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夏! 海! 青春!
:: 2016/1/5 火曜日::

■[ラノベ]超巨乳ヒロインが登場「王国へ続く道」2巻

王国へ続く道2 (アヴァロンノベルス)
著者/訳者:湯水 快
出版社:ホビージャパン( 2015-12-22 )

連載サイト:王国へ続く道
作者サイト:お風呂足つぼ/湯水 快
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次@(@hikage_eiji)さん | Twitter

Kindle版:王国へ続く道 1
Kindle版:王国へ続く道 2

愛するルーシィを手に入れるために王となることを決めたエイギル。
取り敢えず世界を見て回ることにして、
まずは中央平原から北上し雪に覆われた巨大な連邦へ。
そしてそこから南下して熱帯の帝国に行き横断し、
中央平原に戻って訳ありの傭兵団に入るんだけど…

1巻のルーシィの巨乳っぷりから心配してたんですが、
作中でも随一の超巨乳であるノンナのおっぱいが凄い!
表紙の時点でクレイジーすぎる大きさですが、
挿し絵でも最高にデカく、そしてエロいです。
この巨乳にふっ飛ばされるセリアは割りとギャグだよなぁ。(笑

訪れた先々で次々と女と知り合って懇ろになるだけでなく、
セリアやノンナ、それにメリッサと心に傷を負った女性を癒やし、
そして暗闇から連れだして守るエイギルは男として格好良いですよ。
もちろん昔の女も忘れずに迎えに行くというのも良いですよね。
そこで女の嫉妬からの修羅場になるのもまた乙なモノです。

忘れてならない戦闘シーンでは、
エイギルの常識はずれの戦闘力が痛快で痛快で!
貴族が名乗りを上げるのを待たずに容赦なく切り捨てるエイギルさんパネェっす!
これから更に成長していくんだから続刊に期待せざるをえないですよ。

ちなみに書籍化にともない加筆されてましたね。
具体的には帝国でのエピソードが追加されてました。
Web版ではたった数行で終わっていた帝国の旅路の話が加わったことで、
旅の厚みが出たと思いますよ。

次はアークランド戦争の終わりまで行くのでしょうか。
だとすると戦闘シーンが多そうだなぁ。
オラ、ワクワクしてきたぞ!

:: 2016/1/3 日曜日::

■[ラノベ]囚われのエレンと月光の騎士ティグル「魔弾の王と戦姫」13巻

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉(13) (MF文庫J)
著者/訳者:川口 士
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-11-25 )
作者サイト:一〇八(仮)
絵師サイト:ひなだまりweb
絵師twitter:片桐 雛太(@hinatanya)さん | Twitter

Kindle版:魔弾の王と戦姫 13

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 魔弾の王と戦姫

王族メリザンドの反乱と呼応した隣国ザクスタンの侵攻。
それを辛くも撃退したティグル率いる月光の騎士軍であったが、
王都への凱旋途中にガヌロンの腹心グレアスト率いる軍勢に卑怯な奇襲を受け、
エレンが囚われ、更にティグルも行方不明になり…

虜囚の身となったエレンと奸賊グレアストの歪んだ性癖、
そしてエレン救出のために恥辱を受けるティグルを見てると、
ふつふつと怒りとストレスが溜まっていったのですが、
正直ラストの展開を見て全てが吹っ飛びましたよ。
え? そこまでやっちゃって良いの?
これ、最終巻じゃなくて13巻だよね?

最終巻じゃないとはいえ物語はほぼクライマックスに入ってきたのは確かですし、
次のムオジネルの大軍を相手にした戦いが人間同士の戦いのラストでしょう。
そして魔弾の王と戦姫の本当の戦いはそこから始まるのでしょう。

それはそれとして、別の意味でもクライマックスですね!
何しろここにきてかなり大きな事態が起こりましたね。
今まで野心とかとは縁遠かったティグルだけど、
彼にどうしても成し遂げたい目標が出来てしまいましたからね。
そこに到るまでの具体的な方策をティグルはまだ見出せてないとはいえ、
おおよそどうなるのかは読者的に朧気に判るだけに楽しみですよ。

エレンが魅力的なのは言わずもがなだけど、
副官のリムに侍女のティッタも可愛いし、
魔物を追ってきてエレン救出を手伝ったミラも、
ジスタートに残っているソフィー、リーザ、オルガ、
それに女王レギンもいますしね。

はたしてティグルがどのような未来を見せてくれるのか。
これはラストまで目を離せませんね!

:: 2016/1/2 土曜日::

■[ラノベ]ああっロリ神さまっ「異世界混浴物語 3 混迷の岩盤浴」

異世界混浴物語 3 混迷の岩盤浴 (オーバーラップ文庫)
著者/訳者:日々花長春
出版社:オーバーラップ( 2015-12-23 )
作者サイト:日々花長春
作者twitter:日々花長春(@HibihanaN)さん | Twitter
絵師サイト:Fountain's square blog
絵師twitter:はぎやま(@Hagiyamasakage)さん | Twitter

Kindle版:異世界混浴物語 3 混迷の岩盤浴

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 異世界混浴物語

かつて魔王と初代聖王の決戦の場であったハデス・ポリス。
そこを調査に訪れ魔将のキンギョを倒した冬夜たちだったが、
そこで卒塔婆に封印されていた一人の気弱そうな少女と出会う。
彼女こそは魔族たちの神である闇の女神ラクティ・ロアで…

今回もタイトルに恥じない混浴三昧で素晴らしかったですね。
ラクティというロリキャラが追加されてロリ成分増量となり、
一部の読者は大喜びだとは思いますが、
ボリュームが多いクレナも健在なのでそれ以外の方々もご安心下さい。

新キャラといえばヘパイストス・ポリスで出会った鍛冶師の面々は良かったですね。
私も冬夜と同じくドワーフだとばかり思ってたのですが、
まさかそっち方面で持ってくるとはと、意表を突かれましたよ。
それにしてもはぎやまさかげさんは流石だなぁ。
ルリトラだけでなく、こういった人外キャラを描くのがとても上手いですね。
挿し絵がとても愛らしかったです。
そして炎の神官たちの挿し絵がなかったのは良かったようなそうでないような…
いや…、うん…、怖い物見たさみたいなものがあるというかね…?(笑

冬夜と春乃の二人が次々と過去の事実を明らかにしていってますが、
これに対して聖王国と光の神殿がどういった反応を見せるのか。
そしていつになったら二人は再会できるのか。
何よりもこれからどれだけ混浴シーンが増えるのか。
色々と続きに対して期待が膨らみますね!

:: 2015/12/20 日曜日::

■[ラノベ]魂の共鳴、神々の降臨「東京レイヴンズ 14 EMPEROR.ADVENT」

東京レイヴンズ (14) EMPEROR.ADVENT (ファンタジア文庫)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:KADOKAWA/富士見書房( 2015-12-19 )
作者サイト:あざログ
作者twitter:あざの耕平(@k_aza)さん | Twitter
絵師サイト:—マッチョリ—
絵師twitter:すみ兵(@suminiku)さん | Twitter

Kindle版:東京レイヴンズ 14 EMPEROR.ADVENT

Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 東京レイヴンズ(文庫版)

遂に上巳の日を迎えた東京は…!?

陰陽庁だけでなく、外部の大人たちも動き出した14巻でしたが、
周到で老獪な大人たちの方が一歩先を行っちゃいましたね。
焦る若者たちの中心にいながら落ち着いて、辛抱強く待った天海さんだとか、
老舗編集部の古林編集長とか、冬児の父である大物議員の直田だとか、
結構活躍してくれたんだけどなぁ…
BBBの時もそうだったけど、相手役の策士の方がちょっと優秀なのが辛い。

とはいえ大人も全員が全員優秀なわけではなく、
マリリンのように未熟な人もいるんですよね。
とはいえ、そういうもんですよ、人間なんて。
そんな未熟な大人を導くのが先達というものですが、
宮地さんはまた厄介な人だなぁ…
春虎が言う通り最悪だけど、同情はできる人という印象があります。

早期霊災感知網が天壇というのは予想できましたけど、
春虎が夏目と合わなかった理由は最後まで分かりませんでしたよ。
まさかこんな事情があったとは…
その糸がほつれた理由は次の15巻で詳らかになるんでしょうが、
それにしたって予想外すぎて何がどうなってるのか本当にわからないので、
15巻が早めに出ることを願うばかりです。

春虎との再会は久しぶりだというのに阿吽の呼吸で合わせた冬児や、
単身その能力を活かして侵入した天馬や、
星を読んで導いた京子や、
危険を顧みず秋乃を救いに行った鈴鹿といった若者たちの活躍も眩しかったですが、
彼ら、彼女らの活躍はまだまだ始まったばかりですからね。
ついに終盤を迎えることになったので面白さはここから倍増するはずなので、
本当に続きが楽しみで仕方がないです。

:: 2015/12/16 水曜日::

■[ラノベ]ギルドの重み「ソードアート・オンライン プログレッシブ」4巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (4) (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

今回のSAOPは今までと違ってギルド間、ひいては人と人との関係がメインです。
4層まではゲームとしてのソードアート・オンラインにクローズアップされてましたが、
MMORPGでは避けては通れない人と人との関わりが主軸となっています。
そして今後アインクラッドをクリアした後もキリトたちを悩ませることになる、
ラフィン・コフィンの蠢動も描かれています。

人と人との関係が重点的に描かれるということは、
つまりはキリトとアスナの二人の話も濃密にわけですよ。
お陰でアスナの可愛いところがメチャクチャ多くて、
読んでてとてもニヤニヤしちゃいましたね。

うっかりデートと言ってしまい真っ赤にして怒ったり、
アルゴとはフレンド登録してるのに自分とはしてないことに嫉妬したり、
貴金属やアクセサリーに目を輝かせる女の子らしさがあったり、
アストラル系モンスターが苦手な可愛らしいところがあったり、
心の中の衝動に耐えながらもついには耐え切れずにキリトに抱きついたり、
もう全方位でアスナが可愛すぎてヤバイ。

また、ボス戦もかなり熱かったですね。
キリ番階層ということで一筋縄ではいかないとは思ってましたけど、
ギミックが凝ってるだけでなく、いやらしさもあったとは。
でも、だからこそ、それを攻略していくキリトたちが格好良かったですね。
特にALSのリーテンさんが良かったなぁ。
好きな人のために身体を張るとか75層のアスナといい、
SAOの女の子はここぞという時に強さを見せてくれますよね。

そのリーテンさんの友達という鍛冶師志望の女の子ですが、
恐らく、というか十中八九リズですよね。
この後にリーテンさん経由でアスナがリズと知り合うのかなー
うん、とてもありそう。

そしてラストでついに出てきましたね、PoH…
まさか二重顎だったとは…(そこかよ
今まで存在だけは語られてきましたが、
ここまで厄介な相手だとはなぁ。
まだその恐ろしさとおぞましさの片鱗しか見せてませんが、
今後もキリトたちの前に立ちはだかるのは間違いないので、
キリトたちは気をつけて欲しいものです。

:: 2015/12/2 水曜日::

■[ラノベ]動き始めたラブコメ「妹さえいればいい。」3巻

妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)
著者/訳者:平坂 読
出版社:小学館( 2015-11-18 )
作者twitter:平坂読(@hirasakayomi)さん | Twitter
絵師サイト:5年目の放課後
Kindle版:妹さえいればいい。 3
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 妹さえいればいい。

登場人物の平均年齢がハタチ前後で舞台が学園でもなんでもないですが、
この「妹さえいればいい。」でもラブコメが始まってきましたよ。
平坂読さんの前作「はがない」の結末がアレでソレでコレだっただけに、
少々…、いえ、かなり先行きが不安ではあるのですが、
ラブコメ好きとしてはどうしても続きが気になってしまいます。

伊月と那由多はお似合いなんだけど、伊月の問題で付き合わず、
那由多に慕われる京は密かに伊月のことを想ってて、
そんな京の気持ちに気付いてしまったけど、好きなことが止められない春斗。
うーん、恋愛模様が割りとグチャグチャですね!
そこに千尋が実は女の子だったという事実を妹キチガイの伊月が知ったら、
はたしてどうなるのかが読めなくて妄想の翼が羽ばたいてしまいます。

それにしても平坂読さんは本当にダメな意味でヒドイですね。
2巻のホーンリバー帝国ネタくらいは苦笑しながら読んでたけど、
春斗が練ってたネタはそれを通り越して失笑に行きかねないレベルというか。
業界の裏側のネタとかはマニアが知りたいだけで、
普通の読者はドン引きするだけだと思う。

那由多がひたすらにちんちんネタを言ってるのもヒドイけど、
あそこまで突き抜けられると笑いしか出てこないですね。(笑
動物園はまだしもゲーム中にひねり出してきたネタとか最高に下ネタでパロネタで、
しかもそれをカントクさんにイラストにして貰うだなんて、
本当にヒドイと思いました。(笑

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