その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2010/9/8 水曜日::

■[ラノベ]輝かしい大学生活の始まり…?「ゴールデンタイム1」春にしてブラックアウト

ゴールデンタイム 1 (電撃文庫 た 20-16)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-09-10 )
文庫 ( 263 ページ )
作者サイト:Passing Rim

一浪の末、大学進学を機に上京した多田万里。
知り合いが全くいない状況で途方に暮れていた入学式で、
お互いの間抜けな行動に意気投合した柳澤光央と友人になり、
これからの大学生活が少し楽しみになってきた時に目の前に薔薇と共に現れたのは、
光央の幼馴染みにして完璧という言葉が似合いすぎる加賀香子だった…

という訳で「とらドラ!」で一世を風靡した竹宮ゆゆこさんの新作がやっと発表されました!
今回はイラストレーターにこつえーさんこと、駒都えーじさんを迎えております。
竹宮ゆゆこさんの作品を手に取ったキッカケがヤスさんのイラストだっただけに、
イラストレーターが変わったのには正直ちょっと残念な気持ちもありますが、
駒都えーじさんも私が電撃文庫を初めて手に取った作品「イリヤの空 UFOの夏」の人なので、
前向きにこの組み合わせを楽しんでいこうかな、と。
実際今回のイラストは「イリヤの空 UFOの夏」形式だったのは斬新でした。

それにしても相変わらず竹宮ゆゆこさんの書く文章は凄いなぁ。
大学に進学したばかりの慣れない一人暮らしだとか、サークル勧誘だとか、
そういった諸々の細かい所とか凄く共感できちゃうんですよね。
「あー、あるある…、というかあったよ、これあった!」
とか、そんなことをつぶやきながら読んでしまうんですよね、ホント。

特に中盤にあったサークル勧誘に見せかけた怪しい新興宗教拉致事件とか、
実際、私も大学進学したての頃によく注意されたんですよねー
しかも大学の同級生でちょっとオタクなTくんがある日突然神について語り出したりと、
かなりアレな思い出があるだけに人ごととは思えなくてハマって読んでしまいました。

自分のことしか考えられず、光央を傷つけてばかりで後で悔いている香子と、
そんな香子を知ってしまい気に掛けるようになってしまった万里だけど実は記憶を失っていて、
光央は大学で出会った千波のことに惚れちゃってて、
最後には万里の過去には意外な人が居て…

錯綜するキャラクターの人間関係が一度壊されることから始まる物語はまだまだ序盤。
これからどうなっていくのか気になって仕方がないラストになっています。
しかし続きは来年の春かー…
半年ちょい待ってます…!

:: 2010/8/7 土曜日::

■[ラノベ]キリトたんハァハァ「ソードアート・オンライン」5巻

ソードアート・オンライン 5 (電撃文庫 か 16-10)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-08-10 )
文庫 ( 297 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

遂にヒロイン単体の表紙になるとは、ハーレム化が進行したのかなぁ…
とか思ったらまさか主人公がヒロイン化してたとは…
キリトさんは俺TUEEEE!だけじゃなく、私KAWAEEEEEE!まで達成してしまうとか、
本当にキリトさん無双ですね!
キリトたんハァハァ。

新章1冊目の前半はキリトが総務省の人間から銃のMMO、GGO内で囁かれている、
現実にも死をもたらすという都市伝説的な死銃(デスガン)の調査を依頼される経緯と、
アスナとの皇居デートという平和な日常と、
新ヒロインのシノンが抱える凄惨な子供時代のトラウマとその克服の為に、
GGOで指折りのスナイパーとして成長、活躍する様が描かれています。

そして後半からはGGOにキャラをコンバートしたキリトさんの話なんですが…
ALOで作り直したキャラだろうと容赦のないスペックを誇り、
あろうことか銃の世界で剣技を振るい、勝ち進むのはタイトルに偽りナシとはいえ、
正直チートな強さだと思いました。(笑
だが、それが良い。

新ヒロインのシノンも過去に深く暗いトラウマを抱えており、
そのせいで人間不信に陥ってる感がありますが、
キリトが同種で同質なトラウマを抱えていることでまたフラグが立ちそうな予感です。
というかキリトさん、目的のためだろうがアスナという彼女がいるのに、
ナチュラルにフラグを立てすぎだと思います!
だが、それが良い…

SAOのゲーム内の死と現実の死が等価だった頃に近いシリアス展開に合わせて、
SAOの負の遺産が登場したりと1作目の雰囲気に近くなってきたので、
原点回帰的な意味でも楽しみですわー
多分6巻は4ヶ月先でしょうけど、今から楽しみで仕方ありません。
キリトたんハァハァ。

:: 2010/6/18 金曜日::

■[ラノベ]小六女子海合宿(ポロリもあるよ)「ロウきゅーぶ!」5巻

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-06-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 289 ページ )
ISBN-10 : 4048685988
ISBN-13 : 9784048685986
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

小六女子バスケメンバーの中でも一番のロリ属性のひなたちゃんの白スクとか、
表紙があまりにもその手の人たちを狙い撃ちしすぎで10代の購入者のハードル上げすぎです。(笑
これは最早踏み絵じゃないかと思わせられます。
しかも今回は本編では何と見開き挿し絵付きで触手とかあるからなぁ…
あざとい…、ホントあざといよこのラノベ!

今回のメインは表紙にもなっているようにひなたちゃんです。
しかしまさか初っ端から昴の家でお泊まりで同衾するとは思いませんでした…
また、純真無垢なひなたちゃんの可愛さと同時にしっかりとした根性の見せてくれ、
スポ根ロリラノベのヒロインっぷりを披露してくれました。

いやー、それにしても本当に女の子の可愛さが素晴らしいんですよね、この作品。
ロリ可愛いひなたちゃんだけでなく、そのしっかり者の妹のかげつちゃんも姉好きで可愛いですし、
昴のことが好きだからこそロリ疑惑に振り回される葵も勿論可愛いです。(笑
しかし昴争奪レースは今のところ、生乳を押しつけた智花が一歩リードでしょうか。
そして大穴は美星さんでしょう。(笑

結局の所、今回はバスケとしての面白さは控えめになってしまいましたが、
スポ根としての面白さは充分にあったと思えます。
あのひ弱だったひなたちゃんが成長したのが目に見えてくるとやはり嬉しいものありますね。
その…、勿論ロリ的な意味ではなく親心的な意味で!(笑

:: 2010/6/17 木曜日::

■[ラノベ]蒼穹よりも高く…「アクセル・ワールド」5巻

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-06-10 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
文庫 ( 333 ページ )
ISBN-10 : 4048685937
ISBN-13 : 9784048685931
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:九里史生/川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

前回までの鬱々とした雰囲気からは一転し、ラブコメ成分増量となっております。
大変萌え転がって足をバタバタさせる展開がありつつも、
拡張される加速世界の盛り上がりに水を差すような衝撃が走る5巻でした。
それにしても女性4人に次々と翻弄されるハルユキくんぱねえっす。

今度の舞台はソーシャルカメラが導入されて加速世界が拡張されて出来た”軌道エレベーター”
シルバー・クロウの飛行限界を遥かに超えた空にあるソレに向けて、
未だに縛るスカイ・レイカーの心の足枷を取り除く為にシルバー・クロウが飛翔する!
しかしそこには赤錆色の浸食が…

見所はやはりスカイ・レイカーこと、にこやかだけど本当は怖いフーコさんでしょう。
加速世界では希望の心意の体現者として良き師であり、昔からの朋友に支えられ、
また互いに競い合う好敵手を持ちつつも、コンプレックスを抱える暗い所もある女の子。
そのフーコさんを口下手なハルユキ(クロウ)が精一杯頑張って、空の果てまで連れて行くことで、
そのコンプレックスを昇華してあげたのはかなり感動的でしたねー
クロウがレイカーが持つアビリティの真の特性を語った時はゾクリときましたよ。

これからの展開とか波瀾万丈で安定とはほど遠いハルユキたちの道程だけど、
それもまた彼らの道行きであり、その先に加速世界の謎を解き明かすことになるのも、
彼らの運命なのなのかなー、と思います。
まぁ、ラブコメ的にも波瀾万丈なのが面白いので、
是非とも今回デートしたチユリにお泊まりした黒雪姫だけでなく、
フーコさんやパドさん、そして今回出番の無かったニコにも活躍して欲しい所であります。

余談ですが、初代クロム・ディザスターは女の子だった説を提唱したいと思います。
根拠はハルユキくんがデブなのに女の子にモテモテだからです!(ぉ

:: 2010/5/8 土曜日::

■[ラノベ]沙織の素顔がキター!「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」6巻

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6 (電撃文庫 ふ 8-11)
著者/訳者:伏見 つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-05-10 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 283 ページ )
ISBN-10 : 4048685384
ISBN-13 : 9784048685382
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog

予想通りアニメ化決定の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ですが、
この6巻ではむしろアニメ化のハードルを更に上げているとしか思えない内容になっています。
今回は短編集なんですけど、特に2作目がヤバイですね。
もしこれをアニメにするなら間違いなくモザイクだらけですよ!
○リエント工業とか冒険しすぎだと思います。

6巻となり、京介もエロゲをやり始めて1年経ったということですが、
何というかどんどんキモくなってきた感が強いなぁ、としみじみと思います。
あやせたんへの執着に近いアレだったり、何かとエロゲに例えたり、
今回は遂にコスプレしてナルっちゃったりと間違いなく確実に冥府魔道に堕ちてるな、と。
いやはや桐乃も業の深いことをしちゃったもんです。

その桐乃も特定ジャンル(メルル)に対してはどっぷり漬かったオタなのに、
それ以外のジャンル(ガンプラ)には一般人になってたりとオタとギャルの二面性を持っているのですが、
それに比べて黒猫はブレないですよねー
京介のことを意識的に無視しようとしてるのがバレバレで可愛いったらありゃしませんよ。
沙織の素顔にトキメキが止まらない京介に対してスネを蹴ったりとか萌えすぎです。
黒猫カワユス!

沙織の美人っぷりだったり、瀬菜ちゃんの腐天使っぷりだったり、麻奈実の地味っぷりとか、
どのヒロインも可愛いし魅力的なんですけど、個人的にはやはり黒猫が一番かなー
桐乃とそのライバルにしてやんちゃな妹のリアも可愛いんですけど、
京介のベッドでリラックスしている黒猫とかもう最高ですね。
一番京介と結ばれそうなヒロインはやはり麻奈実だと思いますけど、可愛さで言えばダントツで黒猫ですよ。
同人作家のみんなは是非とも黒猫が主役のエロ同人誌を一刻も早く出すべきだと思います。

うーん、やはり京介が漆黒のコスプレしてってシナリオで?
そうすると「漆黒はそんなこと言わない!」という台詞は欲しいなぁ…(以下妄想が止まらないので略

:: 2010/4/13 火曜日::

■[ラノベ]少女の報われない恋は儚くて萌える…「ソードアート・オンライン」4巻

ソードアート・オンライン 4 (電撃文庫 か 16-8)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-04-10 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
文庫 ( 311 ページ )
ISBN-10 : 4048684523
ISBN-13 : 9784048684521
作者サイト:WORD GEAR
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ

2月発売の「アクセル・ワールド」4巻の巻末で4月発売なのが確定した時から、
一日千秋の思いで発売日を心待ちにしていた「ソードアート・オンライン」4巻が遂に発売ですよ!
発売が近付いてきたら、毎日書店のラノベ売り場を早売りを期待してワクワクしながら覗いたりしてたんですよねー
発売されたら即買って、脇目もふらずに読み耽ったりと我ながらハマりにハマりまくっているんですよ。(笑
正直ここまで楽しみなラノベ作品って化物語シリーズ以来じゃないかな。
ちなみに現在、二次創作エロ同人誌が読みたいラノベ作品の暫定一位の作品でもあります。
今月末のCOMIC1☆4では先見の明があるサークルさんが居ると期待したい…!(ぉ

話の大筋自体は予想通りなんですけど、その予想通りな王道展開が面白いんですよね。
幾ら絶望的な状況になったとしても「それでもキリトなら…、キリトならきっと何とかしてくれる…!!」
と、そんな風に思ってしまうくらいにキリトが半端ない強さを持つ主人公なんですよねー
フラグを立てるだけでなく、それを持続させる能力も完備してるとかマジぱねぇっす!

表紙も飾ってる上に本編では触手陵辱プレイされかけたりと、シリーズのヒロインは勿論アスナなんですが、
個人的にはALO内のリーファこと義理の妹にして従妹の直葉が一押しなんですよねー
アスナを見詰める和人(キリト)の眼差しに深い愛情を感じてしまい、思いを告げる前に失恋して、
キリト(和人)を好きになって忘れようと思った矢先にキリトの正体を悟ってしまうシーンは盛り上がったなぁ…
「いでじゅう!」のなかさくもそうですが、報われない少女の恋心ってのはハートにズキュンと来ますよねー

少々長めのエピローグもむしろ読みたかったことが全部書かれてて大満足だったし、
ここら辺の「読者が読みたいことを汲み取る」作品作りは流石は元がWeb小説だなぁ。
次回からはどうやら毛色が違った展開になるみたいですが、
キリトさんのフラグ立て能力は相変わらずMAXっぽいので新章にも期待しています。(笑

それはそうと「アクセル・ワールド」5巻の予告が巻末に載ってた訳ですが…
フーコさんおっぱいでかいっすね!
これは夢が広がるな…!

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