その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2010/4/6 火曜日::

■[漫画]スロ~ライフ、田舎ライフ。「のんのんびより」1巻

のんのんびより 1 (MFコミックス)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2010-03-23 )
定価:¥ 550
Amazon価格:¥ 550
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4840129967
ISBN-13 : 9784840129961

秋★枝さんが帯の推薦文に惹かれて買ったんですが思っていたよりも全然面白く、
結構ハマってしまいアライブも捨てたモンじゃないな、と思うに至る今日この頃です。

バスが5時間に一本しか来ないようなドがつく田舎にある旭丘分校に通う、
小一から中三までの少年少女のタイトル通りのんびりとした日常を綴った物語なんですが、
基本的に唯一の男子である中三のメガネ男子は存在感がほぼないどころか、
実の妹にすらその存在を忘れられることも多々なので、
女の子だらけの田舎ライフと言った方が事実に近いと思います。

東京から転校してきた唯一外部を知る小学五年生の蛍ちゃんが主人公かと思いきや、
必ずしもそうではないようで、むしろ中学二年生のこまちゃんこと小鞠が心なし中心に居る気がします。
というかですね、こまちゃんが可愛いんですよ!
中学二年生なのに1歳下の妹どころか蛍ちゃんよりも背が低いしナイムネだし、
ホラー映画を観たら夜に一人で眠れなくなるんですよ! 可愛すぎじゃないですか!

一番好きなのは蛍ちゃんとのお出かけ回ですね!
大人っぽいワンピースを見て貰おうと誘ったら、
それ以上にお洒落してきた蛍ちゃんを年上の別人と思いこんでしまい、
駄菓子屋までのデート(!)で色々と体験しちゃうのが色々と可愛いのです!
ちょっと暗めのトンネルを通るのが怖いとか、こまちゃんは本当に可愛いなぁ。

まぁ、勿論こまちゃんだけじゃなく、活動的な妹の夏美ちゃんだったり、
独特の感性を持つ小学一年生のれんちゃんことれんげちゃんだったり、
マイペース教師の一穂さんとか他のみんなも可愛くて魅力的です。
今後もタイトル通りのんびりと続刊を追っていきたいですね。

:: 2010/4/4 日曜日::

■[漫画]エヴァシリーズ、襲来「新世紀エヴァンゲリオン」12巻

新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)
著者/訳者:貞本 義行
出版社:角川書店( 2010-04-03 )
定価:¥ 588
Amazon価格:¥ 588
コミック ( 179 ページ )
ISBN-10 : 4047154202
ISBN-13 : 9784047154209

3年ぶりの新刊発売ということで本屋でも平台陳列されてましたが、
昨年ならいざ知らず今年は昨夏のヱヴァ破のお陰で人気も盛り返してきたし、
一般人である会社の後輩も評判聞いて劇場行ってハマって揃えてたし、
やはりエヴァの面白さってのはどこか普遍なものがあるんだとつくづく思い知りました。

貞本エヴァは新劇場版とは異なり、大まかなストーリーは旧劇場版に沿っており、
戦自の一個師団によるNERV本部強襲という劇場でトラウマを植え付けたらあの展開になります。
旧劇場版と違うのはシンジへの憎しみを本人に告げる為にゲンドウが登場する所と、
そのゲンドウがアダムを取り込んだことを明示するシーンがある箇所でしょうか。

流石に戦自の人を人とも思わない殺戮シーンや、
量産型エヴァシリーズの襲来とママを見付けて復活したアスカの躍動とか、
そういったアクションシーンは劇場版の臨場感には敵いませんが、
じっくりと読める為にキャラの心情や設定を理解するのに十分に時間が取れるのが漫画のメリットだと思います。
正直、旧劇場版の頃よりミサトさんの魅力が際立っているような気がします。

しかしこの後はどういった展開になるのか予想が付かないんですよねー
シンジの性格が違うので旧劇場版と同じ結末には辿り着かないような気がしますし、
現時点ならまだアスカの助けに行けそうですし、何より間に合って欲しいというのが正直な気持ちです。
ヤングエースの連載も丁度ここで止まっているので早く続きが読みたいですよ。
今後もヤングエースで休載なしで載ったら今年中に13巻は…、無理かなぁ…?

:: 2010/4/3 土曜日::

■[漫画]千年の孤独に勝る愛の言葉「真月譚 月姫」8巻

真月譚月姫 8 (電撃コミックス)
著者/訳者:佐々木少年
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-03-27 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4048685104
ISBN-13 : 9784048685108

2ヶ月連続刊行となった「真月譚 月姫」ですが、物語が本当に佳境に入り、
遂に残すところ9巻のみのラスト1冊となりました。
原作をコンプリートしている私からしてもラストがどうなるのか正直判りません。
アルクェイドルートのTrueエンドなのかGoodエンドなのか、はたまた別の終わり方を見せてくれるのか…
電撃大王本誌でもまだその結末が描かれてないのでひたすら気になります。

8巻では目まぐるしく躍動するシキ vs シキの活劇から始まり、
遠野家ルートの締めくくりに入り、そして志貴が紡ぐ尊いまでのアルクェイド愛の言葉を紡ぎ、
ラストはロアとアルクェイドのバトルへと入っていくんですが…

いやー、本当にどこ一つとっても見逃せない面白さなんですよ!
あらゆるコマに描かれているキャラの表情が何というか”生きている”んですよね。
秋葉が見せる後悔と苦悶の表情、志貴が見せる純粋で清洌な表情、
そして愛する人から心の底から愛されていることを知り、歓びを抑えきれないアルクェイドの笑顔。
原作の文章を噛み砕き、原作では表現しきれなかった細かな感情の機微を、
これ以上ないほどに精緻に表現されたキャラクターにはただただ感動させられるばかりです。

遠野家ルートとアルクェイドルートを無理なく融合する物語の構成力も凄いですが、
それ以上にこの作品において素晴らしいのはキャラクターの表現力なのではないかと今に至って思う次第です。
特にTYPE-MOON作品の主人公はその心の持ちようが特異なんですけど、
それをここまで見事に描ききるだなんて、本当に感服してしまいます。

正直この8巻に関しては「このコマにおける秋葉の表情にはきっとこのような意図が云々」と、
一つ一つ語りたいくらいの思い入れがあるのですが流石にそこまでやると長くなりすぎるので、
ただ一言述べたいと思います。

素晴らしい!

:: 2010/3/30 火曜日::

■[漫画]エロデレ姉とヤンデレ妹のDOCCHI?「ハルとナツ」1巻

ハルとナツ 1 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:武田 すん
出版社:白泉社( 2010-03-29 )
定価:¥ 600
Amazon価格:¥ 600
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4592146530
ISBN-13 : 9784592146537
作者サイト:たけだ動物園

目立たなく、お人好しなせいで貧乏クジを引いてばかりの主人公が、
体育祭の時に知り合ってから良い雰囲気になっていた学校のアイドルに告白したら、
タイプじゃないからと振られてしまうも、その直後に家に手料理を食べに来ないかというお誘いの電話が…?
気だての良い彼女のことだから気を遣ってくれたのだと自分に言い聞かせて、
彼女の自宅に行って知ったのは、彼女には性格が違う双子の姉が居たという事実で…

電撃マ王で面白い作品を描いてきた武田すんさんが白泉社に登場!
妹が大事なモノを欲しがる積極的でエロい姉と、嫉妬深くてヤンデレ気味な妹と、
両手に花なシチュエーションなんだけど羨ましさより同情が先にくる主人公が可哀想な本作品。
主人公には申し訳ないけど、可哀想なシチュが面白いエロコメで爆笑してしまうのです。

一応妹の方とは両思いなんだけど、姉がちょっかいを掛けてくるせいで、
絵の勉強がいつのまにヒロインのヌードデッサンになってたり、
エロ本没収騒動がいつの間にか双子のパンツ撮影会になってたりとアホな展開目白押しで超楽しい!
妹がヤンデレ気味で包丁を持ち出してくるっていうのもゾクゾクしますよね!(ぇー

他にもヤングアニマルとあいらんどのそれぞれで掲載された短編が1本ずつ収録されているのですが、
どちらも楽しいんですけど、個人的には妄想具現化の巨大少女と巨大こけしが最高でしたね!
パンツ見せろと連呼する群集たちがアホすぎてたまりません!
お馬鹿なエロコメ描かせたらホント凄いですよね、武田すんさんって!
2巻の発売がいつになるかは判りませんが期待しています。(笑

:: 2010/3/29 月曜日::

■[漫画]小梅けいとさんがノーラの可愛さを120%引き出してくれました「狼と香辛料」4巻

狼と香辛料 4 (電撃コミックス)
著者/訳者:小梅 けいと 支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-03-27 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4048685163
ISBN-13 : 9784048685160
作者サイト:小梅けいとの原典皆既

じっくりと丁寧にコミカライズされているこの「狼と香辛料」ですが、
特にこの4巻は「丁寧さ」という観点では恐ろしいほどの念の入れようでした。
何というか作品…、いやむしろキャラに対する愛情が半端ないほどに感じられ、
原作の文章の行間から読み取りすぎだろうというくらいの丁寧さでした。

原作2巻の序盤が描かれているのですが、ヒロインのホロは勿論可愛いんですよ。
商会の不正を見事に暴いたり、無駄に格好いいロレンスを見て呆けた後の爆笑っぷりとか、
ロレンスをあしらう様とかもう色々とホロの魅力が溢れているんですよね。
コロコロと変わるホロの表情はヒロインとして凄く輝いています。

ですがそれ以上に凄いのがノーラなんですよ!
何というか小梅けいとさんがノーラのことが大好きだという気持ちがビシビシ伝わってくるんですよ!
原作を噛み砕いて描かれた、ロレンスからもたらされる情報に一喜一憂するその表情だったり、
巻末に特別に追加された短編だったりと、兎に角贔屓にされまくってるんですよね。
薄幸の美少女っぷりが上がっててなんだかノーラが真のヒロインみたいな輝きっぷりです。(笑

それにしても巻末収録の短編でのノーラが本当に良かったですね。
ロレンスから買った靴を大事そうに胸に抱いて寝てるのもそうですが、
牧羊犬のエネクを素足でふみふみしてる場面がヒジョーに艶めかしかったです!
非エロなのに凄くエロいというのはこういうことなんですねー
現役エロ漫画家の本気を見た思いです。(笑

:: 2010/3/28 日曜日::

■[漫画]宮ちゃんのおっぱいさわりたい…「ひだまりスケッチ」5巻

ひだまりスケッチ (5) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:蒼樹 うめ
出版社:芳文社( 2010-03-27 )
定価:¥ 860
Amazon価格:¥ 860
コミック ( 120 ページ )
ISBN-10 : 4832278975
ISBN-13 : 9784832278974
作者サイト:a p r i c o t +

1年生が入学してひだまり荘が満室になっての第5巻ですが、
アニメの☆☆☆の方でも既に放映されているエピソードも収録されており、
現時点ではまだ放映終了していない地域の人はリアルタイムで見比べられる特典が!
2週遅れの地域だからといって泣いてなんかないもんっ!

やー、5巻での個人的な見所はやはり沙英とヒロのラブラブっぷりだと思うんですよ。
修学旅行の準備からして後輩たちにハネムーンと思われるくらいのラブ具合!
さり気なく言う沙英の殺し文句にヒロさんもメロメロになるのも仕方ないですよ!
免許の件もそうだけど当たり前のように将来もいつも一緒だと確信している、
そんな二人の関係にはキュンキュンしちゃいます!

そんなおしどり夫婦の3年生ズに比べてまだまだ駆け出しの1年生ズですが、
乃莉ちゃんの容赦ない言葉に心が抉られるなずな、という関係が徐々に形作られてて、
このままだとなずなちゃんが可哀想なような、これもアリなような…(笑
まぁ、知り合って間もないしこれからどうなるのかも楽しみですね。

でー、主人公である所のゆのと宮子なんですけど、
銭湯で後輩たちは遠慮無く宮子の豊満なおっぱいを触ってるけど、
親友だからこそ一歩踏み留まってしまうというゆのの絶妙な距離感が良いですね!
ちなみに私は宮ちゃんのおっぱいは凄く触りたいです!
あ、吉野屋先生のおっぱいも勿論タッチしたいです!

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