その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/2/13 水曜日::

■[漫画]カナコさんはとても不思議「ふたりの恋愛書架」1巻

ふたりの恋愛書架 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:ヤマザキ コレ
出版社:芳文社( 2013-02-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:灰色境界
作者twitter:ヤマザキコレ@ティアG04a (EzoYamazaki00)さんはTwitterを使っています

「ビブリア古書堂の事件手帖」を初め、古書店を扱う男女のラブコメは古今多々ありますが、
歳の差カップルな上に男の方が学生というのは珍しいと思います。
しかも出会って直ぐにラブい関係になって同棲というのが、
意表をついてきており、中々にgoodなのであります。

二人の出会いは京都の古本市。
そして再会は地元の北海道の古書店ピリカ堂。
父の後を継いでピリカ堂を営むカナコさんは、
懐かしい雰囲気を持つ青年、秋生くんに惹かれてしまい、
思わずプロポーズしてしまい…

お互い一目惚れに近い状況なんだろうけど、
スピード感が凄いというか、早いです。
プロポーズはまだ秋生くんが学生(というか初登場時は中三)なので、
しばらく保留になったんだけど、あっという間に同棲し始めて、
ラブラブになっている訳ですよ!
何と羨ましい…

物語としてそれほど大きな山がある訳ではなく、
ジェットコースター的にラブラブになってて驚きはあるのですが、
年上だけど生活力がないカナコさんの積極的なラブ具合が、
何ともむず痒い甘さがあって読んでてニヤニヤします。

まだ1巻ということなので序盤も序盤ですけど、
これからの展開に期待したい作品です。

:: 2012/12/15 土曜日::

■[漫画]失敗したりもしたけれど、恋をして幸せです。「せなかぐらし」3巻

せなかぐらし (3) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:カザマ アヤミ
出版社:芳文社( 2012-12-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:ザマログ入り口
作者twitter:カザマアヤミ (aya_zamalog) on Twitter

すりガラスで仕切られているだけの部屋で暮らす飴原菓奈と綿見巡。
夏休みの間だけの隣り暮らしで、すりガラス越しに感じる体温と、
少しずつ育んでいく恋の甘さが面白い作品でしたが、
この3巻で完結です。

正直この手のアパートなんて本当にあるのか、と連載当初は思ってたんですが、
某ビフォーアフターな住宅を見てると「全然アリだな!」と思ってしまうから不思議です。(笑
まぁ、それはともかく二人の仲が少しずつ接近して友達以上恋人未満な関係だったのが、
菓奈の方から一歩踏み出そうとするんだけど…

いや、うん、間が悪い子ってのはいるよね!
そして思春期病で思ってもないことを言っちゃうこともあるよね!
でもそういった自分勝手な言動で相手が傷付くのも確かなので、
そういった所にまで気付かないの所はまだまだ綿見くんは子供だなぁ、と思います。

傷付けたことに後悔して何とか謝ろうとした時に、
菓奈が我慢しきれずに言った台詞が痛切で心に来ますよねー…

菓奈の叫び

うーん、私が中学生だった頃に読みたかったなぁ、ホント…
当時の私は本当になんて…(黒歴史フラッシュバック中

そういったぶつかり合いはありながらも最後には綿菓子みたいな甘々なラストを迎えてくれるのは、
期待通りで嬉しかったですけどね!
綿見くんはともかく、やっぱり菓奈みたいな良い子は幸せになって欲しいですしね!
というか幸せになるためにも綿見くんはもっと精進して欲しい次第ですよ!

全3巻という短さなので気軽に手に取れると思いますので是非。
それと描き下ろしのエピローグは微笑ましくてついつい頬が緩んでしまいました。
女の子ってのは大変だ。(笑

:: 2012/12/12 水曜日::

■[漫画]ラブコメですよ、プロデューサーさん!「据次タカシの憂鬱」5巻

据次タカシの憂鬱 (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2012-12-12 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

奇数巻はファミレス漫画とかけ離れた表紙にするのが伝統なのか、
最近ソシャゲとかで有名なアイドル風になっている「据次タカシの憂鬱」5巻ですが、
もちろんアイドル要素なんて描き下ろしカラーページくらいにしかありません!
アイドル要素なんて飾りで、ラブコメ要素だけでご飯を軽く5杯はいける4コマ作品なのです!

で、肝心の中身の方ですが…

きたぜラブコメ&修羅場展開が…!

まんがタイムきららフォワードで一番のお楽しみ「据次タカシの憂鬱」ですが、
この5巻で遂に正ヒロインのわかなを抜いて人気一位(予想)である三輪いくみに遂にラブコメの嵐が!
その恋心を自覚するまでには、わかなが店長お持ち帰り事変の誤解イベントがあったように、
今回もまことの記憶喪失事件があったりする訳なんですが、
そのイベント中のまこともまた可愛かったりするんですよね!

お淑やかな真ちゃん可愛い

お淑やかなまことちゃん可愛いです。

だがしかし、そんなに可愛いまことちゃんよりも魅力的なのがいくみんです!
誤解スパイラルで天然ボクっ娘のいくみが据次への恋心を自覚しないまま、
わかなへの申し訳なさとか自分でも分からない気持ちで泣いちゃういくみんが可愛い!
そしてマジ泣きいくみんを見てられなくなった千鶴さんが誤解をといてあげたら、
意図せずいくみんが恋心を自覚することに!

いくみん、恋を自覚する

またもや人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな。

もうね、この回を雑誌で読んだ時は小一時間萌え転がってしまいましたよ!
やばい。いくみん。可愛すぎて。やばい。

その後もシリアスの反動のサービス回ではその抜群のスタイルを見せつけるに留まらず、
据次への嫉妬&八つ当たりを自覚して更に萌え度を上げるとは、
一体どこまで我々読者を萌え転がせれば気が済むのだと!

いくみん、嫉妬を自覚する

しかも! 巻末描き下ろしでも一人だけお色気担当として余計にサービスをしてくれて、
もうホント、この5巻はいくみん尽くしだったな! と言わざるを得ないです!

もちろん据次の黒歴史フラッシュバックスキルは相変わらずパッシブですので、
そういったコメディ要素もバッチリであります。
副次的にわかなといくみの恋心に気付いていないので、
今後もますますニヤニヤできる展開が待ち受けていると確信している次第でありますよ!
もうね、今から二人がどう動くのか考えただけで私の頬の筋肉が弛緩しっぱなしですよ!
あぁ、本当に「据次タカシの憂鬱」は最高に面白い!
6巻も今から楽しみです!

:: 2012/6/16 土曜日::

■[漫画]制服着てプラトニックでドキドキイチャラブ「7時間目の音符」2巻

7時間目の音符(ノート) (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:志摩 時緒
出版社:芳文社( 2012-06-12 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:SCARECROW
作者twitter:しまそ@志摩時緒 (shimaso) は Twitter を利用しています

学生時代に男女でイチャイチャしたことない人は心に刺さって死にそうになる―
そんな超絶イチャコラ漫画「7時間目の音符」の2巻が遂に発売されてしまいました…!

1巻の時点で犠牲者が多数出ましたが(予想)、
2巻では更にイチャイチャしているので犠牲者は更に増える見込みです!
もうね、こいつらどこまでラブラブなんだと!
後輩に自分の彼氏は葉平だと紹介する時のあずみ先輩の赤面から始まり、
スク水姿を待ち受けにしてるのを消去する為に組んず解れつになったり、
合宿で二人きりになれず、ちゅーしたくなって悶々となったら「ちゅーしたい」とメールしたり!

ちゅーしたいです

あまつさえその時のメールに赤面しながら「バカ」と返信したと思ったらメールの末尾にね…!

帰ったらね

合宿から帰ってからのあずみ先輩の部屋でのイチャラブとかもう筆舌に尽くしがたい甘さ…!
君たちどんだけイチャイチャすれば気が済むんだと!
くそぅ! 学生時代の男女交際ってなんでこんなに甘くて初々しいんだ!
あまりのイチャイチャっぷりに読んでて悶絶しまくり&萌え転がりまくりでシーツがメチャクチャだよ!

それとやっぱり女の子たちがみんな可愛いんだよなぁ。
特にあずみ先輩は年上なんだけど、たまに見せる年上らしくない所が可愛いんですよね。
バスの冷房が効きすぎて寒いからと上目遣いでおねだりとか、
先輩という側面よりも彼女という側面が強く出ててホント可愛い。

おねだりあずみ先輩

個人的にこういった年上なのに垣間見える可愛らしい部分にはグっと来るモノがあるんですよ!
稀代の名作「恋愛ディストーション」で江戸川陽一は言いました。

いや、なんかね。
年の上の女…つーのはさ、”年上”ちゅう先入観があるぶんよけいにね、
取り繕いようのない素の部分―――――
はしゃいだりとかうろたえたりとかね。

そーゆー一面をふいに垣間見せられるとね、なんつーかこう?
”どーしてくれよう”みたいな気分にね……

―と。
ホントそうだと思いますよ!

という訳で米くん先輩が待ち受けに自分の写真を設定しているのを知った米子先生の赤面も、
大変にストライクゾーンだった次第であります。

赤面米子先生

米子先生…、余裕でアリだな…!(キリッ

:: 2012/1/13 金曜日::

■[漫画]ラブコメ分大幅増量!「据次タカシの憂鬱」4巻

据次タカシの憂鬱 (4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:あどべんちゃら
出版社:芳文社( 2012-01-12 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:サークルT&K
作者twitter:あどべんちゃら (adoventyara) on Twitter

きたぜラブコメ展開が…!

3巻で据次がいつもの誤解コンボでわかなに告白したかのようになり、
わかなが「据次さんに返事をしないと…」、と思いつめること半年間。
据次の酔った店長お持ち帰り事変(勿論誤解)と、ミス・チャームの誤解スパイラルで、
わかなの中で「据次に返事をしないといけない」というプレッシャーが極大値を迎えてしまい、
とうとう据次に返事をしようとしたら、据次は据次で告白紛いになっていた件にやっと思い至り、
ここに誤解をとくイベントが発生する訳なんですが、何をどうしたのかその話が転がって…

 
 
 
 
まんがタイムきららフォワード2011年2月号より

人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな。

妹の梨佳による指摘&自分の心の声でわかなが遂に自分の恋心を自覚する事態に発展!
とはいえ据次に振られたと思っている(当然誤解)ので即カップルになる訳でなく、
据次は据次でいつもの黒歴史のフラッシュバック&わかなの特性を思い出し、
オタクで元引きこもりな自分が好かれているはずないと思い込んでいるので、
今後も二人の仲が進展するかというと未知数なんですが、俄然面白くなったのは間違いありません。

普段から赤面症だったわかなですが、これ以降はただの赤面症ではなく、
好きな相手に触れられて恥ずかしくて赤くなる恋する赤面症にクラスチェンジですよ!

まんがタイムきららフォワード4月号より

やはりラブコメ展開は面白さの最高のスパイスですね!
ウヒョー!

しかも普段からわかなと据次をくっつけようとしているいくみですが、
相変わらず自分が据次に好意を持っているのを自覚していません。
なので無意識に嫉妬して攻撃的になっているのですが…

まんがタイムきららフォワード4月号より

嫉妬する女の子って最高にニヤニヤできますよね!(ただし二次元に限る

いつも通りの誤解からのコメディとしての面白さも健在ですし、
雪合戦での濡れ透け展開や、河原でのいくみの天然悩殺といったサービスシーンもありますし、
店長は店長で据次の布団で朝チュンに一緒に温泉(下着着用)と、
最高に充実した内容になっているので非常に満足度が高い1冊となっております。
カバー下も非常に良い特典となっていますので是非とも買って読むべきだと思います!
いやはや、本当に素晴らしいですよ「据次タカシの憂鬱」は!
ラブコメ好きは是非とも読むべきだと思います!

:: 2011/11/14 月曜日::

■[漫画]理想のイチャコラ学生生活「7時間目の音符」1巻

7時間目の音符(ノート) (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者/訳者:志摩 時緒
出版社:芳文社( 2011-11-11 )
コミック ( 178 ページ )
作者サイト:SCARECROW
作者twitter:しまそ@志摩時緒 (shimaso) は Twitter を利用しています

「7時間目の音符」
放課後の部活で付き合ってる先輩とイチャイチャする。
読者は死ぬ。

吹奏楽部に所属する葉平が付き合ってるのは一つ年上のあずみ先輩。
付き合い始めてそれほど経ってなく、お互いの呼び方にも慣れない初々しい時期の二人が、
部活にデートにひたすらイチャイチャしているだけの漫画です。
学生時代に彼女とイチャイチャした過去がない読者にとっては軽く致命傷間違いなし!
読んでるとアルプス伝説のリッチー先輩の名言が脳裏に響き渡るぜ…

開始1話目からかっ飛ばしてますから気合い入れて読まないとキツイです。
周りの部員公認カップルである二人を見てるだけで充分ニヤニヤできますが、
「付き合ってる彼氏のネクタイを彼女が付ける」という学内での流行に何だかんだで乗っかり、
葉平があずみ先輩に自分のネクタイをかけるわけなんですが…

近ぇよ!!

何このダダ甘な雰囲気! 読者を萌え殺す気!?
お互いが赤面で、自分の心臓の音が聞こえるんじゃないかと心配しちゃう距離ですよ!
しかもそこからの展開がもうね…!
葉平がためらったのを、普段は一歩引いてるあずみ先輩がサックリと決めちゃったりと、
どんだけキミら二人は読者を悶えさせたら済む気なんだと!
頬の緩みが極大化して人前じゃ決して読めないよ!
やばい、「7時間目の音符」マジやばい。

他の話もひたすらに読者を殺しに来てるとしか思えないニヤニヤっぷりですよ!
部活の備品に託けた学外デートはその服選びからニヤニヤですし、
人目がある中でのイチャイチャには身悶えすぎてヤバイ。
「7時間目の音符」は布団の上で読むことを推奨します。

まだまだキスすることになれない二人が、
キスをするのに色々手順を踏まないといけないのにも悶えます。

ちゅーしていいですか?

あずみ先輩に言われたってのもあるだろうけど、頑張ってるな葉平!
お互いが赤面してるのも初々しくて最高だぞ!
そしてキスを失敗するのも、それはそれでニヤニヤできるんだぞ!!!

そしてあずみ先輩はあずみ先輩でメッチャ可愛いんだ!
部員の目がある前だと先輩らしくて振舞ってるけど、
誰も居ないところだと葉平好き好きっぷりが出てしまうトコとかギャップ萌えですよ!
文化祭の催しの一環で葉平が着ていた学ランを思わず着てしまうあずみ先輩とか萌えすぎですよ!

葉平の匂い…

葉平に包まれてるように感じ、恋する女の子の顔になって思わず匂いをかいじゃうとか、
あずみ先輩はどれだけ我々読者を悶えさせれば気がすむのでしょうか!?

と、1巻の時点で超絶に萌え転がれる最高のイチャコラっぷりを発揮している「7時間目の音符」
作者の志摩時緒さんはこれが初めての単行本だったりするのですが、
個人的にはひぐらしの同人誌出してた頃から読んでいるので感慨深いです。
他にも「楽園」でも描かれていますので、「7時間目の音符」が気に入った人は是非どうぞ。
「楽園」は書籍扱いなので1号から最新7号まで普通に手に入りますので!

楽園 Le Paradis 第7号
楽園 Le Paradis 第7号

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