その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2023/12/12 火曜日::

■[ラノベ]悪魔の後継者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」7巻

ポタラ宮でシャンバラの遺産を手に入れた達也。
しかしそこに記されていたのは大規模破壊魔法”天罰業火”の存在だった。
危険すぎる魔法を封印するために渡米したい達也だったが、
度重なる海外渡航に東道から待ったが掛かってしまう。
そしてIPUは大亜連合へと宣戦布告してしまい…

IPUの注意を逸らすだけのつもりでラサに遺産が眠っていると言ったら、
それを真に受けて戦争が始まってしまい、それに振り回されるとか、
達也にとっては瓢箪から駒というか、因果応報というか…
精神的にとても痛い目に遭ってるから、トントンなのかもしれない。

FAIRの二人がシャンバラと敵対していたラ・ロの危険な魔法を手に入れて、
とてもきな臭いことになっていますけれど、
富士山麓のシャンバラ遺跡を調査する前に、そちらに注力する展開になるのでしょうか?
スターズでなんとかして欲しいところなんだけど、難しいのかな?

そのスターズの元隊長であるリーナですけど、
女子会をしていて微笑ましかったというか、ニヤニヤしたというか…
そうかー、三人ともまだなんだ…
この世界の日本の貞操観念はかなり強固ですね!
早く結婚すれば良いと思うよ!

逆にハニトラのためなら身体を使うのに躊躇いが無い大陸美人ですが、
一条を狙うのは目の付け所が良いと思うんだけど、
一条には恋人候補にレイラが居たのを調べなかったのは痛恨のミスですね!
戦略級魔法を限定的とはいえ街中で使うほどに恋に恋した少女が身近に居るとか、
想定していないんだろうけど… 命が助かっただけマシだと思うんだ…!

:: 2023/11/12 日曜日::

■[ラノベ]終活のすゝめ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.22」

レジェンダリー・エイジ、サービス終了のお知らせ…
そんな衝撃的な告知がされてネトゲ部のみんながどうなったのか…
キングクリムゾンした21巻から時系列が巻き戻って、
告知がされたリアルでの卒業式からのみんなの時間が動き出す…!

三年半待ったよ…!

次巻で完結、というところから待たされることに定評のあるラノベ界隈ですが、
まさか三年半待たされた上で、ちゃんと出るとは思いませんでしたよ!
まぁ、それでも上下巻構成になってしまったので、
本当の完結は来月発売の23巻なんですけどね!?

とはいえ面白さは変わらないものが有って嬉しかったですね。
流石にラグが有りすぎたので当時のノリを思い出すのに時間が掛かりましたが、
一度読み始めると止まらない面白さは健在でした。

もうね、ルシアンの気持ちがよく分かるんだよ。
終わって欲しくないけど、納得せざるを得ない運営からの正直な告知に、
どうしようもない、やるせない気持ちが募って爆発しそうになるもの…
この言語化しにくい気持ちを、リアルに追体験させてくれちゃうのが、
この作品の面白さの一つだよなぁ…

諦められないアコ以外は、それぞれのやり残したことをやるのは、
ある意味とても健全な終わり方だと思うんですよね。
特にルシアンなんて健全も健全なんだけど、だからこそ難易度高そうというか…
杏先輩のやり残しは意味不明だったけど、
理由を聞いたら納得というかドン引きでしたね!
この人はちょっと有能すぎるところが困ったところだよ!
そういう人だったよ!

そしてセッテさんが聞きたいということで話され始めたアレイキャッツ誕生秘話ですが、
この頃のアコは純真で可愛いですね。
今ではネットスラングを普通に操りまくる廃人になっちゃいましたが…
どうしてこうなった…(主にアレイキャッツのせい

それにしてもまさかシュヴァインというか、茜があそこであんなことを言うとはなぁ…
いや、ちゃんと今までフラグ立ててたし、
何ならアコがいなければ間違いなくシュヴァインエンドだと思ってたけどさ。
それでも、自分からあんなに、精一杯の気持ちを込めて言うだなんて…
尊すぎる…!

お陰で吹っ切れたルシアンが杏先輩に全力で頼って、
アコのために奔走するのは一種の爽快感がありましたね。
そうだよ、杏先輩は頼られたらとても喜んじゃう変態もとい、ギルマスだからね。
そのお陰でアコの終活をするための同棲生活が始まるんだなぁ…

その続きは来月のお楽しみですが…
今から楽しみだけど、同時に寂しくなってきますね。
大好きだったネトゲを引退するような切なさがあるけど…
当時の思い出は大切な宝物ですからね。
この作品も特別な宝物になってくれるでしょう。
来月を楽しみに待っています。

:: 2023/10/21 土曜日::

■[ラノベ]まだまだ続くぞ…!「ストライク・ザ・ブラッド APPEND4」

ストブラの短編集もついに4冊目!
今回は雪菜の娘である未来の零菜ちゃんも再登場する「人工島の落日」も書き下ろしであるし、
本編の続きである23巻が出そうなフラグも見え隠れしているというか、
新ヒロインがチラ見せしているので、これからのストブラにも期待が高まります!

相変わらず雪菜と古城のイチャラブが繰り広げられてますが、
OVA特典ということもあってか、OVAでの出番が多いカス子もそれなりに出てますね。
カス子と雪菜がライバル心バチバチの「灼熱の死闘」を読んでると、
イリヤの空の「無銭飲食列伝」を思い出しましたね!
やはり男を取り合う少女たちの修羅場は美味しいのである。

そして個人的に一番最高だったのは「いつかのバースデイ」でしたね!
煌坂さんのチョロインっぷりが発揮されていたし、
何より近未来の煌坂さんが妊娠してるとか、
最高じゃないですか…!

断片的な情報を集める限りだと浅葱が一番始めに産んでるっぽいけど、
古城の童貞を誰が奪ったかと言えば雪菜だと思うんですよね!(断言
とはいえ新ヒロインのトゥイエット公女もラフォリア並みに濃そうなので、
これからのヒロインレースも苛酷になりそうなので、
古城と誰が最初に結ばれるのかはまだまだ未確定なのかもしれませんね…!

:: 2023/8/16 水曜日::

■[ラノベ]黒羽姉弟スピンオフ開始!「魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く」

魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
紙書籍通販:魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く

「魔法科高校の劣等生」シリーズの新たなスピンオフですけど、
ぶっちゃけ「司波達也暗殺計画」の続編みたいなものですね。
今度は殺し屋の有希がメインではなくサブになり、
黒羽姉弟がメインとなったシリーズとなっております。

黒羽姉弟が大学進学を機に上京し、
達也たちと物理的な距離が近付くことで始まる物語なんですけど、
今度も相変わらず命を狙われている達也を守るため、
暗殺者を返り討ちにして元締めに迫っていく感じです。

まぁ、達也は守られずとも撃退できるんだけど、
本業で忙しい達也のために雑事を請け負おうという文弥の気概もわかります。
そのために有希たちが振り回されるのは可哀想ですけど、
黒羽姉弟の部下をやってるからには仕方ないよね。

意外だったのは亜夜子が中学生時代に四葉以外の魔法師と共闘し、
その相手を憎からず思っていたということですね。
忍術使いとしてもかなりの手練れであるところを見せてくれたし、
サブレギュラーとなるのかもしれませんね。
かなりビジュアルは冴えないし、22才にしては老け顔だと思いますけども…

それにしても文弥はユニセックスな方向に成長したかー
もうヤミのコスプレはしないのかしら。
結構好きだったんだけどな…w

:: 2023/7/21 金曜日::

■[ラノベ]再びゲームの世界へ「デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現」

デモンズ・クレスト2 異界∽顕現デモンズ・クレスト2 異界∽顕現
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫さん(@kunori) / Twitter
絵師名:堀口悠紀子
絵師twitter:堀口悠紀子さん(@dochibibi) / Twitter
紙書籍通販:デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現
DMM電子書籍:デモンズ・クレスト 2 異界∽顕現

VRMMOが現実に侵食してサバイバルホラーになった世界で、
小学六年生の少年少女たちが生き残るために必死になる中で、
主人公・芦原佑馬の双子の妹が不思議な力を見せつける…

意外と早く2巻が出ましたが、相変わらず時間の進み方が濃密です。
遅々として事態は動きませんが、面白いのは確かです。
まぁ、刊行ペース遅いならもっと物語をサクサク進めて欲しいところですが…

今度は幼馴染みのナギを助ける為にゲーム世界に行く訳ですが、
ゲームならではの攻略方法を見せたりと面白かったですね。
モンスターの内臓に着火するというのはエグいけれど、
とても懸命な判断だと思います。

それにしても小六という年齢ながら、
親の職業で人間関係が出来上がったり、
信頼していた友人に裏切られたりと、
ちょっとハードモードすぎると思います。
もうちょっとこう、手加減というのものを…

ヘイト役だった須鴨も何かしら事情がありそうだけど、
それでもエグいことをやっているのは確かなので、
事情が詳らかになってからが判断のしどころかな、と思います。

それはそれとして今回もエグい引きですね…
川原礫さんはもうちょっとコマメに綺麗に終わる作品を書いて欲しいものです。

:: 2023/5/15 月曜日::

■[ラノベ]シヴァを継ぐ者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」6巻

シャンバラの遺物を探して中央アジアにやってきた達也一行。
幾つかトラブルはありつつも鍵を手に入れた達也たちは、
次の手掛かりを求めて動き出す。
そして一方で遠上遼介は敬愛するレナの元へ戻ろうとしていて…

達也の反則的な魔法があるからか、わりとサクサク進みますね。
シャンバラの設定とかも流石にしっかりと考えられており、
それらの情報を噛み砕いて考察し、シャンバラの遺産を得ていく達也はお見事でした。
しかし、1万年以上も伝承が続いて遺産を守る人々がいるというのは、
流石にちょっと設定に無理がある気がする…w

それにしてもリーナはやはり良いキャラですね。
可愛いしコメディ要員としても優秀だし、
やはり彼女がいるだけでこの物語は華やかになると思います。
でも、流石にエッチなメイド服はやりすぎだと思うの…w

それにしても十六夜調は大亜連合の八仙に手玉に取られたり、
達也以外の日本人魔法師はわりとヘッポコなのが多い印象ですね。
同じ八仙も達也と光宣の二人に掛かればあっさりと殺されるんだから、
やはり主人公タッグは反則的に最強すぎると思いました。

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