殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」3巻は10月21日発売!
セガ公認メガドラミニ番外編も収録なるか?
:: 2015/11/9 月曜日::

■[ラノベ]突発的に意味なく性転換!?「Lady!? Steady,GO!! Special Edition」

Lady!? Steady,GO!! Special Edition (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上 堅二
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2015-10-30 )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二(@Kenji_Inoue_)さん | Twitter
絵師サイト:丸新ぶろぐ(仮)
絵師twitter:丸新(@marusin0214)さん | Twitter

バカテスが終わったあとはぐらんぶるの原作を担当されたりアニメの脚本されたりと、
ライトノベルの場から遠のかれたのかな、と思っていたのですが、
この度は新作だけでなく、旧作であるバカテスの番外編も引っさげての、
堂々とした凱旋となっております。

で、新作はどんな感じかと言いますと…
ぶっちゃけバカテスみたいなもんです。
ぐらんぶるもそうですが、井上堅二さんはバカな男二人の掛け合いがあり、
そこに美少女が加わるというのがフォーマットになっていますね。
しかもそこに中性的な男が加わっているあたり、
いかにもバカテスだなぁ、と思う訳です。

跡取り競争だとか身分差とか先輩と後輩で幼馴染みだとか、
多少シリアスな設定とかはありますけど、
初っ端からクリスマスにヘリで街中を強襲してカップル狩りをするあたり、
内容というかテンションは推して知るべしといった感じでしょう。
まぁ、井上堅二さんですしね。

しかし主人公の相棒である先輩が唐突に性転換したり、
それ故に起こるアホな騒動とかは何とも私の好みだな! と思いました。
バカテスの番外編も性転換祭りだったし、
今回は性転換推しで行くのでしょうか!
いやー、楽しみだなー!

:: 2015/4/3 金曜日::

■[ラノベ]バカとキスとスカートめくり「バカとテストと召喚獣」12.5巻

バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上 堅二
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2015-03-30 )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二(@Kenji_Inoue_)さん | Twitter
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ(@hagapon)さん | Twitter

Kindle版:バカとテストと召喚獣 1
Kindle版:バカとテストと召喚獣 2

Kindle版:バカとテストと召喚獣 11
Kindle版:バカとテストと召喚獣 12

本編完結から一年以上を経てのラストを飾る短編集の発売。
作者の井上堅二さんご自身が既に別の漫画原作を手掛けていることもあって、
懐かしい旧友と再会し、相変わらずバカだなぁ、とお互い笑い合う。
そんな同窓会のような気分になりました。

時系列的には12巻の後、恋愛禁止という校則が実施されてからのものになります。
クリスマスとそれに伴う仁義なきアホな諍いと、
何故かスカートめくりをするために明久が女装したりと、
本当にこいつらバカだな、と思わされることが多々あるというか、
そんなことしか起こってないというか。

ヒロイン的には最後は姫路さんが良いトコを持っていってくれたけど、
他は美波が良いポジションを占めていたように感じます。
明久とキスするために公然と攻勢をかけてきたり、
スカートめくりされた時のリアクションとか良い女子力を発揮してましたよ。
これで前世(初期設定)が男だったというのが信じられない。(笑

表紙のナイムネで当ててんのよしつつ、
帯の下に隠れる形でしっかりと明久に手錠を掛けていたりと、
姫路さんともども良いダブルヒロインでした。
もうこいつらに出会うこともないかと思うと少々寂しいですが、
あとがきにあるように「ぐらんぶる」では明久が大学生になったかのようなキャラが、
非常にバカやってますので、そちらで楽しんでいきたいと思います。

ぐらんぶる(1)

ぐらんぶる(2)

ぐらんぶる(3)

:: 2015/2/4 水曜日::

■[ラノベ]乙女心は奇妙奇天烈摩訶不思議「天啓的異世界転生譚」3巻

天啓的異世界転生譚 3 (ファミ通文庫)
著者/訳者:ウスバー
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2015-01-30 )

小説家になろう:天啓的異世界転生譚
作者サイト:ウスバー
絵師サイト:猫の温泉
絵師twitter:nyanya(@nyanya_)さん | Twitter

Kindle版:天啓的異世界転生譚 1
Kindle版:天啓的異世界転生譚 2
Kindle版:天啓的異世界転生譚 3

小説家になろうの人気作品に共通する典型的なパターンをなぞりつつも、
斜め上にアクロバット飛行する展開で物語が進み、
地雷原の如く伏線が張られまくりで読者の記憶力が試されるクレイジーなラノベ。
それがこの「天啓的異世界転生譚」です!

今回は少年ジャンプ作品と同じく小説家になろうでお馴染みの武闘大会です。
数多の役に立たないオラクルを持つコウが、
斜め上の発想でオラクルを使いこなすことで観客も大興奮な展開ですよ。
まぁ、熱戦で大興奮という意味じゃない所が本作らしいのですが。
書籍化して良かったのはここの展開に挿絵が付いたことですね。
しかもカラーピンナップにするとか判ってらっしゃる!

また、よほど記憶力がよくないと伏線に気付きにくいので、
2回読むことを推奨します。(笑
例えばコウが武闘大会に出る理由をシロニャが勘違いした時の台詞も、
微妙に合ってるけど、会話が成り立ってない所とか伏線ですしね!
それと以前出てきた魚の要素が入っていたら全部しめ鯖の味になる「シメサバとの蜜月」が、
今回活躍したことから分かるように今回説明されたアホなオラクルも、
後日、というか物語の終盤で活躍するので是非とも覚えておきましょう。
ここテストで出ますからねー 先生一度しか言いませんよー?

もちろん、ヒロインたちも魅力的でしたね。
シロニャのチョロインっぷりも中々に面白かったですが、
報われない転生者である真白夕希ちゃんも見事なすれ違いっぷりで。
ここら辺の展開も小説家になろうでは定番というか典型的な展開だけに、
そこをスカしてくるあたり流石だと思います。

さて、次回はこれまた小説家になろうで典型的な学園編です。
もちろんまともな展開じゃないのでそこは心して読んで下さい。
面白いよ!

:: 2014/6/30 月曜日::

■[ラノベ]終末兵器ただの木の枝爆誕!「天啓的異世界転生譚」2巻

【Amazon.co.jp限定】 天啓的異世界転生譚 2 かきおろしイラストペーパー付 (ファミ通文庫)
著者/訳者:ウスバー
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2014-06-30 )
特設サイト:特集1:『天啓的異世界転生譚』|FBonline
小説家になろう:天啓的異世界転生譚
作者サイト:ウスバー
絵師サイト:猫の温泉
絵師twitter:nyanya (nyanya_)さんはTwitterを使っています

伏線と叙述トリックの世界へようこそ!

2巻になってから伏線が地雷の如く埋め込まれまくり、
徐々に炸裂しはじめた感じがします!
「こんなスキル、絶対役に立ちっこないよ!」系のスキルが、
後々になって役に立ってくることが多々あるので、
記憶力が試される本作です。

巨竜をちょっとアレなスキルで倒したコウは一躍時の人に!
アスティエールがチョロイン化したり、
次々とヒロインが現れてしまいハーレム体質系スキルの恩恵が出てますが、
基本的にコウはツッコミ役のままです。(笑

そしてこの2巻ではコウがこの後、最後の冒険まで共に戦う最高の相棒が覚醒します。
そう、たった一行の台詞で圧倒的なまでのチョロインっぷりを見せてくれる…

ただの木の枝が!

実はWeb版でこの作品に惚れ込んだのはこの「ただの木の枝」のシーンでして、
刹那の魔剣という副題も含めて爆笑したものであります。

Web版に比べてここら辺含めて大筋は変わってませんが、
断章の挿入や、細かい所(シロニャの語尾)はチョロチョロ改稿されてて、
随分読みやすくなってると思います。
イラストも可愛いしWeb版既読組も是非読んで欲しいです。

:: 2014/3/3 月曜日::

■[ラノベ]典型的なようで典型的でない「天啓的異世界転生譚」1巻

天啓的異世界転生譚 1 (ファミ通文庫)
著者/訳者:ウスバー
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン( 2014-02-28 )
文庫 ( 283 ページ )
特設サイト:特集1:『天啓的異世界転生譚』|FBonline
小説家になろう:天啓的異世界転生譚
作者サイト:ウスバー
絵師サイト:猫の温泉
絵師twitter:nyanya (nyanya_)さんはTwitterを使っています

この作品は「小説家になろう」からの書籍化作品なんですが、
既にエンターブレインから「この世界がゲームだと俺だけが知っている」を書籍化しているウスバーさんが、
2年前に完結させた作品を今度はファミ通文庫から出版という流れであります。
編集さんは変わらずF田さんみたいですけども。
編集部を越境されたのかしら。

この作品は連載していた2011年当時、「小説家になろう」で流行っていた、

■猫を助けてトラックに撥ねられて死亡
■実はその猫は神様で、助けてくれたお礼に特典を付けて異世界に転生
■特典で俺TUEEE!

という要素を抽出し、理解した上で斜め上にトリプルアクセルした作品です。
伏線の技法とかは非常に高度なのに「小説家になろう」のポイントに結びつかないトコとかね…
天啓が典型に掛かっているのは言わずもがなであります。

そもそも神様の猫のシロニャはゲーマーだから転生特典もキャラエディットだし、
主人公のコウが感傷的になってる時にモン○ンで銀竜を倒せなくて悲鳴を上げたり、
色々と残念なんですよね! 可愛いんだけど!

シロニャの数ある残念さの中でもとびっきりに残念なのがキャラエディット!
コウにあっさりとポイント増殖バグを見付けられるエディット機能のダメ仕様に、
そもそも取得できる「タレント」の中身も…

【時間停止】時間を止める。ただし自分も動けない。
【神の左手】つむじを触った相手がお腹を壊す。

などと役に立つように思えないピーキーすぎるものだったりするんですよね!
でもそれを後々活用しちゃったりする伏線の数々が凄いのです。
まぁ、1巻だとその伏線も殆ど回収出来ないのがちょっと残念ですけども。
大丈夫! アイテムボックスを占有している「わくせいはかいばくだん」999個も活用先あるよ!
ここらへんは続刊に期待かなー

Web版で全部読んでるけど、イラストもついたし結構改稿されてるので書籍版も楽しみですね。
「トイレの神様」とか微妙に風化した時事ネタが無くなってたりと、
かなり改稿もされてるのでWeb版を読んでた人もどうぞ!

あ、余談ですが作中でシロニャが読んでたネット小説ですけど、
作者のウスバーさんがこれでもかと言うほどに当時の「小説家になろう」の時流を読み取り、
的確なまでに作りあげた「零夜の奇妙な転生」のことです。
ネタ度が高いアレなので、本気で読まないようにしましょう…(笑

:: 2013/12/7 土曜日::

■[ラノベ]バカたちよ、永遠なれ!「バカとテストと召喚獣」12巻

バカとテストと召喚獣12 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上堅二
出版社:エンターブレイン( 2013-11-30 )
文庫 ( 285 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二 (Kenji_Inoue_)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon)さんはTwitterを使っています

遂にバカテス本編の最終巻!
最後ということっでバカテスの男達が表紙になっております!
うーむ、ムダに男臭いな!
ただし、秀吉は除く。

三年生vs二年生の試召戦争で劣勢の中で、何とか戦線を硬直させることが出来た明久たち。
雄二と霧島さんは一区切りがついたけど、明久の方は髙城先輩の暗躍もあり、
中々気持ちが通じ合わないままで試召戦争が続いていき、
物語も佳境に入っていくんだけど…

やっぱりね! 明久はバカであってこそだよね!
下手に考えを巡らせると髙城先輩の術中にハマってドツボにハマってましたが、
美波の献身もあってちゃんとバカはバカらしく真っ正面から突撃してて、
それでこそだよなぁ、と思いましたよ。
それにしても髙城先輩、頭の良さが本当にムダというか残念な人だったなぁ…

姫路さんが可愛いのはもちろんでしたけど、
美波も本当に良い女してましたよね。
ヒロイン度としては姫路さんに全然負けてませんでしたよ。
エピローグ的な短編集で是非とも美波の出番があって欲しいとこであります。

というか、今回はラストということでシリアス成分が多めだったので、
バカ成分が若干足りてないように感じられたので、
やはりエピローグ的な短編集はやっぱり読みたいな、と思う次第であります。

:: 2013/10/12 土曜日::

■[ラノベ]青春に、ありがとう。「ココロコネクト プレシャスタイム」

ココロコネクト プレシャスタイム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田定夏
出版社:エンターブレイン( 2013-09-30 )
文庫 ( 350 ページ )
絵師サイト:enfance

ココロコネクトのエピローグにして最終章「ココロコネクト プレシャスタイム」が発売になりました。
<ふうせんかずら>が巻き起こす超常的な事態はなくなったけど、
高校生の瑞々しい若さと、それ故の悩みが赤裸々に綴られる青春という、
このシリーズの根幹となる所は変わらず、むしろより顕著になっています。

太一の妹が文研部の面子を一人ずつ面談する「わたしだけのお兄ちゃん」
藤島さんが企画して決行されたトンデモイベント「カップルバトルロイヤル」
自分自身に自信がない少年が可能性を掴み取ろうとする「新入生よ、大志を抱け」
一足先に推薦で進路を決めた永瀬が思い悩み、前に進む「未来へ」
の4編が収録されているんですけど、どれも面白かったです。

「カップルバトルロイヤル」は一番ページ数を占めているだけに盛り上がってましたね。
太一と稲葉がバカップルっぷりを見せつけたり、
まさかの唯の空手バトルがマジで繰り広げられたり、
藤島さんの最後のどんでん返しで爆笑させられたりと、
読んでて凄く楽しかったです。

でも、このシリーズの内容を色濃く反映しているのは「新入生よ、大志を抱け」と「未来へ」だと思うんですよね。
成功体験がないから自信が無く、だからこそ目の前のチャンスをモノに出来ずに見送るだけ。
そんな新入生の背中を押してあげる文研部が綴られた「新優勢よ、大志を抱け」には青春を感じさせられましたし、
「未来へ」では卒業してしまうけれど、そこにしっかりと残る絆とその大切さを噛みしめさせてくれます。

それと、ごっさんの言ってた旧友との間のエピソードはよく判ります。
私も8月に20年ぶりに中学校の同級生と同窓会で会ったんですけど、
本当に当時より仲良く話せましたしね。
だから永瀬も卒業しても大丈夫だと思いますよ。

これから門出を迎える若者たちに幸多からんことを。

:: 2013/4/10 水曜日::

■[ラノベ]一歩一歩、少しずつでも前へ。「ココロコネクト アスランダム 下」

ココロコネクト アスランダム下 (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2013-03-30 )
文庫 ( 414 ページ )
絵師サイト:enfance

最終巻に相応しい、素晴らしく青臭い、そして何よりも面白い傑作でした!

正直、中盤までは読んでて辛いほどにストレスフルでした。
「分かって貰えないもどかしさ」がどんどん積み重なって、
間違った方法に訴える香取生徒会長のやり方を止められないフラストレーションが凄く溜まりましたが、
クライマックスではそれをちゃんと解消しているのが爽快でしたね。

『孤立空間』に閉じ込められてグループ毎に現象が発現する100名超の集団と、
”詳しい事情が言えない”文研部が、立場が違う故に疑いの連鎖を生んで、
何とかリーダーシップを取ろうとする香取の思惑と絡み合って不審スパイラルに陥ったのを、
今まで培ってきた信頼をもってゴールに突き進む姿が格好良かったです。

この手の青少年の閉鎖空間での殺伐としたシチュというのは昔からあります。
「無限のリヴァイアス」でもそうでしたが悲劇的な展開になる事が多くて、
今回もそういった方向に進むのかと思いましたが、
太一がみんなを”群衆”ではなく”一人ひとりの個人の集まり”と認識を変えることで、
文研部みんなが身近な人たちに真摯に向き合うことで結果として劇的に状況を改善していく、
という当たり前なんだけど難しい発想の転換で乗り切ったのが素晴らしかったです。

その中でも今まで物語に深く関わってきた藤島さんが良いポジションでしたね。
スーパーマンには成れないけれど、ウルトラマンには成れるという会話から、

「三分間で世界を変えてやるわ」

というくだりは最高に輝いていて、まるで主人公のようでしたね。

『孤立空間』から出た後も一騒動あったけど、こちらはまぁ「文研部なら何とかするだろう」
という割と安心感を持って読むことが出来ました。(笑
流石にハッピーエンドになるだろう、という確信もあったと言えますが。

今回で「ココロコネクト」シリーズは完結ということで、
ラストエピソードとして綺麗にまとまりましたねー
シリーズ通して、人と人とのコミュニケーションの重要さと青春の青臭さが漂ってきて、
良い作品だったと思います。
一応この後、番外編的な短編集が出るみたいなので、
エロゲのファンディスク的に楽しみに待ちたいと思います。(笑

:: 2013/4/8 月曜日::

■[ラノベ]読解問題! 269Pの雄二の発言の真意を答えよ!「バカとテストと召喚獣」11巻

バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上堅二
出版社:エンターブレイン( 2013-03-30 )
文庫 ( 286 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二 (Kenji_Inoue_)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon)さんはTwitterを使っています

バカテス最後のエピソードということで、11巻で完結かと思いきや、
どうやら前後編っぽくてもうちょっとだけ続くんじゃ。
途中で短編集を挟んだし本編が久しぶりなので勘を取り戻す少々掛かりましたが、
明久の馬鹿っぷりが今回も初っ端からフルスロットルなので問題ありませんでした。

Aクラスとの因縁の対決をババア長の横槍で中断させられて、
大人の事情で2年生 vs 3年生という試召戦争の形になってしまった明久たち。
姫路さんにこだわる高城先輩のよくわからない事情とか、
色々とねばっこい感触がある試召戦争だけど、最後には綺麗に吹っ切ってましたね。

雄二が本調子じゃない理由とかは途中から気付いてはいましたけど、
実際にその口から語られると「この純情ロマンチスト野郎!」とツッコミを入れたくなりますね!
今回はそのコダワリのせいで終盤まっで見せ場が殆どありませんでしたが、
次巻では最大の敵である味方陣営の根本をサクっと殺っちゃってくれるに違いないので、
期待が高まらずにはいられません。

ただ、雄二のペースがそんなだったので馬鹿コンビが明久と美春の二人だったので、
読んでてちょっと調子が狂ったのは否めませんでした。
美春も美春で馬鹿なのは間違いないんですけど、やはり明久の相方は雄二だよなぁ…
としみじみと感じた11巻でした。

しかし次巻で(多分)完結かー
雄二と翔子、ムッツリーニと工藤さんのカップルはほぼ盤石として、
明久と姫路さんと美波の三角関係はどう結末をつけるんでしょうか。
私、気になります!

:: 2012/10/7 日曜日::

■[ラノベ]バカとテストとヒトランダム「バカとテストと召喚獣」10.5

バカとテストと召喚獣10.5 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上堅二
出版社:エンターブレイン( 2012-09-29 )
文庫 ( 286 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二 (Kenji_Inoue_) on Twitter
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon) on Twitter

なんと次回がラストエピソードらしく、ショックを受けている私です。
まぁ、かなり長いシリーズなだけに致し方ないとは言えますが、
やはり好きなシリーズが終わるというのは寂しいモノがある訳で…

とはいえ、そんなのとは関係無くバカやってる短編集ですが、
初っ端から久保くんの弟が主人公という誰得展開で、
うん、これぞバカテスだな! と無駄に納得させられました。(笑

そして「僕と雄二と危ない黒魔術」は良いですね!
霧島さんが持っていた黒魔術の本が本物で明久たちの身体が入れ替わるネタという、
ココロコネクトと似たネタだけど、そこはバカテス、半端無くコメディです。
雄二と明久の仁義なき相手を陥れるやり口はバカテスらしさの真骨頂と言えましょう!
しかし明久 in 美波bodyだと本人よりも可愛らしくなるとか美波の立場がなさすぎる。(笑
それにしても玉野さんが予想以上のダークホースだったなぁ…
そりゃー、表紙にもなるし巻頭カラー漫画にも出番がある訳だよ。

「僕と未来と召喚獣」は話の内容そのものよりも、
あとがきにおける井上堅二さんのコメントに一番噴きました。
いやー、本当に素晴らしい作者さんですね!

そしてラストの「私とウサギと仄かな初恋」は
小学生時代に明久に恋した姫路さんのお話。
姫路さんが太ってるって、単に胸が大きいだけな気がしないでもないですが…
しかし明久のモテ全盛期は小学生時代に通りこしたんだな…
だからこんなにストーカー気質なヒロインばかりに…
ちょっと痛ましいコトがあったけど、微笑ましいエピソードでした。

しかし次のエピソードで最後かー
明久は一体最後は誰を選ぶんだろうなぁ…
まぁ、雄二は霧島さん一択なんでしょうけどね。(笑

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