ベルセルク 41巻、12月24日発売予定…!
それは惜しいというには、存在が大きすぎた…
:: 2015/5/28 木曜日::

■[漫画]花も咲かず、実らない恋もある「エバーグリーン」4巻

エバーグリーン (4) (電撃コミックス)
著者/訳者:カスカベアキラ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-05-27 )

作者サイト:カエル有人飛行new
作者twitter:カスカベアキラ (caskabe)さんはTwitterを使っています

Kindle版:エバーグリーン (1)
Kindle版:エバーグリーン (2)
Kindle版:エバーグリーン (3)

回り道とか及び腰とかしながらも恋人同士になった穂高と仁希。
自分の恋心にすら気付かなかった仁希も、
今ではすっかり恋する乙女の表情がほころびはじめるほどに。

evergreen04_01

二人で夏祭りデートをして楽しんだり、
そこで二人の気持ちを確かめ合い幸せな時間を過ごしていたら、
仁希は気付いてはいけないことに気付いてしまう。
穂高の背中が自分の父親と瓜二つであるということに…

やはり…、やはりそうくるかー!
最初から伏線は張られていたけど、やっぱりそうきちゃうのか…!
これは辛いなぁ…
少女漫画でもよくある、結ばれてはいけない二人という設定。
二人の関係は明言されてないけど、そこら辺は竹宮ゆゆこっぽいというか。
そしてこの二人の内面の葛藤も正に竹宮ゆゆこというか!
胸を掻きむしりたくなるほどの情動に突き動かされる!
これこそが正に竹宮ゆゆこ作品…!

それにしても恋する乙女だった仁希が一夜明けたらこの表情ですよ。

evergreen04_02

辛いなぁ、お互いどうしようもないだけに。
こうなった原因を知らされない穂高も辛いし、
自分で気付いてしまった仁希も辛い。

しかし、今は亡き父の遺志に導かれた穂高が、
ラストでは仁希の手を取ってかけ出した所は良かったです。
心理的ショックで凹む所はあるけれど、
最後にはしっかりとした所を見せてくれました穂高はいい主人公だったと思います。

それにしてもタイトルの「エバーグリーン」にこんな意味があったとはなぁ…
うーん、上手い… これは最後まで気付かなかったです。
今までの作品とは少々趣きが異なる結末の作品でしたが、
間違いなく竹宮ゆゆこさんらしい素晴らしい作品でした。
全4巻という手に取りやすい長さなので多くの人に読んで欲しいです。

:: 2014/1/27 月曜日::

■[漫画]恋の自覚騒動「エバーグリーン」3巻

エバーグリーン (3) (電撃コミックス)
著者/訳者:カスカベアキラ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2014-01-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:カエル有人飛行new
作者twitter:カスカベアキラ (caskabe)さんはTwitterを使っています

穂高と仲良くしたいけど、穂高と後輩の温ちゃんが良い仲っぽいから尻込みするという、
豪放磊落な性格とは正反対な恋する乙女回路の持ち主な阿波谷仁希。
というか3巻で明確に判明するんだけど、仁希ってば穂高のことが好きだという、
自分の気持ちにすら無自覚だったとは…
女子高校生とは思えない鈍さだな…!

穂高は穂高で自分の事を避けている仁希にせめてひと目会おうと、
穂高なりに頑張ってるトコは恋する青春野郎なんだよね。
対して仁希は自分の気持ちにすら向き合わず逃げまくりという、
何とも情けない姿を見せるんだけど、それもまた一つの青春模様っぽく思えます。
自分の気持ちを考えると心臓が早く脈打ちまくるとか、どう見ても恋だってば!
まぁ、結果オーライですよね、結果オーライ!

しかしお互いの気持ちが通じ合っても変な感じになっちゃうのが、
何とも竹宮ゆゆこ作品だなあ、と思わせられますね。(笑
例えば朝二人が会ったらいきなりコレですよ…

evergreen03_01

穂高が寄せたら仁希は後退り、
それでも以前のように一目散に逃げることはせず、
一定距離を保ったままお互いの距離感を探りあうという…

evergreen03_02

ホント、なんだこれ。(笑
でも、それもまた竹宮ゆゆこっぽい。

ちなみに温ちゃんも自分の恋が色々とバーストしてるんですけど、
そこもまた蘇我のよくわからん面倒くささでアレなことになってて、
もうホントこいつら面倒くさいな!
くそぅ、見ててハラハラするぜ!

隔月連載なんで割りとヤキモキしながら読んでるんですが、
今月は第0話的な時系列だったので、まだこの3巻から先に進んでおりません。
うおー、早く読みたいんですけどー!

:: 2013/3/27 水曜日::

■[漫画]片思いと勘違いの二重螺旋「エバーグリーン」2巻

エバーグリーン 2 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:カエル有人飛行new
作者twitter:カスカベアキラ (caskabe)さんはTwitterを使っています

残念ながら休刊してしまった電撃大王GENESISの中でもかなり面白かった「エバーグリーン」の第2巻!
電撃大王に移籍するので続きを読むことが出来るのは嬉しいんですが、
しかしこれで竹宮ゆゆこ作品が電撃大王で3つも同時連載することに。(笑
その上コラムも移籍したので実質4つも枠という事態にはゆゆぽ本人も今月の電撃大王のコラム上で、
「……ところでこの雑誌に私は居すぎではありませんか?」という疑問を持つほどに。(笑

電撃大王 2013年 05月号 [雑誌]
アスキー・メディアワークス (2013-03-27)

作品の根底に流れる学生同士の赤裸々なラブコメという面白さはどれも同じですが、
作画担当の方達の個性がどれも違っているので飽きない面白さがあります。

で、その中でもこの「エバーグリーン」はラノベ原作ではないので新鮮味があるんですよね。
ヒョロくて胸の手術跡とかコンプレックスの塊で得意なのは漫画の評論だけな吉松穂高と、
水泳部のエースにして真夏の女王な阿波谷仁希の二人が近付いたり離れたりする物語なんですが、
カスカベアキラさんの画風も手伝って爽やかさが感じられるのが良いですよね。

1巻ラストでは仁希が穂高の友達のイケメン野郎である蘇我に近付くために、
穂高と友達になったんじゃないかと疑問を持たれて蘇我ガールズ20人に囲まれてましたが、
2巻冒頭では豪放磊落な性格と背筋200kgの底力で豪快に跳ね返していて、阿波谷さんマジパネェっす。
そんな仁希も自分の恋心には不慣れで穂高が後輩の温ちゃんといい仲なんじゃと誤解して、
一気にタジタジになっちゃう所が可愛く思えちゃいますね。

温ちゃんは温ちゃんで蘇我との仲が微妙な感じにこんがらがって号泣してたりと、
穂高も含めてみんな情緒不安定で青春しまくりですね! ヤバイですね!
こう、傷付き泥沼を匍匐前進していくような青春模様を見てると、
やっぱり竹宮ゆゆこ作品だなぁ、と感じ入ります。

しかし穂高の亡き父が生前に素行が悪かっただの、仁希も父が死亡していたり、
穂高の父方の祖母に二人の孫がいたり、母方の祖母が阿波谷という名字を知ってたりと、
何か穂高と仁希が腹違いの兄妹フラグが立ってる気がして内心ドキドキですよ。
いやはや今後の展開がどうなるんだろう…

電撃大王での連載は隔月になるみたいなので今までと同じ刊行ペースになると思いますが、
これからもじっくりねっとりと竹宮ゆゆこ作品の濃い面白さと、
カスカベアキラさんの爽やかな作風のコラボレーションを楽しみにしていきたいと思います。

:: 2012/5/30 水曜日::

■[漫画]竹宮ゆゆこ原作の青春グラフィティ「エバーグリーン」1巻

エバーグリーン 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-05-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:カエル有人飛行new
作者twitter:カスカベアキラ (caskabe) は Twitter を利用しています

「とらドラ!」で一世を風靡した竹宮ゆゆこさんが漫画原作として参加したのがこの「エバーグリーン」です。
作画担当のカスカベアキラさんと言えばイラストレーターとして有名で、
私もそういった認識だったんですが、マ王でテイルズのコミカライズもしてたりと、
実は漫画家としても活動されてたんですね。
道理でこんなに漫画として面白いはずですよ。

マンガ部部長の穂高と、穂高が部室からいつも見つめている水泳部エースの仁希。
そんな二人のボーイミーツガールで甘酸っぱくてもどかしい青春モノなんですが…
物語全体から如何にも竹宮ゆゆこだなぁ、と感じさせてくれるモノが溢れていて、
ゆゆぽテイストが好きな人にとっては堪らない内容になっています。

まだまだ物語の序盤なので話自体は動いてないし、
キャラ同士、特に穂高と仁希の二人に関しては交流も殆どないんだけど、
キャラ自体は凄く立ってて、欠点も含めて凄く魅力的に映るんですよね。
脇キャラだけど次期まんが部部長の温ちゃんも可愛いし、
これで物語が本格的に動き出したらどれだけ面白くなるのかと期待せざるを得ません。

カスカベアキラさんの画力と漫画としての面白さも十二分にありますので、
竹宮ゆゆこ初心者の人にも自信をもってお勧めできる作品です。
難点があるとすれば、掲載誌の電撃大王GENESISが隔月誌なので、
2巻の発売が恐らく1年後になることでしょうか…
待てない方はこの続きは現在発売中の電撃大王GENESISで読めますのでそちらをどうぞ。

電撃大王ジェネシス Vol.3 2012年 07月号 [雑誌]
アスキー・メディアワークス (2012-05-19)

 

ちなみに公式PVもありますのでそちらも良ければご覧下さい。

HTML convert time: 0.670 sec. Powered by WordPress