のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2014/11/29 土曜日::

■[ラノベ]江戸食客怠惰譚「異世界から帰ったら江戸なのである」第壱巻

異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻
著者/訳者:左高例
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2014-11-29 )
小説家になろう:異世界から帰ったら江戸なのである
絵師twitter:ユウナラ(@yunar_Adori)さん | Twitter

異世界転生俺TUEEEEばかりだと思われている小説家になろうですが、
意外とそのジャンルは広く、時代小説ジャンルもあったりするのですが、
その中でも風変わりすぎる作品がこの「異世界から帰ったら江戸なのである」であります。

内容はぶっちゃけタイトルそのまんま。
現代日本からひょんな事から異世界に行き、
そこで数十年過ごしてジジイになるも魔女によって若返ってショタになり、
そして魔王の手で元の世界に戻ってきたと思ったら時代が250年ずれていたという、
設定自体は盛りまくりなんだけど、あんまりそこら辺は気にしなくてOKな内容です。
見た目はショタ! 中身はジジイ! の枯れた九郎が、
処女未亡人で眼鏡で巨乳で妖怪画家の鳥山石燕に気に入られて半ばヒモ的な生活をして、
真っ昼間から酒を飲みまくる時代小説風味な日常系コメディです。
うん、この説明じゃわけわかんないね!
でも、すっごく面白いんだ!

時代小説とライトノベルのコラボレーション的な作品ですので、
江戸時代の蘊蓄も割りと入ってくるんですが、
その蘊蓄の内容が葛飾北斎の18禁PNが「鉄棒ぬらぬら」だったりと、
嘘のような本当のコメディ色120%なネタが多く、
時代小説を読まない人にも面白く感じられると思います。

また、まだ1巻ということで石燕以外のキャラは顔見せ程度でしか出てこないけど、
陰間(男の娘)な玉菊に、稚児趣味(ロリショタ)同心の利悟に、人斬り大好き同心の影兵衛と、
顔見せだけで十分にキャラの濃さが判りまくるので問題ないかと。
2巻以降では更にキャラの濃さが滲み出る上に新キャラも多数出てくるので、
そちらも楽しみであります。

ちなみにWeb版からは話の順番が変わったり、異世界での話もプロローグ的に挟まれてますが、
大きくは変わってないように見えて、実はヒロインの石燕がかなり変わってます。
残念度はあまり変わらないけれど、まるで正ヒロインの如き扱いになってる気が…!(笑
これも書籍化に伴い、イラストがついた恩恵なのかもしれない。

兎にも角にも、私はこの作品のことが好きで好きで、すきで…
現在小説家になろうで連載されている作品の中では一番のお気に入りなので、
まずはWeb版からでも良いので是非とも読んで欲しいです。
面白いよ!

:: 2014/11/26 水曜日::

■[ラノベ]アダルトグッズから戦争まで「銀河戦記の実弾兵器」2巻

検査入院のはずが冷凍睡眠してて目が覚めたら大宇宙だったミスター・テイローこと一条太朗。
今や伝説の存在となっている人類の起源と言われている地球を目指し、
アダルトグッズ輸送会社から身を起こし、ネットワーク障害すらも乗り越え、
地球を探すために有望な博士をワインドから助けることが出来たけれど…?

いつの間にか大所帯になっていたテイローたちだけど、
社員たちに対する責任感はちゃんと持ちつつも、
エッチなことに興味津々なテイローの個性は失わず、
レクリエーションでカバディを普及させておっぱいタッチを狙おうとするなど、
初っ端から笑わせてくれます。

ただ、今回は観測ステーションのデータを得るために銀河帝国管轄外に出かけたら、
アウトローコープに勘違いから狙われ、因果が巡りに巡って、
遂には人対人の戦争にまで突入してしまうという事態に…
まぁ、その御蔭で日本に縁のありそうな固有名詞にも出会ったし、
同い年で同性の友人リンを得ることが出来たのは嬉しい因果だと思います。
そしてリンだけがエロい目に遭うのも因果なんじゃないかな。(笑

また、実弾の価格が高騰したら青息吐息の製造コープを買収して、
内製で安く作ろうというビジネス的な話も飛び交ったりするだけでなく、
ラストでは大勢力同士の抗争の渦中に放り込まれそうになってるしで、
地球やエロいことばかり考えることが出来なくてテイローも大変ですね。
微妙に三角関係になりそうだしBL要員も出てきたしで、
色々な意味でテイローの今後が心配です。(笑

:: 2014/11/24 月曜日::

■[ラノベ]少女兵リーナ「フルメタル・パニック! アナザー」9巻

短編集かよ!

表紙の少女兵時代のリーナで気付くべきだったんですが、
8巻のラストがアレだっただけに期待していた分、肩透かし感が…
いや、リーナの過去編は興味深かったんですけどね。
ミハイロフとナターシャとの関わりとか、マオとの出会いとか。

自治州軍で訓練生として活躍するリーナはASの操縦は上手くても、
元々は小さな村で育った少女っぽさが残る所がアンバランスでした。
最新の玩具に憧れる子供っぽさは微笑ましかったけど、
その玩具が最新鋭ASの「シャドウ」という所とか。

そしてそんなリーナの上司であるナターシャとミハイロフですが、
昔は菊乃を育てたとは思えない、割りとまともな感性を持っているのが驚きです。
あれからどう転落してああなったのか…
それに比べてマオは真っ直ぐにマオのまんまで安心しました。

他にも達也たちがASを使ったスタント役として映画に参加する短編と、
ユースフが一時帰国した際の短編が収録されているんですが、
前者に関しては割りとブラックジョークがてんこ盛りで、
そこら辺は賀東招二さんらしいなぁ、と思いました。
しかし、富士見ファンタジア文庫はWeb小説の書籍化をしているというのに…
よく許されたものだよね。

まだ未収録の短編があるみたいですが、
出来れば次は本編をお願いしたいです。
早くあの続きを…!

:: 2014/11/21 金曜日::

■[ラノベ]動き、集い始める若き星々「東京レイヴンズ 12 Junction of STARs」

待ちに待った「東京レイヴンズ」の新刊が発売!

前回、天馬のお陰で夏目が東京に戻ってきたことを仲間たちが知ることが出来、
1年半の雌伏から立ち上がる準備を始めた矢先に、
十二神将のイレギュラーから夏目の存在が陰陽庁に嗅ぎつけられ、
土御門の親たちが捕らえられ、夏目もまた追われることになり…

ギリギリの窮地を仲間たちの精一杯の努力で綱渡りのように切り抜けていくこの展開!
この緊迫感と開放感の連続こそがあざの耕平作品の醍醐味だと思います。
誰か一人の協力が無かったら打開できない状況だからこそ輝く仲間の絆。
それぞれが1年半鍛え上げてきた実力と絆の力で大人たちの陰謀を潜り抜ける、
その若さが感じられる展開が熱い!

そしてニ部になって登場した秋乃はまだまだこれからだけど、
重要なキーパーソンにして仲間になってきそうな雰囲気があるのも良いですね。
ウサギの生成りという珍しさの影に「月輪」という隠し球があったとは。
春虎が苦心して捜索していたモノなだけに今後の重要度が高そうです。

それに対して悲しいのが大友先生だなぁ…
春虎たちのために精一杯やっていたのに、だからこそ春虎に認められないとは…
夜光の記憶が定着したことで、陰陽師として風格が出てきたからこそ、
大友のいびつさの怖さが判ってしまうが故の悲劇。
飛車丸の不安定さもそうだけど、取り返しが付かなそうな所が怖くて悲しいですね。

陰陽庁が企む陰謀も徐々に片鱗を見せてきましたし、
十二神将の中にも倉橋長官たちの動きに思惑を感じる人物が出てきた事から、
今後の大人たちの動きにも注目していきたいものですね。

:: 2014/11/15 土曜日::

■[ラノベ]友のため「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」6巻 小冊子付き限定版

祝! TVアニメ化決定!

Web版からのファンとしては嬉しい限りですよ!
3巻ラストのミノタウロス戦をWeb版で読んだ時に「この作品はきっとアニメ化する…!」
と思った私は正しかった…!
第一部完が3巻なので、1クールで丁度良いと思うし期待したいです。

前回、安全地帯での階層主の撃破という偉業を成し遂げたベルたちだけど、
目立ちすぎた為に神アポロンにベルが見初められて執拗に狙われることに。
居酒屋での因縁から始まり、ホームへの襲撃から遂には神の代理戦争『戦争遊戯』へ。
ただ、眷属同士の戦いの『戦争遊戯』はそのファミリアの規模がモノがいうのに、
アポロン・ファミリアが100人以上に対してヘスティア・ファミリアはベル一人。
しかしベルには窮地を助けてくれる仲間たちが居て…

いやー、良いですね! 仲間が集ってくる感じ!
ベルが今まで培ってきた絆が形となって紡がれていく所が面白いし、
少数精鋭の仲間たちが自分たちの能力を使いこなして、
ベルを敵大将のヒュアキントスに送り届ける展開が熱い!

そしてベルとヒュアキントスとの戦いもまた熱いんだよなぁ。
序盤と中盤でベルくんが敗北感を刻まれて、そこから立ち上がるという展開も良いし、
それからもう一度アイズに師事して実力を上げ、教えを活かして立ち向かう展開も面白い!
この熱い少年漫画的展開こそダンまちだよなぁ。
それでいてアイズとのダンスシーンとか良い雰囲気で萌え分もしっかりあるのが心憎いですね!

何はともあれこれでヘスティア・ファミリアも一気に勇躍することになったし、
ベルたちの冒険もまだまだ始まったばかりですね!
今回、ヘルメスによって『三大冒険者依頼』というものも提示されたことだし、
これからもまだまだ盛り上がっていきそうで楽しみです。
アニメ化を機にファンが増えると良いなぁ。

:: 2014/11/11 火曜日::

■[ラノベ]竜王ゼウルスとの交渉「強くてニューサーガ」4巻

強くてニューサーガ〈4〉
著者/訳者:阿部 正行
出版社:アルファポリス( 2014-09 )
作者サイト:阿部正行
絵師twitter:布施龍太(@chameleonrock)さん | Twitter

ガルガン帝国の武術祭が終わった後にカイルたちが向かったのはエッドス国。
神秘と冒険者とドラゴンの国と讃えられるその国に向かった目的は、
魔族大侵攻の際に魔族に協力していたドラゴンを説得することであった。
人間とは生物としての位階が違うドラゴンとの交渉など普通は出来ないが、
カイルたちには『魔法王』シルドニアが居て…

前回から登場した狂信的なメーラ教ですが、
今回も色々と暗躍してかなり気味が悪いですね。
カイルと同じく未来を知ってるかのような聖下の秘密が気になりますが、
もしかしてカイルと同じく時間遡行してきた人物なんでしょうか。

また、メーラ教以外でも暗躍していたのが魔族のターグ。
穏健派の現魔王とは違う派閥に属する実力者で、
魔族のユーリガとセランの二人がかりでやっと同等とか強すぎでしょう。
この三人のバトルも圧巻だったけど、
やっぱり今回一番派手なバトルはカイルと竜のグルードでしょうね。
死なせないように手加減する必要があったとはいえ、
ブラッドアイを使ってやっと勝てるとかドラゴンまじつえー

そのドラゴンですが、シルドニアと知己である竜王ゼウルスが面白かった。
長老としての若者について憂慮したり、可愛い孫が心配だったりと、
普通のお爺ちゃん的なトコが愛嬌があるというか。
でも、一番愛嬌があったのが千年前のシルドニアの恋の相談役をやってたトコかな!
古代魔法王国ザーレスがどうして剣なんかを作ったかの秘密がこれで判ったけど、
意外すぎる秘密で面白かったです。(笑

少しずつ魔族側の事情が見えてきたけど、
メーラ教の謎はむしろ増えているので次回以降の展開も気になります。

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