のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2013/2/25 月曜日::

■[ラノベ]栞子と恋する男「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
著者/訳者:三上延
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-22 )
文庫 ( 333 ページ )
作者サイト:馬的思考日記
作者twitter:三上延 (mikamien)さんはTwitterを使っています

テレビドラマはXENOGLOSSIAという別モノと考えるとして、
原作「ビブリア古書堂の事件手帖」の4冊目のテーマは江戸川乱歩。
恐らく日本人なら誰でも知っている探偵小説の先駆けとなった作家で、
今の若い世代だと江戸川コナンの名前の元ネタの方で有名かも知れませんね。(笑

乱歩マニアとも言うべき人の遺産を受け継いだ人から頼まれたのは、
大事なモノが入っているという金庫を開けて欲しいという風変わりなモノ。
しかも鍵も暗証番号も分からない状態なのに、
そこに栞子さんのお母さんである智恵子さんまで登場して…

と、作者自身があとがきでそろそろ後半と言っていたように、
転換点となる一冊だったように思えます。
相変わらず推理自体が古書の知識で紐解かれるというユニークさと、
ヒトリ書房の井上さんを含めて今まで散りばめられていた伏線の見事な回収、
そして栞子さんというキャラクターの魅力と素晴らしかったです。

特に栞子さんが本当に魅力的なんですよね。
栞子さんが勢いよく首を振った時に長い黒髪の先が大輔の肩にぽつぽつ当たったり、
狭い空間の中で栞子さんの匂いで充満したりと、細かな描写が想像力をくすぐります。
それにいつも通り自分を含めて恋愛関係に鈍感で、気付いたらすぐに赤面する所とか、
実に…、実に可愛らしくてたまらないのです。

そして栞子さんの母親である智恵子さんですが、
聞いていた通り一筋縄ではいかない人のようで油断がならないですね。
栞子さんを凌ぐ頭の回転の速さと知識量を持ち、目的の為なら手段を選ばない人。
それでいて栞子さんと同じく本のことに関しては饒舌になり、
栞子さんも反目しながらも文香と三人で本について談義したりと、
決して母親であることを望んで蔑ろにしようとしている人ではないのも確かみたいでした。

そんな智恵子さんが家族を投げ出してまで追い求める本とは一体なんなのか。
そして何より大輔の告白に対して栞子さんはどういった返事をするのか。
これから後半に差し掛かろうとしていますが、今後とも見逃せないです。

:: 2013/2/23 土曜日::

■[ラノベ]びゅーてぃふる・どりーまー「人類は衰退しました」8巻

人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2013-02-19 )
文庫 ( 274 ページ )
絵師サイト:FRAGILE

この作品はコメディだけどギャグではないので7巻で壊滅したクスノキの里は当然そのまま。
そして次々と届く支援物資のせいでどんどん自堕落になっていく里の住人たち。
何とか復興しないといけないと思いつつも具体的な方策を打ち出せないわたしだったけど、
おじいさんは月旅行に行くというロマン溢れる言葉を残して居なくなり、
頼れる人がいなくなったわたしに次々と問題が舞い込んできて…?

相変わらずブラックすぎるギリギリユーモアが溢れに溢れており、
ファンシーな絵柄と雰囲気じゃなかったら笑うに笑えないモノばかりでしたね!
アニメ化も経験したし大人しくなるかと思いきや、
まさかTVアニメという媒体をこうもディスる方向でネタにするとは…
田中ロミオのことを私はまだまだ甘く見ていたようです。

今回は拡張現実(AR)を用いての村おこしならぬ里おこしをしようとしているので、
拡張現実のアレコレが出てくるんですが、割りと世知辛い予想ばかりで、
それが存外納得出来ちゃうのがまた微妙な気分に…
しかも途中から妖精さんパワーで拡張現実が仮想現実的な夢世界になって、
どんどん里の住人たちが廃人的生活をしていくのは背筋が薄ら寒くなりましたね。

しかしヤンママ妊婦さん問題とか余り関係が薄いと思っていた事が、
仮想現実でそのようなことになっている上に、
肝心な所で頼りにならない妖精さんの代わりに拡張現実の有用さを見ることになるとは…
いやはや、話の構成力の半端無さにただただ感心させられます。

それにしてもプチモニュはこれからレギュラーになるんでしょうかね。
そしておじいさんまさかレギュラーから脱退ですか?
伏線回収しないままなので9巻が待ち遠しけれど、
田中ロミオさんは久しぶりにエロゲー作るみたいなので、
果たして続きがいつになるのか分かりませんのでのんびり待ちたいと思います。

■[ラノベ]きみのため世界すらも焼き尽くそう「とある飛空士への誓約」2巻

とある飛空士への誓約 2 (ガガガ文庫)
著者/訳者:犬村 小六
出版社:小学館( 2013-02-19 )
文庫 ( 275 ページ )
作者twitter:犬村小六 (inumura569)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:ALL GREEN

「2巻の感想をネットにあげる際は、ネタバレに配慮をお願いします!」

と新刊を買ったら挟まってくる小冊子に著者コメントが書かれていた通り、
2巻にして誓約を交わし合った「エリアドールの七人」たちの正体が、
読者に対して詳らかになった訳なんですが…
うん、1巻の時点であからさまな配役に疑念を持ってて2巻の中盤から確信してましたけど、
それでもラストのヒキは予想以上にガツンと来ましたよ…
そうくるかー…

敵中翔破と夜間着水を成し遂げた「エリアドールの七人」たちの士官学校での日々。
マスコミやら社交界やらで多忙なれども模擬空戦での戦績に一喜一憂する七人の中、
清顕はどうしても敵機を落とすための引き金をギリギリの所で引けなくて伸び悩み、
ライバルであるはずのイリアの単独トップを許したままで…

その生来の性格から後一歩の所で足踏みしている清顕がもどかしかったですが、
その清顕の背を押して手を引っ張るイリアとミオのダブルヒロインが良いですね。
ミオは清顕と同じく秋津人の風習で大正時代の倫理観なので、
レトロな雰囲気さがある純情さが随所に見られて素晴らしいヒロインっぷりでした。

イリアも空戦という舞台で最高潮に盛り上がり、
清顕とだけ通じることが出来る多幸感に包まれる所はライバルポジションだからこそですね。
そしてイリアの朴訥すぎる性格を知っているからこその、
色々なギャップには萌えざるを得ない訳で有ります。

それにしても、だからここの2巻のヒキはなぁ…
1巻の時よりも俄然、続きが読みたくて仕方なくなってきましたよ。
でも2巻にしてまだ第一部なんですよね…
とある飛空士シリーズ最長とのことですけど、果たして完結までどれくらい掛かるんだろう…
それだけがちょっと気掛かりです。

:: 2013/2/16 土曜日::

■[ラノベ]藍羽浅葱の悲哀「ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還」

ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還 (電撃文庫)
著者/訳者:三雲岳斗
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-09 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
作者twitter:三雲岳斗 (MIKUMO) は Twitter を利用しています
絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:全裸の魔術師マニャ子 (manyak) は Twitter を利用しています

藍羽浅葱死亡確認!

今回は錬金術師たちが生み出した悪夢とのバトルな訳ですが、
周りの迷惑顧みない錬金術師の悪行に巻き込まれて、
浅葱が心肺停止状態にまで追い込まれる訳なんですが…
というか浅葱の扱いが毎回酷すぎて涙がちょちょぎれそうです。
一体いつになったら古城に血を吸ってもらえるのか…

アスタルテが小粋なジョーク、もとい予言を出してきたからちょっとは期待していたのに、
まさかここまで酷い目に遭うとは…
いやまぁ、浅葱の実は脱いだら凄いボディを古城に見せつけるとか、
悪くない展開ではあるんだけど、中の人がなぁ…

しかし雪菜のメインヒロインっぷりが凄いというか、
古城をラブホ街に連れ込むとか…! いやまぁ、ラブホ目的じゃないにしても。
バトルでは頼もしい活躍をしながら、修学旅行もとい宿泊研修を凄く楽しみにしてたのが見え隠れして、
普通のJCなんだなぁ、と可愛らしさを感じられたりもしますね。

でもまぁ、やはり浅葱が凄く健気なので応援してあげたい訳ですよ。
今までの不遇っぷりを思うと!
しかしビッチに見えて一途な処女でナイスバディと属性は色々揃ってるんだから、
これ以上「料理下手」という属性はいらないんじゃないかなぁ、と思います。
ニーナさん、料理の時だけ融合してあげて!

:: 2013/2/15 金曜日::

■[ラノベ]十二時の鐘が鳴り響いた後に「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」2巻

ダンまちの2巻が出たぞー!

私が今年イチオシするラノベ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の2巻が発売!
王道ファンタジーとしての面白さがストレートに伝わってくる名作です!
その面白さは2巻では衰えるどころかベルくん並に成長していますよ!
まぁ、Web版既読組からすると2巻でもまだまだ序の口なんですけどね!
本当に盛り上がるのは次の3巻だ…!

今回はソロでダンジョンに潜っているベルくんに初めての仲間が出来るんですけど、
その相手は酒造りが趣味の神・ソーマが作った色々と噂が絶えないファミリア所属のホビット少女リリ。
初めての仲間、初めてのサポーターということで先入観に囚われずに、
明け透けな態度でリリを思いやるベルに対して後ろ暗い所のあるリリが取る行動とは…!?

という事で第2のヒロインたるリリが登場して、あっという間に恋に落ちちゃうわけであります!
まぁ、自分の悪いところをこれでもかと見られたのに全部肯定してくれちゃう相手ですからね!
何より絶体絶命のピンチに駆けつけて助けてくれるとかマジで王子様してますからね!
リリ以外にも今回はエイナさんとデートをするわ、いつの間にか虜にしちゃってるわと…
いやー、本当にベルくんってば無自覚に女ったらしですね!
本命が既にいる上に一途なのが更に手に負えない所であります!

挫折して悔しくて、底辺から這い上がる成長物語という側面もあり、
そういった面白さがあるのはもちろんなんですけど、
この作品の一番の魅力はやはりベルくんという主人公ですよね。
その髪の色と同じ真っ白で透明なキャラクター性が惹き付けてならないです。
そりゃヘスティアも酔っ払って愛を大声で語るってなもんですよ。
いやはや、本当にベルくんは天然の女ったらしだわ。
関係ないけどヘスティアの「へぶにゅ!?」にはめっちゃ萌えました。

さてさて、Web版を読んでいたら分かると思いますが、この次が第一部のクライマックスです。
ただ、文字数的に考えると結構な書き下ろしが入ると思います。
1,2巻の連続刊行をやった直後だし多少間が空くかも知れませんが、
出来れば早めに読みたいモノであります。
というか、是非ともあの熱き盛り上がりをみんなに知って貰いたいですよ!
3巻ー! 早く出てくれー!

以下Web版からの変更点メモ。
・リリの変身が傷有りから獣人に。
・ヘスティア温泉回追加。
・酔っ払ってクダをまくヘスティアの「下水道に住んでもOK」発言でWeb版読者はニヤリ
・アマゾネス姉妹の名前がエルナとエルマからティオナとティオネに。(エイナさんと被りますしね…
・ミアハ・ファミリアで精神力回復ポーション購入して説得力が補強。
・ギルドの査察でエイナさんとヘスティアの会話でベルくんの魅力アップ!
・舞台裏でアイズたん頑張ってる!
・ゲドさん予想外なトコで退場。
・カヌゥさんの中毒で外道なトコが大幅アップしたので3巻が楽しみに。

:: 2013/2/11 月曜日::

■[ラノベ]友情、ほほえみ、フェアプレー「ロウきゅーぶ!」12巻

ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山サグ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-09 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

小学生の半分は優しさで出来ており、残り半分には希望が詰まっている。

相変わらず小学生について語る昴さんは熱いモノがありますな。
この12巻ではついに公式戦に出られることになったけど、
まだまだ仲が良いとは言えない五年生チームと六年生チームが、
商店街のお祭りにおけるトラブルを通して絆を深める話がまず一つ。
そして後半は公式戦でついに見えることになった硯谷との試合になっているんですけど、
こちらは第2クォーターまでとなっております。

今回の表紙は真帆ですが、出番自体はそれほど多い訳ではないです。
しかし出番が少ないながらも母親の萌衣さんとの心温まるストーリーは良いモノでしたね。
ただ、その話の直後に昴がやんばるさんと一緒にお風呂という展開があったため、
全てはそれに持って行かれたなぁ、という感じはします。(笑
というか、いつもクールなやんばるさんが恥じらうとか最高に萌えじゃないっすか!
これはやんばるさんもヒロイン化くるー?

そして幼馴染み属性を持ちながらヒロインルートが危うい葵ですが、
五年生チームのコーチとしてのポジションをしっかりと築いて昴の隣りにいるのは良いんだけど、
五年生たちのオモチャにされている感がしないでもない…
というか是非ともコミカライズはここまでちゃんとビジュアル化して欲しいと思いましたね!
葵のブラはずしでおっぱい揉み揉みとか最高じゃないっすか!

それと硯谷との試合ですけど、緒戦にして最終決戦的な燃え上がりですね!
未有の成長っぷりがまるで別人なレベルでしたけど、
それ以上に試合中に精神的に成長していく怜那が凄いですね。
この急激な成長は小学生ならではなり、流石は小学生に定評のある「ロウきゅーぶ!」だな!
としみじみと思いました。
やっぱり、小学生は最高だな!

第3クォーター以降は次巻に持ち越しみたいですけど、
結構伏線が張られたままなので忘れないうちに出して欲しいモノであります。

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