その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/2/19 土曜日::

■[ラノベ]あにめかきかくしんんこうちゅうです?「人類は衰退しました」6巻

人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2011-02-18 )
文庫 ( 212 ページ )

田中ロミオさんが1年+αぶりの新刊をガガっとお届け!
アニメ化企画進行中らしいけど、作中でアニメ化中止ネタを織り交ぜたりと、
メタなネタを仕込むことも忘れない、そんなお話。

アニメ化だろうと相変わらずキャラの名前は「わたし」「助手さん」「Y」と、
明確なキャラ名が出ない訳ですが軽快なテンポで話が転がります。
ファンタジックでありながらSFなようで、割りと世知辛い。
そんな面白さが溢れています。

今回は鳥人間もとい、鳥人類コンテストだったり、
腐な悪友のYが印刷環境を手に入れたことによって行われる、
同類誌即売会だったりと類は友を呼んだり呼ばなかったりで、
「わたし」が影に日向に枠内だったりで活躍するのです。

しかし漫画ネタが面白いんだけど、世知辛いというか…(笑
妖精さんの力で二次元に入れるのはちょっと羨ましいけど、
二次元の住人も色々と大変なんですねー(その感想は違う

しかし、一体どんなアニメになるんだろう…

■[ラノベ]殺人鬼たちの饗宴「ケモノガリ」3巻

ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2011-02-18 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter

自称CIAのシャーリーを旅の道連れとして人狩り”クラブ”を狩るケモノガリ赤神楼樹。
今度のターゲットは”クラブ”創設の地と目されるドイツに立つ「苦痛の城」に住む、
マクシミリアン・ルートヴィヒ伯爵。
しかし、今回の難敵は殺人鬼ではなく人でもなく、何と獣…!

冒頭のシャーリーの挿し絵を見て真っ先に思ったのが峰不二子ですが、
不二子ちゃんみたいな悪女ではなく、結構役立ってるシャーリー
むしろ巻を追う事にヒロイン不足に陥る本作においては、
結構重要な役回りをやってくれてるように思えます。

しかし金と権力がある”クラブ”の会員だけど今回は殊更に狂ってる敵でした…
マッドサイエンティストという訳ではなく、一定の目標がある伯爵の、
想像を絶するクレイジーな実験によって生み出された獣たちを相手に、
そして”クラブ”調停者のアストライアを相手にケモノガリが挑む!

いやー、萌えとかほぼ0でアクションシーンで、
萌えラブコメばかり読んでいる私としては珍しいチョイスなんだけど、
やっぱりこの手の作品も面白いんですよね。
今回の引きでまだまだ続きそうな感じですし続きも読んでいきたいですよ。

まぁ、多少は萌えヒロインが出ても良い気がしますけどね…!

:: 2011/2/18 金曜日::

■[ラノベ]戦国最強! 武田信玄のおっぱい!「織田信奈の野望」5巻

織田信奈の野望 5 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-02-15 )
文庫 ( 376 ページ )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零 (miyama0) on Twitter

戦国大名が姫大名として君臨する、そんなちょっと変わった戦国時代に偶然やってきた相良良晴が、
ハーレムの夢と早すぎる天才、織田信奈の夢を実現する為に邁進する「織田信奈の野望」
今回は並み居る戦国大名の中でも最強の名を欲しいままにする武田信玄が立ちはだかる!
史実においては急逝することで織田包囲網が脆くも崩れ去ったのだけど、
果たしてこの世界ではどういった結末を迎えることになるのか…!?

織田信奈と相良良晴の関係は、昔ながらの少年漫画のソレに近いと申しましょうか、
GS美神の美神さんと横島忠夫のタイトルと瓜二つで懐かしくも面白いんですよねー
ツンデレ上司の信奈と、理不尽ながらも仕えるエロい良晴のラブコメが最高に楽しめるのです。

今回はキスのご褒美を目前にしながら勝家のおっぱいを揉みしだいたことで信奈を激怒させた良晴が、
早とちりに定評のある光秀の嫁入り騒動で信奈の逆鱗に触れてしまう可哀想な展開から幕開け。
伊勢の滝川一益の援軍要請に駆り出されて幼女な一益にこき使われるハメになるも、
すったもんだの末に武田信玄と混浴しておっぱいを揉むというよく判らない展開に!
左遷されようとも目の前に大きなおっぱいがあれば揉む良晴の男らしさには尊敬の念すら抱きますよ。
良晴△

しかし良晴が来ることで寿命が延びたりすた戦国大名もいつかは天命を終え、
その生涯に満足して旅立って行く様には何かクるものがありますね。
次々と史実とズレていきながらもその無茶な機転で乗り越えていく良晴が、
ちゃんと信奈を信奈のまま、天下を統一して世界に出ることが出来るのか。
そして信奈を筆頭にしたハーレムを築くことが出来るのか楽しみであります。

取りあえず今回は武田信玄こと勝千代ちゃんのフラグは充分に立ったので、
巨乳要員はゲットできたと言えましょう。
うーん、死ぬ時は勝千代ちゃんのおっぱいに埋もれて死にたいものですなぁ。

■[ラノベ]正にタイトル買い「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」1巻

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
著者/訳者:裕時 悠示
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-02-15 )
文庫 ( 288 ページ )
絵師サイト:白と黒の境界線 Black and White Gorge
絵師twitter:るろお (llo) on Twitter

いやー、これはもうホントにタイトル買いでして。
作者の評判やら表紙のイラストとかそんなもんは全部、脳裏をよぎることすらなく、
ただただタイトルの魅力にやられて買い求めた次第であります。

修羅場って良いですよね。(ただし二次元に限る
しかも学校一の美人の彼女と、隣に住む幼なじみとの修羅場とかもう最高じゃないですか。
万が一自分が争われる立場になったら心労で倒れる自信は120%ありますが、
それが二次元で行われることに限って言えば最高にニヤニヤするのです。

敢えて言おう! 二次元の嫉妬イベントは甘露であると!

えー、この話は家庭の事情で恋愛アンチな主人公の鋭太が、
同じく恋愛アンチだけどその容姿のせいでほぼ毎日告白される真涼に脅されて、
恋人のフリをするも、それにまんまとノせられた体育会系の幼なじみの千和が、
二人に噛みついてドタバタするというドタバタラブコメになります。

とはいえ、ラブ要素はありながらも実はJOJOオタで毒舌全開な真涼だったり、
脳筋な千和のあり得ないかっ飛んだ言動だったり、
鋭太の黒歴史の痛い思い出だったりとコメディ成分過多になってて、
ちょっぴりアンバランスな気もしますが面白いのは間違いないです。

個人的にはこのままの長閑な雰囲気が続くのも吝かではないのですが、
東京皇帝☆北条恋歌みたいに「この泥棒猫!」なビンタの応酬が来るのも、
有りじゃないかなー、というか是非見てみたいなー、と思う次第であります。

:: 2011/2/14 月曜日::

■[ラノベ]これは花田勝の物語「神様のメモ帳」6巻

神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)
著者/訳者:杉井 光
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-02-10 )
文庫 ( 383 ページ )
作者サイト:杉井光・公式サイト NEET TEEN
作者twitter:岸田メル (mellco) on Twitter
絵師サイト:迷子通信
絵師twitter:岸田メル (mellco) on Twitter

ミンさんが母方の実家である香港マフィアの跡目相続とそれに絡んだ婚約騒ぎで、
ヒロさんが本気でミンさんの婚約をぶち壊す話の「はなまるウエディング」
ヒロさんのヒモの先生であり、アリスの大叔父であるジゴロ先生に見込まれた、
天然ジゴロのナルミに降りかかる災難と詐欺師話術が見られる「ジゴロ先生、最後の授業」
今回はこの2本なんですが、前者がメインで後者は書き下ろしの短編となっていまして、
そのせいで350ページ前後というボリュームになっておりかなり読み応えがあります。

それにしてもミンさんの実父である花田勝は本当に凄い。
「はなまるウエディング」は冒頭で花田勝の物語と述べられていたけど、正直半信半疑でした。
ミンさんがヒロインポジションで、ヒロさんがヒモなのに本気で身体を張って頑張ってるし、
何よりいつも通りナルミの詐欺師じみた機転も全速回転してたというのに、
それすらも凌駕する花田勝の命懸けの愛情には感服させられました。
本当に、花田勝の物語でした。

それにしても本当にナルミってばジゴロだよなぁ。
お陰で天然ジゴロな台詞に赤面しまくりで動転しまくりなアリスを見られて眼福ですが、
それが彩夏やマオたちに発揮されないのは、それも天然故なのでしょうか。
しかし彩夏は日常を感じさせる癒しキャラだけど、ナルミにとっては傷口に塩かも。
まぁ、そこが面白いんですが。(笑

ヒロの師匠であるジゴロ先生にまで見込まれたナルミの明日はどっちなんでしょう。
ヒロにミンさんというオンリーワンの女性が出来たように、
ナルミにもオンリーワンの女性がそう遠くないうちに出来ると思うんですよね。
多分その女性はいつも身近に居て、不思議の国のアリスのコスプレが似合うと思うんだ。

:: 2011/2/11 金曜日::

■[ラノベ]お、お背中お流しします!「ロウきゅーぶ!」7巻

ロウきゅーぶ!〈7〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-02-10 )
文庫 ( 335 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

最近スポコンから遠ざかっていた感があった「ロウきゅーぶ!」ですが、
この7巻ではいつも通りのロリ萌えは勿論ですが、熱血モノとしての盛り上がりもありました!
しかも今回は女バスのみんなだけでなく、コーチの長谷川昴が成長するという、
いつもと違うだけに新鮮味がある面白さでした。

夏休みの最後に合同試合をする為に場所の下見をしに行った所で、
隣の県の女子中学生に絡まれたことから始まり、
中学時代の昴と因縁がある相手が出てきて敗北→リベンジに向けて特訓という、
少年ジャンプに載ってそうな王道展開でぐいぐい読まされましたよ!
お陰で凄く寝不足になりました。(笑

実力差がありすぎる相手の3on3を1週間でリベンジする為に、
昴との連携で緊張する智花をリラックスさせる為にお泊まりとか、
理由は判るけど、ニヤニヤせざるを得ない展開とか最高でしたね。
愛莉も実兄であり、昴の同好会新メンバーの名センターでもある万里が出てきて、
妹キャラとしての魅力を見せつけてくれて萌え度が急上昇しました。
いやー、身長高いかも知れないけどマジで可愛いよ愛莉。
こんな妹が欲しかった…!

女バスを鍛える中で自分も一皮剥けた昴とかスポコンとしての面白さを見せつけ、
流石アニメ化するだけのものがあると思わされました。
いやー、いつも面白かったけどこの7巻はその中でも特に当たりだったなぁ。
これからアニメ化で盛り上がると思うので新学期が書かれるであろう次巻も楽しみであります。

HTML convert time: 0.142 sec. Powered by WordPress