のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2022/1/14 金曜日::

■[漫画]コンピューターの夜明け「Dr.STONE」24巻

Dr.STONE24巻Dr.STONE24巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (24)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (24)

インドで龍水の兄、SAIを復活させた千空たちだけど、
SAIの能力を100%活かし、なおかつホワイマンに対する十全な備えのため、
ついにはコンピューターをクラフトすることに。
しかし、半導体を製造するのは最低でも5年は掛かると千空本人が言っているのに、
はたしてどのような手段でコンピューターを作るのかというと…

歴史の狭間に埋もれていた素子パラメトロンを使うのであった…!

私はてっきり真空管を使うのかと思ってましたが、
そうではなく、パラメトロンを使うと聞いて本当に驚きました。
不勉強で申し訳ないのですが、こんな素子があったなんて知りませんでした。
しかもそれを作ったのが日本だったとは…
科学ってのは多様性があるんだなぁ…

ローテクで作れるパラメトロンだけど、演算するには膨大な数が必要なのは同じですね。
現代のCPUも億の単位で素子がありますからね…
それらを極小で作り、軽量化できるのが半導体の利便性なわけで。

こんなにデカイ装置がファミコンと同じスペックという時点で、
半導体の凄さがわかりますね。
そのファミコンよりもスマホ一台の方が高性能なんだよなぁ…
人類の科学って凄いわ…

それにしても千空ってばSAIに会わせて臨機応変にコンピューターを作ったりはするけれど、
長期スパンで計画的に物事を進めるのもとても上手いですよね。
蛍石はレンズだけでなく、ボーキサイトからのアルミ精練にも使うし、
その電解精錬のために日本で水力発電用のダムをあらかじめ作っていたとは…
二手先、三手先を読んで動いてて凄いです。

確かに莫大な電力をローテクローコストでやるなら水力しかないし、
その水力発電用のダムを建設するなら日本か北欧しかないと思います。
ただ、世界は寒冷化しているから北欧はフィヨルドがどうなってるか読めないですしね。
日本で建設するのがとても合理的だと思います。

さて、ついに次巻ではロケットクラフトの開始ですよ。
現代でもアメリカベンチャーがロケットを試行錯誤してますし、
日本でもJAXAが何度も打ち上げに失敗しながらチャレンジしているくらいですからね。
いくら千空とゼノのタッグとはいえ難易度はルナティックモードだと思うので、
諦めない心を持ってクラフトしてもらいたいものです。

:: 2021/11/8 月曜日::

■[漫画]ロケットクラフト・ワールドツアー「Dr.STONE」23巻

Dr.STONE23巻Dr.STONE23巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (23)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (23)

ゼノとの戦いで全員石化した中から唯一復活したスイカが、
地道な科学の歩みで復活液を作り出し、千空を蘇らせることに成功!
科学のエキスパートである千空はオストワルト法で一気に硝酸を作り出し、
仲間だけでなく、ゼノをも蘇らせてホワイマンの居る月を目指すことになるが…?

数千年の時を経て、科学の師弟がついに協同してロケット作りを行うとか胸アツですね!

共通の脅威を明確に認識することで手を取り合い、
役割分担をして開発していくというのは人類らしいです。
現代の科学も専門化が進み、分業体制が当たり前になってますからね。
むしろ、千空のようなゼネラリストの方がかなり珍しいと言えますよ。

南米から次に目指したのがバルセロナというのには驚きましたね。
蛍石の獲得を狙って、というのには更に意表を突かれました。
確かにバルセロナのあたりには天然の蛍石があるみたいですが、
宇宙開発に必要という認識はあまりなかったんですよね。
しかしなるほど… 高性能レンズに必要なんだな…

その次に目指した地がインドというのはわかります。
初代ペルセウス号で世界を目指した際に数学都市として出てましたし、
作中にあるようにインド人の数学の優秀さは現代でも有名ですからね。
数学に強い人をたくさん起こすんだろうなぁ、とは思ってましたが…

まさかデジタル計算機を作り出そうとするとは…
私は半導体業界の端っこの方に居るので、
石器時代から半導体製造がどれほどにハードモードなのかはわかるので、
千空が言っている”地獄”というのがよくわかるんですよ。
シリコンインゴットの製造がかなり難易度が高そうだし、シランガスとか扱いも難しいですしね。

しかし、それを覆すあんな例外的な素子が歴史の影に埋もれていたとは…
そこらへんは次の24巻で出てくるので是非お楽しみに!

:: 2021/8/10 火曜日::

■[漫画]起死回生の光「Dr.STONE」22巻

Dr.STONE22巻Dr.STONE22巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (22)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (22)

刻一刻と迫るスタンリーたち軍隊に対して、
装備に劣る司たちは通信機を狙って特攻を掛けるが…

いやはや、絶望的な国力差での本土決戦を想起させる展開でしたね…
スタンリーたちにアメリカの横暴さと傲慢さが如実に表れている上に、
日本人たちの玉砕覚悟の特攻というのも太平洋戦争っぽかったです。

最後には何とかなるとは思ってたは居たけれど、
それにしたって大樹がやられちゃった時はショックだったなぁ…

圧倒的な銃器の暴力の前ではゲンの話術も通じない、
というか対話すらも拒否するんだもの。
これでこそ銃社会アメリカって感じでしたね。

しかし、そんな軍事的な問題とは切り離された技術者の分野では、
遠く離れていても、一度も会ったことがなくても、
お互いをリスペクトして共同で困難を乗り越える展開は胸が熱かったです。

それにしても…
政治的な問題のせいで科学の進歩を邪魔されてきたゼノが、
政治的な問題でジョエルとカセキの技術の進歩の邪魔をするというのは皮肉ですよね。

メデューサがドラゴンボールみたいなことになってましたが、
そこに至るまでの地道な努力はとてもDr.STONEらしいな、と思いました。
文字の勉強を地道に頑張ってきたスイカだからこそ千空が残したノートが読めたんだけど、
それでも科学的な前提知識が足りなさすぎてオストワルト法を使えない、
というのはさもありなん、とも思いました。
あれ、大学で化学を学んでいた人が何度か失敗を乗り越えて何とかできるレベルなので…

その点、硝石丘法まできちんと残していた千空は流石ですね。
江戸時代でも出来る、前提知識が少ない方法なら確かに可能だと思います。

まぁ、アマゾンを生き延びられるサバイバル知識前提ではあるんですが、
そこは石神村で培ったスキルが活きた、ということなんでしょうね。
アマゾンは苛酷だけど、熱帯だから冬支度をする必要がない…
というのも良かったのかも知れませんね。

それにしても成長したスイカ、めっちゃ美少女になったなぁ…
リリアンの血かな…

:: 2021/6/5 土曜日::

■[漫画]ホワイの底知れない悪意すら利用する人類「Dr.STONE」21巻

Dr.STONE21巻Dr.STONE21巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (21)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (21)

スタンリーたちの空からの追跡から逃れるためバイクでアンデス山脈越えをする千空たち。
しかしそこは難所だけあってバイクだけで踏破するのが難しく、
現地でロープウェイをクラフトしたりするのだ!
そしてついに辿り着いた石化光線元凶の地で見たモノとは…?

南米アマゾンといえば苛酷すぎる環境として有名ですが、
猛獣は司がいるし、寄生虫とかは装備とかで何とかなるけど、
無音で近付いてくる毒虫とかはどうするのかと思ってましたが、
まさか軍隊アリのエキスを塗って回避するとは…!

虫除けスプレーを現地でクラフトするようなもんですね。
千空だけじゃなく、チェルシーも詳しいあたり、
地理学者としてのキャリアが窺えますね。

そして石化装置ですが、まさかの展開でしたね…
流石のゼノも瞠目する圧倒的物量での石化作戦だったとは…

石化前に復活液と同じレシピの液体は確率的に存在してただろうから、
それが偶然石化後の人類に降りかかることはあるとは思ってたんですよ。
ただ、あれだけの石化装置による多段攻撃が時間差を付けて照射されたのなら、
そりゃ残らず殲滅されるのもやむなしだよなぁ…

しかし、そんなホワイマンの執念深い物量作戦すらも利用するのが人類の意地汚さですよ。
クロムが気付いた電波ステルス性能を利用してステルス艦を作り、
大量の石化装置があるからこそ出来る破壊試験してダイヤモンド電池の秘密を探り、
石化装置前提のスタンリー迎撃作戦も立案するというね…!

というか、今回はクロムが大活躍でしたね。
先入観がないからこそ見逃さない観察眼と、大胆な着想力が素晴らしい!

最先端の科学知識は千空とゼノの二大巨頭ですが、
着想力に関してはクロムが群を抜いてますね。
今後もクロムには頑張って貰いたい…

しかし、スタンリーたちは殺人鬼ではなく軍人だけど、
軍事行動だと容赦ないのは確かなわけで。
今回はフランソワがそこを見抜いたことで九死に一生を得ましたが、
まだまだピンチはここからですからね…

次の22巻は最高に唆るぜ、これは…!

:: 2021/4/14 水曜日::

■[漫画]石化光線の謎に迫れ!「Dr.STONE」20巻

Dr.STONE20巻Dr.STONE20巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (20)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (20)

王、飛車、角以外の全ての駒を取ったスタンリーに対して、
残った駒でキングだけを奪取した千空たち。
アメリカ本土に残された仲間の安全を確保した後、
キング、もといゼノを連れて全ての元凶である南米を目指すが、
ゼノを連れ戻すためにスタンリーたちは鹵獲したペルセウスで追ってきて…!?

ゼノは独裁をまだ全然諦めてないけれど、
それはそれとして科学の愛弟子である千空と一緒に石化光線の謎を解くのは楽しんでそうですね。
三人寄れば文殊の知恵ということわざ通り、次々と新事実が判明していく流れが読者的にも面白いです。

石化光線の半径が地球全土を覆うサイズならISSも石化するはずだし、
そもそも月からの電波では地球の直径が示唆されていることから、
光線と言いながら単純な光ではなさそうだとは思ってました。

その何となく抱いていた疑問が綺麗さっぱりと氷解していく流れが面白かったです。
その解に至るために飛躍的な発想があるわけではなく、
観察し、仮定し、推察し、実験から導き出された結果を使って考察するという、
科学としてはありきたりで地味なんだけど、
もっとも重要なやり方でアプローチしているのが実に良いのです。
これぞ「Dr.STONE」だな! って感じですごく好きな回でしたね。

そしてスタンリーから逃げる方法も面白いですね。
スピンネーカーを使った加速だけでなく、
パナマ運河というファクターを知る相手だからこそ成立するブラフとか、
あの手この手で頑張るところが手に汗握って面白いんだよなぁ。

あと、途中で地理学者のチェルシーちゃんを拾ったお陰でゴムもゲットできて、
一気に機動力があるバイクを作ることができたわけですが…
いやはや、カセキの工作力は本当にチートですよね。
千空が正確な設計図を引いたとしてもぶっつけ本番で稼働品を作るとか、マジ半端ない。

この20巻ではアンデス越えを目指して頑張っているところで終わってますが、
現在ジャンプ本誌では衝撃の展開が進行中ですので、
21巻と22巻はかなり盛り上がると思いますので乞うご期待…!

:: 2021/1/13 水曜日::

■[漫画]先へ進め!「Dr.STONE」19巻

Dr.STONE19巻Dr.STONE19巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:Boichi
紙書籍通販:Dr.STONE (19)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (19)

ゼノが指令を出しスタンリーが実行した結果、凶弾に倒れた千空。
ギリギリのところを科学の知識で防御してかろうじて致命傷は避けられたが、
先頭に立つことができない状態になってしまった…
そこで千空が託したのが科学使いのクロムで…

千空とゼノって鏡映しのようにそっくりなんですよね。
頭脳労働担当と肉体労働担当が幼馴染みのセットであり、
科学の愛弟子がいるってところとか、とてもそっくりです。

でも、ゼノは長年科学を探究した結果、闇堕ちしちゃったんですよね…

確かに自分のことを思い出しても学生、特に高校生の頃までは世界を自由に感じていたし、
千空だって父親の庇護(とNASAのカード)があって自由に研究できていたけど、
ゼノはどう考えても自由じゃないでしょうしね…

予算申請しても科学的知見がない政治家とかが適当に却下したりとか日常茶飯事だったでしょうし、
したくもない研究に従事することなんてこともあったでしょう。
何しろアメリカは日本以上のスクールカーストで有名だしなぁ…
経験を積むことで科学的知識を蓄えることができたけど、
それだけどんどん闇堕ちしちゃったんだろうなぁ、というのが想像に難くないです。

でも、根っこのところはやはり純真な科学少年の心は残ってたと思うんですよ。
千空が生きて、数千年ぶりに会い、初めて対面できた時のゼノの表情を見てると、
そう感じざるを得ないですね…

千空も司と争ったり、クロムだってマグマと争ったりと、
違う主義の人間と衝突したりしてきたけど、
まだまだピュアなところが残っているのを目の当たりにしちゃうとね…

ゼノには眩しかっただろうなぁ、と思います。
千空とクロムのピュアさがゼノの闇を拭い去ってくれると良いんだけどな…
と、そう思うばかりです。

それはそうとラストのシーンですけど、
ワンピースで見たことがあるやつですねw
Dr.STONEはジャンプ作品リスペクトなネタを入れてくるから、
ジャンプ漫画らしいなぁ、と思うんですよね。
次は映画化するスラムダンクのネタを入れてきたりしないかな…w

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