その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2016/12/24 土曜日::

■[ラノベ]人造の悪意「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」7巻 小冊子付き限定版

本編でベルくんがアマゾネスたちに貞操を狙われていた頃、
ロキ・ファミリアは敵のアジト調査の目星を「ダイダロス通り」に絞っていた。
しかしイヴィルスもただ黙ってやられるのを待つ訳はなく、
執拗な罠を仕掛けてきて…

ロキ・ファミリアは何だかんだで都市最大の派閥であり、
何よりLv.6冒険者を多数抱えているから大丈夫だと思ってたんですが…
まさかここまで苦戦、というか敗走を強いられるとは…
リーネちゃん… 可愛い子だったのに…

しかしイヴィルスの狂信的な理由だけど、これには納得というか…
来世を約束された信者ってはどこの世界でも怖いよなぁ…
そもそもイヴィルスの残党が恩恵を授かっていたことから、
主神の誰かが生き残っているのは分かっていましたが、
よりによってその神かー、と。
ある意味一本筋が通ってるところは超常の神らしさはありましたね。

それにしてもラウルくんの奇策は中々痛快でしたね。
敵にやられて一番嫌なことを自分たちがやり返すとか、意外と良い性格してますね。(笑
敵の首魁のトドメを刺しきれなかったのは残念だし、
被害を考えると忸怩たるモノがありますが…

それと小冊子の方ですが、矢樹貴さんってばノリノリすぎる。(笑
個人的にはリヴェリアの衣装も見てみたかったかな!
そして書き下ろしの短編ですが、
これはあとがきからするとボツになった案の一つなのかも。
ラブコメ好きとしてはこれはこれでアリだと思いますが、
最後の牛さんとの決戦もまたアリだと思うので結果オーライじゃないかな、と思いました。

:: 2016/10/17 月曜日::

■[漫画]ヘルメス・ファミリアの受難「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」6巻

TVアニメ化が決まっているソード・オラトリアのコミカライズ6巻です!
ダンジョンの最前線で戦う第一級冒険者であるアイズが主人公なので、
どうしてもベルくんよりも過酷な冒険ばかりですが、
この6巻では特に残酷な描写があるので結構キツいというかエグいです。

謎のローブの人物からの依頼でアイズと一緒に調査を開始したヘルメス・ファミリアだけど、
アイズという強力な用心棒から引き離されてからの、
事件の黒幕の一人相手の戦いが悲惨で辛い…!

団長のアスフィはLv.4なのでかなり強いはずなんですが、
そんなアスフィがアイテムを駆使してさえも実力が届かず、
無残にも倒されてしまうとか絶体絶命のピンチすぎる!
そして、惚れた女を助けるために男を見せるキークスが熱い!

danmachi_so_comic06_01

でも、だからこそ辛い!
ダンジョンというところは簡単に命が散るところなんだと、
改めて思い知らされる…!

そんなヘルメス・ファミリアの窮状を救えるヒーロー的立ち位置に意図せず立ったベートは、
自尊心の塊なような嫌な奴だけど、それだけの実力を持っている男なので、
彼の活躍には期待ですね!

まぁ、それはそれとしてフィルヴィスと仲良くなったレフィーヤは可愛かったです。

danmachi_so_comic06_02

グロさもあるけれど、可愛さもあるんですよね、この漫画。
でもこれからが大変だぞレフィーヤ。
頑張れレフィーヤ。
TVアニメでの活躍も期待しているよ!

:: 2016/10/16 日曜日::

■[ラノベ]前前前世「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」11巻 ドラマCD付き限定特装版

待ちに待った「異端児」編のラストです!
前回、九死に一生というかそれ以上の奇跡で命を繋げたウィーネだが、
事態はまだまだ楽観できない最悪一歩手前な状態。
「異端児」たちの安息の地はまだ地上にないので、
ダンジョンに戻るしかないんだけど入り口にはギルドとロキ・ファミリアが立ちはだかる。
「異端児」を統率する賢者はその状況を打開するために再度ベルに救援を求め…

物語の英雄というものは次々と試練が課されるものですが、
ベルくんには精神的にも物理的にも試練が襲いかかりまくりですね!
でも、それを支える主神のヘスティア様に家族のヴェルフたちに、
信じてくれるリューにシルさんといった友人がいるのは心強かったです。

そして連続する試練に対して折れない心の強さを持つようになったベルくんを見ると、
本当に成長したなぁ、と思いますよ。
そんなベルくんの姿を直視してしまったら、
そりゃエイナさんも本格的に胸が高鳴っちゃうよね!
ちょっと前までは手のかかる弟のように思っていたのに、
連絡がなかったら怒るとか、まるで恋人のように振る舞い、
遂には自分が知らない「男」の部分を見て惚れてしまうとか、
エイナさんってばマジ可愛い…!
ラストでベルくんに守られるポジションといい、
今回のメインヒロインはウィーネではなくエイナさんだったのかもしれないな!
いや、そうに違いない!(←エイナさん好きの妄言

それにしてもまさかと思ってましたが、アステリオスの前世が彼だったとは…
確かにオッタルに鍛えられた上にベルくんとの激戦を繰り広げたことを考えれば、
魂に記憶が残ってても不思議ではないのかもしれない。

それと、ベルくんとアステリオスの戦いの熱量はいまだかつて無い程でしたが、
まさかああいった結末を迎えるとはなぁ…
アステリオスは一勝一敗と言ってましたがアイズに助けられた時のことを考えれば、
ベルくんにとっては一勝二敗でしょうね。
ただ、アステリオスの本来の強さを考えると再戦は結構先のことになりそうな予感。

ちなみに特装版のドラマCDですが、本編とは打って変わってコメディ色がかなり強かったですね!
もうね、声優さんのテンションが凄いことになっているというか。(笑
アイズお姉ちゃん… 良い…

:: 2016/10/15 土曜日::

■[漫画]ベルとヴェルフと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」7巻

原作4巻から5巻のエピソードに突入したダンまちコミカライズ7巻!
という訳で待望のベルにとっての兄貴分、ヴェルフ・クロッゾの登場だー!
原作やアニメでイメージは掴んでいたつもりですが、
九二枝さんが描くヴェルフの気持ちの良い笑顔にはキュンッとさせられますね。
そりゃー、ベルくんもあっさり信用しちゃうはずだよ!

今回はヴェルフの登場がメインでしたね。
ヘファイストス・ファミリアに所属する呪われた魔剣鍛冶師の末裔のヴェルフ。

danmachi_comic07_01

彼が持つ鍛冶師としての矜持とその熱意が、
鍛冶をしている姿からビシバシと伝わってきましたよ。
男が一つのことに打ち込む姿はそれだけで格好いいですよね。
だからこそレベルではベルに負けてるけど、
精神的に頼れる兄貴分なんだと思います。

あと、ヴェルフ以外の見所としてはやはりリューさんでしょうか。
酒場でベルをバカにした冒険者を冷徹に痛めつけるところが良かったですね!
こう、立ち姿からして気品というか気高さといか、そういったものが感じられて!
それでいてベルにクロッゾに纏わることを語った後にケロっとしている所とか、
ホント魅力あるお人ですよ。
まぁ、人じゃなくてエルフだけど。

さて、この後は原作読者ならご存知の通りの冒険という名の修羅場です。
仲間の命を背負った、今までとは一味違ったベルの活躍を、
九二枝さんがどう描いてくれるのか、今から楽しみですね!

:: 2016/6/22 水曜日::

■[ラノベ]姉妹の絆「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」6巻

祝! アニメ化決定!

本編のアニメ化につづいてこの外伝までアニメ化とか凄いなぁ。
名実ともにGA文庫の主力級の作品ですよね、ダンまちって。
このままの勢いで今後も突き進んでいって欲しいですね。

大規模遠征から帰還したロキ・ファミリア。
アイズたちも多少はゆっくりするかと思いきや、
ロキがいきなり慰安旅行という名目でオラリオ近郊の汽水湖に湖水浴に行くことに。
しかし単なるバカンスではなく食人花の調査の目的もある上に、
港にはアマゾネスの国からやってきたカーリー・ファミリアがやってきて…

今回は表紙にもなっているティオナとティオネのアマゾネス姉妹の物語です。
二人が過ごしたアマゾネスの国における蠱毒な儀式とか、
結構殺伐というか退廃的なものには驚かされますが、
前半はかなり楽しい内容なのでコメディ好きも安心です。

というかアイズたんが可愛すぎるだろう…(笑
弱点が全くないと思っていたアイズがまさかカナヅチだとは…
カラーピンナップで怯えているアイズたんが萌えに萌えますよ。
それとロキが用意した際どい水着を手に石化しているリヴェリアも可愛かったです。(笑
はいむらきよたかさんはいい仕事をするなぁ…!

それにしてもあの脳天気なティオナにあんな凄惨な過去があったとは…
童話が好きなだけのアホの子かと思ったら、
傷ついた姉のために自ら血腥い傷を負おうことも厭わないとか…
何というか、こう、愛しさが生まれてきますね…!

しかし… フィンってば罪作りな勇者だなぁ…
今度からアマゾネスキラーと呼ぼうかな…(笑

:: 2016/5/22 日曜日::

■[ラノベ]Dの妄執「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」10巻 小冊子付き限定版

理知を備え、人語を解するモンスター「異端児」のウィーネと出会い、
情を育んだベルたちヘスティア・ファミリアだったが、
ウィーネは同じ「異端児」とダンジョン内の里を転々とする生活になり、
ベルたちとは別れることに。
別離したけれど再会することを願うベルたちだったが、
「異端児」を密猟するイケロス・ファミリアのディックスたちは、
最悪の方法でウィーネたちを手に入れようと策謀して…

9巻から続く下巻に相当する10巻がやっと発売です。
まぁ、ヤスダスズヒトさんは仕事が忙しいので仕方ないといえば仕方ないのですが。
それにしても400ページ超でもまだもっと読みたいと思わせられましたね。
半年以上待っていただけに渇望もより大きくなってしまったから当然かもしれませんが。

それにしてもベルくんも大変な選択の連続だなぁ…
ディックスの欲望の悪意の結果、
憧憬と約束の狭間で揺れ動くベルくんを見てると本当にハラハラさせられましたよ。
どれだけ頑張り悪名を被ろうとも手の平から希望が滑り落ちた時の絶望感が半端なかったですが、
賢者のお陰で一握りの希望が残ったのには安堵しました。

とはいえベルくんに待ち受けるこれからの苦難を考えると辛いモノがあるなぁ。
エイナさんという嘘をつかれてもベルくんという一人の少年を信じてくれる存在が、
ファミリア以外にもいるのは本当に得がたいモノですがそれでも辛いだろうなぁ。
ヘルメスには上手いことフォローして欲しいところです。

それにしても作者の大森藤ノさんは本当に牛が好きですね。(笑
ベルくんの因縁の相手だからというだけではなく、
ここで猛牛が猛威を振るうとは思いませんでしたよ。
彼の出番もまだあるみたいだし、そちらにも期待したいですね。

それと特典の小冊子の方ですが、フェルズさんによる観察日誌も面白かったけど、
九二枝さんによるリリの短編漫画も良かったですね!
本編での出番が減っていただけに良いリリ分の補給になりました。
ありがとうございます。

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