フラン☆Skin

遠距離だけどラブラブ新婚な福山夫婦はまだまだ初々しくて。
ほっぺにキスをしただけでドキドキして照れてしまうのだ！

中学生か！

結婚しているアラサーとは思えない二人だけど、
これだけ初々しいとそれはそれで新鮮で応援したくなりますよね。
耳たぶ触ったり手を繋いで握ったりと、
少しずつスキンシップを積み重ねていく二人を見ていると、
あまりのピュアさに目が焼き付きそうです…

この漫画の素晴らしいところに千尋さんの可愛さがあるんですが、
その可愛さを引き出しているのが健太の肯定力があると思うんですよね。

千尋さんが何かに成功したら必ず褒めてくれて、
千尋さんが疲れていたら喜んで支えてあげて…
これで今までモテてこなかったんだから驚きですが、
理系男子だとわりとそういう人いるかも知れない…

まぁ、そんな健太でもうっかり地雷を踏み抜いてしまい、
喧嘩になっちゃうこともあるんだけど、
初の夫婦喧嘩は一歩前進したと受け止めてくれるあたり、
やはり健太は良い旦那さんだと思います。

それにしても千尋さんとの同居生活が近付いてきてますが、
二人のスキンシップはこれからどう進むんだろう…
私、気になります…！

吉村さんちの隆史と千夏の新婚夫婦はラブラブだけど些細な喧嘩もしばしば。
いつもは千夏の方がキレて隆史が謝るという流れなんだけど、
珍しく千夏がちょっとやらかして隆史がキレたところ、
千夏は荷物を持って家出して…

千夏がどこに行ったのかと思ったら、
職場の頼れるお姉さんの江口師長さんのお家。
師長さんの方が結婚歴が長いので聞き役として的確ですね。

そして涙目の千夏が可愛いですね。
これは可愛がりたいですよ…

そんな千夏と夫婦の隆史は本当に羨ましい…

いや、マジで羨ましい…
幼馴染みで初恋な巨乳な女の子と結婚して、
肩におっぱいを感じながら生活してるとか、
前世でどんだけ徳を積んだんだよ…！
そんな生活が出来るなら、いくらだって格ゲーでボコられたって良いよ…！

しかし、そんな千夏もわりと怖いところがあるというか。
隆史の職場の可愛い新人ちゃんを見掛けたら、
嫉妬するんじゃなくて取り込んで牽制するとか…
ゴッドファーザーの教えを実践するとか、怖さがあるよね…
いや、だが、巨乳の美人妻だし…！

ちなみにその可愛い新人ちゃんである安孫子さんですが、
隆史の後輩の村井くんが惚れてるのがちょっと微笑ましいですね。

今のところ脈はまったく無さそうなんだけど、
同僚として嫌われてはなさそうなので、
着実にアプローチしていけばワンチャンあるかも…
でもまぁ、村井くんだしなぁ…
何かしらの後押しがないと難しそうな気がする…
頑張れ、村井くん…！

福山健太30歳。
出会いがないならアプリを試せと友人に言われて始めたもののドタキャンの連続で、
3回目もそうなのかと溜め息とともに店を出たら…

美女が出た。

予想以上の美人が現れて緊張して大衆焼き肉店に連れて行き、
いらんことまで言ってしまったのに何故か琴線に触れて、
そこから二人のコミュニケーションが始まり、
ゆっくりとお付きがが始まるかと思いきや、
唐突に訪れる転勤の辞令…

残念だけどこれでお別れか…
と思ったら千尋さんからまさかの申し出が…！

この物語は告白、交際、同棲をすっ飛ばして遠距離婚をした二人が、
週末デートをしつつ何かを焼いて食べる新婚ラブコメBBQ漫画である…！

というわけで今年モーニングで始まった漫画の中でもイチオシの作品です。
良い大人が結婚したのに手を繋ぐことにすら緊張し、
浜松デートも楽しんで、庭でBBQをするのも楽しんで、
とても微笑ましいし美味しそうだし幸せそうだしで、
読んでてとても和むし、癒されるんですよねぇ～

妻の千尋さんはクールビューティーなんだけど可愛いところがあって、
そこがとてもニヤニヤできるんですよ。
LINEの返信がないなら健太の会社に乗り込むわ、
転勤するなら結婚しましょうとプロポーズするわ、
意外と大胆なところも気持ちが良いですし、
何より健太が焼いたものを美味しく食べるところが可愛いんですよ…

いやー、良い妻ですわ…！

そして健太のことも私は結構好きでして。
あばたもえくぼというか、千尋さんに惚れているお陰なのかもしれませんが、
千尋さんがカレー作るのに失敗して大量に作っても「平日毎日食べられる」とご機嫌で、
仕事で疲れた千尋さんが先に寝てても「疲れてても会いに来てくれたんだ」と嬉しくなり、
二人で会話してたら千尋さんが居眠りしても幸せを感じるあたり、
良い男だなぁ、と思う訳ですよ。
これ、千尋さんに対して怒りの感情は湧いてこないのでは…ｗ

1巻が終わった時点で未だにほっぺにちゅーレベルの二人なので、
ここからどのペースでどこまで進むのか未知数ですが、
ゆっくりマイペースで二人の仲を縮めていって欲しいな、と思います。

第一話はTwitterでも読めます。

交際ゼロ日で結婚してから恋が始まった夫婦(1/11) pic.twitter.com/Re0KKc5end

— ハナツカ🍖12/23単行本①発売 (@hntkchan) December 23, 2020

ただ、一気に読むならコミックDAYSのサイトの方が便利ですね。

焼いてるふたり – ハナツカシオリ / 第１話　火加減がお上手なんですね | コミックDAYS

読みやすいと感じる方でどうぞ！
1話から十分面白いのでハマれる人はハマれると思いますよ…！

吉村隆史（食品系営業マン）と吉村千夏（爆乳美人女医）は新婚3ヶ月。
新婚なのでイチャラブの日々を送っているんだけど、
価値観の違いとかで小さな喧嘩をすることもしばしばで…
そんな時は旦那の隆史が謝罪料理を作って千夏のご機嫌を取ることで仲直りするのだ！

元々はDモーニングで始まったんだけど現在はコミックDAYSでも並行して連載しているというか、
コミックDAYSがメインになった感じですね。
長寿漫画「クッキングパパ」が掲載されているモーニング系列の漫画ということもあり、
旦那の方が料理を作るというのもあまり違和感がなかったりします。

基本的に旦那の隆史がアホをやって千夏を怒らせるという流れではあるんですが、
価値観の違いとか間が悪いだけというのもあるんですよね。
特に金銭感覚は一概にどちらかが悪いというわけでもないんですよね…

ただまぁ、隆史は余計な一言をしてしまいがちというか。
千夏は軽率にキレすぎというか。
どちらも悪い感じでギスギスしてしまうあたりは割りとリアルだよなぁ、と思うわけです。

ただ、そこからちゃんと歩み寄るあたりが良いんですよね。
隆史が料理好きだからっていうのもあるんでしょうが、
ちょっと手の込んだ、愛情たっぷりの手料理を出されてしまい、
その美味しさにとろけてしまう千夏がエロ可愛いんですよ…

旦那の愛情たっぷりの手料理を食べて千夏WIN
嫁の美味しさにとろけたエロ可愛い表情を見られて隆史WIN
つまり、WIN-WINな仲直りなわけです。

それはそうと隆史は本当におっぱいスキーですよね…
まぁ、気持ちはわかりますよ…
千夏があんなに爆乳だとそりゃそうなりますよ…

くっそぅ、羨ましいなぁ…
私もスラッシュの気持ちになりたいだけの人生だった…

それにしても1巻は凄い引きにしたなぁ。
続きが気になる人が多いでしょうが、ご安心ください。
今なら続きが無料で読めますよ！　そう…　コミックDAYSならね…！

ざんげ飯 – こだまはつみ / １０皿目　雨降って白くまかたまる | コミックDAYS

ンンンんんんんんん～！
コミックDAYSへの動線が上手い構成だな…！
みんな読もう！　コミックDAYS！

上司と先輩女子と3人の自転車仲間と趣味の自転車を楽しむという、
ただそれだけの漫画なんですが、とても面白いです。
社内政治とかそういったものとはほぼ無縁なので、
趣味を全力で楽しむことができるのが嬉しいんです。

今回はロード初心者の風張さんと、
ロードに乗り始めて少し経った矢美津さんの二人と一緒に富士五湖一周してますが、
100km走るのは初心者には色々と大変なんですよね…
私も初めて100km周回した時は本当に大変でした。
特に上り坂がキツくて、矢美津さんの気持ちがよくわかります…！

どこまでも漕いでないといけない、という絶望感がもうね…
四十年以上生きてて、なんでこんな苦労しないといけないのか？
という根源的な疑問が浮かんでくるのも我がことのように共感できますよ。
まぁ、私は当時は三十代でしたけども。

でもねー、やはりやり遂げたら達成感がすごいんですよ。
マラソンとかもそうなんでしょうけど、景色を楽しみながら、
途中で何度も休憩して美味しいモノを食べることができるのも良いんですよね。
そういった楽しみを上司と部下というしがらみがなく楽しめているのが素晴らしいと思うのです。

それと富士五湖だけでなく琵琶湖一周、いわゆるビワイチもしてましたね。
私も一泊二日でやったことありますが、あれもまた楽しいものです。
矢美津さんは仕事の出張のついでなのでレンタサイクルでやってましたが、
自分の自転車でやるともっと楽しいと思うので、
復調した風張さんと一緒にもう一度やることをオススメしたいですね。

いや、今回で矢美津さんの娘さんもロードデビューしたことだし、
矢美津さん 一家で楽しむのも有りなのかもしれない…

和田竹繁は若い頃に自転車選手を目指していたけど怪我で諦め、今は都内の会社に通うサラリーマン。
ある日自宅の倉庫を整理していたらかつての愛車が出てきたので整備ついでに出掛けたら、
河川敷で同じサラリーマンで初心者ライダーの矢美津健さんと意気投合して友達になるんだけど、
実は矢美津さんは翌日から職場に赴任してきた新しい上司で…

良いですね、これは実に良い漫画ですよ。
仕事は仕事できっちりやるけど、プライベートは趣味を楽しむ。
プライベートでは上司と部下ではなく同じ趣味の友達という、
「釣りバカ日誌」のハマちゃんとスーさんと似たような関係ですが、
雰囲気はもうちょっとゆるいというか、のんびりしてますね。
うーん、令和っぽいって言ったら良いのかな？

上司である矢美津さんが良いキャラなんですよね。
仕事では厳しいと評判なんだけど、プライベートではゆるい笑顔を見せてて、
厳しいとは対極のゆる可愛さが感じられます。

それに自転車で財布と携帯を忘れたり、
上り坂に慣れてなくてすぐバテたり、
ロードバイク初心者あるあるには共感しちゃいますね。

それに家族のことを大切にしているのも微笑ましいです。
まぁ、嫁さんと娘には自転車趣味を言い出せない上に、
休日もそれぞれに用事があって相手にされないところは寂しいですが、
娘さんの方には早々にバレちゃいましたねｗ

連載時にはバレてからしばらく音沙汰がなかったので、
どんな風な会話があったのか気になっていたのですが、
単行本で描き下ろしページでそのシーンがちょこっと描かれていたのは嬉しかったです。
親子の仲が良いようで微笑ましくて良いですよね。

それとロード経験者の和田くんも良いんですよね。
初心者相手にわかりやすく、楽しんで貰うように教えてるのが良いんです。
というか、本人は教えている、という意識はあまりなさそうですね。
単に趣味の話をしているだけという感じがします。

1巻終盤で二人と一緒に自転車をやりたいと合流する風張さんが言ってましたが、
社会人になって趣味の友達ってのは意識しないとできないものです。

同じ職場で同じ趣味について語り合える上に、
週末を楽しんで過ごせる友達というのはとても貴重なので羨ましいです。
私もオタク友達はネットを通して知り合いオフでも定期的に遊ぶ友達もいますけど、
それでも同じ職場ってのはいないですからね。
楽しそうで羨ましい限りです。

特に大きな事件が起こるわけではなく、社会人が趣味を通じて友達と楽しむだけの漫画ですが、
令和の今だからこそ、こういった漫画が必要だと思います。
ストレスなく読めますし、読んでると楽しい気持ちになってくるので、
社会人にオススメの漫画です。

第一話はWebで読むことができますので、是非。
サイクリーマン/原田尚 – モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ