のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2014/8/30 土曜日::

■[ラノベ]大森林のスローライフ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」4巻

Web連載は最近シリアス展開を突っ走ってますが、
この4巻ではかなりコメディ路線で突き進んでいます。
一年で魔大陸を縦断し、冒険者ランクもAに上がったルーデウスたち「デッドエンド」が、
海を渡ってミリス大陸に到達してからの冒険する内容になってます。

今回は結構大胆にWeb版から変えてきてますね。
ルイジェルドの運賃が高すぎて密輸業者を使うのは同じですが、
書籍版では密輸業者の方から接触してきた上に、
ミリス大陸の倉庫でルイジェルドが暴れるのも向こうの依頼ってのが大きな変更ですね。
まぁ、その密輸業者も裏で色々動いていたせいで、
ルーデウスの意外なバトル展開があったのが一番の驚きかな。
でも、そのお陰でルーデウスがキシリカから下賜された予見眼が活躍出来たし、
新入りことギースの経験が活かせていて、良い改変だったと思います。
その余波のせいか大森林での空飛ぶ特訓がスルーされたのはちょっと残念だったけど。

ちなみに4巻で一番好きなシーンは全裸DEルーデウスの牢屋生活ですね。(笑
冤罪で牢屋に押し込まれるとか普通は読者もストレスが溜まるもんですが、
捕まった時から一貫してお気楽的な脳内思考をしていたお陰か、
それとも前世のニート生活を彷彿とさせるふてぶてしさのお陰かは判りませんが。
特にギースが来た時の涅槃仏のポーズとかはかなり笑っちゃいましたねー
しかしこののんびりしていたスローライフの後に、
ミリシオンであんな展開が待っているとは思わなかったのです…

それはそうと、ルーデウスとすれ違ったロキシーですけど、
彼女が思い描く理想…、というか妄想の男性との出会いに関してですが、
読者の想像通り、アレでソレして実現します。
とはいえ、それはまだまだ先のことで恐らく10巻ほど先になると思います。
我慢出来ない人はWeb版を読破しちゃうことをオススメしますですよ!

:: 2014/8/26 火曜日::

■[ラノベ]空に融け合う英雄たち「とある飛空士への誓約」6巻

第二部完! そして最終章の第三部へ…

同じ釜の飯を食った仲間と敵味方の陣営に分かれ、
戦闘機に乗り、本気の殺し合いをしないといけないという、
戦争という狂騒に翻弄されるエリアドールの7人が切ない…!
特にイリアと清顕はお互い告白はしていないけれど、
殆ど恋人なだけに切なさが半端ないです。

今回の帝国と連邦の戦争はそのまんまアメリカと日本の太平洋戦争がモデルですね。
連邦の国家が国民の命と財産を消費する異常な戦争や、
首都に住む無辜の民を虐殺する悪魔の所業とか、
東京大空襲そのまんまですからね…
ホント帝国はやりたい放題だな…

見知らぬ帝国の兵隊相手なら冷静に撃墜出来たけど、
イリア相手だと土壇場になっても躊躇しちゃうのは清顕らしい甘さでしたね。
でも、そんな清顕から甘さを拭い去るほどに空襲は鬼畜なんだなぁ…
清顕が同僚のリュウに殴られた時は、リュウの戦果のこともあり、
ちょっとリュウのことが嫌いになりましたが、
彼の遺言を聞くと、ちゃんと清顕の実力を認めていたことがわかりスッキリしました。

イリアと清顕の最新鋭の機体を駆りながら戦いは物理を超え、
どこか精神的な所にあったようですが、それもむべなるかな、と思いました。
二人とも限界ギリギリまで鍛えあげて戦ってたもんなぁ…
だからこそ、この結果は有りかなぁ、と思います。
正直、ちょっとご都合主義かな、とも思いますが。

それと、ニナの方ですが…
カルエルのために王にまでなったけど、
その透明な笑顔が今後どれだけ曇ることになるかと思うと心配でなりません。
作中で「世界を支配する残酷な神~」とか出てきたけど、
ホント、作者の犬村小六さんは鬼ですよね。
もうちょっと、みんなに優しくしても良いと思います。(笑

:: 2014/8/21 木曜日::

■[ラノベ]すれ違った男女の悲劇「フルメタル・パニック! アナザー」8巻

アナザーになっても失われないフルメタジンクスすげー…

7巻でロシアとカスピ海沿岸のガルナスタン共和国との紛争が勃発したと思ったら、
現在ウクライナ問題が起こってしまって大変に時勢が悪いというか。
まぁ、ガルナスタン共和国は地理的に見てトルクメニスタンがモデルでしょうし、
紛争のモデル自体はグルジアみたいですけどね。
とはいえ、これは作者の大黒さんが萎縮してしまうのも仕方ないわ…

結局「カエサル・プロジェクト」を放っておくわけにいかない新生D.O.M.S.の面々が、
ガルナスタン共和国でクーデターを決起しようとする一派からの要請を受けて、
身分を偽装してガルナスタンに侵入し、いざ事を起こそうとしたら、
思いもよらない事態が起こってしまい…

これはねー、読んでて辛かったです。
大統領の息子であるオルカンは馬鹿だけど憎めない良いやつだったし、
その幼馴染みであるソラヤも良い娘なんだけど、責任感が強すぎただけなのがなー
前大統領の狂った遺志と時代背景だけならまだ何とかなったかもしれないけど、
クルピンスキーの狂気によって完全に狂わされた二人の主従の関係がただただ悲しいです。

そして達也とリーナの二人もちょっと気まずいことになってた時のアレですからね。
一応まだギリギリで耐えてる感じだけど、二人がオルカンとソラヤみたいにならないか、
心配で仕方ないです。
二人がしっかりと言葉を交わし合って絆を深めることが出来ると良いんだけど…
まぁ、菊乃がこの窮地をチャンスに変える可能性もある上に、
それはそれで有りかなー、とも思いますが。(笑

結局今回の難局を乗り切ったのがユースフとサミーラの二人だったというのが、
何とも印象的でした。
みんなが幸せになる結末を見たいんだけど、第三次世界大戦になりそうでもあり…
うーん、厳しいかなぁ…

:: 2014/8/11 月曜日::

■[ラノベ]米国、介入「ソードアート・オンライン 15 アリシゼーション・インベーディング」

アメリカはいつも余計なことをする…

予想通り、ラースを強襲したのはアメリカNSAに依頼されたPMCで、
その目的は完成した人工知能を掻っ攫うという横暴なモノ。
流石はアメリカ、大国のエゴが剥き出しの作戦で納得です。
汚いさすがアメリカきたない。

そしてそんなアメリカの強襲作戦で発生したサージ電流の余波で、
殆ど廃人みたいになったキリトを世話することになったアリスですが、
彼女には守られる立場の住人たちのエゴに曝されてSAN値が下がってましたね。
これは読んでても結構ストレスが溜まりました。
それでもアリスはギリギリの所でキリトから託された想いを胸に踏み留まっていましたね。
このキリトとアリスの間にある不思議な関係は、
戦友というだけでは腑に落ちないものがあってちょっぴりニヤニヤしちゃったり。

そんなアリスとの関係を知る由もないアスナさんですけど、
正妻力を発揮してついにアンダーワールドに降臨ですか!
MORE DEBAN村の住人にならないとか、流石はアスナさんです。
しかし最終負荷実験とアメリカの介入で予断を許さない状況なので、
これからの展開が凄く気になる所です。
キリトさんー! 早く目覚めてくれー!

それにしても天使の名を持つアメリカ人が、
魂の理解を求めて殺人を犯し、更にはアンダーワールドに闇神としてログインするとか、
中々に皮肉が効いてますね。
一筋縄ではいかなそうな性格というか嗜好と思考をしているので、
アンダーワールド大戦はかなり混沌としそうです。

うーん、早く続きが読みたい。

:: 2014/8/5 火曜日::

■[ラノベ]そして伝説のその後「勇者、或いは化け物と呼ばれた少女」上、下

勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(上)
著者/訳者:七沢またり
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2014-07-31 )
作者サイト:七沢またり
絵師pixiv:「おぐち」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:おぐち (OGch)さんはTwitterを使っています

勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(下)
著者/訳者:七沢またり
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2014-07-31 )
作者サイト:七沢またり
絵師pixiv:「おぐち」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:おぐち (OGch)さんはTwitterを使っています

にんぽっぽファンにとっては有名ですが、この作品は元々ドラクエ3の二次創作として書かれたものです。
しかし、小説家になろうが二次創作小説を禁止したために消滅したんですが、
その後、同じ世界観を根底にした「死神を食べた少女」が人気を博して書籍化された後、
新規オリジナルとして再構成されたものがこの「勇者、或いは化け物と呼ばれた少女」になります。

再構成されたとはいえ、基本的な所は変わってません。
ルビス→女神、カンダタ→ボーガンと設定と名前が変わったキャラも居ますし、
主人公の勇者も、元々心優しい少女だったのが強制的に生き返る身体になり心が壊れた描写がなくなり、
「ベホマ」「ザオラル」「ミナデイン」といった判りやすい呪文の名前も無くなっていますが、
それでもこの作品の面白さは何も変わっていません。

魔王を倒した勇者が、勇者を見捨てた元仲間の3人の暗躍もあり、
その実力の異常さから人々に忌避されるという展開は、
吉崎観音の「ドラゴンクエストモンスターズ+」のロランに近いです。
3人の元仲間の情報操作で3人が本当の勇者だという伝説となり500年、
封じられていた勇者が目覚めて迷宮都市に姿を現してからこの物語が始まります。

天然バカの猪娘の狂戦士マタリ、ピンク色の死霊術師エーデル、丸眼鏡の学者ルルリレ。
いつの間にか3人の仲間に囲まれ、少しずつやわらなくなっていく勇者だけど、
魔物を殺すということにだけは妥協を許さず、勇者という矜持は決して捨てず、
外道に堕ちた人間も魔物として断罪していく姿は歪ですが美しもあります。

それにしても七沢またりさんが書かれる物語は陰惨な部分が多々あるけど面白いんですよね。
元々純真だったけど悲劇に見舞われて外道に堕ちた人間や、
外道に堕ちた人間の子孫だけどまともな人間や、
魔物なんだけど最期まで人間より純真だった魔物と、
中々に心を抉ってくるものがあります。
特に何度も勇者に救われながら、肝心な所は勉強せずに最後には外道に堕ちたエクセルとか、
本当に救われないから胸くそ悪くなること請け合いですね!
でも面白いんだ!

書籍化に伴い、時系列的に後になる「死神を食べた少女」との伏線も強化され、
ルルリレも死ぬ運命から脱却して勇者の仲間になるという大出世を果たしてます。
挿し絵もありますし、Web版を読んでいる人にもお勧めですね。
まぁ、上下巻合わせて1000ページ近くあるのでかなり時間は掛かると思いますけど、
夏休みがあるから問題ないよね!(笑

:: 2014/8/3 日曜日::

■[ラノベ]おっぱいに無防備なカスガ「俺の教室にハルヒはいない」3巻

2巻直後から話が続いている3巻です。
カスガの強さのお陰で冷静になることが出来たユウが、
マナミと仲直りするために家に会いに行ったら、
マナミの妹と父親とご対面するだけではなくて、
明日学校に登校するためにユウの家に泊まりにくることになって…

マナミとカスガの微妙なすれ違い具合が絶妙すぎる。
プライベートではユウの家でニアミスしまくりで、
仕事場ではお互い素顔で仕事をしているのに、
何故かカスガは気付かなくて…
もしかしてとは思ってたけど、カスガはドが付く天然さんなのであろうか…

というかユウの方が天然なのかもしれない。
神楽坂先輩なんかあからさますぎるアプローチかけてきているのに、
スルーするどころか気付かないとか、鈍感という言葉すらも生温い。
ユウは恋愛には向いてないのであろうか…

マナミもカスガも神楽坂先輩も徐々にユウとの距離を詰めてきているけれど、
お互いがお互いのことを知っているようできちんと知ることが出来てないように見えます。
彼女たちがお互いのことを気持ちも含めて知り合うことが出来たら、
何かが起こると思うのですが…

まぁ、それはもうちょっと先なのかな?
何よりこういった絶妙な距離感の取り方が新井輝作品ですしね。
続きが楽しみです。

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