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:: 2010/11/15 月曜日::

■[アニメ]機動戦士ガンダムUC 2巻「赤い彗星」

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 2 [Blu-ray]

冒頭15分くらいを先行配信で観ていたお陰でBDが届くまで、本当に待ち遠しかったです。
週末は所用で出かけていたので日曜日の晩にやっと観賞できたのですが、
期待を裏切らないクオリティで素晴らしく満足しました。

2巻の見所はやはり何といってもサブタイトルになっている「赤い彗星」ことフル・フロンタルでしょう。
「後続機の3倍の速度」「赤い機体」「シャアの声だ」「当たらなければどうということはない」と
シャアの再来と言われる通りでその圧倒的な機動性と強さは鮮烈で見惚れてしまうのも当然と言えましょう。
初心者であるバナージがある程度対等に渡り合えたのもガンダムの性能のお陰としか思えない強さでした。

勿論強さだけでなく、上に立つ者としての器の大きさが凄い。
フロンタルに心酔するアンジェロの扱いにも余裕を持っているし、
ミネバ(オードリー)が人質になった時の対応も冷静沈着で惚れ惚れします。
今回は特にとかく情けない連邦側のおっさんたちと比較して、
ネオ・ジオン軍の年配の男性陣は格好いいんだよなぁ。

1巻よりも2巻はじっくり観られる構成なのも良かったですね。
序盤はバナージとオードリーの二人だったけど、その後はフロンタルの独壇場となり、最後はマリーダで〆。
その後に見せられた3巻の展開を含めて本当に観る者の心を掻き立てさせる内容で、
終始興奮しっぱなしでした。

幼き頃から公人としての振る舞いを求められ、実際にそう振る舞ってきたミネバ(オードリー)と、
公人としてではなく、ミネバだと露見した後もあくまでオードリーという一人の女の子として扱い、
彼女の為に出撃したバナージは主人公だし、オードリーはヒロインでした。
悲劇的な展開が多いガンダムの主人公とヒロインのカップルだけど、
少しでも良いから救いのある結末になれば良いんだけど…

正直原作の小説版を読みたくて仕方ないのですが、やはり我慢して続きを待ちたいと思います。
このシリーズだけは毎回新鮮な気持ちで画面に没頭していたいんですよねー
完結したら小説を一気に読んで、それからもう一度アニメを見直したい所存です。

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