■[漫画]陸奥圓明流の始まり「修羅の刻」24巻
野見宿禰の子孫と戦うため、陸奥から京の都にやってきた桃李。
桃李と出会った陰陽師の安倍晴明が導いたのは、
當麻蹴速の子孫で、當麻宿禰 玄速。
当代随一の使い手がぶつかり合うことで、安倍晴明の陰陽の道がどう開けるのか…?
今回、ついに陸奥圓明流の名前の秘密が明かされます。
まさか命名したのが安倍清明だったと…
そして二代目である桃李がその技の基礎を築き上げていくんですけど、
千年後の陸奥圓明流を知っている身としては感慨深いですね。
父である初代が強いからこそ桃李は強くなろうとして技を磨く必要があり、
その組み手の相手として玄速は充分な強さが有ったんでしょう。
競い合える相手がいるからこそ理を解き明かし、技を練り、
少しずつ陸奥圓明流を形にしていくのが面白かったです。
特に安倍晴明の有名な蛙を潰す逸話の元になったエピソードでは、
桃李が無空波の原形となるものを見出すのが良いですね…!
この技を磨いて父親超えをしたのかなぁ…?
だとすると熱いんだけど…
桃李とは一旦お別れですが、安倍晴明編ままだ続きます。
安倍晴明と因縁がある蘆屋道満との対決のエピソードがありますからね。
そこでの陸奥圓明流の絡みも面白いことになりそうなので、
続きが楽しみですね。




























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