のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2019/5/4 土曜日::

■[ラノベ]小数点の彼方「インフィニット・デンドログラム 2.不死の獣たち」

1巻でルーキーながらUBM(ユニークボスモンスター)を倒したレイ。
決闘都市ギデオンで装備揃えたり高額ガチャやったりしつつ、
待ち合わせの3日後までのんびりでするつもりだったんだけど、
当然のように致死性のトラブルに巻き込まれて…

1巻ではモンスターとの戦いがメインでしたけど、
この2巻では悪辣なティアン(現地人NPC)との戦いがメインですね。
レイだけでなくユーゴーというキザだけど正義漢とメイデンの二組が、
盗賊団に攫われた子供たちを損得抜きに助けに行くという行動は単純に痛快です。

前哨戦とも言える戦いではレイのスキル構成が見事に刺さって、
レベル差を無視してジャイアントキリングしてましたけど、
後半戦は瀕死になりながらのもので、非常に熱かったですね。
レイの過去からその心の根がわかったのは面白かったですけど…
クマニーサンのアレっぷりの方が印象深かったかもしれない…

しかし、上級職の聖騎士なのに下級職の騎士を取ってなかったから、
乗馬スキルを持って無いとか、ゲームではとてもありそうですよね…
ネトゲでも下級職のスキルを取り切る前に上級職にならなかったら、
上手くスキルを組み立てられないとかあったなぁ。

まぁ、この特異的なジョブの取り方がこの後とても重要なことになるんですけどね。
一度Web版を読んでると面白さを噛みしめることができますので、
最新巻まで読み終わったらもう一度読み返すことをお勧めしたいですね。

:: 2019/5/2 木曜日::

■[ラノベ]ジャイアントキリングの始まり「インフィニット・デンドログラム 1.可能性の始まり」

コミカライズが面白いから原作は気になってたんですが、
アニメ化するということもあり読むならこの機会しかないな、
と思いたちWeb版読んで面白かったので書籍版も買って読んだ次第です。

物語としては近未来の地球で唯一成功したVRMMOタイトル「Infinite Dendrogram」を、
大学受験を終えてやっと時間が出来た主人公の椋鳥玲二が、
レイ・スターリングとして世界に降り立つことで始まります。
現実と見紛うばかりのリアルさのゲーム内世界で、
レイは相棒のエンブリオ、ネメシスとともに成長していくんだけど…

まぁ、アレです。
簡単に言うと「HUNTER×HUNTER」のグリードアイランド編が好きな人なら大丈夫です。
ゲーム内のキャラクターたちはエンブリオという個性が強い特殊能力を使うし、
陰謀を企むどこぞの人間たちが暗躍しまくりです。
そして、主人公のレイは何度も心が折られそうな状況でも諦めず、
失敗しても前を向き成長していくという熱血天然情熱型なのです。

レイはもちろんビギナーなんだけど、
先達からの薫陶と諦めない心で僅かな勝機を掴み取り、
ジャイアントキリングしていくため、
痛快アクション冒険譚になっているんですよね。

世界観の設定もかなり練り込まれているし、
キャラクターも魅力的なのでとても面白い作品なので、
興味がある人は、まずはコミカライズ版を読むか、
Web版を読んでみることをおすすめします。

:: 2019/4/30 火曜日::

■[ラノベ]北大陸の港で「理想のヒモ生活」12巻

理想のヒモ生活12巻理想のヒモ生活12巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) | Twitter
Kindle版:理想のヒモ生活 12
Kindle版まとめ買い:理想のヒモ生活

帆船での大陸間航行を無事終えて北大陸の国際港ポモージエに停泊することになった善治郎一行。
久しぶりの陸地での休暇ということで船員たちも羽を伸ばす中、
貴人である善治郎はフレア姫とともにポモージエを治めるポモージエ侯の歓待を受けることに。
王族としての仕事だけで終わるかと思いきや、
ポモージエを探索していたマルグレーテが同じ宿を利用するヤン司祭宛の伝言を預かってきて…

相変わらず面白かったです。
作品の特性上、のっぴきならない状況になる前にトラブルの芽を早めに摘み取る形なんですが、
それでも充分に面白いと思わせてくれます。
ぶっちゃけ対処療法の方が盛り上がるしエンタメとしては良いのかもしれませんが、
実生活においては予防が最も優れていますからね。
そう考えるとやはり善治郎は優秀ですよ。

やはり長い航海期間を一緒に過ごすと仲がよくなるみたいで、
ルクレツィアが善治郎との距離を縮めていたのにはちょっと驚きましたね。
アウラの助言も役に立っているんでしょうけど、
良い距離の詰め方だと思いますよ。
これはルクレツィアの側室入りが現実味を帯びてきたかなぁ…

今回、北大陸でも最新鋭の港であるポモージエを訪れることで、
南大陸との技術格差が浮き彫りになっていましたが、
魔法に関してはやはり善治郎たちの時空魔法は反則だなぁ、と思いますね。
また、善治郎の異世界知識のお陰でやり手のアンナ王女も良い感じに勘違いしてくれたのは、
カープァ王国としては時間的な猶予を勝ち取れたのかもしれませんね。

北大陸の教会の爪派と牙派といった新しい知識だけでなく、
白の帝国のことも少しわかったりと世界観設定も練り込まれているので、
とても興味深く続きが楽しみでなりませんね。
まぁ、次の13巻はまた一年後になるんでしょうけど…
安西先生… 早く… 読みたいです…!

:: 2019/4/29 月曜日::

■[ラノベ]BLもあるよ!「せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい」5巻

王国と帝国の間で戦争が勃発しようとするその時にタウロが何をやっていたかというと、
娼館で歌って踊るアイドル娼婦を相手に超ローアングルからパンチラを楽しむだけでなく、
スカートの中に特攻をかましていたわけです。
この作品がどのようなエロ小説なのか如実にわかる一幕と言えましょう。

それと4巻で”黄金の美食家”がWeb原作そのままだったので覚悟はしていましたが、
ローズヒップ伯の趣味もそのまま書籍化されてましたね…
しかも水龍敬さんが挿し絵を描くという…
この編集ノリノリである。
男性向けエロ小説なのに容赦なくBL描写もするとか、
やはりこの小説はエロ小説というよりもギャグコメディなのかもしれない。

ただのギャグコメディではなく緻密にストーリーが練られているのが凄いですよね。
前騎士団長の勘違いアレっぷりもピエロになってますけど、
そのピエロとタウロの人知れぬ活躍のせいで、
帝国の首脳陣がピエロってるのもまた笑えるというか。
これ、全部狙ってやってるだろうから凄いよなぁ…

それと、タウロの知識チートがついに炸裂しましたね。
やはり異世界転生と言えば知識チートですよ。
まぁ、その内容が親子丼にSMといった娼館向けなものなあたり、
タウロらしいなぁ、と思う訳ですが。

それにしても特殊な性癖が出まくりですが、
どこまで読者のことを試すというのか…!
まだまだこれからもアレな感じになるので、
ふるい落とされないように気を付けたいですね…!

:: 2019/4/13 土曜日::

■[ラノベ]少女たちの想い「魔法科高校の劣等生 28 追跡編 上」

魔法科高校の劣等生 28 追跡編 上魔法科高校の劣等生 28 追跡編 上
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版:魔法科高校の劣等生 28 追跡編 上
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

水波を光宣によって攫われてしまった深雪から助けを求められた達也。
急遽、巳焼島から戻り追跡を開始するも、
USNAのパラサイト部隊の怨霊とも言える存在から攻撃を受けて見失ってしまう。
光宣も達也から逃れられたとはいえ一安心とはいかなくて…

基本的に達也は脅威をあらかじめ予想し、それに対処する手段を備えておく派だと思うんですが、
今回は幽体で襲ってきたアークトゥルス相手にその場で対抗手段を組み立てていたのは、
わりと珍しく感じました。
魔法的な仕組みを解明するための重要な気付きを得たみたいですが、
その気付きが実用化されるのはまだ先になるでしょうね。

前巻で水波が光宣を庇ったのは恋心のせいだと思ってましたけど、
達也が指摘していた、深雪の心のため、というのがしっくりきました。
言われて見れば確かに…
もちろん、淡い恋心もあるんだろうけど、
それでも深雪への忠誠心の方が圧倒的に強そうですよね。
それだけに、水波がどういった結論を出すのか気になるところです。

そして私が好きなリーナですが、
今回もとても可愛いというか、コミカルな姿を見せてくれましたね。
この作品にはこういった笑いを取れるキャラが少ないだけに、
今後ともリーナにはそういった方面で活躍して貰いたいものです。
水波と同じく、深雪の達也ラブ光線に当てられるのは大変だとは思うけど、
何とか頑張って欲しいものですね…!

それと千葉修次と呂剛虎の戦いは中々熱かったですね。
白兵戦で近い実力があり、因縁もある二人の戦いがこれで終わるのは少し残念ですけど、
決着は納得のいくものだったのは確かです。
それにしても大亜連合は戦争に負けるし、協力な駒も死んでしまうし、
そもそも戦略級魔法師に逃げられてるし踏んだり蹴ったりですね。
まぁ、大体自業自得なんだけど…

次は追跡編の下巻ということで、光宣との戦いも終わりになるのかもしれませんが…
USNAの暗躍といい、結構な波乱がありそうですね。
みんな無事だと良いんだけど、大丈夫なんだろうか…

:: 2019/4/11 木曜日::

■[ラノベ]艱難辛苦を乗り越える英雄譚序章「無色騎士の英雄譚」2巻

無色騎士の英雄譚2巻無色騎士の英雄譚2巻
出版社:講談社
作者名:浦賀やまみち
作者サイト:浦賀やまみち
絵師名:ヤマウチシズ
絵師サイト:プロペラパロット – –
絵師twitter:ヤマウチシズ (@kimagure_salad) | Twitter
Web版:無色騎士の英雄譚(旧題:無色騎士 ニートの伝説)
Kindle版:無色騎士の英雄譚 2
DMM電子書籍:無色騎士の英雄譚 2

ど田舎の狩人に転生して、幼馴染の美少女と相思相愛だったのが、
義心からお偉いさんを殴って奴隷落ちした1巻でしたが、
この2巻からは一気に英雄としての立身出世街道を爆走しています。
もっとも、英雄と呼ばれるにはそれに相応しいだけの活躍があり、
その活躍のための艱難辛苦が用意されているということなんですけどね。

第一の試練は助けた敵の総大将であるバルバロスを国元を送り届ける旅路編。
コゼットへの思慕と生来の人の良さの板挟みとなり、
結果としてバルバロスに仕えることにしたんだけど、
その故郷まで送り届けるまでの旅路がまた遠大で…

大樹海を超えるだけでも凄いのに、
三ヶ国を跨ぐ旅費を稼ぐために前世の知識を活かして商売をするとか、
異世界転生モノらしい展開は面白いですね。
識字だけでなく暗算、更にはブラック企業での営業研修で培った口上が役に立っていて、
中々に痛快でした。

そしてバルバロスの地元に戻ってきてからも面白い。
バルバロスの孫娘をそうと知らずに手懐けて友達になり慕われて、
前世のようなニートになりたくないからと活発に動き、
ついには国王直臣の騎士になるとかトントン拍子で進んで面白いです。

そして英雄譚の序章となるトーリノ関門での活躍ですが、
こちらはWeb版から加筆されて詳しく描写されてるのが嬉しかったですね。
Web版だと戦いが省かれていた箇所が多かっただけに、
論功行賞を含めた加筆がされていたお蔭で読み応えが増えていました。

Web版からの変更と言えばコゼットとの恋ですが、
Web版だと悲恋だと確定されてましたけど、
この書籍版ではそこがなくなっていましたね。
うーん、これは書籍版だともしかしてハッピーエンドの可能性もワンチャンあるのか…?
わたし、気になります!

HTML convert time: 0.149 sec. Powered by WordPress