フラン☆Skin

私が「Landreaall」ハマった時には既にドラマCDは市場から消えていた訳で、
声優陣がコメンタリーで「久しぶり」という台詞を喋る度に軽く絶望したり。
もっとも、ドラマCD自体は私をハメた皇帝龍さんが責任取ってくれて貸してくれたんですが、
やはり原盤が手元にないのは歯がゆいものがあるよなぁ。
特に今回のドラマCDも声優さんたちが良い演技して面白かっただけに、
歯がゆさが増してくるというジレンマ。（笑

17巻の内容は六甲も生徒として、五十四さんも臨時講師として学園に入るという、
ちょっと新鮮味もプラスしつつの学園編が再開されることになります。
特に新講師として赴任してきたR・ケリーのご息女であるアリス・ケリー女史は、
そのSっぷりを含めてかなり印象に残りますね。（笑

でも一番印象に残っているのはそんなケリー女史をも驚かせるDXですね。
ケリー女史に「スピンドル事件の渦中に居たら指揮官としてどうするか」問われた時の、
DXの着眼点の面白さは元より、その目的の為に対する柔軟すぎる発想が凄い！
そしてそれをして、ティ・ティが「これが彼です」と言ってるのが良いんですよねー
何気ない発言なんだけど、このDXの理解者たるティ・ティの台詞にはグッと来ましたね。

そんな柔軟なDXだけど、王城では公子らしく振る舞うことが出来ることを見せ、
本心ではない演技だと判ってはいても怒った顔も格好良くてシビれちゃうんだよなぁ。
ルーディが思っている通り、騎士であり傭兵であるDXが如実に判る場面がこの17巻では多く、
流石は主人公だと納得させられることしきりでした。

しかしライナスとフィルが色街で見掛けたDX似の女性って、
どう考えても死んだとされている王女だよなぁ…
クエンティンはやっぱり食えん人物だぜ…（上手いこと言ったつもり

作者の紺野あずれさんと言えばアナルセックスであり、
アナルセックスと言えば紺野あずれさんであった訳ですが、
流石に非成年誌連載なだけあって中々その真髄が披露されませんでした。
ですが5巻に来てついにアナルセックス回がやって参りました！
しかも以前はてなでお伝えしたようにセルフパロですよ！
これは昔からのファンにとっては二重に美味しいです。

更にこの限定版に着くドラマCDは元ネタとなった「思春期クレイジーズ」と台詞そのまんまな訳で、
実質的に「思春期クレイジーズ」のドラマCD化とも言えるのです！
いやー、チ○コ勃つなー（酒波さんリスペクト

そんな訳で今回は紺野あずれファンとしては何重にも面白い訳ですが、
勿論この作品でファンになった人にとっても充分面白いのです。
特にこの5巻からはラブコメ具合がぐんぐんと急上昇しているので、
そういった方面には余り期待してなかっただけに俄然興味がビンビンですよ。
しかしその展開がエロゲーのアフレコ現場で培われるというのが、
かなりクレイジーなのですが、それはそれで大変素敵だと思います。（笑

他にも今回はエロゲンガーやってる二人と男社員の青山くんの入社の経緯だとか、
海津くんの若いお母さん登場だとか注目すべき点があるんですが…
やはり水着で巫女服だとか、イマ○チオ練習器具とぶっかけっぷりだとか、
全般的にクレイジーなのに腹を抱えて笑ってしまう次第であります。
ホント、バカだなー、この漫画…（笑

この漫画がヒドイ　2010　大賞受賞決定！（ぉ

中山ユキジさんの漫画は以前にも何度かなのは同人誌の感想やDQ2同人誌感想を書いたことがありますが、
今回は商業誌！　初の単行本！　しかも初なのに限定版！　ドラマCD付きで大プッシュ！！！
そんな感じで「絶対不発アトミックガール」1巻が遂に発売となりました！

いやー、非凡なセンスだとは常々思っていましたがオリジナル作品でもそのノリは健在。
ヴァルキリーというマイナーながらもフリーダムな誌面のお陰なのでしょうか。
各国が人型ミサイルを作って牽制する世の中で頭が沸いてる総理大臣の命令で、
日本も人型ミサイルを作ったら世にもへっぽこでダメなミサイルが出来て…
うーん、このノリはあらすじを説明するだけじゃ1mmも理解できないと思うので、
販促用PVを是非とも視聴して欲しいと思います。

電波なテーマソングも良いですが、やはりキモはドラマCD＋漫画を取り込んだPVです。
小林ゆうさんの演技がクレイジーで頭の沸いてる有栖川総理（縦ロール）を素晴らしく表現してますし、
井口裕香さんもホントお疲れ様としか言いようのないアレっぷりを魅せてくれます。
しかし杉田智和も夜青龍という変態デブキャラをやったりとか仕事選ばないな…（笑

いやはやホントにクレイジーなんだよね。
充分エロい絵を描けるのに能力の無駄遣いとばかりにコメディという言葉も生温い、
クレイジーコメディとしか表現しようのない内容になっているんですよね。
だが、それが良い。

しかし元隣国のチャイナ服でポニテなミサイルの初期の名前が腐乱か…
私も藍って名前に改名すべきですかね？

EscapeFromRealityの宙さんじゃないですか！
いやー、昔からひぐらしの圭一と魅音の事後絵とかエロ可愛い一枚絵が素敵でしたし、
素直クールなアンドロイドな漫画でオリジナルでも充分戦える人だとは思ってました。
ぱれっとに載っていた時には驚きましたが、遂に単行本が出るまでになられましたか。
いやはや人生初単行本おめでとうございます！

巨乳で気が弱くて優しくい新任の先生がイタズラっこな女の子、白石歌和多に、
抱きつかれるわ、おっぱいを揉まれるわ、パンツを見られるわ、パンツを脱がされるわと、
小学4年生とは思えないセクハラされまくりな日々を送るという内容です。
歌和多だけでなく双子の弟の真名兎に、幼馴染みで歌和多のストッパーのさちも加え、
元気で騒がしい日々なのです。

もうねー、先生がエロ可愛くてエロ可愛くて…
そりゃもう嗜虐心をそそられまくりなのも判るってなもんですよ。
というか先生のおっぱい揉みたい、揉みしだきたい、顔をうずめたい。
前から思ってたけど宙さんの描くおっぱいってやたらとエロいよね。

子供が好きなんだけど逃げられちゃう同僚の稜子先生を含め、
基本的に先生がセクハラされる日常を楽しむ作品です。
というか表紙と帯でまで弄られることになるとは…
先生、ドンマイ！

くろがねぎんさん、ニート生活に突入！

…もとい、これにて最終巻となる「ざっちゃん」3巻が発売となりました。
曲がりなりにも萌え4コマ誌でコメディ全開の作品が全3巻ですから、
むしろよく頑張ったのではないでしょうか。
何というか萌え成分は初期値でコメディ成分のステを一極振りした感じがする作品でした。
…ホント、よく打ち切られなかったよなぁ。（笑

七番勝負も残り1つということだけど、それはラストに持ってきて、
ざっちゃんが25年前に憑いていたよーちゃんが成長してさっちゃんの担任になってて、
更に尋常でないざっちゃんへの愛情を見せるストーカーになってたりと、
何かとクレイジーな展開が多いんだけど、そのクレイジーさが面白いのがこの漫画の美点です。

北海道への修学旅行編で雪女の雪ちゃんとの再会というキャラへのサービスはありながらも、
お風呂シーンは当然のようにカットという読者サービスのなさっぷりが凄いです。
他にも妹キャラだと判明した時のざっちゃんの体型がデブだったり、
「萌えサービスなんて飾りです、コメディには必要ないんですよ」
とばかりに全般的にホント潔くて面白いんですよね。（笑

途中で玉藻さまのお見合い騒動に始まった校長交代劇なんかもありましたが、
七番勝負も無事に終わり、さっちゃんの家族も戻ってきてと、
何だかんだでハッピーエンドになって終わっただけでなく、
これからも続いていくことが明示されているのが前向きで良い終わり方だったと思います。

しかし表紙はラストに相応しい綺麗な構図なのに裏表紙がアレなのが、
ホントくろがねぎんさんは根っからのコメディ作家なんだな、と痛感しますね。（笑

さめだ小判たんハァハァ。

自分自身を萌え化するだけならまだしも14歳の中学生にするとか、
さめだ小判さんは容赦というか遠慮というか、そういったものがなさ過ぎると思うの！
でもまぁ、今までにも未成年でエロ漫画家というのはキャノン先生トばしすぎみたいにあったし、
ありと言えばありなんでしょうか。

しかしこの漫画はキャノン先生みたいにエロ漫画雑誌連載ではないのです。
実質エロ漫画雑誌に近いですが、一応18禁ではないチャンピオンREDいちごなのです。
とはいえREDいちごですから、かなりギリギリなのは出来るのです。
というかギリギリどころか実際にヤってるシーンもあるし！

何というかストーリー自体は殆どないというか、
むしろ14歳中学生エロ漫画家！　という出オチに近い感じがぷんぷんするのですが、
まぁ、その設定だけである意味勝ってる気がしないでもないです。
初めは爽やか学園モノを描きたがってたはずなのに、
途中からその設定すらも無視した展開になってたけど。（笑

それと巻末の方に幼馴染みの男女が精神入れ替わりするTS読み切りが収録されています。
TS作品好きとしてはこちらの方がメインな気がします。
まぁ、こちらも間違っても爽やか学園モノではないですが、
TSモノとして、エロコメとして楽しかったのを否定する材料はなかったですね。（笑