フラン☆Skin

DXたちはウルファネアでの騒動を一段落させ、
イオンはアカデミーでのスピンドル襲来事件が収束し、
二人ともやっと故郷のエカリープに戻ることが出来、
竜胆と五十四さんも交え、ちょっと長めの夏休みの日々が始まったばかりの14巻。

一息付けたことでDXは自分の名前が持つ影響力とその行使について考え、
スピンドル事件で指揮を執ったティ・ティは学長相手に述懐したように、
イオンの名前を利用し傷付けてしまった事とかについて悩み、
それでも逃げずに前向きに立ち向かう若者たちの姿はちょっと眩しいくらいでした。

そしてフィルが女子寮内だけとはいえ叙勲されたのが我がことのように嬉しかった。
多分、前巻で騎士団に期待していないフィルにハルが不甲斐なさから涙した事を受け、
ジアが発起人となったんだろうけど、女子生徒の総意となっているのは間違いないだろうし、
やっぱり嬉しいものは嬉しかったなぁ。
たとえフィルがやり遂げた事が王国騎士団には認められなくとも、
身近な人たちには身分の差を超えて認められたのは本当に喜ばしかったです。
ジアが言っていた「自分たちで変えていく」のが有言実行され、
これから彼らが作っていくアトルニアの未来には確かに希望が見えたと思います。

イオンも女子生徒から叙勲されて本心から喜んでいたし、
ティ・ティの言うとおり、お姫様というより騎士に近いんですよね。
エカリープでのミムトンワーム退治でもDXに仕事を任されることが嬉しいみたいだし、
傭兵寄りのDXと違って、イオンはちょっと父親似なのか騎士寄りなのかも知れませんね。

それと巻末描き下ろしのエカリープに帰郷するまでの道中だけど、
ウールン一行の世直し旅の話はちょっと読みたいかも。
番外編とかでやってくれないかなー

双子の義理のお姉ちゃんたちからエロエロに迫られる極限状態の中で試験勉強に挑む…！
というコンセプト（間違い）な「Kiss×sis」が遂に4冊目ですよ！
流石に別冊ヤンマガから月一掲載とはいえ週刊ヤングマガジン本誌での連載に移行したので、
規制が厳しいのか直截的なエロ描写は減ったことは否めないですが、
エロは乳首や性器が見えるだけではないのですよ！
シチュエーションとか諸々の演出で萌エロ分は充分補給できるのですよ！
と語らずにはいられないエロっぷりでございました。

個人的に一番のツボはあこ姉とりこ姉から本気で謝られるトコです。
弟への愛と誠意が真っ直ぐ伝わってきてハートにズキュンとくるのです。
うーん、これは謝罪萌えとでも言えば良いのでしょうか…
（あるのかな、そんなジャンル…？）

でー、本誌への移籍でヒロインが一気に倍増しました。
陸上部のロリ後輩の桐生三日月は天然＆積極的なトコは思わずガッツポーズを取ってしまいます。
「スカートをめくってもらう権利」という発想からしてアホなのに、更にその下を…！
良いなぁ、バカだなぁ、天晴れだなぁ…
また、三国美春は眼鏡に巨乳という、あこ＆りこにない属性があるだけに今までとは違った魅力が。
何より今のところ周りに流されてるだけで積極的に圭太が好きな訳ではない、
というトコもある意味新鮮で良いですよねー
はじめから好感度MAXじゃないヒロインは攻略のし甲斐があるというかね！
まぁ、はじめから好感度MAXなヒロインがデフォで二人居るというのが普通あり得ないんですが、
だからこその発想の逆転！　みたいな。

んで高校での新任の担任の桐生夕月先生！　年上で巨乳で天然さんというヒロインですよ！
圭太たちを近親相姦だと勘違いしちゃってるトコとか面白いです。
また、三日月と同じ名字だし何かしら関係ありそうだから、
高校編で出番が無くなるかと思った三日月の再登場も有り得るかもですね！

ちなみに予告にあるように5巻では聖水ネタがあります！
流石はぢたま某、メジャー誌だろうと容赦ないぜ！
5巻に乞うご期待！！！

実在の人物・団体等の名称が一部登場するが、あくまでこの物語はフィクションである。

だそうですが、まぁ、どう考えたって島本和彦先生の半生だろうし、
当時の大阪芸大の面々の暮らしぶりが判る自伝だと思ってしまう訳です。

よく判らない部活の先輩の理不尽なシゴキに共同風呂の汚さに当時の大学生活を感じさせられ、
ビデオデッキが出始めた時代だからこそ、当時のカースト制度が如実に伝わってくる訳ですよ。
今では個人でコピー機を持ってる人も居るけど、当時は本当に高級且つレア。
何というかオッサンホイホイなノスタルジーを感じてしまうネタばかりで困ってしまいます。

高橋留美子がめぞん一刻を連載開始した時に思ったコトだとか、
松本零士作品に感銘を受けてハーロック歩きを実践してみたりと、
島本和彦先生も庵野監督も何というか、アホだなぁ…
としみじみと感じるというか。

特に「空手ダンスが習いたい」→「でも大学の部活は厳しそうなので駄目だ」→「ゆるそうな町道場なら…」
という発想が何ともダメダメで大変素敵だと思います。（笑
ただ実際は島本和彦先生は在学中にデビューしている訳で、
ただアホでダメな人間ではなかったはずなんですが、
ここまで美化せずアホでダメな人間として描く姿勢こそが凄いと思うわけですよ！
と一応フォローしておきましょう。

しかしトンコ先輩とか女性にもソコソコ縁があるのに一定以上の進展がない…
そこに痺れる！　でも憧れたくないぃいい！

ちなみに連載雑誌はヤングサンデーからゲッサンに移りましたが、
初っ端からあだち充先生に喧嘩を売るような内容で今後も目が離せません。（笑

僕らの藤木俊先生が帰ってきたー！

前作「こわしや我聞」は面白かったのですが、
國生さんとか桃子とか可愛い女の子の魅力に耽溺しきる前に終わってしまい、
血の涙を流しそうなほど残念だったのですが、
コミケで出した同人誌に描かれていた我聞番外編でのおっぱいへの情熱を読み、

「あぁ…、藤木先生はやっぱりこっち側の人だったんだなぁ…」

と再確認した次第でして。
それからはずっと新連載を心待ちにし、
読み切りが載ったらアンケートはがきを出し、
新連載を待ち続けたこの身に遂に福音が訪れましたよ！
しかも新連載はパンツ分やおっぱい分が多めのコメディ作品！
これが喜ばずにいられようか！

そんな訳で藤木俊先生の新連載はよくある同居モノなんだけど、
女の子が押し掛けてくるのではなく、厄介な男が押し掛けてくる展開。
貧乳眼鏡っ娘のキョーコの家に従姉のエーコと一緒に来たのは従兄弟のジロー
元悪の秘密組織の天才科学者と豪語するジローの改造の魔の手から逃れる為、
ラブでコメでおっぱいでパンツるという展開にワタクシ大興奮ですことよ！？

個人的に1巻で一番ヒットだったのはキョーコ親衛隊たちとの共同作戦、
透明化クリームでの更衣室潜入の着替え覗き回です！　異論は認めない！
いやー、浪漫じゃないですか、男の夢じゃないですか、最高ですよ。
しかもそこで貧乳とバカにしてたキョーコのおっぱいを触ってしまい、
追い出された先の犬小屋でその感触を反芻するジローは正に男の子ですよ。

長年悪の秘密組織の人間として育ったために社会常識に欠如し、
思春期の男の子らしい感情に不慣れなジローが今後どういった失敗をし、
また、どうラブでコメるのか楽しみで仕方ありません。
藤木先生の今後の活躍に期待せざるを得ません！（おっぱい的な意味で

余談ですが帯にも出てる藤木先生の自画像ですが、
コミケで見掛けたご尊顔と比べるとそっくりと言わざるを得ません。
多分本人を見れば「あー」と誰もが納得すると思われます。（笑

いつものような話です！　（by 焔燃）

ホントいつものように下ネタ満載のコメディ4コマで、
氏家先生らしい作品だなぁ、とつくづく思うのですが、
「女子大生家庭教師 濱中アイ」の時と同じく、
少年誌連載の為か若干ラブコメ成分が入っており、
山椒は小粒でぴりりと辛いように、
ラブコメは小粒でもキュンキュンと萌えるのですよ。
いや、むしろ極僅かだからこそ「今週はラブコメがあるかな…？」
と毎週楽しみに読んでしまうのです！

マガジンSPECIALから週刊少年マガジンへの移籍第一話がこの2巻からになっており、
それに伴い男性恐怖症な風紀委員の五十嵐さんや七条家メイドの出島さんとか新キャラも登場し、
また、作品内でも時間はちゃんと経過しており、
運動会に学園祭とイベントをこなし、学年も上がってタカトシの妹のコトミが入学してと、
色々な展開があるのですが、やはりというか何というか、

いつものような話です！　（by 焔燃）

ただ、女子高生たちの下ネタオンパレードに冷静なツッコミを入れるタカトシ、
というスタイルは判っていても笑えてきます。
また、ラブコメ好きとしては稀少なラブコメシーンにはワクワクせざるを得ないですね。
学園祭でシノがタカトシとフォークダンスに誘ったり、
運動会では借り物競走でタカトシを借りて、何が書いてあるのか教えないとツンデレしたり、
バレンタインでは貰いすぎたチョコをあげると言いながらさり気に手作りチョコを食べさせたり、
将来の夢はおヨメさんなピュアガール三葉のタカトシへの無自覚な好意とかニヤニヤしてしまいます。

週刊連載とはいえ掲載ページ数が少ないので単行本化のスパンは長いですが、
3巻も楽しみに待ちたいトコロです。

流石上条さん！　30ページでも全然足りないぜ！
ミスターフラグ立て男の上条さんが原作で立てまくってるフラグを回収しよう！
とばかりに各ヒロインとのHが描かれているのですが、
上条さんの変態な性癖と、ヒロイン数の多さに笑いが止まりません。
五和のおしぼりプレイは正直笑いましたが、アニェーゼのアシコキは何か納得。
神裂ねーちんが堕天使エロメイドなのは当然だし、オルソラは当然パイズリだぜ！
いやー、ホント凄いというか素晴らしいというか変態というかエロいというか。

デジラバらしい素晴らしい二次創作エロなんですが、
如何せん上条さんのフラグの立てっぷりは半端なく、
これでも充分エロいのに、まだまだエロくなりそうだなぁ、とも思ったり。

個人的には五和が出てたのが嬉しかったです。
小萌先生がいなかったのは残念だったかなー
他にもまだまだヒロインいるし次回以降に期待デスネ！

うめテンテーの同人誌は今回のごった煮風味なんだぞ！

タイトル通りの内容で半分以上が喰霊零とモンハンとボカロなんだけど、
喰霊零とモンハンのコラボ4コマとか両方ネタが判る私としてはかなりツボで、
モンハン4コマも天鱗のは「あるある！」系でかなり笑えたし、
もう一つのトレジャーは「ねーよ！ｗ」系の笑いでした。（笑

んで恒例のオリジナルラブコメは卑屈な二人のたった4ページのラブコメだったのですが、
やはりというか相変わらず素晴らしく私のツボを突いてきてまして、
ニヤニヤが止まらなくて困ってしまいます。

余談ですが私はモンハン、金冠ゲットを頑張ってて未だ現役です。

我らがドMホイホイな放課後プレイ本ですよ、奥さん。
黒ストに踏まれたい挟まれたい、匂いをかぎたいという変態どもを量産し、
そのマイナーさ故に単行本難民を多く生み出した放課後プレイの同人誌！
しかも単行本発売前からお祭り騒ぎをやってたあおいまなぶさん主催のだー！

という訳で大変素晴らしかったです。（性的な意味で
いやー、みなさん放課後プレイ好きですね！　エロいですね！
コンドーム咥える彼女さんとか反則じゃね！？

ゲストさんの中では志摩時緒さんのが良かったです。
女の子の意地と彼氏くんの心の声にキュンキュンですよ。

しかし元ネタと同じく左開きにするとかホンマ凝ってるなぁ…

コミティア88でゲットした中でかなりお気に入りなラブコメ作品がこれ。
いや、素晴らしかったですよホント！

頑張って高校に入学した女の子が五月病になっちゃって、
相談に乗ってくれる男の子は居るんだけど、女の子の想いには気付いてくれなくて。

もうどうでもいいや、とばかりに捨て鉢に告白したら、
どんどん言葉が溢れてきて、ついでに涙も溢れてきちゃって、
もうぐだぐだで涙が止まらない時に男の子の不意打ちですよ。

いやー、素晴らしい、ホント素晴らしい。
そりゃ5月病も吹っ飛ぶってなもんですよ、このラブコメは！
ホント良い同人誌でした。
ラブコメ好きなら是非読むべき！

コミティア88で見付けた中で一番のお気に入り同人誌はこれ！
たった10ページなんだけど、その10ページには極上のラブコメ時空が濃縮されており、
世のラブコメ漫画好きならハマって当然な内容が詰め込まれてます！
素晴らしい！　マーベラス！　最高だっぜ！

一緒にいる空気が好きで気軽に付き合い始めた二人だけど、
彼氏の方はキスしたいという男の子らしい欲求がムクムクと！
でも彼女の方は冷めた感じで甘い空気に中々ならなくて悶々としてると、
彼女が何故か糸電話を作って襖越しにたわいのない会話が始まり、
その緩やかな空気も良いかな、と思ってた時に聞こえてくる彼女の本心。

もうね、襖の向こうの彼女の顔を見た瞬間にやられましたよ。
これはダメだ、耐えられるはずがない！
こんな素晴らしいラブコメを読んでニヤけずにいられようか！　いや無理だ！
直前まで冷淡な雰囲気の彼女だからこその落差の破壊力ったらないね！

いやー、もう、ホント素晴らしいの一言でした。
コミティアで集まった面子全員がベタ誉めになったのも当然な内容でしたよ。
これはラブコメ漫画好きなら読んで欲しい！　いや、読むべきな一冊ですね！