天然さがやたら可愛いし、
弟がエッチな本を持ってるのにアタフタしちゃうトコとか、
「日常」という作品では希有なほどに萌えでした。(笑

まぁ、基本は囲碁サッカー部の試合やウッドキューブのように全くの意味不明なギャグだったり、
ゆっこのちょっとした失敗が連続して思わず噴きだしてしまう笑いですからね。
そういった所がどこまで表現されてどう受けるのかがアニメでは気掛かりだったりします。
でもまぁ、何だかんだで楽しみなんですよね、実は。(笑

:: 2011/3/21 月曜日::

■[漫画]好き好き♥ まほ先生。「恋愛ディストーション」1巻

恋愛ディストーション 1 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2011-03-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

先月発売されたRemix版にも多数収録されていますが、
遂に今月から「恋愛ディストーション」新装版が刊行開始です。
しかも勿論、描き下ろしも入っているので旧版持っていても大丈夫!
というか、新たなまほ先生の日常が見られるかと思うともうそれだけで購入決定ですよ!

本作「恋愛ディストーション」は元々少年画報社のOURsをメインとした雑誌で連載してたんですが、
移籍した先々の雑誌が休刊して尻切れトンボに終わってたのがサンデーGXから新装版で発売。
サンデーGXで連載中の「あいカギ」では現在「恋ディス」とクロスオーバー中なので、
そっちの面でも楽しみがあったりします。

大学生カップルの大前田くんと緑川さん、その同級生の江戸川と元担任のまほ先生という、
2組のカップルがメインな訳ですが、やはり何度読んでも良いですねぇ、ホント。
大前田くんの忠犬っぷりだったりが可愛かったり、
緑川さんの魔性っぷりが何とも愛らしいというかいじらしいですが。
でも生を勧めちゃいかんでしょ。(旧版だとあとがきでツッコミ入ってましたが

ちなみに描き下ろしは第1話のプロローグ的な大前田ドッグの悶々とした生活と、
まほ先生のカロリー的な悩みの日常なんですが、どちらも良いモノです。
プロローグの方は初見の人に判りやすく、旧版持ってる人は懐かしくて、
まほ先生の話はまほ先生好きとしては大変微笑ましくて悶えますね!

あー、私もまほ先生みたいな彼女欲しいなー

:: 2011/3/20 日曜日::

■[漫画]恋とか幼なじみとか家族とか「吐息と稲妻」

吐息と稲妻 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
著者/訳者:谷川 史子
出版社:集英社( 2011-03-15 )
コミック ( 216 ページ )

谷川史子さんの単行本2冊同時発売の少女漫画サイド「吐息と稲妻」
ちょっとファンタジックな要素も交えながら、
少女の淡くて切ない恋心だとか、素直になれない家族への想いだとか、
そういった様々なものを描いた短編集です。

流石に谷川史子さんだけあって、どれも面白いんですよね。
主に思春期の少女たちの恋心をメインに描いてるんですけど、
その大半が綺麗に結ばれるという訳でもなく、失恋だったりもするんですが、
だからこそ、胸を締め付けられるような恋の素晴らしさが描かれてるんですよね。

特に幼なじみの男の子のことを想いながらも、
その男の子から恋の相談を受けて、想いを告げられないもどかしさを描いた、
「雪の女王」なんて最後の少女の想いまで含めて凄くジーンと来るんですよね。
あぁ、これでこそ谷川史子さんの少女漫画だなぁ。

その他の短編もどれも面白くて面白くて、凄いんですよ。
少女漫画だけど、男性でも間違いなく楽しめるので、
少女漫画に耐性のない男性にもお勧めできるのが谷川史子さんの作品の妙技だと思います。

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