その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/3/17 木曜日::

■[漫画]何というエロコメの嵐「CHAOS;HEADらぶChu☆Chu!」1巻

CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu! (1) (ファミ通クリアコミックス)
著者/訳者:杜講一郎 佐倉乎美
出版社:エンターブレイン( 2011-03-14 )
コミック ( ページ )
作者サイト:GUNP.JP
作者twitter:杜講一郎:GUNP (gunp_m) on Twitter
作者twitter:さくらあかみ (sakuran_g) on Twitter

GUNPさんの本は商業は勿論、同人誌も沢山持ってまして、
古いのになるとマリみてや鋼の錬金術師の何かもあるんですが、
かつてここまで下着やおっぱいが出る内容の本があったかというと、
記憶に一切ございませんと答えてしまう私が居ます。

そんなある意味新天地(エロコメですけど)でのGUNPさんの題材は、
「Steins;Gate」で今をときめく5pbの前作「CHAOS;HEAD」のファンディスク、
「CHAOS;HEADらぶChu☆Chu!」なのであります。
二次創作がメインで5pb作品が好きなGUNPさんにうってつけと言えるでしょう。

いやー、それにしてもバトル要素があるとはいえ、
シャワーシーンやバトル→服が脱げるコンボはネギま並のエロコメっぷりで、
それでいて嫉妬する女の子たちがバリバリ出てきて、
嫉妬する女の子大好き(ただし二次元に限る)な私としてはホクホク笑顔なのであります。

唯一残念なのがそもそも私は「CHAOS;HEAD」をコミカライズ版しか知らなくて、
原作のゲームやってないってことなんですよねー
原作知ってればもっと楽しめるんだけど、今からやるのはちょっと厳しいと言いましょうか。
その…、モンハンでまだ未クリアのクエストがですね…?(ぉ

:: 2011/3/15 火曜日::

■[漫画]ロリから幼なじみ、更には人妻まで「大丈夫な日だから」

大丈夫な日だから (セラフィンコミックス)
著者/訳者:杜 拓哉
出版社:ヒット出版社( 2011-03-11 )
コミック ( ページ )
作者サイト:杜拓哉のホームページ
作者twitter:杜 拓哉(新刊発売中) (moritakuya) on Twitter

以前お伝えしましたように、最近杜拓哉さんのエロ漫画がMyブームなのです。
ですので、この「大丈夫な日だから」は非常に楽しみで、正に待ちに待った新刊なのです。

貧乳ロリから人妻まで幅広いエロを提供する杜拓哉さんですが、
得意とされるのは3Pなどの複数プレイでして、今回も3~4Pモノが半分以上を占めます。
また、童貞主人公も多く、その童貞故のがむしゃらっぷりやら、
セックスへの興味を余すことなく表現しており素晴らしいのです。

そのような様々なエロの中で特に好きなのが「おーばーふろー」と「姉湯 -ねっとう-」です。
「おーばーふろー」は残業続きで疲労困憊な男性会社員が深夜の男子寮で風呂に入ってたら、
男子寮の寮母の娘さんとその友達2人が入ってきて負けん気の強い子を引き金に、
次々とエッチを経験することになるという展開なんですが…
エッチに興味はあるけど、奥手で、でも実際ヤリ始めると淫語連発の可愛い子だったり、
貞操観念強そうに見えて、流れで色々やっちゃったりと3人の個性が違っててそれが良いんですよね。

また「姉湯 -ねっとう-」は主人公のわたるが金持ちの男友達の家に泊まりに行ったら、
一緒に風呂に入ることになり、更にそこに美人のお姉さんが入ってきて姉弟でセックスが始まり…
と、童貞のわたるにとって常識外の刺激が強い展開になるんですが、
見所はやはり童貞少年のわたるが上手く描けてる所だと思います。
女性のアソコを目を皿にして見たり、初めてのセックスに我慢できなかったり、
初めて故のノンストップっぷりが良いんですよねぇ。
杜拓哉さんの作品はホントどれも童貞が童貞らしく描けてると思います。(笑

他の漫画もどれもエロくて大変お勧めのエロ漫画です。
華やかさや分かりやすい萌えとかはないんですけど、エロ漫画としては非常によく出来てると思います。
実用的なモノをお求めの方にお勧めです。(笑

:: 2011/3/14 月曜日::

■[漫画]この想い、諦めない…!「ウワガキ」2巻

ウワガキ 2巻 (ビームコミックス)
著者/訳者:八十八 良
出版社:エンターブレイン( 2011-03-14 )
コミック ( ページ )
作者サイト:小紅堂本舗

千秋の彼氏(和也)への想いが勝つか、小秋のアジオへの淡い想いが勝つか。
和也の記憶がない以外は全く同じである小秋が、
アジオと同居しだして徐々に引かれるようになる反面、
千秋の方は彼氏に振られるという致命的な局面を迎えることに…

少しずつアジオのことを意識しだして、二人でいるのが当たり前だと考えてる自分と、
アジオの無意識での何気ない口説き文句に赤面する小秋がラブコメしてて可愛いんですよね。
そしてアジオ本人は自分が恋に落ちた時の千秋は既に彼氏が居て、
彼氏が居たからこその千秋に恋したことに気付いて、そこからどう動くかといった所なんですが、
これがまた、中々に小粋というか小生意気というか良い味出してるんですよね。
なんつーか、アジオと小秋は良いラブコメ要員ですよ、ホント。

しかし、ただのラブコメではなくしているのがコピー元である千秋の存在。
和也に振られることでこの勝負が見えたかに思えたけれど、
それでも自分が和也が好きだった気持ちは嘘ではない、想いがウワガキされるなんて負けられないと、
孤軍奮闘頑張ろうとする姿は、流石はアジオが惚れただけあるなぁ、と思いましたね。

アジオと和也がお互いの境遇を知らずにバイトを通じて友情を深めたり、
アジオ母の為に職種は違えどアジオと小秋がバイトすることで絆を深めたりと、
今後の展開をより面白くする要素がてんこ盛りでますます続きが気になってきます。
元凶である教師の山田に想いを寄せるじみ子の奮闘も合わせて本当に面白いです。
やっぱり八十八良さんは非18禁の方が輝くのかもしれませんねー

:: 2011/3/13 日曜日::

■[漫画]ヤイさんが居る日常「木造迷宮」5巻

木造迷宮 5(リュウコミックス)
著者/訳者:アサミ・マート
出版社:徳間書店( 2011-03-12 )
コミック ( ページ )

読んでいて凄く微笑ましく、暖かな気持ちになる「木造迷宮」の5冊目。
特別な事なんて何もない、毎日が特別なヤイさんの日常を描き、
その日々の過ごし方を微笑ましく見詰めているだけで心が和やかになる、
そんな魅力に満ちた女中のヤイさんのお話です。

今回は旦那さんこと、作家の柴谷広一の著書を読んでみようと頑張るお話。
ヤイさんはずっと女中として奉公して、奉公先の大旦那さんの計らいで初期教養はあるけれど、
難しい漢字が読めないので、本を読むだけで大変なんだけど、
周りの人に助けられ、読み進めていき、本に感動する姿はぐっとくるものがあります。

旦那さんの本を読むために頑張るヤイさんの姿はいじらしいものがありますし、
勉強する時にセッコちゃんから貰ったダテ眼鏡をする姿も可愛らしいです。
眼鏡=知的という偏見も、ヤイさんだと途端に可愛らしく思えるから不思議なんですよねー
また、サエコさんに連れられた先での巫女服姿だとか、
ホント、ヤイさんの様々な魅力に満ちた1冊でした。

ちなみにそのサエコさんがヤイさんを引き取った時の回想もありましたけど、
今のヤイさんも充分可愛いけど、あどけなさが残るヤイさんも庇護欲を刺激する可愛さがあるよなぁ。
そりゃ、クールビューティーを気取るサエコさんも籠絡されちゃうよなぁ。
そんなヤイさんに世話をやいて貰う旦那さんが本当に羨ましいことです。

:: 2011/3/12 土曜日::

■[漫画]漫画で繋がる一家の絆「まんがかぞく 一家4人全員漫画家」1巻

まんがかぞく 一家4人全員漫画家(1) (アクションコミックス)
著者/訳者:大島 永遠
出版社:双葉社( 2011-03-12 )
コミック ( ページ )
作者サイト:TOWA’s BLOG
作者twitter:大島永遠 (towa_oshima) on Twitter

はバツ&テリーなどで有名な少年・青年漫画家の大島やすいち
は元少女漫画家で現在はレディコミ作家な川島れい子
は下ネタ4コマが得意な三島弥生
そして本人は、下ネタでお馬鹿なコメディが得意な大島永遠

そんな、漫画大国日本でも恐らく唯一であろう、家族4人全員プロの漫画家である、
大島一家を描いた実録エッセイコミックがこの「まんがかぞく 一家4人全員漫画家」です。

漫画家のことについて多少なりとも詳しい人なら聞いたことのあるこの特異な一家。
元々漫画家というと変わった人が多いという印象でしたが、
実際全員が漫画家という一家は本当に変わっていて、面白いことばかりでした。
いや、他所様の家庭の事情を面白いというのも失礼だとは思うのですが、
面白いんだから仕方ない…(笑

特に大島やすいち先生が思いの外ツンデレで笑わされまして、
ゲームに熱中する様なんか、少年の心をそのまま持ってて妙に感心したり、
RPGをラスボス直前で止めてたりするのが、ちょっと共感できたりしました。


「この城に乗り込んだら… 冒険が終わっちゃうじゃないか…」

物語が終わる寂寥感に耐えられず、レベル80になろうともクリアしない大島やすいち先生萌え…
しかもゲームのネタバレされてマジ切れしたり、
妻である川島れい子さんに対して一度も好きと言ったことがないくせに、
女子高生時代の写真を友達に譲って貰って大事に持ってたりとか、
本当にツンデレで、意外性たっぷりでもう最高でした。

それにしても自分の私生活や馴れ初めまで描かれるとは、
ホント漫画家というのは因果な商売だなぁ、と思わざるを得ません。
みなさん身を切って生活しているんだなぁ、と感心させられまくりです。

流石にこんな一家の実録作品は他の人には描けないユニークさなので、
是非とも今後も定期的に語って頂きたいな、と思う次第です。
頑張れ、大島一家。(笑

:: 2011/3/10 木曜日::

■[漫画]第一部完。そして…「戦国妖狐」6巻

戦国妖狐(6) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2011-03-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

どうしても「惑星のさみだれ」の陰に隠れてしまいがちですが、
この「戦国妖狐」も予想の出来ないドラマティックな展開ばかりで、
いつも驚かされて、そして興奮させられます。
特にこの6巻では主人公、山戸迅火の在り方に本当に驚かされました。

肉体派の道錬との戦いを終えた迅火に対して、
宿敵にして仇敵の袋男こと、バリーとの死闘を繰り広げる真介。
弱っちかった登場初期からは考えられないほどに強く図太くなり、
戦いの趨勢を決める一太刀を浴びせることが出来た所では、
手をグッと握らざるを得ない興奮があります。

それに対して迅火が敵の老獪な所に騙され、
取り返しのできない道を歩んでしまう流れには本当に驚愕させられました。
主人公だろうとお構いなし、めでたしめでたしがありえない。
そんな第一部完には、流石は予想を外して期待以上の面白さを見せてくれる、
水上悟志さんの漫画だなぁ、と思わされます。

それにしても山の神の登場の仕方が痛快だったりと、
本当に外連味のある面白さが凄いんですよねー
第二部がどうなるのか、今から本気で楽しみで仕方ないです。
あ、ちなみにたまは現在の髪型の方が個人的に好みであります!
ちょっと大人っぽくなってストライクゾーンに入った感じ?(ぉ

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