その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/4/27 土曜日::

■[漫画]瞬間、心、重ねて「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」2巻

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ 2 (電撃コミックス)
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:イミ毛
作者twitter:笹倉綾人 (sasa_ayato)さんはTwitterを使っています

川原礫作品の魅力には色々とあると思うのですが、
私が思うにゲスい敵がいることもその一つだと思う訳です。
そしてこの外伝である「マギサ・ガーデン」もゲスい敵が出てきまして、
それが今回アルミナム・バルキリーことちあきを全損に追い込むことを目論むバニラ・スライサーなのです。

とはいえ、今回のバニラさんはそれほどヒドイしっぺ返しをされる訳ではないので、
さほど爽快感はないかもしれないというか…、
むしろ「┌(┌ ^o^)┐ホモォ」な連想をしてしまう、
まさかの真相を知ってちょっぴりポカーンな気分になったのも確かだったりします。
まぁ、AWはタクとハルユキのカップリングの同人誌もあるくらい腐女子ファンも居るしなぁ…(ぇー

バニラのせいで快進撃を続けてきたちあきの弱点が白日の下に晒されたりはしたけれど、
荒療治のお陰でアリスは覚醒し、ちあきとの友情が深まったのは良いイベントだったと思います。
というか、今回はちあきとリーリャの関係だけではなく、
ちあきと部長の二人の親子関係に、バニラとタイガーの師弟(?)関係が深まったりと、
雨降って地固まる的な友情物語としての側面が強かったような気がしますね。

この巻の終盤付近の展開からして、どうやら原作ではスルーされていた、
レギオンを結成するための「レギオンクエスト」やハルユキがポイントを使い込む畏れがあるからと、
行くことが出来なかった「ショップ」に関するエピソードが盛り込まれてくるみたいです。
原作ファンにも興味深い展開が続くみたいですので、
今後とも見逃せないと思います!

:: 2013/3/31 日曜日::

■[漫画]連載は、終わってない。「苺ましまろ」7巻

苺ましまろ 7 (電撃コミックス)
著者/訳者:ばらスィー
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-27 )
コミック ( 172 ページ )
作者サイト:ばら画像置き場

約4年ぶりの新刊という「ドリフターズ」も真っ青な刊行ペースの「苺ましまろ」の7巻が発売!
読者の中には既に完結していたと勘違いする人が出てくるくらい単行本出ないですからね、「苺ましまろ」
10話が収録ということは年間2.5話、つまり10ヶ月近く休載していると思われるかもしれませんが、
実を言うと休載率は「ドリフターズ」とあんまり変わらないんですよね。
ただページ数が少なくて1話進むのに半年近くかかったり背景が真っ白とか、
そういった事が多かっただけで…
だから電撃大王で読んでましたけど割りと新鮮な気持ちで読めましたね!
というか4年前の掲載分とか流石に記憶があやふやですしね!(笑

そんな4年ぶりの「かわいいは正義」のロリなヒロインたちですが、
新キャラとか出るわけでもなく、新展開や新たなドラマとか全くなくいつも通りの日常です。
季節は初夏、毎回ロリ可愛い薄着で読者と伸恵の目を喜ばせてくれる茉莉ちゃんやアナちゃんに、
うざ可愛いキャラで突っ走る美羽とストッパーで常識人の千佳が織りなす、
可愛くて面白いだけの漫画なのです。

それにしても美羽は相も変わらずブレないバカっぷりが清々しいですね!
そのバカすぎる言動のお陰で外見は可愛いロリ女児だというのに、
パンチラが非常に残念でありがたみがナッシングです。

おバカな美羽

いやまぁ、見てる分には凄く楽しいですけどね!
巻き込まれる千佳は大変だなぁ、と同情の念を禁じ得ません。

逆にうざさとは無縁な、ひたすら可愛いロリが茉莉ちゃんですね!
今回は茉莉ちゃんの誕生日イベントもあったり、アナちゃんと二人でハロウィンの仮装したりと、
読者と伸恵を喜ばせすぎだと思います!
というか、台風の日に傘をさしたら飛ばされるくらい軽い体重だとか、
一回転すると酔ってしまう三半規管の弱さとか、そういった弱点すらも萌えですよ!

茉莉ちゃんは三半規管レス

世界よ、これがロリ萌えというものだ…!

そんな日常だけではなく、唐突に桃太郎やったりスーパーマ○オっぽいスーパーマシマロしたりと、
たまにぶっ飛んだことしつつもいつも通りの「苺ましまろ」ですので、
「苺ましまろ」ファンは安心して買って読めば良いと思います!

…ただまぁ、8巻が出るのはこのペースだと2017年頃になるかもしれませんけど。
私みたいに電撃大王を毎月買って載ってるかどうかをギャンブルすれば良いんじゃないかな!(やけっぱち

:: 2013/3/27 水曜日::

■[漫画]キャンパスは天気晴朗なれど波高し「ゴールデンタイム」3巻

ゴールデンタイム 3 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:YUuEMUIi
作者twitter:梅ちゃづけ (YUuEMUIi)さんはTwitterを使っています

ゴールデンタイムのコミカライズ3冊目は原作で言うところの2巻に入った所ですね。
かつては記憶し、今では万里が失ってしまった高校時代のリンダとの思い出。

あの時たった一晩待ってもらったがタメに万里という人格を失ってしまったリンダが、
全てを忘れた万里と接する態度は平気なように今までは見えてましたが…、
おまけんでTシャツの件で万里に記憶が戻ったのかと勘違いして、
一瞬で泣きそうな顔になったのを見た時には、
今まで表に出してこなかったリンダの苦悩が感じられて、
一気に切なさが湧き出てきて胸に来ましたね。
やはり、こういったビジュアルで訴えかけてくるのは漫画ならではだよなぁ。

しかし原作の時も思ったけど履修計画とか中国語の四声とか懐かしいなぁ…
毎日私服だからこそ如実に感じられる香子のお洒落っぷりやら、
飲み会に誘ったり誘われたりだとかは大学生らしい日常だと感じますよ。
しかもスタバでダベるとか多少以上にお金を持ってる系の大学生活ですよ!
くそぅ、私にはこんなキャンパスライフなかったぞ… ファンタジーだよこんなの…

千変万化する香子の表情もそうですけど、
個人的にはリンダの表情の変化がこの3巻でググっと来たので、
原作2巻の終盤にして、コミカライズでは4巻の終盤になるだろうあのイベントで、
リンダがどんな表情をしてくれるのか気になって仕方が無いです。
電撃大王本誌ではまだそこまで進んでないので今から楽しみですよー

それとゴールデンタイムですけどアニメ化ですってね!
原作のどこまでやるのか知りませんけど、そこも含めて楽しみにしたいと思います。

:: 2013/3/10 日曜日::

■[漫画]よつばは日常のパイオニア「よつばと!」12巻

よつばと! 12 (電撃コミックス)
著者/訳者:あずま きよひこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-09 )
コミック ( ページ )
作者サイト:あずまきよひこ.com
作者twitter:あずまきよひこ (azumakiyohiko)さんはTwitterを使っています

出ました! よつばと!12巻!

私も今までソコソコ多くの漫画を読んできてこんな書庫を作るくらいの漫画好きですが、
そんな中でも「よつばと!」は別格なくらい好きな作品なんですよね!
年々そのクオリティが作画面でも内容面でも向上が著しい「よつばと!」ですので、
刊行ペースが徐々に遅くなっている事だけがネックでして、
今回も前巻から1年3ヶ月経っちゃってます。
ですが、それを補って余り有る面白さに充ち満ちているのが「よつばと!」なのです!

夏休みの始まりとともに幕を開けたこの「よつばと!」の世界もすっかり秋模様。
秋めいているのは表紙だけではなく、イベントも秋らしさが満載で、
ハロウィンに秋山でのキャンプとよつばの毎日はいつも楽しいことだらけ!

■第77話「よつばととらこ」
当たり前のように綾瀬家でお留守番をしているよつばが虎子をお迎えするお話。

虎子はよつばを子供扱いしていない珍しいお姉さんです。
よつばが撮った写真もカメラ好きとして一枚一枚しっかりと見てるし、
時計の読み方や蝶々結びの教え方も子供相手だからとごまかさずに、
一つ一つ丁寧に向き合っている所が良いと思います!

よつばとあし

それとよつばがとーちゃんや風香の足を撮っている理由ですけど、
よつばの身長から考えたら真っ正面のアングルはほとんどみんなの足なんですよね。
たぶん、そこら辺まで考えてのこの一コマなんだと思います。
深いなぁ。

■第78話「よつばとあおいろ」
よつばがペンキで失敗しちゃうお話です。

ちなみにこの話ですが、扉絵を含む冒頭6ページが単行本での新規描き下ろしです。
この描き下ろしの補完によってストーリーに必然性が生まれていますね!

新しいこと(蝶々結び)を覚えたから色々と試してしまうのは子供あるあるですよねー
そして身近な大人がやっている作業(ペンキで塗装)を真似をするのも子供らしいです。
でもそこを無断で突っ走って失敗する所はよつばらしい所だと思います。(笑

そんな失敗ですけど、10巻収録の第68話「よつばとうそ」でとーちゃんは、
「失敗するのはよつばの仕事だ」と言っていたんですよね。
だからこそ、とーちゃんは失敗したよつばを怒らない訳なんですよ。
こういった細かい所に見えるとーちゃんの子育ての信念が良いんだな、これが。

■第79話「よつばとヘルメット」
よつばがとーちゃんとお買い物に出かけてヘルメットを買って貰うお話。

スーパーでのお買い物一つをとってもいつもと同じということはなく、
他のお客さんにうなぎの美味しさを伝えたり、
レジのお姉さんとの会話が独特だったりと、毎日の起伏が楽しいです。

そして独特なのはよつばのボキャブラリーで今回も名台詞が出ています。

よつばそういうとこあるから

こういったボキャブラリーは一体どこから得てきているのか。
実際の子供もよく分からない所から仕入れてくる言葉が多いだけに、
5歳児らしさとよつばらしさが同時に滲み出ている名台詞だと思います。

■第80話「よつばとハロウィン」
よつばが風香としまうーをお供にハロウィンをするお話。

初っ端からかぼちゃ着ぐるみ状態のよつばが凄く可愛いです。
そりゃ風香としまうーも写メしまくりな訳ですよ。
というか完全にオモチャにされているよつばですけど、
近所にこんな可愛い子がいたらそりゃオモチャにされるよね、と。

ブラボー!

オッケーです! ブラボー!

それにしても初登場の時からそうでしたけど、しまうーは形から入るのが好きですよね!
パティシエ、栗拾い、そしてハロウィンでもブレないその姿勢は素晴らしいですよ!
こういうのがキャラが立ってるって言うんだろうなぁ。

そしてキャラが立っていると言えば風香ですよ風香。
成績が良いはずなんだけど、お化けの例としてツタンカーメンが出てきたり、
キリスト教の聖人でガンジーが真っ先に出てくるとか素晴らしい天然ボケ!
オッケーです! ブラボー!

ちなみにみうらのマンションの玄関ホールですれ違った親子連れですけど、
この二人は10巻収録の第69話「よつばとさいかい」でダンボーとすれ違った親子連れですね。
芸が細かいなぁ。

そして同じ話で初登場したみうらかーちゃんですが今回で2回目の登場です。
相変わらずお若いですし、何よりみうらとそっくりですよね!
何がそっくりってその顔は元より言動というか性格が特に!

みうらそっくりかーちゃん

こう捻くれてるとこがそっくりです!
この母にしてこの娘ありですよ!
というかみうらは間違いなく将来おっぱいが大きくなるな!

■第81話「よつばとキャンプ(前)」
前々から言ってたよつばがキャンプに行くお話の前編です。

今回は大人組と年少組の参加ですけど、
みうらがみんなと一緒に行動するのって実は久しぶりだったりします。
気球の時はハワイに行ってて居ませんでしたからね、みうら。
このキャンプで8巻収録の第54話「よつばとおまつり」でみうらがジャンボに、
「またどっか連れていけよ」とリクエストしていた事が実現した形になります。
こういうトコ見てるとみうらはジャンボに心を許してるんだなぁ、と思っちゃったりしますね!

キャンプに行く途上の車の中で唐突にお嬢様言葉が流行ったり即興の歌を歌ったりと、
どんどん遊びをクリエイトする子供たちが見ていて飽きません。

テントを立てる時の作業のどれもが一つ一つが新鮮で楽しくて、
自分からやりたくて溜まらないのは憶えがありますねー
ハンモックという珍しいモノがあれば3人揃えばあっという間に遊具に変身するし、
落とされただけでゲラゲラと笑い転げるとかテンションあげあげなのです!

テンションあげあげ

それと子供たちでカレーを作ってましたけど、良いですねこういうの。
事前に包丁を使う危ない準備だけしてある程度危険性を抑えた上で、
子供たちにやらせて大人たちは後ろから見守るというやり方が好ましいです。

ちなみに晩御飯の牛肉と被るから結局ポークカレーにしたんですね。
第78話「よつばとあおいろ」の冒頭の伏線をさり気なく回収してたのが巧みでした。

■第82話「よつばとキャンプ(後)」
よつばがキャンプに行くお話の後編です。
ちなみにこのキャンプ回ですけど、電撃大王の連載を組み直して前後編にしてます。

キャンプ場の探検に繰り出してるよつばたちですけど、
ちゃんと保護者としてやんだが付いてきてて、
何だかんだで大人してるんだなー
…などと思ってたんだけど単に暇だったんじゃないかと思ったりも。(笑

しかしボーイッシュな外見と言動をしてても、
みうらは本当に可愛い女の子ですね!
音がしたと思ったら即座に後ずさって熊除けの鈴を鳴らすとかちょーぷりちー

みうらぷりちー

それにしてもみうらは母親と性格がそっくりなことを考えると、
実はあのみうらかーちゃんもここぞという時はヘタレだったりするんでしょうか…
うーん、それはそれで萌えるなぁ。

さて、そんな訳で12巻も最高に面白かったです!
発売が延期された時はどうしたもんかと思いましたけど、
結果として「よつばとひめくり2013」と出たのはタイミング良かったのではないかと。
出来れば次の13巻は1年以内に出て欲しい所ですけど、
まぁ、そこら辺は電撃大王を追えばある程度満足出来るので気長に待ちたいと思います!

■おまけ
12巻発売に際してあずまきよひこ先生がtwitter上でセルフコラを色々とやっておられます。

やっぱりあずまきよひこ先生はエンターテイナーとして一流だな!

:: 2013/3/4 月曜日::

■[漫画]これは駄肉ですか? いいえ、おっぱいです。「ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs」1,2巻

ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:橙乃 ままれ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-27 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:橙乃ままれ OFFICIAL WEBSITE
作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro)さんはTwitterを使っています
絵師pixiv:「松モトヤ」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:松モトヤ@単行本2月27日発売 (caramelrecipe)さんはTwitterを使っています

2月のログホラのコミカライズ版の一斉発売のトリは【三日月同盟】が主役のHoneyMoonLogs!
電撃大王での連載自体は一年前とコミカライズの中では最速だったので、1,2巻同時発売です。
その為なのか1巻と2巻を並べると表紙が繋がってたりします。

外伝とはいえ、元々ログホラを含めた橙乃ままれ作品の多くは群像劇なので、
そこから視点を変えただけの一つの物語と言えます。
その数ある視点の中でも【三日月同盟】はシロエたち【記録の地平線】と最も身近なギルドなので、
本編と密接に絡み合いながらも新鮮な驚きも見せてくれます。

例えば【三日月同盟】のギルマスのマリエさんですが、
本編では語られてないトラブルに色々と見舞われてて、小竜じゃなくても心配が絶えないですよ。

マリエさんのおっぱい

そしてマリエさんの胸は生存戦略的な用途だけではなく、
性的魅力を武器として天然で使っているので駄肉ではないのですよ、駄肉では!
これは見事なまでにおっぱいなのです!

そんなマリエさんに小竜が割りとガチで惚れているのを見て、
何というか微笑ましい気持ちになってきたりも…
まぁ、男子高校生が面倒見の良い巨乳なお姉さんにオフで会ってたらそりゃ惚れるよね…
でもマリエさんはどんどん直継とフラグを立てている訳で…
小竜… 不憫な子…!

その小竜のリア友な飛燕という弓アサシンがこのHoneyMoonLogsでは出るんですけど、
小竜とのド突き合いは中々賑やかで良いです。
そして2巻の巻末書き下ろしの9.5話では主人公となっているんですけど、これがまた面白くてですね!
ままれさん書き下ろしシナリオを元に描かれた話なんですけど、
それに出てくる大地人のロリッ子が可愛くて可愛くて!
そりゃちょっとすれた感じの飛燕も心を入れ替えるってなもんですよ!
というかこのロリッ子マジで可愛いですね…
是非とも名前を付けて欲しいというか、再登場して欲しいんですけど…
この描き下ろし9.5話のロリッ子大地人を見る為だけでもHoneyMoonLogsは買う価値があると思います!

(追記 2013/03/05 6:36)


ちゃんと読み返したらしっかりと描かれておりました! 不覚…!
そして読み返したら読み返したでまた愛おしさが出てきて…
ナナミちゃん可愛いよナナミちゃん。
(追記 ここまで)

ちなみに第1話自体は試し読みが可能です。
ですので先ずはそちらをどうぞっ!

それと原作のログホラですけど待ちに待った6巻が今月末に出ますよ!
Amazon.co.jp: ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子: 橙乃ままれ: 本

今回は表紙になっているようにアカツキがメインになるストーリーなんですけど、
ちっちゃいなりに色々と悩んでいるアカツキがもどかしいです。
Web版もまだ完結に至ってないので発売楽しみでならないです。
今年はNHKでアニメ化ということでそちらにも期待ですね!

今年は橙乃ままれYearだ!

:: 2013/1/26 土曜日::

■[漫画]Boy meets plug-in girl!「有線少女 ~plug-in girl~」1巻

有線少女~plugーin girl~ 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:kaya8
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-01-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ZAZAZA

電撃大王が送る機械仕掛けのボーイミーツガールの新作「有線少女 ~plug-in girl~」の1巻が発売!
ガンスリが完結して気落ちしていた多くの読者に希望をくれるだけの面白さがある作品です!
作者はイラストレーター出身のkaya8さんなのでキャラクターは魅力的に描けてますし、
充分以上に少年漫画しているので凄く読みやすいです。

舞台は一度地球の文明が滅ぶも、”大異変”を免れた月の王宮の支援で復興した世界。
ヒーローに憧れる少年・月彦が妹の真子と一緒に電車に乗っていたら、
月の支援を直接受けた四聖家の一つである朱雀小路の一姫・紗魅を見かける。
落としたハンカチを拾ってあげようと駆けつけると紗魅が狙われているのに気付いて助けようとするも…

助けることができなかった…

一度助けきることが出来なかった月彦が今度こそ誰かを助けられるヒーローになろうと、
6年間の入院中に試行錯誤を繰り返して成長し、
復学した先でもう一度紗魅と出会うことから物語は始まります。

この作品の魅力はSF的な世界観やヒーロー志望の月彦というキャラの格好良さ等がありますが、
やはり一番読者を惹き付けてやまないのはヒロインである紗魅の可愛さではないでしょうか。
月彦がその身を挺してギリギリの所で一命を繋ぎ止めてくれたお陰で、
内蔵機能を外部の機械で代替し、有線接続することで生き延びた紗魅が、
タイトルの通り「有線少女」になっているというビジュアルのインパクトがまず一つ。

有線少女

そして二つ目が重要なんですが、月彦にべた惚れな所です。
命を救ってくれたヒーローだからというのもあるんでしょうけど、
6年間ずっと双眼鏡で入院中の月彦をストーキングして想いを育むとか、
愛情メーターの針が振り切れてヤンデレッドゾーンに突入寸前ですよ!
だが、それがいい。

お嬢様な上に長期入院で常識が欠如していて全部が月彦基準な紗魅が可愛いんですよねー
月彦のことが好きで好きでたまらないのが表情に現れまくりの紗魅の魅力は止まる所を知らない!
それでいて恥じらいもちゃんと持っているのが良いんですよね!

紗魅の膝枕

恥じらう紗魅さんマジ可愛い。

四聖家同士の勢力争いによるバトル展開や月の王宮の謎と、
世界観的な面白さも勿論ありますので今後の展開も楽しみですね!
まだまだ始まったばかりですが、名作になる予感がビシバシきてますので、
是非とも読んで欲しいです。

ちなみに第1話の前半は試し読みが出来ますので、
まずはそちらを読んでいただきたいですね!
面白いよ!

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