■[漫画]いとなみいとなめた「大正學生愛妻家」2巻
大正學生愛妻家2巻
出版社:講談社
作者名:粥川すず
作者twitter:粥川すずさん(@sazamegoto) / Twitter
連載サイト:大正學生愛妻家 – 粥川すず / 第一話 再会〈前編〉 | モーニング・ツー
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六年ぶりに再会した坊っちゃんである勇吾に外堀を埋められ、
あっという間に結婚することになった女中のふき。
勇吾にとっては初恋相手のふきだけど、
それだけに大切にしてしまい、いまだ夜の生活を営めておらず…
もっと引っ張ると思ったんですが、2巻でちゃんと営めましたね!
うーむ、やはり最近の漫画はスピード感があるな…
勿論、ここに至るまでに必要なことはしっかりと描かれてるんですよね。
勇吾にとってふきという存在が如何に大切なものであるのか。
ふきにとって勇吾という存在がどのように変化してきたのか。
それらがしっかりと描かれた上だからこそ、感動があるんですよね…
それに勇吾坊っちゃんが可愛いんですよねぇ…
家事も手伝うし、先物取引でお金も稼ぐし、
ふきの態度から欲しいものを察して手配するし、
本業である勉学も励み、学友との仲も良いスパダリなのに、
愛妻であるふきと夫婦に見られることに固執して、
その願いが叶った時の、この純粋な笑顔よ…
勇吾にとってはふきと夫婦になることがどれだけ願ってもないことなのか、
そういったものがこの笑顔から伝わってきますね!
でもまぁ、これからも大変なイベントがあると思うんですよね。
勇吾の義父がふきを認めてくれるのか、とか。
未登場の勇吾の実兄である長男がどう考えているのか、とか。
関東大震災でどうなるのか、とか。
それらを二人でどう乗り越えていくのか、今から楽しみです。
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