■[漫画]生涯ずっと最強期「龍と苺」21巻
中学生だった藍田苺が竜王を取ってから100年。
伝説の棋士となった藍田苺の若い頃の姿で現われた藍田苺が、
アマ竜王から竜王トーナメントに勝ち進むという、
100年前と同じ偉業を成し遂げようとしているけれど、はたしてその目的は…?
この21巻では二足の草鞋の棋士との対局の後に、
1組から参戦してきた重度の藍田苺ファンの河下プロが出てくるのですが、
彼女が回想する形で藍田苺の棋士としての生涯が語られています。
それがもう、苺ちゃんらしくて凄いんですよね。
若い頃から強いし、負けん気が強かったけれど、
それがずっと続いていたことがよく伝わってきますよ。
全くブレないんだもんねぇ。
ただ、100年前に比べても今の藍田苺は強すぎるし、
その正体も謎すぎるのでマスコミやAI企業が騒ぎだしたけれど…
この謎の秘密はおそらく次の22巻か、23巻あたりで判明すると思いますよ。
ストックはあるんだから小学館はさっさと単行本化して欲しいものですね。
そして100年前の世界でもそうだったけれど、
この物語は竜王戦だけではなく、三段リーグも描かれます。
凛々の曾孫である蘭々も昇段をかけて戦ってるんですが…
隙があると思えば眼光鋭く突撃するところは野生動物みたいで、
曾祖母である凛々を思い出しますね。
これが血か…
そう言えばこの巻末でこの物語で出てきたサブキャラの棋士達が、
天国から生涯を振り返るという企画をやってるんですが、
道玄坂と苺ちゃんが老年にボウリング勝負やってたのには笑いましたね!w
この二人、ずっとこんな感じだったんだろうなぁ…w
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