その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2023/1/9 月曜日::

■[漫画]帝都へ進撃せよ!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」22巻

ついに始まった帝国の内戦。
バカ皇子のゾルザル率いる皇太子府軍と、
ピニャ率いる政党政府軍with自衛隊。
帝都を開放するために次々と城砦を攻略する自衛隊たちだが、
装備に劣るとはいえ数が多いゾルザル軍も侮れなくて…

愚昧な国家元首のせいで無駄に血が流れるのはとてもツラいモノがありますね。
現実でも現在進行形で起こっている悲しすぎる戦争があるだけに、
のほほんと楽しめないのが一番ツラいものがあります。
馬鹿すぎる国家元首を暗殺するのが楽そうだなぁ、とか思っちゃうんだけど…
逆に暴走するのかもしれませんね。

それにしても表紙になっているデュラン王ってばノリノリですね。
かつて帝国に騙されて自衛隊相手にコテンパンにやられたのに、
炎龍騒動の時に自衛隊の世話になってからというもの、
自衛隊と共同して最前線にまで出張っちゃうんだから元気すぎですよ。

肝心の主人公である伊丹の出番はしばらくないのが寂しいものですね。
それにこれからも自衛隊は活躍するけれど、
日本政府のグダグダっぷりは加速するばかりなので、
そういった意味でもキツそうなのが怖いところです。

:: 2022/6/25 土曜日::

■[漫画]見た目は天使、中身は小悪魔「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」21巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり21巻ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり21巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
紙書籍通販:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (21)
Kindle版まとめ買い:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

アポクリフを回避するため閉門することを検討し始めたことを察知した帝国正統政府は、
伯爵少女のシェリーを講和特使として派遣することに。
日本にゾルザル一派を討伐して欲しい正統政府と、
地下資源を欲する日本政府の利害が一致して講和が為されることになったんだけど…?

現実を見えず、自分を有能だと勘違いしている愚者のゾルザルのせいで戦争が起こってますが、
現実の世界でも一人の愚者のせいで凄惨な戦争が起こっているのが何とも皮肉なものです…
第二皇子のディアボも自分が賢いと思ってるバカなので中国に利用されてますが、
本当にこの皇帝一族はバカばかりだなぁ、と思うばかりです。

そして一番賢かったのは恋心のために全てを利用する可愛い小悪魔のシェリー嬢でしたね。
まだ若い、というよりも幼い容姿を十二分に活用して日本から妥協を引き出し、
憎きゾルザルを討たせた上で、愛する菅原を得るために暗躍するとは、有能にすぎますよ。
そのシェリーのキャラクターを120%見せてくるからこのコミカライズは凄いです。

しかし、この作品の主人公である伊丹の出番が殆どない21巻でしたね…
原作そのままとはいえ、ちょっと寂しいものです。
伊丹とヒロインたちがワチャワチャするのが好きなので、
早く戦争が終わって欲しいものですね。
現実のも含めて…

:: 2022/1/10 月曜日::

■[漫画]門開閉実験「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」20巻

ハーディからの神託で示されたアポクリフ。
二つの世界が繋ぎっぱなしになる弊害が予想される中、
一度手に入れた権益を手放したくないのは人間の性。
そこに外国からの干渉も入ってきて日本は混迷の坩堝にハマることになるんだけど…?

スカイダイビングをしているピニャたちが可愛かったですね。
私はまだやったことがないのですが、人生が変わるくらいの衝撃があるとは聞きます。
あの冷静沈着なレレイまでもいつもよりも興奮した表情で新たな魔法について語り、
政治のしがらみから解き放たれたピニャも楽しそうでしたね。
そして、風の精霊と戯れるテュカはとても幻想的でした。

幻想的という意味では門の開閉実験でレレイが繋げた別の異世界もある意味幻想的というか…
いや、むしろ悪魔的というか宇宙SF的というか、アレでしたが。
そこに躊躇なく突入するわ、病院では冗談ではないお茶目を披露するわ、
本当にとても伊丹が伊丹でしたね!
こんな男のどこが良いのかと思わなくもないのですが、
こんな男だからこそ良いっぽいですね、ロゥリィたちは。

自分が賢いと思ってるディアボがわりとピエロしてますが、
ゾルザルとどっちがピエロなのかわかったもんじゃないですね。
何とかピニャが納めないといけないんだけど、ピニャは自分の趣味を満喫してますからね…
こりゃ難題ですわ…

:: 2021/7/5 月曜日::

■[漫画]借金漬けの神様!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」19巻

拉致被害者を救出するために特戦群が取った作戦は、
かつて伊丹が演習で採用して実効性を周囲に認めさせた、
”人質を取られたなら相手の高官を人質に取る”という悪辣なものだった…!

汚名返上とばかりに危険な任務でも突っ込むデリラにハラハラしますが、
そういった任務の方が適正は元々あるとは思うんですよ。
かつてはその適正を悪用されちゃって失敗したのが悲しいところなのですが。

デリラに囚われたゴダセンとその部下たちは軍人としてちゃんとしてるけど、
オプリーチニナは口だけのへっぴり腰で居丈高という、
特高警察のクソっぷりが余すところなく出ていて胸糞が悪くなりましたね。
その直後にスナイパーに射殺されててちょっとスッキリしました。

伊丹たちがランデブーポイントで拾った救出作戦でも、
帝国軍は彼らなりにしっかりと準備を整えていた上に連携も取れていて、
ゴダセンたちは充分に有能だったと思います。
まぁ、伊丹たち自衛隊の方が一枚上手ではあるんですけどね。

後半からのジゼル借金漬け回には笑っちゃいましたね。
基本的に亜神として敬われているのに慣れちゃってるがために、
その威光が及ばない土地&ロゥリィという先輩がいるせいで、
無銭飲食からの借金漬けウェイトレスとかエロ同人の設定みたいでしたw
それにしてもジゼルは生娘だったのか…

それと栗林妹のマスコミ界隈は相変わらずヒドイものがありますね。
報道しないというのはマスコミだけが出来る自由ですからね。
やはり時代はSNSなのかもなぁ…
フェイクニュースが怖いところなんですけどね。
確かな情報を得るというのが難しい時代だよなぁ…

:: 2021/1/12 火曜日::

■[漫画]SFファンタジーとヒロインたちの策謀「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」18巻

ハーディからの神託で示された地、クナップヌイ。
そこで伊丹たち一行が目撃したのは黒い霧で覆われた大地だった。
その黒い霧に触れると全ての生命活動が停止するという、
不可解な現象を前に東大の養鳴教授たちは原因解明に乗り出すが…

今回の前半はSFでファンタジーでしたね。
私はこういうのも結構好きですので原作を読んでいた時からワクワクしてましたが、
絵になると計測索の所とかわかりやすさが格段に上がって更に面白くなってます。
まぁ、レレイの説明はやはりわかりませんでしたが…!w

あと、やはり絵になると面白くなるのはそう…

おっぱいですね!

栗林のおっぱいは温泉回で拝めましたが、
その妹ちゃんのおっぱいは今回やっと拝めることができました!
栗林姉妹のおっぱいの大きさは亜神すらも驚愕する大きさですよ。
ありがたやありがたや…

オタクとしてはレレイの漏斗の展開シーンも見逃せませんね。

爆轟魔法を使ってモンロー・ノイマン効果を発生させるのに、
リーズナブルだから合理的ではあるんですが、
絵面的にはどう考えてもガンダムのファンネルなわけで…
まぁ、漏斗の英語がそのままfunnelなんで間違ってはないんですけどね!w

伊丹を巡るレレイの黒い策謀とか、
わりと重い女なレレイとかヒロインたちが魅力的に描かれて満足度が高い18巻でした。
テューレもラブコメツンデレヒロインみたいなことをしているし、
魅力的な女の子を描くのがとても上手いと思うんですよね。

それだけに次の19巻は女っ気が少なそうなのが残念ですね…!
これはこれで面白いんでしょうけども…

:: 2020/7/2 木曜日::

■[漫画]世界の歪みへ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」17巻

ゾルザル一派が企んだ策によってトロイの木馬的に怪異とヘリで乗り合わせてしまった自衛隊。
ヘリの機内でマスコミに死者が出る中、火器がうかつに使えない状況で、
栗林はナイフを使った格闘戦を挑み…

相変わらず栗林は肉弾戦に強いですよね。
女性兵士なんだけど負けん気が強いというか戦闘民族みたいというか。
私はヘリに乗ったことがないので想像でしかないんですけど、
平衡感覚は間違いなく狂ってるであろう状況で、
自分よりもガタイが良くて筋力も強い相手にナイフで立ち向かうとか、
勇敢にも程があるというか、流石は自衛隊員というか…
でもどちらかというとやっぱり自衛隊SUGEEEじゃなくて栗林TUEEEですね。

そして後半からは我らが主人公の伊丹たちに再びスポットが当たります。
私はなんだかんだで伊丹とそのヒロインたちが好きなので、
伊丹たちが出てこそゲートだよな、と思うわけです。
ハーディからの神託があった地、クナップヌイに向かうのにヘリに乗るのに、
ハミルトンが怯えに怯えまくってるのが可愛かったり、
伊丹へのデレ期に入ったのにへそを曲げているピニャが可愛かったり、
ヘリという先進機器に興味津々なレレイの瞳がとても可愛かったりしましたね!

それとクナップヌイに着いてジゼルが用意した飛竜に乗り、
伊丹に抱きつかれるヤオに嫉妬したテュカが魔法でヤオのお守りを紛失させたのは、
ちょっとヤオが可哀想だなぁ、と思いましたが、
女の嫉妬が原因なら仕方ないかな、とも思う次第であります。

懸念点はこれからの総撃編と冥門編では伊丹たちの出番が少ないことでしょうか。
わりとストレスが貯まりまくる展開が続くので、
ある程度サクサク進んでくれることを願っております。

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