のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2019/2/25 月曜日::

■[ラノベ]今、アイに行きます「始まりの魔法使い 5 始まりの時代」

平和なヒイロ村にやってきた青竜を叩きのめして居候兼用心棒にした先生は、
アイを探しにみんなで旅に出ることになり、
行く先々でアルジャーノンが生み出した魔物や、
生態系の頂点である竜に苦しめられる人々を見て…

先生… まるで反省していない…

クリュセをアンデッド化した元凶だったというのに、
アルジャーノンをほったらかしていた上に、
以前痛い目を見たはずなのに迂闊にも竜を傷つけられる装備を作るとか、
先生ってば本当にバカだなぁ、と思いました。

竜に生まれ変わったからか元の性格なのかわかりませんが、
女心を察する能力以外も抜けてるポンコツな先生ってばもう…
そんな間抜けな先生を支えて埋めてあげるのが、
ニーナさんたちとかなんでしょうけど、
油断から失ったモノもまた大きかったよなぁ、と。
火竜のお母さん… ツラい…

ニーナさんがヒロインとして覚醒したのは喜ばしかったし、
正妻度が強いアイが目覚めたのも嬉しいんだけど、
今度こそ、次こそ、アルジャーノンを何とかして欲しいですね。
今はアイのジャックフロストで凍結封印しているっぽいけど、
そのまま恒星に捨てて焼き尽くすくらいはして欲しいものであります。

:: 2019/2/24 日曜日::

■[ラノベ]吸血鬼たちの夜「ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ」

ダーティキャッツ・イン・ザ・シティダーティキャッツ・イン・ザ・シティ
出版社:中央公論新社
作者名:あざの耕平
作者サイト:あざログ
作者twitter:あざの耕平 (@k_aza) | Twitter
絵師名:仙田聡
絵師サイト:xianren
絵師twitter:仙田聡 / SendaSatoru (@s_senda) | Twitter

東京の闇の中で蠢く吸血鬼たちの社会を取り仕切る長老格の「白猫」
かつてその番犬であり、現在は隠居状態の番犬「十二」のもとに、
「魔術師マダナイ」を訪ねて遠夜という人間の少女がやってきたことで、
吸血鬼たちの宴が開かれることになり…

「BBB]「東京レイヴンズ」のあざの耕平さんの新作は、
まさかの中公文庫からの文芸ノベルですが、題材は吸血鬼です。
「BBB」とはまた違ったハードボイルド系の吸血鬼な上に、
基本的に一巻完結モノでもあり、珍しいですね。

一巻完結なのに登場人物がかなり多いにもかかわらず、
それぞれのキャラクターがしっかり立っている上に、
ちゃんと見せ場があるというのは凄いですね。
更にストーリーも色々と捻っているので、
登場キャラだけじゃなくて読者も騙される「術」が施されてて面白かったです。

それにしても今回の騒動で一番ワリを食っているのは、
十二なのかシズさんなのか、はたまた夜廻りなのか…
どちらにしろ白猫にみんな振り回されてる感がありましたね。
白猫と遠夜、そして十二の今後はどうなるんだろう…

余談ですが「魔術師マダナイ」の名前ですが、
しばらくその意味に気付きませんでした。
しかしマダナイの正体がわかったら自ずと判明したというか…
そうか、漱石か…w

:: 2019/2/23 土曜日::

■[ラノベ]天翔ける棋士「りゅうおうのおしごと!」10巻

りゅうおうのおしごと!10巻りゅうおうのおしごと!10巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:白鳥士郎
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎 (@nankagun) | Twitter
絵師名:しらび
絵師サイト:Life is free
絵師twitter:しらび (@shirabii) | Twitter
Kindle版:りゅうおうのおしごと! 10
Kindle版まとめ買い:りゅうおうのおしごと!
DMM電子書籍:りゅうおうのおしごと! 10

5年生に進級したあいの新担任は若い女の人!
17歳男子の家に小五ロリが同居するという異常性を客観的に指摘され、
八一はその指導方法の正当性を示すために澪ちゃんをアマ大会で優勝させることに!?
そして銀子は一人、地獄の三段リーグに挑むことになり…

9巻は天衣ちゃん編でしたけど、この10巻ではJS研編ですね。
もちろん天衣ちゃんの出番もあったし、
恋に堕ちたシンデレラの可愛さがこれでもかと発揮されてましたが、
それでも今回の主人公は澪ちゃん、綾乃ちゃん、シャルちゃんでした。

澪ちゃんは研修生だし将棋も普通より全然強いんだけど、
今まではどうしたってロリの賑やかし要員という印象しかなかったんですよね。
でも、この10巻では一人のキャラとして生きているんだ、と思わされました。
澪ちゃんは澪ちゃんで悩むし、泣くし、色々考えてる一人の女の子なんだなって…
そして、あいちゃんに影響されて強くなってきた棋士なんだなって。
そういったことがビシバシと伝わってきました。

綾乃ちゃんは綾乃ちゃんで、生きてますよね。
澪ちゃんとかに比べると前に出てこない印象だけど、
今回の大会では諦めない強さを見せてくれて、
彼女のこれからに期待できそうでした。

そしてシャルちゃん…
可愛いだけの天使じゃない…
頑固一徹なところがあるし、負けて口惜しくて泣いてしまう…
そんな、普通の女の子なんだなって、しみじみと感じ入りました。

しかしあいちゃんは凄いというか、何というか…
八一の指導方法の鬼畜さというかえげつなさに驚かされましたが、
それに応えてしまえるあいちゃんの空を飛ぶ才能は末恐ろしいものがありますね。
これ、本気であいちゃんが八一を超えるラストとかあるんじゃないでしょうか。
だって、九頭龍閃って天翔龍閃の前座じゃないですか。(るろ剣脳

最後に姉弟子ですが…
9巻感想で心配した通りの事態になっててヤバイ…
何とか八一に支えて欲しいんですけど、
今回判明したあいちゃんへの指導方法とか見る限り、
八一って将棋のためなら全てを犠牲にする人格だから、
桂香さんとの約束があるとはいえ、最後には将棋を取りそうなんですよね…
もう、そこだけが本当に心配で…

ホント、マジで、姉弟子には幸せになって欲しいので…
白鳥士郎さん… よろしくお願いします…!

:: 2019/2/22 金曜日::

■[ラノベ]四葉の暗殺者候補生「魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画」2巻

「魔法科高校の劣等生」のスピンオフの2冊目です。
職業・暗殺者の榛有希の物語ですが、今回は1巻から時間が経ってます。
1巻が本編開始前だったのに対して、この2巻では本編が2年生編の頃です。
お蔭で榛有希も19歳になってますが相変わらずちっちゃいままなので、
ロリ好きな人はご安心下さい。

今回は有希が仕事で暗殺した相手の戦利品から、
達也が開発した恒星炉を脅威と感じた中小の電力会社が、
達也に対して暗殺を仕掛けている情報を得てしまったことから、
文弥が主導して有希と四葉から派遣された桜崎奈穂が対応することになるんだけど…

有希が言ってる通り、達也に護衛って要らないんですよね。
ただ、達也が感じる煩わしさを少しでも減らせるくらいの効果しかないんだろうけど、
今回は奈穂が暗殺者として使えるかどうかの実地試験でもあるみたいなので、
全く無駄ではなかったとも言えるかと思います。

それにしても暗殺をしようとする時点で同情の余地はないんですけど、
よりにもよって達也を暗殺しようとするのは悲惨としか言いようがないというか…
この後、達也が四葉家であると知った生き残りたちは、
生きた心地がしないんだろうなぁ…w

それと巻末の短編ですけど、その前日譚になる短編があるんですが…
これ、「小説家になろう」で読んだ覚えはあるんだけど、
書籍化はまだされてなかった気がするんですけど…
このアイドルの中の人、初見だとチンプンカンプンじゃないでしょうか。
それにしても達也… トラブルに愛される人だなぁ、ホント…

:: 2019/2/21 木曜日::

■[ラノベ]ロマンチストな草食系男子の恋「ヘタレな僕はNOと言えない 公僕と暴君」

君に恋をするなんて、ありえないはずだった」の筏田かつらさんの新作です。
今回の主人公は学生ではなく社会人男性ですが、
他の作品と同様に胸を締め付けてくるようなドキドキ感が半端なくて、
とても面白い作品になっています。

イケメンだけど幼少期のトラウマから女性が苦手で年齢=彼女いない歴の桜田浩己。
生真面目で誠実かつ積極性のない性格から適性のある地方公務員となったけれど、
勤続4年目に配属された部署では前任者の適当な引き継ぎのせいで色々大変な目に遭うことに…
特に大変なのは凄腕の女家具職人の高山彬に仕事を受けてもらうために、
掃除や家事に猫の出産から子猫の世話まで引き受けることになって…

元々筏田かつらさんの作品は主人公に感情移入しやすい作風ですが、
この作品では格別なまでに感情移入してしまいました。
浩己の草食系男子らしい繊細な心の描写がすこぶる上手いんですよ。
例えば

「もっと自信を持て」って、無茶を言うな。二十五年間誰にも愛し愛されもしなかった実力を舐めないでほしい。
経験が少ない→自信がない→あれこれ考えて二の足を踏む→チャンスを逃す→経験が足りなくなる→自信がますますなくなる……これの無限ループだ。自分だってもっとスマートに振る舞えればどんなにいいかって想ってきたし、実際そのとおりだ。

とか、私の心に流れるように入ってきて染み渡りました。
あぁ、浩己は本当に恋人がいたことなかったんだな、と。
読んでてもの凄く納得したし共感できました。

そういったセンシティブな心の機微を描き出すのが上手いだけに、
浩己が彬に恋に落ちた時はとても心がトキメいたなぁ。
かつて自分が恋した時の気持ちを思い出せるくらいに、
浩己の気持ちに共感し、理解することができました。

それだけに彬が居なくなった時の喪失感が半端なかったです。
彬のことが忘れられず、他の女性と付き合うこともせず、
健気に彬との縁を大切にして、誠実に過ごしているのは、
傍目には馬鹿だと映るかもしれませんが、
とても浩己らしくて好感が持てました。

何しろ浩己は初恋の人に再会したいから勤務先を選んだくらいのロマンチストですからね。
そう簡単に切り替えられるはずがないんですよ。
だからこそ、最後の1行を読むまでハラハラしっぱなしでした。

今までの筏田かつらさんの作品が好きなら読むべき作品です。
注意点があるとすれば、
読んでて心が揺さぶられっぱなしになるので、
心が落ち着いている時に読むべし、というくらいですね。
それくらい面白いです。
オススメです。

:: 2019/1/28 月曜日::

■[ラノベ]亜神の試練「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 3. 熱走編」

ゲートのSEASON2もこれで3冊目。
舞台はまたもや特地の海に戻り、
海賊討伐のために海自のミサイル艦と海上保安庁が活躍する!
そして徳島と江田島は暗躍する外国人を特定するために動いていて…

今回はヤオとロゥリィの二人が出てきたのでご満悦の私です。
かつてアルヌスで原油の精製工場をぶち壊してましたけど、
今回もそれと同じ活動をしていたのは納得というか何というか…
伊丹とは別行動になるんでしょうけど、定期的に会ってたりするんでしょうか。
そこが気になるところです。

そんなロゥリィに会ってメイベルがどうなるのかと思いましたが、
見事にPTSDになっているようで、ちょっとスカッとしちゃいましたね!w
このSEASON2では徳島のために健気な活躍をしてくれてますけど、
以前のシリーズでは本当にやらかしてくれちゃってましたからね。
ヤオと同じ気持ちになるというものです。

海自のミサイル艦がガレオン船の海賊を次々と沈めるのは爽快感がありますよね。
1対9でも余裕で瞬殺とか流石すぎですよ。
装備もそうですけど、それらを操る海自の練度の高さが凄いです。
ただ、法律に縛られまくりで海軍同士の戦いに手が出せないのはもどかしいですけどね。
でも、最後は法律の抜け穴を通して参戦するのには思わずガッツポーズを取りましたけど。
そうだよね、国際法で定められているなら仕方ないよね!

それにしてもその抜け穴を通す時の作戦ですが、
海自の言い訳がジブリすぎて笑ってしまいました。w
徳島の料理対決の時の胴元のセリフもそうですけど、
こういったメジャーネタのオマージュを衒いなく入れてくるのが面白かったです。

しかし、簡体字を使う他国のエージェントってもうバレバレですよね…
しかも、レディを操っている大元を辿るとあの人が出てくると思うし…
こりゃまた、最終的には帝国でドンパチがあるかもですね…!

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