のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2025/8/10 日曜日::

■[ラノベ]恋に翻弄される可憐な武闘派乙女「本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生」2巻

グルトリスハイトを得たツェントが立ったから平和になったユルゲンシュミットだけど、
ローゼマインとハンネローレが在学中に何も起こらないはずがなく…
今度はフェルディナンドに異常事態が起こったため、
時の女神の伝言役としてハンネローレに降臨され、
ローゼマインは過去の世界へと旅立つという時かけ状態に!
一方、時の女神の力で過去に戻ったハンネローレは大切な気づきを得たんだけど…

「本好きの下剋上」第三期のアニメ化が決定して盛り上がっておりますが、
第五部のその後を綴ったこの外伝2巻も大盛り上がりですよ!
第五部コミカライズよりも先にこのハンネローレ貴族院五年生のコミカライズが決まりましたし…
というか、この外伝から読み始めても理解できるのか心配ではありますね。

さて、本編ですが…
色々と翻弄されるハンネローレ様がとても可愛らしかったです。
イケメンに口説かれるとか乙女ゲームみたいなシチュではあるのですが、
主人公がハンネローレ様ということもあり、あまりそういった印象は受けません。

とはいえ、しっかりと可愛らしさはあるんですよね。
ケントリプスの求婚めいた言葉に赤面するハンネローレ様が可愛いし、
ラザンタルクの不器用だけど実直な言葉に心を打たれるハンネローレ様も魅力的だし、
オルトヴィーンの真摯だけど、時期を逸した救いの手を拒絶するハンネローレ様は切なかったです。

そういった恋に翻弄されるハンネローレ様だけど、
神々の世界と、一年前の世界での気付きのお陰で領主候補生として大きく成長されましたよね。
ツェントを相手に毅然とした態度で必要なことを指摘するだけでなく、
ダンケルフェルガーの利を見据えて、譲るべき所とそうでない所を見極めて、
しっかりと交渉する所は特にそう思えました。

また、ラザンタルクがずっと思っていたように、
ハンネローレ様は可愛らしい見た目と言動に読者すらも惑わされがちですが、
その本質は根っからの武闘派の女傑なんですよね。
幼い頃にレスティラウトに心を折られたことと、
女性としての教育を受けたことで見えにくくなっていただけで。
それが本物のディッターと、神々の世界を経験し、
ラザンタルクの言葉でその本質を取り戻せたのは喜ばしいと思います。

ただ、そのせいでオルトヴィーンの想いが叶わなかったのは可哀想でしたね…
エピローグがオルトヴィーン視点だったことで読者にはわかりましたが、
オルトヴィーンは彼なりに、とても真摯に想っていたんですね…
ただ、恋はタイミングが全てなので、
貴族らしく、丁寧に準備をしたがために、機会を逸したのはね…
本当に、彼こそが「間が悪い」んだと思います。

それに比べて他の男達ときたら…
特にヴィルフリートには何度目かの失望を禁じ得ませんでしたね。
1巻の特典SSで自分の未熟な所を実感したばかりだというのに、
今回も致命的な失言をうっかりしてしまうとか、まるで成長していないんですよ…

その尻拭いに奔走するシャルロッテ視点のSSを見てると、
本当にシャルロッテには同情してしまいます。
父であるジルヴェスターも失言が多い人でしたけど、
それでも領主としてそれなりに考えていたし、
ゲオルギーネの件で自分の至らなかった所を大きく反省したと思います。

それに比べてヴィルフリートは「一見反省したようで実際は反省していない」
というのはシャルロッテが看破した通りでしょう。
今までローゼマインにとってヴィルフリートはどうでも良い存在だったので、
わざわざ指摘することはしていなかったんでしょうけれど、
シャルロッテにとっては実兄な上、まだ領主候補生ですからね。
次期アウブとして監督する必要があるのも大変だなぁ…

ヴィルフリートの側近も理解度が浅いのがいるのは、
次期アウブから外されたことでやる気を失ったのか、元から盆暗だったのか…
どちらかというと後者な気がしますね!

それにラオフェレーグのように途中から上級貴族に落とすのは難しいのかもですけど、
そういった可能性もゼロではないな、と思います。

そしてダンケルフェルガーのラオフェレーグですが…
これはもう、色々とダメダメすぎてゲンナリしましたね…w
ドラマCDのSSで、実妹のルングターゼちゃんにすらも見限られてますが、
それも仕方ないと思えるくらいにダメダメでした。

ヴィルフリートですら諭されたら何が悪かったのかは理解できてたけど、
ラオフェレーグは理解すらもできてなさそうな気配が強いですね。
ライヒレーヌは実母の欲目があったんでしょうけど…
ダンケルフェルガーほどの大領地でもこういった母親はいるものなんですね。
エーレンフェストのヨナサーラやダールドルフ子爵夫人のように、
我が子のことで盲目となる母親はそれほどに多いということでしょう。

今回の特典SSはヒルデブラント視点でしたが、
彼は彼なりに反省しているようでしたね。
レティーツィアとの仲が少しずつ深まっているのは良いと思うのですが、
マグダレーナ様の予想は甘々すぎると思いますよ。
フェルディナンド様が王命廃止を容認するような甘えを許すはずがありません。
王族がどれだけ酷いことをしてきたかという自覚がまだ薄いのではないでしょうか?
ブルーメフェルトの一部を割譲してアーレンスバッハを作らせるんじゃないかなぁ…
フェルディナンド様は「敵は削れる時に削られる所から削られるだけ削るものだ」と認識してそうw

最後に翻弄されるエグランティーヌ様視点のSSですが、
彼女は彼女でとても大変そうで同情しますね。
まぁ、王族の自業自得ではあるんですが、
一番罪を背負うべきトラオクヴァールが悠々自適のアウブ生活をしているのに比べると、
苦労を背負い込みすぎて可哀想だな、と思いますw

神々関連の苦労は完全に巻き込まれですが、ツェントとしての本来の業務なんだろうけど、
ジギスヴァルトに迷惑を掛けられまくるのだけは本当に可哀想ですね。
アウブ・ダンケルフェルガーも指摘している通り、不穏分子でしかないので、
今回の件を機に排除するのも一つの手ではないかな? と思います。

続きの3巻はまた来年発売になるのでしょうか?
Web版では3巻分の内容は既に更新済みではあるのですが、
完結までにはもうちょっと掛かりそうなんですよね。
このペースでは全4巻くらいになりそうな予感がします。

それにローゼマイン視点の続編も楽しみだし…
本当に、まだまだ「本好きの下剋上」は楽しめそうです。

:: 2025/8/2 土曜日::

■[ラノベ]姉弟子vs愛弟子、最終局!「りゅうおうのおしごと!」20巻

りゅうおうのおしごと!20巻りゅうおうのおしごと!20巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:白鳥士郎
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎さん(@nankagun) / Twitter
絵師名:しらび
絵師サイト:Life is free
絵師twitter:しらびさん(@shirabii) / Twitter
紙書籍通販:りゅうおうのおしごと! 20
Kindle版まとめ買い:りゅうおうのおしごと!
DMM電子書籍:りゅうおうのおしごと! 20

あいちゃんのプロ編入試験を巡って開催された臨時棋士総会。
そこで可決された編入試験で、あいの前に立ちはだかるのは復帰した空銀子四段。
姉弟子と愛弟子がそのような状況の中、竜王である八一は振り飛車党の生石さんを相手に、
竜王位の防衛戦を舞台に居飛車と振り飛車の最終決戦を繰り広げて…

ついに本編完結です!
とはいえエピローグ的なものがもう一冊出るみたいなので、もうちょっとだけ続くんじゃ。
600ページ近くありながら、それでも足りなかったんですねぇ…
まぁ、次の一冊はめっちゃ甘々になりそうなので、そちらも楽しみなのですが。

まず、八一と生石さんの戦いですが、これがまた面白かったですね。
振り飛車と居飛車の戦いではあったのと同時に、
当たり前のことですけど、人間同士の戦いでしたね。
そして、生石さんは八一にとって棋士としても人生としても先輩でしたね。
そのうち、親としての先輩という意味にもなることでしょう。

親といえば、あいちゃんに弟が産まれてましたけど、
わりとガッツリと出産シーンを描くとは思わなくてビックリでした。
「コウノドリ」の予習がなかったらもっと驚いていたことでしょう。
出産において父親というのは本当に役立たずというか、
言葉のサンドバッグ以外は何もできないんだなぁ…w

あと、桂香さんの作家デビューからのエピソードが生々しすぎましたね…
これは取材する必要もなく、リアリティを出せてましたね!
インフルエンサーに拡散されると一気に売れるとか、
SNS全盛の今っぽいご都合主義はありましたけど、
それもまたある意味リアルではあるんだよなぁ…
でも桂香さんはちょっと調子に乗りすぎて失敗しそうではあるので、
そこは気を付けて欲しいところですね。

あいちゃんと姉弟子との戦いですが…
ここに来るまで長かったですよね…!
一巻の頃から作中で二年半しか経ってないのに、
もう対等の相手として目の前に座るとか、あいちゃんの才能は本当に化物だし、
その化物を前に心を折らずに立ち塞がる姉弟子の心の強さはマジ半端なかったです。

最後まで面白かったので、感想戦にも期待したいところですが…
それはそれとして「のうりん」の完結も早めにお願いしたいところです。
農産物だったら賞味期限が切れているところですよ、マジで。
今回もちょっとクロスオーバー的なネタを入れてたから忘れてはなさそうですが…
お願いですから、私の寿命までには終わらせて欲しいものであります。

:: 2025/6/29 日曜日::

■[ラノベ]正月スローライフと異世界冒険ライフ「佐々木とピーちゃん 大冒険! 異世界でダンジョン攻略、はじめました ~工事現場から太古に滅亡した文明の遺跡が出土しまして~」11巻

米国でのバカンス&潜入工作でバイオテロ阻止を成し遂げた佐々木だったが、
未確認飛行物体と共に居る所を撮影されネットにばらまかれてしまう。
その状況を棚上げするために上司と提携先のメイソン大佐からシッポ切りされそうになるも、
理不尽な状況に甘んじず、国外追放という名の正月スローライフを手に入れるのであった…!

流石に前巻のオチは理不尽すぎると思いましたけど、そこは佐々木、ナイス交渉です。
上司たちの言質と証拠をゲットした上で正月休みを堪能とか、
これぞ佐々木が目指したスローライフですよ。
十二式ちゃんプロデュースの正月ライフは良いものでしたね。
さすがにサハラ砂漠や火星旅行までしちゃうとは思いませんでしたけどw

佐々木ファミリーの面々はともかく、それに巻き込まれることになった犬飼さんが不憫…
だと思ったら案外ゲスいことを考えてて笑っちゃいました。
この窮地を何とか脱しようと頑張りながらも、
十二式ちゃんに見事に手玉に取られているところも含めて最高でしたねw

その犬飼さんが考えていたゲスいことを地で行く異世界ルンゲ共和国のラングハイム商会ですが…
見事に因果応報を受けててスカッとしましたね!
権力を振りかざしたラングハイム商会を佐々木が穏便にいなしたのに、
暴力をもって傲慢に振る舞ったからしっぺ返しをされた上に、
尻拭いをした佐々木が最後に一番良い思いをするだなんて、最高のシチュじゃないですか!
うーん、これはとってもザマァ…!

それもこれも巡り合わせが良かったのと、
佐々木の交渉第一の姿勢に看過されたピーちゃんがやり過ぎなかったのが功を奏しましたね。
圧倒的な暴力と、それを背景にした低姿勢で誠実な交渉…
これこそが佐々木とピーちゃんの強みであるなぁ…

しかし星崎さんといい、今回のエルザ様といい、
暴力装置に好かれることで立場を確固たるものにしているあたり、
やはり「可愛いは正義」なのであるなぁ…
まぁ、エルザ様に限れば血筋と性格が大きな要因っぽいですが。

それはそうと佐々木の気持ち悪い笑顔ですが、
コミカライズのオリジナルかと思ってたけれど、
ちゃんとこの原作でもそれが裏付けされましたね…
わりと仕事が出来るように思えた佐々木がずっとうだつが上がらなかった理由はまさかコレだったのだろうか…
だとしたらちょっと不憫だな…w

:: 2025/6/18 水曜日::

■[ラノベ]初見殺しキラーお嬢様!「【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう: けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?」4巻

絶大なお優雅、もとい戦闘力を持ち、偉業を為して人気が高まる山田カリンお嬢様。
それを危険視した反社とベッタリな国内最強級クランのブラックタイガーは
現金をばらまいて多数の工作員を動かし、SNSやTVでの悪評と疑惑を蔓延らせて、
カリンお嬢様を社会的に失墜させようとするんだけど、
カリンお嬢様のブレインである親友の真冬は、深層ソロ攻略という奇手で対抗しようとするのであった…!

ブラックタイガーが攻略中の深淵保有ダンジョンのソロ攻略とか、
真冬ちゃんも考えることはえげつないんだけど、
初めに殴りかかってきたのはブラックタイガーですからね。
元公安エースの真冬ちゃんが容赦なんかするはずがないんですよ。

そしてカリンお嬢様はアニメ基準で生きているので、
深層すらも暢気に攻略してるんですが、
視聴者のコメントはヒヤヒヤしててギャップが有って面白いですよね。
初見殺し&ソロ殺しのモンスターを相手にレベルを上げて物理で殴るような攻略方法の数々は、
色々な意味で容赦がなさすぎて笑っちゃいますよねw
きたねぇ花火、もとい綺麗な花火とか、本当に酷い…w

ただWeb版を読んでる身からすると、
一番美味しい展開が次の5巻に持ち越しになったのはちょっと物足りないというか…
ぶっちゃけ、早く読みたいですね!
カリンお嬢様のトンデモなさがこれでもかと詰め込まれてますので、
Web版未読の方は是非とも楽しみにしてくださいませ!

それはそうと書籍版で描き下ろされた数々のイラストはとても素晴らしいのですが…
執拗なまでにカリンお嬢様のフトモモを見せようとする意志が感じられますね…w
いや、脚フェチの私からすると嬉しいんですけど、
それはカリンお嬢様的にお優雅なのかどうかだけが気になりますw

:: 2025/6/17 火曜日::

■[ラノベ]メロメロで激甘「家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。」4巻

ついに正式に付き合うことになった晴翔と綾香。
しかし家事代行のアルバイトができる夏休みはもうすぐ終わりになって、
綾香の軽いトラウマを避けるためにも恋人がいることは学校では秘密にする予定のため、
しばらく二人は触れ合う機会が減っちゃうかも…?
と思っていたけれど…

恋人同士になったことで甘々になるだろうとは思ってましたけど…
予想よりも8割増しくらいの激甘っぷりでしたね!
晴翔の甘やかしというか、スパダリっぷりが半端ないですし、
そんな晴翔のスパダリっぷりにメロメロになる綾香がメチャクチャ可愛かったです。
そりゃ晴翔を見掛けたら綾香まっしぐらになるわ…w

あと、相変わらず涼太くんが可愛いですね。
幼児の純粋な好意で結婚へのカウントダウンが始まるところも良いし、
東條家の両親にもメチャクチャ気に入られてるから応援もバッチリだし、
マジで学生結婚しそうなレベルの交際ですね!

しかも夏休み明けでしばらく交流が断たれると思ってたら、
晴翔の祖母の事情が禍転じて福となる感じで上手いこと話が転がって、
むしろ二人の距離が縮まることになったのには驚きましたね。
やはり東條家が裕福なのは色々と便利だなぁ…

それにしても幾ら気に入っているとはいえ、
いくら涼太くんの我が儘とはいえ、
水着着用とはいえ…
若い高校生男女が一緒にお風呂っていうのは刺激的すぎると思いました。
晴翔… よく理性が保ったな…w

:: 2025/6/13 金曜日::

■[ラノベ]深雪は達也以外には無慈悲な北の女王「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」10巻

四大老が面子を潰された報復に四葉家を襲撃したら逆に暗殺されてしまったけれど、
これで国内勢力と四葉が敵対した、という状態が出来上がったので、
そこをすかさずUSNAの有力者が好機と見て四葉…、というか達也に接触してきたのだけど、
恒星炉を成功させたい達也としては好条件なので前向きになり…

恒星炉の誘致合戦が本格化してきて、事業が成功し始める様子が見えて面白いけれど、
そんな平和な日々のすぐ隣りではスパイと暗闘が繰り広げられてて、
この世界の日本は戦時下なんだなぁ、と思わされますね。

今回標的にされたのは一条ですけど、彼は達也ほどではないですが充分優秀ですからね。
初見の魔法でもちゃんと対処できるし、撃退できる能力はありますよ。
逆に大亜連合の工作員はマジで捨て石ばかりで、ちょっと可哀想ではありますね。
指示した立場である深雪に凍らされてたおじさんは、
今後酷い目に遭って欲しいものです。

日本政府が達也に出した恒星炉の誘致に国後島の貸し出すという条件ですが、
国土防衛にとっては中々面白い手ですね。
深雪のための国、という印象は言い得て妙というか…
気候的には寒そうだけど、深雪はそもそも氷雪系の魔法が得意ですから、
そういった意味でも合ってる気がします。

しかし問題は、三合会の手引きで密入国したディーンが起こした自爆テロですね。
「ギャラルホルン」が日立市で炸裂しちゃいましたけど、
達也が開発した深雪が使う対抗魔法は間に合うのか…
この作品はネームドのキャラが死ぬこともあるからなぁ…
現地に居る人には生きて欲しいですね…

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