のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2009/1/19 月曜日::

■[ラノベ]ごきげんよう、そして、ごきげんよう…「マリア様がみてる」ハローグッバイ

マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)
著者/訳者:今野 緒雪
出版社:集英社( 2008-12-26 )
定価:¥ 480
文庫
ISBN-10 : 4086012448
ISBN-13 : 9784086012447

遂に祥子様の卒業式を迎えてマリみても一区切り。
長い間続いた人気シリーズもひとまずこれで幕となります。
ただ、あくまで「祥子、祐巳編」が終わったというだけなので、
「祐巳、瞳子編」もありえるので気を長くして待ちたいところです。

卒業式は前日に涙を流したお陰もあり、湿っぽくなることもなく。
ハプニングがあったけど、祐巳、由乃、志摩子の三人での送辞や、
一年前の卒業式のリベンジを答辞にて立派に果たした祥子様と、
晴れ晴れとしたものでした。

そして最後まで前代未聞の事件を起こしてくれた由乃さんですが、
お蔭様で前薔薇様たちである蓉子様、聖様、江利子様の三人が揃い踏みになったし、
読者にとって最後の懸念点であった由乃さんの妹問題も解決したし、
結果オーライだったのではないでしょうか。

最後のエピローグでこれからの祥子様と祐巳の変わらないけど、変わっていく二人の関係が垣間見れ、
これからもみんなが生きていく、ということが感じられて良かったです。

それにしてもマリみてって10年以上続いてたんですね。
長い間楽しませてくれてありがとうございました。
新シリーズにも期待しています。

:: 2009/1/14 水曜日::

■[ラノベ]遠子先輩を取り巻く面々の恋模様「“文学少女”と恋する挿話集」1巻

“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)
著者/訳者:野村 美月
出版社:エンターブレイン( 2008-12-26 )
定価:¥ 651
文庫
ISBN-10 : 4757745788
ISBN-13 : 9784757745780
絵師サイト:nezicaplant

素晴らしい内容で完結した“文学少女”シリーズですが、
今までFB Onlineで公開された短編とかも結構な数になるので、
短編集もこの1冊だけでなく、まだ出る予定があるみたいです。
基本的に本編を補完する内容がメインなので感動の余韻を消す蛇足にはならないのでご安心下さい。

遠子先輩は古式ゆかしい“文学少女”なのだから当然惚れる人が出てくる訳で、
そういったエピソードを含め、心葉くんが遠子先輩と出会ってから本編が始まるまでの内容がメイン。
中でもボート部との盟約が果たされる蟹工船をモチーフにした作品なんかは、
結構世相を反映してて面白いです。

他にも遠子先輩が入学して間もない頃の話を姫倉先輩の視点で綴った短編や、
自立しようとする美羽と傍に寄り添おうとする芥川くんが書かれている短編に、
流人くんの散々なモテっぷりが描写された短編と、
遠子先輩が殆ど出てこない物語もありこれはこれで新鮮だったりします。
勿論それぞれちゃんとモチーフとなる作品が設定されてるのは流石です。

でもやっぱり一番心に残ったのは最後に収録されているエピソードかなぁ。
大学に入ったばかりの遠子先輩を綴った内容なんですが、これがまた良いんですよ。
分量としては少ないし、読み込むほど詰め込まれた内容ではないんですが、
最後の挿し絵の効果も相まってラストは感極まるモノがありますよ。
いやー、良い作品を読んだなぁ…

■[ラノベ]オオカミさんと亮士くん in ラブホ「オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣」

オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣 (電撃文庫)
著者/訳者:沖田 雅
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-01-07 )
定価:¥ 557
文庫
ISBN-10 : 4048674641
ISBN-13 : 9784048674645
絵師サイト:unaji-mir

表紙でオオカミさんと絡んでいる見慣れない女子生徒が居ますが、
別に新キャラという訳ではなく、今まで何度も出てきたキャラです。
ただ実年齢より若い頃の姿というだけで。
という訳で亮士くんの叔母である雪女さんの若かりし頃の話も収録された、
「オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣」がはじまりはじまり。

亮士くんが変態紳士の社交場に顔を出すようになってから、
どうにも変態的なミッションをこなすことが多くなって株が暴落中ですが、
その隠密性を活かしたスネークっぷりで御伽銀行の女性陣を隠し撮りして、
その素顔を見ることが出来るのは喜ばしい限りだと思うのですよ。
具体的に言うと魔女さんのおっぱいとアリスさんの微笑み。

あとやっぱりこの巻で注目すべきなのは雪女さんですよ。
旦那の若人さんとの馴れ初めがホントに良いんですよねぇ。
オオカミさんじゃないけど、「……いいなぁ」とぽえぽえしちゃいますよ。
恋に恋したくて、そしていつの間にか恋してて若人さんの行動に一喜一憂したり。
そして自覚してからのスピード展開と恋に一途な雪女さんの可愛さはマジパネェ。

しかし主人公とヒロインが雨宿りの為とはいえラブホに入るとか、
まぁ、1巻の頃からそうだとはいえ凄い展開ですよね。
そういや「先輩とぼく」でも冒頭で入ってたような気がしますが、
作者の沖田雅さんはそんなにラブホが好きなんでしょうか。
えっちだなぁ。

:: 2009/1/13 火曜日::

■[ラノベ]恋ヶ窪ゆり(30)と結婚したい「とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋」

とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-01-07 )
定価:¥ 599
文庫
ISBN-10 : 4048674595
ISBN-13 : 9784048674591
絵師サイト:Σぎゃあ

本編が佳境に差し掛かっている中、短編集の2冊目が発売。
まだ季節が夏から秋の、大河と竜児たちがカラっとした青春を謳歌していた頃の短編5本が収録。

大河が本能の赴くまま秋の味覚を堪能してたら肥えてしまった「虎、肥ゆる秋」
アホの春田が年上のお姉さんと仲良くなってしまう「春になったら群馬に行こう!」
夏休みの終わりに竜児の野望を挫いた、若者の苦悩を表現した「THE END OF なつやすみ」
台風襲来と高須農場の危機な「秋がきたから畑に行こう!」
そして書き下ろしの恋ヶ窪ゆり(30)が(22)だった頃の「先生のお気に入り」

になっています。

「虎、肥ゆる秋」はダイエットにチャレンジする大河がヒロインなようで、
実は亜美がメインヒロインなように思えるんですよね。
最近読んでる同人誌が亜美中心のが多いってのもあるんでしょうけど、
亜美の可愛さをそこかしこに見付けちゃうんですよ。
大河には腹黒全開トークをする亜美なのに、竜児から掛かった電話には普通に応えてるんですよ。
これが「竜児から電話が掛かって嬉しいけど、そういったことを表に出せない…」
とかそんな風に思ってるんじゃないかと妄想すると萌えざるを得ない!
それと大河がダイエットできなかったら亜美が竜司と付き合うって嘘もね! 良いんですよ!
別荘に誘ったときもそうなんだけど、嘘という仮面の後ろに見える願望が可愛いんですよ!
うーん、亜美ちゃん可愛い。

「春になったら群馬に行こう!」はクリスマスに彼女持ちと判明した春田が彼女をゲットした話で、
「溺れている美人を助けて人工呼吸から始まる恋…」
というアホの春田らしい妄想が割と近い現実になった所から始まるエピソードなんですが、
嘘をつけない、計算できない、器が大きいわけでもない、
そんな春田が春田なりに頑張ったり足掻いたりしてるのが好感が持てるんですよ。
まぁ、それはそれとしてちゃっかり彼女ゲットしてる春田が妬ましいのは偽らざる本音なんですが。

あとね、やっぱり恋ヶ窪ゆり(30)ですよ。
実際ゆりちゃんって凄く可愛いし魅力的だと思うんですよねー
若かりし頃に味わった人生のドツボの時期、トラブルを華麗に解決とかはせず、
傷つき、足掻いて、時には強引に突っ走るとことか凄く等身大なんですよ。
そういった戦歴とか含めてゆりちゃんは可愛いと思うんだよなぁ、ホント。
ゆりちゃんが目の前に居れば即プロポーズを申し込むね!
ゆりちゃん結婚してー!

:: 2009/1/5 月曜日::

■[ラノベ]過去編、そして最終章へ「SHI-NO-シノ- 過去からの招待状」

SHI-NO-シノ- 過去からの招待状 (富士見ミステリー文庫)
著者/訳者:上月 雨音
出版社:富士見書房( 2008-12-20 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4829164131
ISBN-13 : 9784829164136
絵師サイト:DIABOLISM web.

キララ先輩ー!

あぁあ、キララ先輩どうなったんだろう。
いくら何でも最後の展開は心が不安で塗りつぶされますよ。
ホントどうなるんだろう…
僕の真っ直ぐな視線に顔を真っ赤にしたりと可愛い女の子らしい一面を見せてくれたりと、
これからってトコだったのに…
うわー、キララ先輩…

大学生の僕と小学5年生の志乃ちゃんの物語も残すところ僅かで、
二人が夜の公園で再会し、出遭った連続殺人事件が徐々に見えてくる過去編と、
1年後の今、犯人の自殺で終焉を迎えたはずのその事件が再開され、
東京から公安が出張ってきて志乃ちゃんにコンタクト取ろうとする事件編とで構成され、
中々きな臭い展開になっていくのが今回のストーリーです。

いやしかし、今回の話の要はやはりキララ先輩でしょうね。
病弱だった子供の頃から目標としてきた刑事という職業。
古風な家で育ちながら、清濁全てを飲み込んでそれに向かって邁進するキララ先輩。
親に結婚して家に入ることを勧められながらも頑として譲らなかった彼女が、
僕の真っ直ぐな眼差しで赤面したりドキドキするのはそれだけで萌えるものがあります。ですが、それ故にラストの展開はもどかしくてたまりません。

いやはやホント次巻が待ち遠しいですよ。
早く読みたいけど、読むのが怖い状態がしばらく続きそうです。

■[ラノベ]意外な犯人と真っ直ぐな想い「SH@PPLE」4巻

SH@PPLE―しゃっぷる―(4) (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:竹岡 葉月
出版社:富士見書房( 2008-12-20 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4829133635
ISBN-13 : 9784829133637
絵師サイト:□■ なぎほん ■□

人力リバーフェスタでの演劇勝負も大詰めになり、
圧倒的に不利かと思われたSECとソロリティの側も雪国の頑張りでかなりのものに。
ただ雪国と舞姫の入れ替わりを知るX氏の暗躍と長船さんの思惑により、
本番直前で思わぬ展開が?

という訳で前巻からの続き物である意味後編と言った所でしょうか。
今回は男女入れ替わりは刺身のツマ程度の出番しかありませんでしたが、
ラブコメ的には色々と進展したのではないでしょうか。
胡蝶の宮が可愛かったし、古葉さんのツンデレっぷりもたまらないものがあります。
でも肝心の雪国が一駿河さん一筋なのが何とも残酷というか何というか。
報われない女の子萌えというのもそれはそれで美味しいんですけどね。

舞姫もSECと一緒に居る時間の楽しさといったものにより自覚するようになったり、
そのせいで会長がドギマギしたりとこれまた面白い展開に。
X氏の意外な正体もあり舞姫も舞姫で大変でしょうけど、
一番心中が穏やかでないのは舞姫に恋心を抱きながらも現状を動かせない会長だろうなぁ。(笑

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