のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2017/2/24 金曜日::

■[ラノベ]伝説の終演「ゼロの使い魔 22 ゼロの神話」

ゼロの使い魔22 ゼロの神話 (MF文庫J)
著者/訳者:ヤマグチノボル
出版社:KADOKAWA( 2017-02-25 )

作者サイト:hexagon
作者twitter:ヤマグチノボル (hexagonzero) on Twitter
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ついに… 完結…!

ヤマグチノボルさんが亡くなった時は絶望に沈みましたし、
今もヤマグチノボルさんの新作が読めないのは辛いですが、
それでも「ゼロの使い魔」が完結できたことは喜ばしいと思います。
作者が亡くなっても普通は未完のままになることが多いんですけどね。
それだけ「ゼロの使い魔」という作品が多くの人から愛されていたのでしょう。

ハルケギニアを救う為に教皇が開いたゲートの先は、
始祖ブリミルたちの故郷と言われる聖地だった。
しかし才人にとってはそこは自分の故郷である地球でしかなく…
ここに全ての伝説の真実が明らかに…!

いやー…、終わってしまったなぁ…
物語は綺麗に畳まれたし、納まる所に納まったと思います。
ヤマグチノボルさんの遺したプロット通りに、
ヤマグチノボルさんっぽい筆致で最後まで貫き通せてたと思います。

でも… もし未練があるとすれば…
ヤマグチノボルさんが書いたらキャラが動き出して、
プロットとは別のラストに辿り着いた可能性があるんじゃないかな…
ということでしょうか。

恐らくこの22巻はこの世に遺されたただ一つの正解なのでしょう。
100%に近い内容だと思いますし、充分に面白かったです。
でも、ヤマグチノボルさんなら120%の物語が書けたかもしれない。
あの不世出の天才なら、200%の正解を見付けたかも知れない。
どうしても、そう思ってしまうんですよね。

「ゼロの使い魔」という物語はこれで完結です。
シリーズを追っていた一人として満足できた内容でした。
でも、ヤマグチノボルさんが書いていたらあり得たかもしれないif…
そんなラストを考える余地は残されている気もします。

:: 2017/2/18 土曜日::

■[ラノベ]最後の審判「りゅうおうのおしごと! 5 小冊子付き限定版」

りゅうおうのおしごと! 5 小冊子付き限定版 (GA文庫)
著者/訳者:白鳥 士郎
出版社:SBクリエイティブ( 2017-02-14 )

作者サイト:のうりんのぶろぐ
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絵師サイト:Life is free
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Kindle版:りゅうおうのおしごと! 5
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まいったな… まだ2月なのに2017年で最高の一冊に出会ってしまった…

八一にとって初の防衛戦にして、
将棋界の神、名人の通算100期と永世七冠が掛かった竜王戦。
その第一戦目はハワイで行われることに。
南国ではじけるJSや銀子たちとのラブコメとは対照的に、
八一にとって厳しすぎる戦いが始まる…!

熱い…!
今年も「このライトノベルがすごい!」で1位を取ってもおかしくない面白さですよ!
何なんですかね、この面白さの原動力は。
JSや桂香さんの戦いも熱いモノがあったけれど、
やはり3巻で見せてくれたように主人公の八一の熱戦こそが、
この面白さの原動力なのでしょうか。
いや、そうに違いないですよ。

今回の戦いの厳しさは4巻で予感できてましたが、
まさかここまで八一を追い詰めることになるとはなぁ…
でも、こういった大きな壁にぶち当たってこその面白さですよね。
そんな八一を支えようとするあいちゃんに銀子は健気だったけど、
やっぱり姉にして妹弟子である桂香さんが偉大でしたね。
誰よりも弱いからこそ、彼女の努力が八一の心を打ったんだよなぁ…
八一は本当に周りの女性たちに恵まれてると思いますよ。
まぁ、才能と努力と実績を併せ持つ主人公ですからね。
そりゃー、好かれるよなー

また、この作品の凄いところはバランスが取れていることでしょう。
八一の熱戦だけだと正直火傷しそうなんだだけど、
ハワイでの浮かれポンチ的な雰囲気だったり、
和倉温泉でのぶっ飛んだ展開だったりと、
きっちりと笑いも取ってきているのが素晴らしいんですよね。
熱さと笑いをきちんと織り交ぜているあたりが、
関西が舞台の作品らしいと思います。

それと、やられた! と思ったのも幾つかありますね。
名人の顔が出ないところとかは、羽生名人がモデルだからというのもあるだろうけど、
観戦記者の鵠さんについては完璧にやられましたよ。
これは文字媒体のライトノベルだからこその手法ですよね。
今までふりがなが打たれていなかった理由もよく判りましたよ。
いやー、本当にこれはやられたなぁ。

あと、限定版の小冊子ですけど、これは面白かったですね。
さがら総さんによる銀子が主人公の短編なんですが、
こういったif的なエンドを見せてくれるのはアリだと思います。
それと、キャラクター設定集も良かったです。
しかしこうやって一覧で見るとビジュアル的に供御飯さんが一番好みだなぁ…
黒髪ロングの黒タイツ… 良い…

:: 2017/2/16 木曜日::

■[ラノベ]若手たちの動向「魔法科高校の劣等生 21 動乱の序章編(上)」

魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島 勤
出版社:KADOKAWA( 2017-02-10 )

Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

沖縄で一騒動はあったけれど無事に三年生に進級しようとしていた司波兄妹。
しかし、そこに世界を揺るがす大ニュースが舞い込む。
それはブラジル軍がゲリラ相手に戦略級魔法を使ったというもので、
これによって各国の戦略級魔法師とそれを取り巻く環境が動き出し、
隠された戦略級魔法師である達也も否応なく巻き込まれることになり…

今年の新入生総代の三矢詩奈ちゃんは素直可愛いですね。
十師族直系だけど末っ子だからなのか真っ直ぐ育った可愛さというか。
魔法的な聴覚過敏というハンデを持っていながら、
それでもこれだけ素直に育っているんだから、
両親から愛されてたんだなぁ、と思います。

そして詩奈ちゃんの幼馴染みである矢車侍郎くんですが、
こちらも才能不足というハンデを持ちながら努力を怠らず心を折らず、
自分ができる精一杯をやってきているのは好感が持てますね。
とはいえ世界情勢的にそれが許されるかはきな臭くなってきたので、
エリカに鍛えられれば良いと思います。
詩奈ちゃんに嫉妬されるのはそれはそれで美味しいですし。(笑

しかし世界情勢は本当にヤバい感じになってきましたね。
二十八家の若手で会合を持ったりと日本の魔法師も動いてないわけではないけど、
下手に家の事情を絡めようとしたりする人のせいで、
達也がハブられそうになってるけどどうなるのかな…
一条が上手いこと動いてくれると良いんだけど。

それにしてもサブタイトルが本当に不穏ですね。
すでに新ソ連からの侵攻が始まっているのに序章とか、
これからどんな動乱が起こるのだろう…
不安なので続きを早く読みたいですね。

それと真由美さんは相変わらず良いラブコメヒロインでした。
次巻での活躍も楽しみです。

:: 2017/2/14 火曜日::

■[ラノベ]見習い騎士の秘めた恋心「ソードアート・オンライン 19 ムーン・クレイドル」

ソードアート・オンライン19 ムーン・クレイドル (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:KADOKAWA( 2017-02-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter
Kindle版まとめ買い:ソードアート・オンライン

「このままだと、いずれもういちど戦争が起きる」
アンダーワールドに取り残されたキリトとアスナの二人は、
彼の地を平和へと導くために人界での内乱を平定したり、
暗黒界と人界の相互交流を始めたりと奮闘していた。
更にキリトは先を見据えて戦争の可能性を懸念し対策を練っていたが、
そんな時に法と掟で縛られているはずのアンダーワールドで殺人事件が起こり…

ソードアート・オンラインの新シリーズが始動!
とはいえ、アリシゼーション編の後日談というか、
エピローグに到るまでのアンダーワールドでの出来事が綴られているだけなので、
新シリーズまでのプログレッシブと言えなくもないですね。

今回はキリトの側仕えである後輩騎士のロニエがメインヒロインですね!
今までのヒロインと違って、直ぐ側に正妻のアスナが居るので、
どうしても尻込みしちゃってるんですが、
それが切なさを加速してロニエの魅力に磨きを掛けているんですよね。
はぁ… ロニエちゃん可愛い…

物語的には久しぶりにミステリー要素が強くて面白いですね。
法と掟で縛られているはずのアンダーワールドで如何にして殺人事件が起こったのか。
長距離通信手段がないはずなのにどうして2000km離れているのに情報を得られるのか。
他にも色々と謎が多いですが… 真相はどうなんでしょうね。
個人的にはPoHあたりが執念深く何かやってそうな気もするんですが…

そんな事件の顛末も気になるけれど、
ロニエの秘めた恋心の行方も気になるところです。
別にアンダーワールドでハーレムを築いても良いと思うよ?
同人誌ではやってたし。(笑

:: 2017/2/7 火曜日::

■[ラノベ]抑えきれぬ恋の激情「やがて恋するヴィヴィ・レイン」2巻

救国の英雄ながら王女との仲を疑われ国を追われたルカ。
ヴィヴィ・レインの手がかりを求める旅も、
天使の歌声のようなアステルの歌のお陰で路銀も潤い、
気楽なものになっていたんだけど、
城塞都市ウルキオラを訪れた際に悪政を敷くベルトラン伯に目をつけられ…

良いね…
2巻になって各段に面白さが加速してきましたよ。
1巻は序章に過ぎなかったんだと思わされましたね。
でも、2巻も序章だったと中盤あたりで気付きそうな予感もします。
つまり、続刊が出るごとに面白くなりそう!

旧知の仲であるジェミニとの再会から少しずつ盛り上がってきましたが、
そこから英雄に祭り上げられたルカが、
重傷を負ったアステルを助けるために全力を出してからが熱かったですね。
会ったこともないけど、ジェミニが信頼しているからという理由だけで、
自分を囮に策を成功させるだけでなく、
ファニアのことを信じて喜劇を演じるあたり爽快感がありました。

そしてルカを想うファニア王女が魅力的なんだよなぁ。
王族として自制しなければならないと、何度も自分に言い聞かせていながら、
拷問されたルカの姿を見てプッツンしちゃう所とか超可愛い。
恋する乙女の魅力が120%表現されていて最高でしたよ。

先払いで貰った報酬でルカがやることが明確になり、
キーパーソンも揃ったことで次巻からは物語が加速しそうです。
楽しみ。

:: 2017/1/19 木曜日::

■[ラノベ]愛情・友情・畏敬、そして…「やがて恋するヴィヴィ・レイン」1巻

「とある飛空士」シリーズの犬村小六さんの新作です。
結構前に出てて先月中には読了してたんですが、
中々感想を書くタイミングが掴めませんでした。
でも、丁度今月2巻が出るということで今更書いておきます。

世界が3千メートルの壁で三分割された世界。
その真ん中の世界グレイスランドで最下層の住人として過ごすルカは、
ある日上層エデンの飛行戦艦が下層のワイバーンに襲われているのを目撃する。
今の状況から抜け出すために駆けつけたところで、
空から降ってきた女の子と出会い…

冒頭こそナウシカでラピュタですが、
中身はとても犬村小六さんでしたね。
つまり、逆境の主人公が頑張るも序盤では全く報われないし、
幼馴染み属性のヒロインもひどい目に遭う、という展開です。

どんな時も気高さを失わない王女のファニアは魅力的だし、
窮地でも諦めないルカも格好良いです。
自分でできる全力を最大限考え、実行するところは正に主人公ですね。
凍死しないために体温で温めるのは無礼だからと、
折角手に入れた稀覯本を燃やして暖を取るところはシビレましたよ。

ただ、事態が終息した後の立場が悲惨なんだよなぁ。
大事なモノを守るために常に命懸けとかシチュエーション的には燃えるけど、
その後の報酬が0どころかマイナスしかないとか… 辛い…!
まぁ、最後には報われると思うんだけど、
「とある飛空士」シリーズの前例からすると、
報われるまでが果てしなく遠そうなんだよなぁ…

それにしてもヴィヴィ・レインは誰なんでしょうね。
誓約では見事に騙されたので断定はできないというか…
どちらにしろミズキがひどい目に遭いそうなのは確かですね。
だって、幼馴染み属性だもの…(偏見

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