その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2022/3/29 火曜日::

■[漫画]白銀御行は諦めない「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」25巻

恋愛頭脳戦という言葉は恋の駆け引きを意味していると思ってたんですが、
恋愛のために財閥と渡り合う頭脳戦を仕掛けるというダブルミーニングでもあったんだなぁ…
とまぁ、そんな風に思い始めた25巻です。
今回はちょっと重たいですね。

かぐやさんが四宮本家に連れ去られ、
白銀が留学するまで残り少ないというのにイチャラブが無くなり、
読者としては悶々としている所に投下される石上とミコちゃんなんですが…

とても… 生々しいです…

いや、うん、良いと思うよ?
ミコちゃんのメンヘラ女っぷりもスキンシップがあれば甘えた女に変貌するし、
つばめ先輩の優しい失恋で成長した石上も女心をわかるようになったし、
何よりもミコちゃんの自宅で二人きりというシチュだし。

だからこそなのか、なんかとっても生々しく感じちゃうというか。
これはこれで良いと思うんだけど、かぐやさんのワチャワチャ感とは互換性がないんだよね。
だからかぐやさんにはやはり早く戻ってきて欲しいと思うわけですよ。

とはいえ四宮と四条の抗争に巻き込まれて、
義理と人情に挟まれた上での長男からの脅迫に屈したかぐやさんを心配しちゃうんですよね。
だからこそ屈したように見せて決して諦めず、
次男を騙して軍資金をゲットした白銀は格好良いんですよ!

そうだよな!
あの白銀御行がドブ臭い大人たちに屈するだけなはずがないんだよ…!

しかしそう考えると白銀パパも屈しているだけとは思わないので、
やはりYouTuberとなっているのも何かしら目的があるのではないか?
と思うのですがどうなんでしょうか。
うーん、考えすぎかなぁ?

そして表紙になっているマキちゃんですが、
かぐやさん成分が不足する中では、
一番かぐやさん成分の近似値を叩き出していて癒されました。
本当に良い子なので是非とも幸せになって欲しい…
そのための道筋がいくら考えてもまったく見えないのが悲しいね…

:: 2022/2/21 月曜日::

■[漫画]才能の連鎖反応「【推しの子】」7巻

【推しの子】7巻【推しの子】7巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (7)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (7)

2.5次元編クライマックス!

有馬かなにかつての演技を取り戻して貰いたいあかねだけど、
生き残るために長年染みついたものは抜けない有馬。
しかしアクアが支えることによって、
かつてのスター性を取り戻すのだった…!

あかねが覚醒し、連鎖的に有馬が覚醒した時点で面白かったけれど、
更にあかねの名演がアクアが抑制していた感情演技を爆発させたのには驚きましたね…
直前で描かれた子供時代の「そうあってほしかった過去」もあって、
アクアの心情が痛いほどに伝わってきて切なさで胸が張り裂けそうでした…

それだけにこのまま復讐を忘れて普通の高校生をやって欲しくはあるんだけど、
同じ父親を持つことが確定した姫川の父親が死んだのって今から15年前なんですよね…

20歳の姫川が5歳の時だから15年前。
アクアはアイが16歳の時産み20歳で死んだから当時4歳。
アクアが今16歳だからアイの事件は12年前。
つまり、15年前に死んだ姫川の父親が事件を画策できるはずがないので、
死んだ姫川の父親は真の父親のスケープゴートだった可能性が高いんですよ。

それにアクアがどこかの時点で気付くんだろうなぁ…
まだまだ地獄は終わってないですよ…!

そしてアクアの地獄と言えば有馬かなと黒川あかねのどちらを選ぶのか問題ですが、
これはこれで地獄ですね!
あかねの方が負けそうな気配が濃厚だけど、
あかねの方がアクアのことを理解して支えてくれそうではあるんだよなぁ…
うーん、どう転ぶんだろう…
わからん…! 気になる…!

:: 2021/12/19 日曜日::

■[漫画]そして最終章へ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」24巻

石上を巡って仲違いしたミコちゃんと大仏さんだけど、
大仏さんの恋心が切なくて応援したくなりましたね。
まぁ、本人は区切りを付けてるから余計なお世話なんでしょうけども。
それらトラブルが先輩としてかぐやさんに集中するのが大変そうでしたね。
後進を指導しようとするかぐやさんはとても良い先輩だと思いました。

しかし意外だったのはミコちゃんが成長していたところですね。

生徒会の一員としてみんなと過ごしてきたことがプラスに働いたんでしょうけど、
石上に明確な恋心を持ったのも成長のキッカケになったんじゃないかな。
何はともあれミコちゃんの成長は素直に喜びたいものです。
この成長は、きっとかぐやさんのためにもなると思うから。

後半は一気にシリアスな展開にいって心が痛いんですが、
中盤はいつものアホ展開で楽しかったですね。
藤原書記がとても藤原書記だったし、
白銀会長はコントクトも入れられないヘタレだし。

私はわりとあっさりとコンタクトを入れたもんですが、
友人の中には白銀会長と同じようなこと言ってコンタクトにしない人も居ますね。
まぁ、そんな私も未だにレーシックは怖いわけなんですが。
レーシックと言えば白銀会長の眼フェチのかぐやさんにとってレーシックは有りなのかどうか…
多分、NGなんじゃないかな…

しかしついに最終章かー
汚い大人の世界に巻き込まれる高校生たちを見てると、
何とか高校生たちの無茶な行動で逆境を切り拓いて欲しいと思っちゃうんですよね。
最近「アイの歌声を聴かせて」を観たというのもあるんですけど。
何とか白銀会長は人脈を駆使しまくって、かぐやさんを助けてあげて欲しいですね。

:: 2021/11/25 木曜日::

■[漫画]バチバチなヒロインたち「【推しの子】」6巻

【推しの子】6巻【推しの子】6巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (6)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (6)

2.5次元の舞台で共演することになったアクア、あかね、有馬かな。
アクアの的確な後押しの甲斐もあって脚本問題も解消されたんだけど、
出来上がった脚本は役者の感情演技に全投げの無茶振り内容だった!
アイの殺害現場に居合わせたトラウマから感情演技が苦手なアクアは、はたして…!?

あかねちゃん、辿り着いちゃったかー

確かに演技のためにプロファイリングを重視するあかねちゃんですし、
以前アイのことを詳細に調べていたことから、
わずかなヒントから真相に至る可能性を考えてはいましたが、
かなり早い段階である程度察しちゃいましたね。

あかねちゃんはアクア並みに勉強が出来るし、
料理も上手いし、秘密の事情も察してるし、
共犯者になってあげるくらいに愛情が重たいし…
これは有馬かなちゃんとしては厳しいライバルですよ!
まぁ、口喧嘩ではどうしてもあかねちゃんの方が劣勢だけどね!

二人の因縁も語られていたけれど、
あかねちゃんは人の気持ちを考えるのが得意なだけあって、
有馬かなちゃんの気持ちもしっかりと理解できてるんだけど、
それでも、長年染みついた演技のクセみたいなのは抜けないみたいで…
そこを解放しちゃうのはやっぱりアクアなんですよね…
そこは次巻を待つか、今週のジャンプ+を読みましょう。

それと今回の舞台で唯一のヘタクソ役者のメルトくんですが、
彼も結構頑張ってましたね。
見た目という才能だけで何とかなってしまっていたため、
何でも適当にやってしまって、やらかしてしまった過去は拭えないけれど、
彼は彼なりに後悔と反省をして、そこから努力を積み重ねようとしている姿勢は評価したいですね。

あとはアクアだけど…
どうやってトラウマを乗り越えるのかな…?
気になってヤキモキが止まらないです。

:: 2021/8/23 月曜日::

■[漫画]2.5次元の困難「【推しの子】」5巻

【推しの子】5巻【推しの子】5巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (5)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (5)

ルビーのB小町アイドル編は重曹ちゃんこと有馬かなの活躍もあって一区切りが付いたけれど、
この5巻ではアクアがメインの2.5次元編が開幕です。

2.5次元の舞台はテニミュでその存在を知り、
一つの有力なコンテンツに育っているのは聞いてはいましたが、
一度も体験したことがなかったのでどんなのか知らなかったので色々と新鮮でしたね。
ステージアラウンドとか、そんなのあるんだ…

これは設備がある都市部でしか体験できないコンテンツだなぁ…
そして、体験したらハマるんだろうなぁ、と思います。
弱ペダの2.5次元を体験した腐女子の知り合いもいたけど、なるほど、こういうのだったのか…

それはそれとして舞台化もメディアミックスの一つであり、
メディアミックスと言えば原作者トラブルですよね!
うん、SHIROBAKOとかで散々見たし、Twitterでも過去のアレコレの苦情をよく見る!

変な話、元凶になる悪役がいなくても発生しうるものなんですよね。
ディスコミュニケーションを解消するのは容易ではないんだけど、
良い意味で外部であるアクアがひと押しすることで、
絡まっていた糸がほぐれて、解決に導かれるのは気持ちよかったですね。
まぁ、その結果としてアクアにしわ寄せが行くのは可哀想でしたけども…

というか、感情演技ができないアクアに感情演技を求める脚本になるとかマジ悲惨…
そして、感情演技のコツを教える重曹ちゃん、盛大に地雷を踏み抜いちゃいましたね…

うーん、知らなかったとはいえ、これは超特大地雷…
フラグが立っていた重曹ちゃんも、これはヤバいですよ。
あかねに乗り換えられちゃう可能性もありますよ!

うーん、予想以上に難航しそうな2.5次元編だけど、どうなるんでしょうね…
重曹ちゃんがアクアの真実を知った時に、どういったリアクションをするのかも心配です。

:: 2021/8/22 日曜日::

■[漫画]ワルイイノ「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」23巻

白銀会長とかぐや様の関係は男女のアレを超えて一区切り付いたけれど、
本当に一区切りを付けるには避けては通れない関門があったのだ…
そう…

藤原書記という関門を…!

という訳で藤原書記にゲロって始まる23巻ですが、
初っ端からフルスロットルでしたね。
氷のかぐや様のやらかし具合とかは白銀会長に対するソレと同じでしたし、
そこからの展開も似たようなものだったことが判明しましたが、
藤原書記は同性だったのでラブコメに発展しなかったのであるなぁ。

そして藤原書記だけ気付いてない生徒会というのも予想通りでしたね。
うんうん、これでこそ藤原書記でしたよ。
良い話だと思わせてからのこじらせNTRもといBSSとか、とっても藤原書記ですよ。
その後の特訓話も良かったけれど、これはまだまだ藤原書記の苦難は続きそうですね。
二人の結婚式での友人代表スピーチのネタが沢山集まりそうで良かったですね!

で、後半は石上とミコちゃんのラブコメです。
藤原書記に唆されたミコちゃんが攻め攻めですが、
折角のチャンスをフイにしちゃうのもミコちゃんらしいです。

好きな人が勧めてくるものには取りあえず乗るものなんだよ、ミコちゃん。
そんなんだから強力なライバルが出てきて焦るんだよ、ミコちゃん。
とはいえ、そこから回り道でも追いつこうとするのは可愛いよ、ミコちゃん。
でも、誤解されそうな物言いは小野寺さんが可哀想だよ、ミコちゃん。

失恋したばかりの石上を攻略する最有力はミコちゃんだけど、
大仏さんの面倒くさい恋心も良いと思うだけに、
こじらせた恋心がこのままフェードアウトしちゃうのは勿体無いとは思うんですよね。
うーん、何とかならんもんかなー
最新号のヤンジャン読む限りダメそうな気はするけど、
この23巻の藤原書記を見習って意見を変えて成長してくれても良いと思うんだ…!w

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