のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2012/3/29 木曜日::

■[ラノベ]羽音たらくさんのイラストに惹かれる「あの夏で待ってる」1巻

あの夏で待ってる1 (MF文庫J)
著者/訳者:豊川一夏
出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )
文庫 ( 291 ページ )

スタジオオルフェ(なつまち脚本の黒田洋介さんの会社)のスタッフ、豊川一夏さんが執筆し、
イラストレーターはもちろん、キャラデザにしておねがいシリーズを手掛けた羽音たらくさんという、
「あの夏で待ってる」公式ノベライズの第1巻。
この1巻には沖縄旅行の中盤までが収録されているので、全2巻か全3巻になるんだと思います。

奇しくもコミカライズと同様に女性が書き手となった「あの夏で待ってる」ですが、
女性らしい心情描写でイチカ先輩や柑菜の心の動きを描写されています。
あ、ちなみにこのノベライズは昨今のラノベとはちょっと方式が違っていて、
場面場面で視点を切り替えていく方式なんですよね。
そのお陰でアニメを見ていただけでは気付かなかった事に色々と気付けるんですが、
黒田洋介さんが後書きに書かれている通り、90年代のラノベに近いので、
最近のラノベに慣れている人だとちょっと戸惑うかもしれません。

視点を変えることで軽井沢で海人とデートしていた時のイチカ先輩が、
どんな風に思っていたか、どういった経緯で海人のことを意識していくようになったかとか、
つぶさに感じることができるんですが、
それは同時に柑菜がどういった気持ちを海人に向けていたか、
どんどん距離が縮まっていく海人とイチカ先輩の間にどれほど心を痛めていたかという、
そういった切なさも感じることができるだけに柑菜萌えな人にはちょっと辛いかもしれません。

アニメだけでは分からなかった細かな設定やニヤっとする事実など、
そういったものが分かったりするのは「なつまち」ファンとしては嬉しい一冊ですね。
そして何と言っても羽音たらくさんのイラストというだけでも充分惹かれるので、
「なつまち」ファンにとっては嬉しいノベライズなのではないでしょうか。

:: 2012/3/19 月曜日::

■[ラノベ]少年が大人になるプロセス「ココロコネクト ユメランダム」

ココロコネクト ユメランダム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2012-02-29 )
文庫 ( 350 ページ )
絵師サイト:enfance

今までは<ふうせんかずら>が起こす変な現象に巻き込まれてばかりだった太一たちですが、
今回は一風変わって、<ふうせんかずら>曰くボーナスステージに。
太一たち文研部2年生5人は<ふうせんかずら>から他人の願望を白昼夢で見ることができる、
「夢中透視」という能力が与えられることに…

まぁ、前回の千尋と同じようなポジションに2年生がなったという形なんですが、
その力を廻って使う派の太一と唯、絶対に使わない派の稲葉と青木、そして中立の伊織という派閥に分かれて、
文研部の5人がギクシャクして、更に太一たちは能力の行使のせいで恋愛マスターと担ぎ上げられて、
太一と稲葉の仲も険悪になってきている所で北海道に修学旅行に行くことになるんだけど…

ぶっちゃけ、太一に「夢中透視」を使うなというのは、夜神月に「デスノート」を使うな、というくらいナンセンス。
稲葉もそれを認識した上で説得にあたればまだスムーズだったと思うんだけど…
更に頭ごなしに怒りの波動まき散らしながらとか逆効果なのが判らないとか、
何だかんだで稲葉もまだまだ高校2年生なんだなぁ、と思わされましたよ。
まぁ、それ以上に太一が成長する話だったとは思わされもしたのですが。

今回は修学旅行ということもあって脇キャラが大活躍でしたが(特に藤島さん)、
その分、伊織が中立派だったこともあって割りを食った印象があったのがちょっと残念だったかも。
まぁ、今まで中心にいることが多かったからこんくらいが丁度良いかも知れませんが。
それとやっぱりアホの青木はムードメーカーだったんだなぁ、としみじみ思いました。
今後も青木のアホっぷりに癒されたいです。

:: 2012/3/18 日曜日::

■[ラノベ]アラブの王子様の来襲「フルメタル・パニック! アナザー」3巻

フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:大黒 尚人
出版社:富士見書房( 2012-03-17 )
文庫 ( 279 ページ )
原作者サイト:GATOH.COM blog style
原作者twitter:賀東招二 (gatosyoji) on Twitter
絵師サイト:風の色
絵師twitter:四季童子 (shikidoji) は Twitter を利用しています

イケメン王子様に騎士っぽいASとラノベにしては異色な表紙のフルメタアナザー3巻。
正直2巻で出てきた時はチョイ役だと思ってましたよ、アラブのイケメン王子こと、ユースフ。
それがお供に固太りの中年執事にその娘の無表情メイドを引き連れてのDOMSへの出向、
そして達哉のよき友人にしてライバルポジションにつくとは驚きです。
でも結構合ってるし、話も面白く転がってるしこれはこれで良いものです。

というわけでユースフの再登場でDOMS関連の方も色々と話題に事欠かないですけど、
達哉の属するもう一つの世界、陣代高校の日常は丁度文化祭シーズン。
そこにリーナにユースフが混じって色々と賑やかで楽しい事態になるんだけど、
更にテロリストの三条姉弟まで絡んでくるという混迷したことになると思いきや、
案外楽しい感じに話が転ぶんだけれど…?

リーナも腹に持ってた色々な想いも直接達哉にぶつけたことで、
ある程度スッキリしたことだし、達哉もリーナのことをきちんと一人の人間、
一人の女の子として見ることができるようになったみたいなので今後の二人の行く末が楽しみですね。
あ、あとリーナのコスプレも!
今回はウェイトレスにミニスカに虎柄ビキニな鬼娘と見せてくれましたが、
次回は一体どんなコスプレを見せてくれるのか期待です!

とはいえ今回は平和だったけどテロリストさんの方も色々動いているみたいで…
まぁ、アナザーはそれほど血生臭い雰囲気にならないっぽいから過剰に心配することは必要ないかもですね。
むしろ報われない属性がビンビンに出ている楓さんの方が心配です。
達哉の職業を知ったら絶対に一波乱あると思うんだよなぁ…
はてさて、どうなることやら…

:: 2012/3/17 土曜日::

■[ラノベ]木原ファミリー「新約とある魔術の禁書目録」4巻

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-03-10 )
文庫 ( 468 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

反学園都市サイエンスガーディアンが開催する「ナチュラルセレクター」のバトル展開かと思いきや、
狭い格闘リングの中ではなく、バゲージシティ全体を巻き込んだ、
サイエンスガーディアンと接触していた「グレムリン」と学園都市が送り込んだ、
「木原」たちの戦いがメインになっていました。

というか「木原」って一方通行の仇敵なだけの一発野郎かと思ったら、
成田良悟さんが超電磁砲の特典書き下ろし短編でスケールを広げちゃったものだから、
ほぼ1冊が「木原」で埋まる程になっちゃいましたよ。
まぁ、木原乱数なんかは初っ端にグレムリンの人間と相討ちになってましたが。

それにしても相変わらずぶっ飛んだキャラばっかり出ますよね。
年増だけど見た目はロリなくノ一なんて可愛いモノで、
蛍光色ミニスカメイドの雲川鞠亜とか、車椅子な木原病理とかもうね。
ビジュアル化されたら雲川のパンチラが楽しみるかもしれませんが、
同時にマリアンの人体弄りもお目見えしちゃうわけで…
うーん、ジレンマですな。

今回へ結局、上条さんは脇役というか最後にチョロっとしか出てこなかったので、
ちょっぴり消化不良な上に色々とラスボスの大盤振る舞いだっただけに、
次回以降に期待したい所ですね。
というかインデックスとか全然出番ないんだけど、どうしたもんだか…
タイトル詐欺やなぁ…(笑

:: 2012/3/16 金曜日::

■[ラノベ]良晴に与えられる七難八苦「織田信奈の野望」8巻

織田信奈の野望 8 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2012-03-16 )
文庫 ( 320 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

少しずつ歴史の流れと変わりつつあるけど、重要なイベントからは外れない。
そんな運命の力や歴史の修正力というものが感じられる「織田信奈の野望」8巻。
今回は表紙に出ているように半兵衛ちゃんと新キャラの官兵衛ちゃんが出る訳なんですが…
多少日本史に詳しい人なら知っての通り、史実だと官兵衛ちゃんが出たら半兵衛ちゃんは死ぬ運命に…

手紙魔の足利将軍を擁立した毛利軍に対して織田軍は良晴を播磨に向かわせるんだけど、
そこで信奈に仕官してきた黒田官兵衛が良晴の傘下に加わることに。
案外楽天家&自信家な官兵衛ちゃんのせいで色々と引っ掻き回されて、
信奈と光秀ちゃんとの3Pもどきな状況になってお色気シーンはありつつも、
その仕置きとして播磨に単身赴くことになった良晴の相手となるのは伊達アラフォーの宇喜多直家。
女性を食い物にして成り上がってきた男相手に苦戦させられるんだけど、
それよりも更に厄介な事態に…

半兵衛ちゃんの身を削るような献身っぷりが見ていて辛いですねぇ…
官兵衛ちゃんも良晴が告げた未来のことを知って、何とかしようと頑張ったけど、
それもまた史実通りの結果になっていて運命の力を感じられずにはいられませんね。
良晴も色々頑張るんだけど、裏から色々と手を回している外道たちのせいで、
非常に辛いことになっているんだけど、それでも全ての実を拾おうと諦めない姿は主人公らしいと思います。

今回腹を割って話す事で半兵衛ちゃん、官兵衛ちゃん、五右衛門という心強い未来に立ち向かう仲間が出来たけど、
これからもまだまだ前途多難だし、何より半兵衛ちゃんも官兵衛ちゃんも危機が現在進行形なので、
非常に読んでてヤキモキするので、是非とも9巻では溜まったフラストレーションを、
綺麗サッパリと解消してくれることを願っております。

:: 2012/3/15 木曜日::

■[ラノベ]悲しみを肥やしに変えて 立てよ、農民!「のうりん」3巻

のうりん 3 (GA文庫)
著者/訳者:白鳥 士郎
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2012-03-16 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:のうりんのぶろぐ
絵師サイト:ticketchan
絵師twitter:切符 (ticketchan) は Twitter を利用しています

切符先生、お疲れ様です!

かつてコレほどまでにイラストレーターへの無茶ぶりがあったであろうか、いや、ない!
と、思わず反語調になるくらいに挿絵の使い方のフリーダムさが2巻より更に突き抜けている「のうりん」3巻!
「宇宙一かわいいよ!」とかはまだ全然マシで、アラフォーの女体盛りや、
むっちり系幼馴染みの全裸馬乗りに、男4人のアレな販促画像(しかも見開き)、
更には見開きでエロ漫画とかもうノリノリにもほどがあるだろう!

そういえばまゆたんカンフーなFFJの踊りもありましたが…

まさか踊りが実在するとは…
というかポーズが本当に踊りから取ってるし…!
いやー、本当に切符先生には頭が下がります。(笑

イラストレーターを巻き込みまくったパロネタの嵐な農業モノライトノベル「のうりん」は、
今回も初っ端からマリみてパロをかましつつ、ヤ●ー知恵袋な幼馴染みステマとか、
もうこれでもかという程のパロネタの飽和攻撃を仕掛けてきて読者を抱腹絶倒させてくれます。(笑
でも逆襲のシャアを知らなかったら耕作と継の二人の口撃は、
真面目な農業のディベートにしか見えないだろうなぁ。(笑
いや、確かに真面目な農業モノなんですけどね! マジでマジで!

しかし3巻はいつにも増して下ネタが多かった!(笑
蜂に刺されて聖水待機とかはまだマシな方で、
家庭科教師のアラフォーによる怒涛の下ネタ授業に、
バイオ鈴木の副業であるBL漫画のアレなネタに、
農&林檎プロデュースのおっぱい良田さんのアヘ顔ダブルピース&みさくら語とか、
どんだけなんだと…(笑

そういえば2巻ラストで「こんなの絶対おかしいよ!!」な展開で農&林檎が蜜月に突入してましたが、
ソッコーで耕作をめぐる嫁姑戦争が勃発してて笑った。(笑
というか、林檎ちゃんのキャラがどんどんドS寄りになってきてる気がするんですが、
果たしてメインヒロインとしてこの方向性で良いのでしょうか。
今回は一時的とはいえ、デブ専ヒロインになっちゃったし…

ラストの方はしっかりと考えさせられる農業の実態ネタで締めてましたが、
これどう見ても究極と至高なあの親子だよね…
ツンデレ父親を持つ継が全体的に見て物語の中心に位置していた3巻でしたが、次回は農が中心っぽいですね。
修羅場好きとしては夏休みの田舎で繰り広げられると予想される農vs林檎の嫁姑修羅場戦争が今から楽しみです。

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