僕の心のヤバイやつ 3巻の特装版が6月8日発売!
山田と市川の両片想いに全力でニヤニヤしよう!
:: 2013/6/4 火曜日::

■[ラノベ]趣味で手掛ける国家事業「ナイツ&マジック」2巻

ナイツ&マジック 2 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:天酒之瓢
出版社:主婦の友社( 2013-05-31 )
文庫 ( 360 ページ )
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢 (Amazake_Write)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀 (kkkkurogin)さんはTwitterを使っています

1巻で巨大魔獣・ベヘモスを倒すという一大イベントをやってしまったため、
次にどんなことをやるかと思ってたら、2巻ではまさかの幻晶騎士の製作編!
まぁ、ここらへんはWeb版の連載でリアルタイムで読んでましてね。
当時は作者も先を考えてなくて王様からの褒賞をどうするか悩んでたのを、
活動報告に書いてたことも今となっては懐かしいです。(笑

そういった後先考えない展開だった為に色々と無理がたたってたWeb版に比べ、
編集さんが見事な手腕を発揮したのか全体的に随分とブラッシュアップされてますね。
まず、幼馴染みのドワーフのバトソンの出番が増えたし、
キャラクターの描写に説得力を持たせるように細かい所まで手が入ってます。
ですが、面白さのキモである個性が滲み出る会話はちゃんと残っているので、
そのどれもが違和感なくスルッと楽しむことができます。

物語は国王・アンブロシウスが陸皇事件で活躍した中等部に通う12歳のエルを検分するため、
国王の学友でもある祖父・ラウリを含めて面談する所から始まるんですけど、
エルは国王相手でもメカオタ魂を衰えさせず、褒賞として趣味で国家機密を聞くことに。(笑
国王も国王でそういったエルを気に入り興が入って幻晶騎士を作れと言うんだけど…

いやー、1巻ではエルの暴走に巻き込まれるのがディー先輩だけでしたけど、
2巻では高等部の先輩たちほぼ全員にまで膨れ上がって大変なことになりましたね!(笑
地球の爛熟したメカオタ文化の記憶を持つエルが、幻晶騎士は人型という概念に縛られた世界で、
次々と新アイディアを生み出して親方たちを翻弄するのを見てると親方たちには悪いけど痛快で。(笑

勿論新しいアイディアを出してすぐ完成するわけではなく、
何度も失敗を繰り返し、新たに出てくる欠陥とその対応策を講じていて、
そういったモノづくりに付き物の試行錯誤もまたエルたちのキャラのお陰で楽しいんですよね。
宇宙兄弟でも言ってたけど「本気でやった失敗には価値がある」んですよ!
何度も失敗しながらも形を作り上げていく職人魂もまた格好良かったです。

そういったモノづくりだけではなく、
ちゃんと戦闘シーンもあるのでバトル展開が好きな人も安心できるようになっています。
山脈を挟んで西方諸国とは疎遠で油断していたところに他国からのスパイの暗躍と、
中々にえげつなくて泥臭い展開ですが、こちらもまた見所だったりします。

でもまぁ、一番の見所はやっぱりモノづくりシーンと、
黒幕かと思いきや中間管理職的な悲哀が漂うディクスゴード公爵との会談かなぁ。(笑
エルの人物像を捉えきれずに疑心暗鬼となり危ぶんでいたら、、
趣味のメカの為に暴走するだけのオタクと心底理解した瞬間は、
読んでて同情と笑いで変な表情になってしまいます。

ラストの国王との謁見も面白かったなぁ。
やはりこの作品はキャラクターの魅力が光ってますよ。
そしてそれを光らせる為にブラッシュアップした書籍化は素晴らしいと思います。
ともあれ、2巻もオススメです!

:: 2013/5/26 日曜日::

■[ラノベ]シリーズ丸々温泉回!「温泉ドラゴン王国」1巻

義理と人情を秤にかけりゃ、人情が重たいラノベの世界。
平和さんの編集第2作ということでステマする為に買いましたよ!
ラノベ殆ど読まない友人には献本するくせに私には献本しないという徹底ぶり!
友情で買ってくれるに違いない、という別の思惑が見て取れる今日このごろです。

まぁ、そんな外野の話はどうでも良くてこのラノベのストーリーですけど、
ユ国という山間部にある大国に挟まれた弱小国家の赤字経営に頭を悩ませるアリマ王子の元に、
帝国から古代遺跡を調査しにやってきた少女ハナが「温泉を調べさせてほしい」
と訪ねてきたことから始まる温泉ラブコメディ!

温泉が当たり前だったユ国を救うのは温泉を使った観光立国サクセスストーリー!
と思いきや、この温泉が古代魔法技術の粋を集めたモノで、
源泉を掛け合わせることで「蟻がペガサスになる温泉」「重度の火傷が完治する温泉」
という魔法的な何かの効能を発揮するというアクロバットな展開が面白かったです。

キャラクターも研究員のハナに実姉でブラコンのユフィにドラゴン幼女と、
面白いキャラが多くて賑やかでしたね。
今後は実妹も出てきそうな気配がしてますけど、
多分またブラコンなんだろうなぁ。(笑

しかしアニメとかで人気がある「温泉回」「水着回」を毎回やる為に舞台を温泉にするとか、
お前はどこの「ラブひな」だよ! と思わざるをえないですね。(笑
「ラブひな」も10年以上前の作品なので一周回ってきたのかもしれませんが。
まぁ、女の子の裸が多いというのは素晴らしいモノです。(しみじみ

:: 2013/5/21 火曜日::

■[ラノベ]オムニバス阿良々木ハーレム物語「暦物語」

暦物語 (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2013-05 )
単行本(ソフトカバー) ( 468 ページ )

「暦物語」ということで主人公は珍しく阿良々木くんな訳ですが、
今回は更に「暦」という文字がそのまま意味を持っています。
つまりカレンダー的に化物語の前、傷物語の後の阿良々木くんが進級した4月から、
毎月、各ヒロイン毎の短編を綴っている形になります。

羽川、戦場ヶ原、八九寺、神原、千石と次々と進んでいく訳ですが、
今となっては懐かしい頃の各ヒロインを見ることが出来るという事でもあります。
つまり何がと言うと登場初期の戦場ヶ原の悪口雑言をこれでもかというほど堪能出来る訳です!
うわーい、これはキツイ! 心が折れそうだ!

阿良々木ハーレムのはずなんだけど、何故かみんな阿良々木くんは毒舌に晒されまくりですね。
戦場ヶ原を筆頭に神原にも言われるし、妹二人にも散々という、
阿良々木くんはどんだけドMなんだよというくらいにメッタメタです。
まぁ、今回はメタネタはないんですけどね。

とはいえ今回は今までのどんどん物語が崩壊していくもの悲しさは少なくて、
比較的、かつてのキャラクターの魅力を思い出させてくれた感じがしますね。
まぁ、最後の最後で最期な感じでよくわからないオチてないオチがついたので、
また次の展開が楽しみなような心配なような感じになっちゃいましたけど…

うーん、はたしてどうオチを付けるつもりなんでしょうか…
疑問符つきまくりやでー

:: 2013/5/20 月曜日::

■[ラノベ]みんなとても残念。「僕は友達が少ない ゆにばーす2」

僕は友達が少ない ゆにばーす2 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読 アサウラ あさのハジメ 岩波零 白鳥士郎 鏡貴也
出版社:メディアファクトリー( 2013-02-22 )
文庫 ( 255 ページ )

はがないアンソロ集の第2弾なんですが、何故第2弾だけ買ってきたかというと、
まぁ、ぶっちゃけた話「のうりん」作者の白鳥士郎さんが参加しているからです。
先月末、LNFmini4に行った時に話題にのぼってたのでその日に買った訳なんですが、
読んでみたら作家陣の個性が溢れる面白さが詰まっていたアンソロでした。

初っ端から「ベン・トー」のアサウラさんが書いているんですが、
似非ぼっちな小鷹に対して「ベン・トー」のモブである神田、蔵田、矢部の三人が、
底辺が底辺たる所以を遺憾なく発揮するという大変に残念な内容になっております。
というか、アンソロなのに自作品からキャラ登場させて良いんだ…

そして白鳥士郎さんの短編ですが、これがもうヒドくて!(笑
平坂読さんと並び既存のラノベフォーマットを破戒してきた白鳥士郎さんですが、
今回は星奈の隣人部部長選挙ポスターを切符さんに描いてもらい、
それに落書きをするというネタで攻めてきた為に、
挿し絵を多用というか濫用する内容になっております。(笑
というか、せっかく切符さんが描いた良い星奈をここまで残念にするとは、
白鳥士郎さんは本当に容赦がないですね!

巻末には「生徒会の一存」とのコラボした時の平坂読さんの短編も収録しています。
まぁ、ぶっちゃけ「生徒会の一存」を知らないと割りと置いてきぼりになる内容なんですけどね!
というかいつになったら本編の続きが発売されるのでしょうか…
もうアニメは本編最新話に追いついちゃったよ…(´・ω・`)

:: 2013/5/19 日曜日::

■[ラノベ]CIA本部を攻略せよ!「ケモノガリ」6巻

ケモノガリ 6 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2013-05-17 )
文庫 ( 291 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter

ローマでの戦いを終え、遂に佳境に入ってきた「ケモノガリ」6巻
”クラブ”のメンバーも段々と逃亡する事が多くなり、
これからのサーチ&デストロイに不安が感じられる中、
ローマからアメリカのカンパニー(CIA)が怪しいとされる情報がもたらされ…

いよいよ”クラブ”の本丸である7人の”聖父”が明らかになり、
そこに攻め入ることになった楼樹たちですが、
まずはシャーリーが所属するCIAに蔓延る”クラブ”の根を絶やすことに。
そしてその為に抜擢されたハッカーがブラジルの貧民街ファヴェーラに住む、
楼樹とそう変わらない年の少女シャテアで…

楼樹を王子様として慕うシャテアの明るい所が可愛らしいんですが、
だからこそ、彼女がちゃんと今後生き延びられるのか心配になりながら読みましたですよ。
今回はシャーリーが結構活躍しましたね。
個人戦では師匠であるCIA長官に勝てなかったけど、
集団戦で一気に巻き返す所は人間という群れ社会での強みが出ていたように思えます。

これで”節制”の死からずっと健在だった”聖父”も、
”勤勉”と”慈愛”と一気に二人減ったことで残り四人となりましたが、
”無垢”のアストライアだけでなく”悲哀”という最強の生物も残っている上に、
楼樹とイヌガミはそれぞれ別の意味で人間としてのナニカが失われていきそうなのが気掛かりです。

というかシャテアがこのまま無事でいられるのかも心配なんだよなぁ…
何とか生き残って欲しいものなんですが…
まぁ、生き残ってもあやなと修羅場りそうな予感がヒシヒシと…
それはそれでアリなんですけどね、個人的には。(笑

:: 2013/5/16 木曜日::

■[ラノベ]冒険を、しよう。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」3巻 書き下ろし短編小説&ゲストイラスト集付き限定版

冒険を、しよう。
この譲れない想いのために。
僕は今日、初めて冒険をする。

新人冒険者のベルくんが恋した相手は最強の一角【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。
好きな人の背中に追いつきたいが為に努力を重ね、どん底から這い上がり飛躍する英雄譚の第一部クライマックス!

冒険を始めたばかりに出会った理不尽な死という名の圧倒的な恐怖、ミノタウロス。
フレイヤの差し金で再び現れた高すぎる、しかし乗り越えるべき恐怖を前にベルくんは、
まずは恐怖から硬直し、そして仲間を守るために奮戦、しかし及ばない実力と死への諦観へ。
されど恋する女性を前にして、これ以上格好悪いところを見せられないという、
どこまでもオトコノコらしい煮え滾るように沸き起こる恋心という感情をバネに、
一流冒険者が息を呑むほどの熱さで繰り広げるバトルが超絶に面白い!

私がWeb版でダンまちに惚れ込んだのはこの展開を読んだからなんですよね。
特にラストのミノタウロスの突進からの吶喊は手に汗握りまくりで、
私の脳内では漫画のコマ割りどころかアニメーションが再生されるほどで、
「あぁ、この小説は間違いなく商業化されて、アニメ化までされるな」
と思ったものです。

今回はWeb版からは結構変更点が入ってるんですが、
その中でも顕著なのがベルくんを鍛える師匠がリューさんじゃなくてアイズに変更されてる事。
ベルくんの成長を更に加速させる動機付けと、割りと影が薄いメインヒロインのキャラ作り、
そしてベルくんの大剣を使う伏線を組み込んでたりと、小説として洗練させた感じがしますね。
ただまぁ、割りとドS気味なリューさんのシゴキが結構好きだっただけに、
残念な気持ちがあるのも確かなので、次回以降でリューさんが活躍すると嬉しいかな。

また、現時点でのメインヒロインであるヘスティアもちょっと出番が増えてますね。
リリやアイズに嫉妬しながら、ベルくんを掌中の珠のように大事に見守り、
それでいてバトルの時には守られるポジションもしっかりとゲットしてたりと、
流石はロリ巨乳の女神と言わざるを得ないあざとさでしたね。(笑

他にもリリも可愛かったし、エイナさんの妄想とか他のヒロインも相変わらず良いです。
前巻でリリ相手に酷いことした外道なカヌゥたちも因果応報な結末を迎えたのもスカっとしたけど、
やっぱりこの作品の一番の魅力はどこまでも透明なベルくんという主人公でしょうね。
英雄になりたいという子供みたいな願いを抱くところも良いし、
惚れたアイズに対して一直線な一途なトコも良いです。
そして何より、情けない姿を見せながらも一生懸命頑張ってる姿を見てると自然と応援したくなるんですよね。

それと今回の3巻の限定版には書き下ろし短編とゲストのイラストレーター描き下ろしのイラストが収録された、
小冊子が付属しています。

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四季童子さんが描くロリ巨乳なヘスティアとか見所が多いので、
980円とそれほど高くない価格設定なので是非ともゲットすべきだと思います。

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