その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2018/10/14 日曜日::

■[漫画]ジェイルブレイカー編開幕!「とある科学の超電磁砲」14巻

とある科学の超電磁砲14巻とある科学の超電磁砲14巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
Kindle版:とある科学の超電磁砲 (14)
Kindle版まとめ買い:とある科学の超電磁砲
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (14)

アニメ第3期制作決定!

出版不況が叫ばれるこのご時世に第3期とか凄いですね。
それだけ根強い人気があるということなんでしょう。
そしてその原作の14巻は新章が開始されましたよ。

今回は導入はいつも通りちょっと緩めというか…
少年院のセキュリティ対策お披露目イベントの、
能力者参加によるプリズン・ブレイクな催しに御坂美琴さんたち御一行も参加するという、
意外とハードだけど楽しそうな内容です。

10億円という賞金を目当てに佐天さんが食いつくのはわかるんだけど、
みーちゃんこと警策看取とドリーまで参加していたのは意外でしたね。

ドリーに付き合う形での参加みたいだけど、
二人が楽しそうに過ごしているのを見ると微笑ましくなります…
あれだけ大変なことがあったんだから幸せにならないとダメですよ。
ただ、今回の脱獄イベントも何か大きなトラブルの前哨戦みたいなので、
それに参加してしまった二人がどうなるのか心配になってしまいますが…

心配というとこのイベントに参加していた甲賀の忍者たちですが…
念動力でアナルもとい尾てい骨開発された近江ちゃんとか、
中々に愉快なキャラが揃ってたのに、
カバー下を見る限り、近江ちゃん以外死んでしまったのでしょうか…
学園都市の闇が深いな…

闇が深いと言えば、今回は初春の闇の深さが凄かったですね。

御坂さんへの恋のアドバイスが闇すぎる…
いや、ある意味、上条さん特攻なアドバイスかもしれないけれど、
それを御坂さんにやらせたらダメというか…
こんな発想がナチュラルに出るくらい柔軟な頭じゃないと、
ハッキングとかできないんじゃろか…

ハッキングといえばアレですよ。

初春さん…
仮想通貨盗難とかやってないですよね…?
むしろ盗難された通貨をトレースするようなホワイトハッカーですよね?
だって現役JKなんだもの…!

今回の章ではそのハッキング能力が狙われそうだけど、
その腹黒いところを駆使して生き残って欲しいものであります。

:: 2018/10/3 水曜日::

■[漫画]格闘お嬢様「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」2巻

常盤台のお嬢様学校の優雅な日常編…
かと思いきや予想以上にバトル展開に入ったアストラル・バディの2巻です。
やはりとあるシリーズなだけあって、女の子同士だろうと容赦なくバトルです。
縦ロールの帆風潤子さんが予想以上の戦闘力を見せてくれます。

用心深さを逆手に取られて囚われてしまった食蜂さん。
彼女を取り戻すため、犯人に指定された帆風さんが追うことになるんだけど、
どうも狙いは帆風さん本人のように思えるんですよね。
幼少期に「才人工房」で一緒に過ごしているっぽいですし、
何かしらの因縁があっての行動なんでしょうけど、
事件の全体像はおそらく最後まで読んでからじゃないとわからないでしょう。

それにしても本当に予想以上にバトル展開ですよ。
帆風さんの能力が身体能力強化だというのもあるんだろうけど、
能力バトルなんだけど肉弾戦が繰り広げられててビックリです。
まさか鉄山靠っぽいのまで出てくるとは…!

自分の能力を十全に活かすために格闘技習ってるんだろうけど、
それにしたってお嬢様然とした立ち居振る舞いの縦ロールな帆風さんが、
豪快な格闘戦を見せてくれるのには目を奪われます。

目を奪われると言えば、
ドリームポーカーで見せられた夢の中で、
食蜂さんが見せてくれたとろける笑顔にも目を奪われました。

超電磁砲の時にも見せてくれたけど、
上条さんのことを想う時の食蜂さんは恋する乙女度が高いですよね。
まぁ、単純に言って可愛いのです。
派閥のみんなもこの笑顔を見たら驚くだろうなぁ。

ちなみに今回の描き下ろし漫画は帆風さんが御坂さんに能力の使い方を教える話でしたが、
黒子も出てきて中々に賑やかで姦しく、楽しかったです。
連載開始当初はこんな平和な日常モノかと思ってたんですが、
まさかこんなにバトル展開になろうとは…
驚きましたけど、これはこれで見所がたくさんあるので今後が楽しみです。

:: 2017/11/28 火曜日::

■[漫画]夢で会えたら「とある科学の超電磁砲」13巻

とある科学の超電磁砲13巻とある科学の超電磁砲13巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
Kindle版:とある科学の超電磁砲 (13)
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (13)

学園都市で流行っている、相手に自分の夢を見させられるカード”インディアンポーカー”
その発信源である操歯涼子は自らの身体を二分割してまでサイボーグ研究をしている少女だった。
その研究の副産物として生まれたドッペルゲンガーの魔手が彼女に伸びようとしている時、
食蜂から操歯がサイボーグ研究を推し進める真の理由を聞いた御坂美琴と、
研究機関からドッペルゲンガー捕獲依頼を受けた暗部”屍喰部隊”がかち合って…

いやー、面白かったですね!
主に”屍喰部隊”のリーダーの胃痛的な意味で!(笑
暗部とはいえ実力的にはまだまだな”屍喰部隊”が第3位に敵うはずもなく、
想定外の機能を持った操歯涼子のドッペルゲンガーを相手に、
嘘で嘘を塗り固めて依頼達成のために御坂さんと上手いこと共同戦線を張るリーダー…
ちょっとチビるくらいに頑張る彼女が面白かったです。(笑

あと、目的を達成した後はもう逃げても良いはずなのに、
御坂さんのお人好しさと、寄せられた信頼に応える形で、
ツンデレ的に協力し、目的達成後も協力しているところは良かったですね。

暗部だなんだと言っても、根は良い子なんじゃないかなー、と思うわけですよ。
そこが可愛いと思っちゃうんですよね。
何よりマスク外した素顔も可愛いですし!

ドッペルゲンガーの望みも破滅的ではあるけれど、破壊的ではなく、
彼女が彼女なりの苦悩を持っているからこその事件だと考えると、
ちょっと同情的になってしまいますね。
最後の展開も、これはこれで良い終わり方じゃないかなー、と思います。

あ、もちろんのことですがこれで「とある科学の超電磁砲」は完結じゃありませんよ。
既に電撃大王本誌では新章が始まってますので、
次巻も楽しみにしておきましょう!
初っ端からラブでコメる御坂美琴さんは必読ですから!

:: 2017/11/27 月曜日::

■[漫画]たとえば帆風さんが食蜂さんといちゃいちゃしたりするそんな世界がもしあるとすれば。「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」1巻

「とある魔術の禁書目録」の外伝である「とある科学の超電磁砲」
その「とある科学の超電磁砲」の外伝がこの「とある科学の超電磁砲 アストラル・バディ」です。
外伝の外伝とかかなり珍しいコミカライズですが、
ぶっちゃけ「とある科学の超電磁砲」を読んでるだけで充分楽しめるかと思います。

この「アストラル・バディ」のコンセプトは常盤台の日常です。
超が付くほどのお嬢様学校である常盤台中学ですが、
御坂美琴さんと白井黒子さんおイメージのお陰で、
あまりお嬢様学校というイメージは薄いかもしれません。

ですが、そんなイメージを払拭できる主人公が配置されました。

食蜂派閥のNo.2にして銀髪縦ロールのお嬢様にしてLv.4の帆風潤子さんです!

所作や佇まいが優雅なのは当たり前で、
その思考回路もほんわりおっとりが基本の正にお嬢様!
超電磁砲11巻で卑猥な言葉を何一つ理解してなかったことから予想してましたが、
女の子同士の恋愛という発想がない初心さ!
純粋培養のお嬢様って感じがして、とても可愛いのです!

そんな帆風さんがオカルトな幽霊少女に取り憑かれて、
幽霊少女の正体を調べながら過ごす常盤台の日常が描かれています。
もちろん帆風さんは食蜂さんに心酔している派閥No.2ですので、
その日常における食蜂さん成分は必然的に多くなっております。

うーん、食蜂さんのむっちりフトモモ…
イイネ!
ちゃんとオーバーニーの締め付け跡をうっすらと描いているあたり、
脚へのフェチっぷりを感じますね!

「とある科学の超電磁砲」ファンなら充分楽しめると思います。
時系列的にはドリームランカー編直後くらいなので、
それほど違和感なく読めると思います。
まずはComicWalkerで1話をお読みください。
面白いよ!

:: 2016/12/9 金曜日::

■[漫画]ドッペルゲンガーの魂「とある科学の超電磁砲」12巻

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(12) (電撃コミックス)
著者/訳者:冬川 基 はいむら きよたか
出版社:KADOKAWA( 2016-11-26 )

11巻で絹旗最愛が出てきたと思ったら12巻ではフレンダが登場だ!
今は亡きフレンダがサバカレーのお礼にハイエースされた佐天さんを助けるため、
「スクール」の先代スナイパーと対決とか胸熱!
そんな12巻でした。

いやー、しかしこう言うと語弊があるけど…
佐天さんとハイエースって相性良いよね…

こう、何というか凄く薄い本が似合うというか。
レベル0なところとか、古風なセーラー服で黒髪ロングなところとか、
こう…ね…?

そんあ佐天さんを狙い、フレンダと戦うことになる弓箭猟虎ちゃんも魅力的でしたね。

学園ではぼっちとか、スナイパーらしい個性だと思いますよ!
本人は友達に飢えているあたりが可愛らしかったけど、
結構サディスティックな本性を持っているから、
多少学園で交流を持てたとしても、
余程相性の良い相手じゃないと友達できなかったんじゃないかな…

相性は良くないけど利害関係から絡むことが多い御坂さんと食蜂さんですが、
何度となく絡んできたからかついに肉体的スキンシップを取るまでに…!

こうね、下から鷲掴みつつ持ち上げることが出来るボリューム。
中学生らしい瑞々しさと張りを持ち合わせながら、
おっぱいが本質的に持つ圧倒的な弾力と柔軟性。
そして人体だからこそ持ち得る体温という名の温かさ…
それらを薄い布越しに体験できた御坂さんが超羨ましいわけですよ!
ちなみに読者的にはこの瞬間の食蜂さんの表情もグッドですね!

余談ですが、この回が載ってた電撃大王5月号では、
このページの直後に「この島には淫らで邪悪なモノが棲む」第二十三話の扉絵があって、
そっちも美少女が巨乳をしたから持ち上げる構図で、
台割り作った人に感嘆した次第であります。

本題のインディアンポーカーから辿って出てきた問題ですが、
魂の生成とか大きな事態になってきた上に、
暗部組織が暗躍しまくる展開で緊迫感が出てきましたね。
割りと血生臭い展開が続くかもしれませんが、
食蜂さんのおっぱい分も忘れないようにお願いしたい所存であります。

:: 2015/10/28 水曜日::

■[漫画]夢の中へ行ってみたいと思いませんか「とある科学の超電磁砲」11巻

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (11) (電撃コミックス)
著者/訳者:冬川基
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-10-27 )

10巻が素晴らしく綺麗に終わったので最終回かと思った人もいたかと思いますが、
超電磁砲はもうちょっとだけ続くんじゃよ。

という訳で物語の第四章はドリームランカー編です。
いつもの如く佐天さんが新たな怪しげな情報を仕入れてきてから始まるんですが、
それはとあるカードを使った夢の共有ができるカードというネタで…

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これだけ聞くとドリーミーでほのぼのな話だと思うだけで、
実際序盤はその通りの展開だったんですよね。
食蜂操祈派閥の縦ロールさんの夢とか凄くほのぼのだったし。
Sクラスの夢カードを作り出すことができるBLAUさんの件にしたって、
常盤台のレベル5二人からすれば看過できるものではないとはいえ、
思春期男子たちからすると当たり前のことでほのぼのできるものでしたね。

ただ、カードの中に情報を入れるということができるという事実が、
新たな問題を巻き起こすようで…

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貧乳なレベル5とレベル4の二人にとって垂涎の情報がそこにはある…!

絹旗最愛が出てきたことから察することができるかもですが、
今回のドリームランカー編は原作キャラが多数出てきます。
この11巻だけでもショタ萌えお姉さんとか、
影が薄い吸血鬼殺しのCカップJKとか、
義妹にメイド服を着せる兄とその妹メイドとか、
もう色々と出まくりで原作ファンにとっては嬉しいサービスがいっぱいです。

そんなドリームランカーの話と平行して展開していた、
小4男子の予知能力者、美山写影と黒子の話が今後どう絡んでくるのか。
他にも原作キャラがどれだけ出てくるのか。
このドリームランカー編がどういった物語を見せてくれるのか今から楽しみですね。

ちなみにBLAUさんが見せてくれる夢の内容ですが、
裏表紙カバーの下にその断片を見ることが出来ます。
これは…、薄い本のネタにできるな…!(笑

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