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:: 2010/8/21 土曜日::

■[ラノベ]そして、ボーイ・ミーツ・ガール「フルメタル・パニック!」ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)

フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:賀東 招二
出版社:富士見書房( 2010-08-20 )
文庫 ( 252 ページ )
作者サイト:GATOH.COM blog style
作者twitter:賀東招二 (gatosyoji) on Twitter

足掛け何と12年という長きに渡ったこのシリーズですが、
最後のこの「ずっと、スタンド・バイ・ミー」が中々出なかったというトラブルはあったものの、
エンターテイメント作品と銘打たれた内容に恥じることなく、
一本筋が通った名作として見事に完結されました。
過去何度となくアニメ化された人気に頷かされる面白さでしたよ!

残る全兵力、全兵員を持ってアフガンの核施設とメリダ島を攻略するミスリル残党と、
それらを防ぎ、誰もが平和な世界を創ろうとするレナードたちという立場なんですが、
圧倒的戦力差の中で本当にしぶとく、諦めの悪い戦い方で前へ前へと進み、
泥にまみれ、煤にまみれ、スマートさは全然ないけどカッコイイ姿をソースケたちは見せてくれるんですよね。

あの小さくて間抜けだったテッサも実のところレナードよりも心が強かったり、
台無しな男が帰ってきたりと色々と驚かされる展開が目白押しなんですが、
でもそれが凄く気持ちよく感じるんですよね。
読んでて凄くワクワクする展開が多いっていうのは本当にエンターテイメント性が高いと思います。

エピローグのラストを飾る場所があそこってのもまた良いですよね。
約束を守ったソースケが相変わらずで、短編のノリも健在なのも面白かったし、
四季童子さんが見開きで描くってのも感無量でした。
本当に最後までボーイ・ミーツ・ガール作品で最高でした。
賀東先生と四季童子さん、本当にお疲れ様でした!

ちなみに一番笑ったのはアルの最後の台詞ですね。
トランザムってモロにアレじゃないっすか…(笑

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 Comments (1)

1件のコメント »

  1.  読みましたっというか久し振りに「店頭立ち読みで全部読み切ってから購入」という逆輸入スタイルを採りましたw 店頭で立ち読み出来てしまうくらいに待ち焦がれて、かつ読み尽くすまで直立して没頭するという小説は何時振りでしょうか……? 本当に「文芸面での小説として」も「サブカルチャー作品の構成として」も両面で実に面白かったです。

     アルの処遇については私、真っ先に「ドロレスドロレスドロレスぅ!」を発想してしいまましたですよw トランザムってフランさんが触れるからには何か意味があるんだろうなとwikipeさんに訊いてみましたらそういう事ですかw

     正直、前々巻を読んでいて私は敢えて「かなめとではない」というエンディングも覚悟していたのですが(←そういう悲哀的なエンディングが実は割と好きです。逆にその後、かなめ達が頑張って宗介を捜し出すという話があっても可)この辺りは宗介の初志貫徹でしたねー。ボーイミーツガール! 二人の未来に幸大からんことを!(金沢の爺さんに二人して逢いに行くお話とか面白そうですねー) 個人的に意外だったのは、「レナード:テッサ」という図が「カリーニン:マデューカス」という構図にも当て嵌まった点です。特に「無人島ではありません」の断固とした台詞が鬼のように格好良かったですねぇ……。
     しかし、西側諸国も本当によく踏みとどまりましたね。普通はミサイルの発射が確認された段階でカウンターが発令されそうなモノですが、そういえば「名目上」西側は核搭載のミサイルは全て人力監視で外部からの自動制御を一切、受け付けないんでしたっけ? 流石にSLBMとかの発射アルゴリズムまでは存じませんが……。

     さて、本当に賀東商事の方々と四季童子さんお疲れ様でした! そしてフルメタの中ではキャストの皆さん、ああやって仰ってましたが件の如く悲哀的かつ徹底した悲観視をする私から贈る言葉はコレです。

     
    「戦争から、そう簡単に足抜けできるわけがないだろう?」(by新城直衛。from「皇国の守護者」)
     

     大概「もうやらん!」といってもほとぼりの冷めた頃にはまた何故か戻って来ちゃうんですよね。そこ以外の生き方を知らないが故に……。戦場から脱却した成功例って結構、娑婆の伴侶を貰ってそのパートナーが頑張るというパターンが多いですが、頑張れかなめ! この点は宗介君、テッサも一般社会への応対能力が高そうなので相方に極めて恵まれてますね。そしてクルーゾーさん、某秋葉大権現の聖地的な扱いをされている土地にいては、行くには良いですが住むには向かないと思います絶対。……個人的には「大東京トイボックス」のロドリさんみたいな感じで生きていて貰えると嬉しいw(「自分を鍛え直したかった」by太一・キートン=平賀)

     では、賀東先生が「もしかしたら」と仰っていた短編を期待しながら余韻に耽りましょう。

    Comment by Mya — 2010/8/23 月曜日 @ 21:23:13

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