僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2011/1/26 水曜日::

■[漫画]強襲のバゼット「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」3巻

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (3) (角川コミックス・エース 200-5)
著者/訳者:ひろやま ひろし
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-01-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:TINY TREASURY
作者twitter:ひろやまひろし (hiroshi_) on Twitter

1話目から続いたアインツベルンの亡霊とも言えるクロとの戦いも、
アイリママの乱入で取りあえずの和解を迎えたイリヤたち。
家族が増えたことで多少のトラブル増加があるけれど、
それを含めても平和で楽しい日々が戻ってきたと思いきや、
新たなる火種が来日してきて…

イリヤとクロがどっちがお姉さんかといった勝負に調理実習と、
姦しさがあるけれど、楽しさはもっとあるドタバタっぷりは流石の面白さ。
特にイリヤの昇天ペガサスMIX盛りはビジュアル的にもインパクト極大で、
初見では思わず噴いてしまいましたよ。(笑
しかし姉度(何だこの言葉)で言えば美遊>クロ>イリヤだよね、実際の所は。

そして中盤以降は新たなる展開、hollowでお馴染みのバゼットさんの襲来です。
エヴァ風に言うとBAZETT STRIKEですよ。
私の中では「じゃんけん…、死ねぇ!」のイメージが強烈で、
二次創作が更にそれを補強した結果、コメディの印象があるバゼットさんですが、
協会が抱える最強の「封印指定の執行者」たる実力はホンマモンで、
このプリヤでは本来の圧倒的なまでの実力を遺憾なく発揮しております。

愚直なまでに堅物なバゼットさんが協会の指示通り、カード奪取を真っ正面から挑み、
ルヴィア、凜、クロ、イリヤ、美遊とほぼ全員を這い蹲らせるあたり実力は本当に圧倒的。
そんな苦しい戦いの中でも、いや、中だからこそ成長を遂げるイリヤは流石であり、
その才能の原点がクロだけではないことを示唆しているように見えます。

凜の悪巧みとイリヤの機転で窮地は逃れたけど、新たな問題も浮上して、
まだまだ緊張感がある展開が持続するとは思いますが、
それはそれ、これはこれとばかりにしばらくは平穏な日々が続きそうです。
それにしても士郎…、本作では脇役とはいえモテモテっすなぁ…(笑

:: 2010/10/23 土曜日::

■[漫画]祝! 犬江さん初の単行本!「真剣で私に恋しなさい!」1巻

真剣で私に恋しなさい! (1) (角川コミックス・エース 302-1)
著者/訳者:犬江 しんすけ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-10-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ジンガイマキョウ
作者twitter:犬江しんすけ (inushins) on Twitter

犬江さんの商業初単行本はコンプエース連載の「真剣で私に恋しなさい!」
元々商業デビュー自体はかなり前からしてたんですが、
単行本になるまでは至らずファンとしてはヤキモキしてたんですよね。
エロ漫画雑誌での読み切り&シリーズ連載もしてましたし、
電撃大王で超電磁砲の4コマを一本描いてたんですが犬江さん単体の本はこれが初めてなんですよね。
元々つよきすアンソロで執筆されていたこのシリーズのファンである犬江さんにとっては、
ある意味「真剣で私に恋しなさい!」コミカライズは願ったり叶ったりなのではないでしょうか。

という訳でつよきすのスタッフが作ったエロゲ「真剣で私に恋しなさい!」通称まじこい。
武士道を尊ぶ武闘派な武士娘たちとの恋愛とバカな親友たちとのドタバタを描いた作品で、
エロくて面白いので有名ですが、エロいけど面白い犬江さんの作風にジャストマッチと言えましょう。
実際初っ端から車田ぶっ飛びやったり、2話目には乳首券も発行されてますしね!
流石!

しかし男の登場人物が多いので、当初は誰が主人公かちょっと混乱しましたが、
知略派で軍師役の直江大和が主人公なんですよね。
ヒロインは数多く、今の所誰ルートになるのか判りませんが、
姐御肌な百代かどう見てもツンデレなクリスあたりなのかな?
ハーレムルートとかだったら私は犬江さんを尊敬しますね!(ぉ

原作はまだやったことがないんですが、それだけにこの先どうなるのか判らないので、
続きを楽しみにして読んでいきたいです。
取りあえず犬江さんの描くおっぱいは非常にエロっちくて素敵なので、
まずはそれを目当てに読んでみるのも良いのではないでしょうか!

うーん、コンプエースはどこまでがOkなのかな…
ヨスガノソラを見る限りかなりギリギリまで行けそうなんだけど…!

:: 2008/11/25 火曜日::

■[漫画]Happy-Go-Lucky!と言えば同人作家名を思い出す人挙手「HR」2巻

HR (2) (角川コミックス・エース 192-2)
著者/訳者:くろがね ぎん
出版社:角川グループパブリッシング( 2008-11-26 )
定価:¥ 630
コミック
ISBN-10 : 4047151327
ISBN-13 : 9784047151321
作者サイト:くろぎん雑記

メリハリのある判りやすい描線で描かれた愛らしいキャラクターが、
シュールでえぐみのある掛け合いをする一種独特なコメディ作品だったHRも2巻で完結。
コンプエースで「しるバ.」と同じく毎月楽しみに読んでいた作品なだけに、
その後ろ向きでいやらしい全力さ溢れる不条理ギャグが読めなくなるかと思うと残念です。
…褒めてますよ?

ジャンルで分けるなら学園コメディになるんでしょうけど、
十把一絡げにするとこの作品にも他の作品にも申し訳ないと言いましょうか…
ドラマ性のある感動的な場面があるかも…、
という読者の期待を容赦なく叩き落とすギャグ満載で、それが堪らない面白さなんですよ。
同人の頃から慣れている身としては、この最後まで油断できないのが良いというか。
いや、私はMちゃいますよ?

しかも折角の完結巻なのにその大部分が大食いバトルという、
何とも勿体ないというか豪快というか、単にこの当時は終了の話が無かったのか。(ぉ
途中では4コマ漫画化するという迷走っぷりも見せてくれますが、
それはそれで面白いので楽しめます。
…作者も大変だったろうなぁ。

しかし最後まで面白い作品でしたよ。
ギリギリアウトっぽいお下品なネタをやったり、
色々な意味で臨界点ギリギリの面白さが詰め込まれた作品なだけに、
新作を引っ提げてコンプエースに戻られることを期待しています。

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