僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/11/24 土曜日::

■[漫画]だって好きだから「その着せ替え人形は恋をする」1,2巻

その着せ替え人形は恋をする1巻その着せ替え人形は恋をする1巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:福田晋一
作者twitter:福田晋一 (@fukudashin1) | Twitter
Kindle版:その着せ替え人形は恋をする (1)
DMM電子書籍:その着せ替え人形は恋をする (1)

その着せ替え人形は恋をする2巻その着せ替え人形は恋をする2巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:福田晋一
作者twitter:福田晋一 (@fukudashin1) | Twitter
Kindle版:その着せ替え人形は恋をする (2)
DMM電子書籍:その着せ替え人形は恋をする (2)

雛人形の頭師を目指している五条新菜(わかな)は友達いない高一男子。
幼い頃のトラウマで自分の好きな事を表に出すのに忌避感がある新菜。
ある日自宅のミシンが壊れたので学校の被服室でミシンを借りて雛人形の衣装を作っていたら、
クラスのイケてる女子筆頭の喜多川海夢(まりん)に目撃されてしまう。
新菜はトラウマからバカにされるのを覚悟していたら海夢にはミシンを使えることを褒められ、
更に海夢が行き詰まっていたコスプレ衣装作成を頼まれて…

これはとても良いラブコメですよ…!

このタイトルの通りに海夢は恋をするんですけど、
そこに持っていくまでの道程がとても良く出来ているんですよね。
これは表紙のビフォーアフターといい、話の区切りといい、
1,2巻同時発売なのも納得の内容になっています。

ラブコメとして面白いのはそうなんですが、
その面白さを際立たせているのはやはりキャラクターの個性でしょう。
海夢は見た目と言動がとてもギャルなのに、
エロゲの性奴隷ヒロインのコスがしたいという時点でまず濃すぎる…!

それも見た目が可愛いからという理由ではなく、
プレイしてそのキャラに惚れ込んでというのも素晴らしいし、
何より、自分が好きなことを全力でやることに躊躇いがないところが良い…

新菜の心にこびり付いていたトラウマの数々を、
そうと知らず、ごく自然に拭い去っていくところが良いんですよね。

採寸で水着姿になるのに恥じることが全くなくて、
コス衣装選びでガーターを付けた時にはエロい挑発までしておきながら、
この子間違いなく処女な上に初恋ですよ…!
これはトキメキ感が半端ありません!

まぁね、海夢が恋に堕ちるのは仕方ないですよ。
好きな事を真面目に受け止めてくれる上に、
忙しい中でも全力で取り組んでくれて、
しかも心の底から自分のことを奇麗だと言ってくれたのがわかるんですからね。
そりゃー、恋に堕ちるのも仕方ないでしょう。
あの恋に堕ちたシーンは最高の見開きでしたね…!

そして新菜だけど… これがまたホント良い主人公で…
トラウマのせいで友達がいないのは残念だけど、
自分が好きなことがハッキリしてて、更に夢に向かって邁進してて。
公私が多忙で心が折れかけても逃げ出さず、
歯を食いしばり、涙を拭いながら、
自分が居て良かったと言ってくれた海夢に喜んでもらうためにコス衣装を作るとか…
いやー、本当に、実に、良い男の子ですよ…!

もちろん雛人形の衣装と人間が着るコスプレ衣装は勝手が違うので、
色々と失敗はやらかしてるんだけど、
それすらも青春の思い出になりそうなんだよなぁ。
実に良い…

あと、単純に漫画として面白いですね。
海夢の行動力に翻弄される新菜とか見てて楽しいですし、
普段はコミュ障なのに随所で真面目な顔で「なんですって?」と突っ込む新菜が面白い!

そんな新菜が海夢の自然なエロ可愛さに翻弄されるのもまた良いというか…
うん、全体的に面白いところばかりで最高だな…!

現時点で既に充分以上に面白いんですが、
巻末に新キャラが出てきたお陰でまた更に面白くなっていきそうなんですよね。
これは次の3巻もとても楽しみになって参りましたよ!
良作が多いヤングガンガンの中でも特に楽しみにしている作品なので、
多くの人に知ってもらいたいし、読んでもらいたい作品です。
面白いよ!

試し読みできます↓
その着せ替え人形は恋をする。 第1話 | SQUARE ENIX

:: 2018/11/4 日曜日::

■[漫画]おっぱいの大きさと麻雀の強さには相関がないのですよ「咲 -Saki-」18巻

咲 -Saki-18巻咲 -Saki-18巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:小林立
作者サイト:dreamscape
Kindle版:咲-Saki- (18)
Kindle版まとめ買い:咲-Saki-
DMM電子書籍:咲-Saki- (18)

18巻は5位決定戦の続きで副将戦と大将戦が収録されており、
決勝戦の先鋒戦も始まります。
先鋒戦ももちろん盛り上がっているのですが、
5位決定戦も中々に盛り上がっています。

初っ端の巻頭カラーからいきなりリザベーションで、
姫子先輩がドエロいことになって盛り上がりまくりですよ。
もちろんモノクロ本編もエロい!

「咲 -Saki-」は麻雀の駆け引きとかオカルト的な能力の相性とか、
そういった楽しみ方もあるけれど、
単純に可愛い女の子たちのエロ可愛さと百合萌え的な楽しみ方もあると思うのですよ!
どう考えてもパンツ履いてない描写とかね!
シンプルに良いじゃないですか。

あと、おっぱいの大きい子が極端に多くてですね。
貧富の差がとても激しくて、
今回も清水谷竜華さんとかとても大きいわけでして。
彼女は小学生の頃から大きかったみたいですが、
それが麻雀の強さと相関があるかといえばそうでもなさそうというか…
主人公の咲はおっぱいちっちゃいしね…

まぁ、半跏趺坐になってゾーンに入った竜華さんは強かったですけども。

あと、なんか凄みが感じられてエロくもあるというか…
うん… 良い…

そんなエロいとか以外も一応ちゃんと読んでまして、
チーム戦ということで先輩後輩の団結力とか、友情とか、
そういったものは相変わらずすばらなものでしたし、
麻雀的には一本場に持っていく時の駆け引きとか良かったですね。

流石に麻雀のルールは一通り知っているので、
このシーンだけで四風連打の可能性はわかりましたけど、
言われてみれば一本場を警戒するなら一番始めに北を捨てるべきじゃなかったよなぁ。
ここは末原さんのミス、というか油断だったんじゃないかな、と思います。

そして決勝戦の先鋒戦ですが…
中々に豪快な終わり方をしましたよね。
圧倒的じゃないか… タコス…
おっぱい小さいのになぁ…

:: 2018/8/29 水曜日::

■[漫画]高難易度新規クエスト受注!「ゆうべはお楽しみでしたね」5巻

ゆうべはお楽しみでしたね5巻ゆうべはお楽しみでしたね5巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:金田一蓮十郎
作者twitter:金田一蓮十郎 (@ren10ro) | Twitter
Kindle版:ゆうべはお楽しみでしたね (5)
Kindle版まとめ買い:ゆうべはお楽しみでしたね
DMM電子書籍:ゆうべはお楽しみでしたね (5)

一年以上ネトゲ(ドラクエX)でチームメイトとして付き合い、
数ヶ月間リアルで同居生活をして、
ついに付き合うことになるもパウさんの転勤で遠距離恋愛に。
普通なら寂しくてたまらないはずなんだけど、
二人にはドラクエXで繋がっていて…

相変わらずパウさんの思考がトレースできまくりの共感しまくりです。
そうだよね、付き合い始めたばかりなのに離れ離れは寂しいよね。
しかも相手がドライなように見えたらもっと心が寂しくなるよね。
女々しくも弱音を吐く気持ちはよくわかりますよ。
まぁ、その後にゴローさんが強がっていただけ、というのを伝えてくれたので、
心が離れないのには安心できましたね。

それと私は最近ネトゲはしてませんが、ネットで知り合った人が多いので、
パウさんが初めて大阪に住むのにめっちゃ知ってる人がいる、
という状況は私もよくわかります。

私も今まで4回くらい転勤しましたが、
色々なとこに行っても半径10km以内にネットの知り合いがいるんだもの。
ネットってのは偉大だ…、と感じたものです。

しかしパウさんとゴローさんは良いカップルしてますよねー
ドラクエXで一緒に遊べるし、お互い楽しそうだし。
それにドラクエXのバージョンアップに対する気持ちが違っても、
話を聞いたら納得しちゃうものがあり、
離れたところに居ても同じように感じることもあり…
遠距離恋愛だけど、距離を感じさせないラブっぷりで羨ましいですね。

連休中のUSJデートで己のリア充っぷりを畏れながらも満喫するパウさんは、
何だかんだ幸せそうで微笑ましかったです。
これからずっとリア充な日々を送るんだから早くなれて欲しいけれど、
いつまでも非リア充の気持ちを忘れないでいて欲しくもあります。

それにしてもゴローさんの方からプロポーズするとは…
そのプロポーズを聞いてのパウさんの思考の流れは、
どれもが共感できることばかりなんですよ…

だからこそ、ゴローさんがいるパウさんを祝福したいし、
そんなパウさんがちょっと羨ましいんですよね。
羨望、という気持ちが近いかな?
私も自分が主人公のRPGをしたいものです…

結婚を決めてからもまだまだ先は長いと思うけれど、
何とか頑張ってほしいものです。

:: 2018/7/26 木曜日::

■[漫画]地上の流れ星「ナイツ&マジック」6巻

ナイツ&マジック6巻ナイツ&マジック6巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢 (@Amazake_Write) | Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐 (@isiyumi) | Twitter
Kindle版:ナイツ&マジック (6)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (6)

エルネスティを団長として発足された銀鳳騎士団。
幻晶騎士開発集団兼エルネスティ護衛のためなんだけど、
団長が団長なだけに後者よりも前者としての色合いが強くなってしまうわけで、
エルも早速規格外の騎士の設計図を持ち出してきて…

Web版でも文庫版でも読んで、アニメ版でも見ましたが、
やはりメカを作る風景というのは良いものですねぇ。
しかも作るのが人馬型の幻晶騎士ツェンドルグというのが実に良い。
テレスターレの経験があるとはいえ、やはり試行錯誤があり、
それをブレイクスルーするアイディアもサクっと出してくるあたり、
エルくんはエンジニアとしても格好いいものがありますよ。

試行錯誤と言えば後に「流れ星事件」と呼ばれることになる魔導噴流推進器の試験では、
壮絶な失敗が描かれていて一周回って楽しかったですね!
ロケットのエンジン実験のようなことをしていたみたいですが…

原作にもなかった描写がされてて面白いですね。
エルくんの可愛いクレイジーさも出てて素晴らしいです。

エンジンもそうですがやはり実際に搭載して動かさないとわからないことはありますからね。
むしろロケットみたいに爆発とかしなかっただけ成功ですよ。
まぁ、ロケットと違って燃料を搭載しているわけではない、というのもあるんでしょうけども。
それにしても爆発性がないエネルギーの貯蔵装置と考えると魔法って便利すぎるなぁ…

それと御前試合もロボットバトル展開で面白かったけれど、
その前の国王との会話も結構好きです。

原作でもこのシーン、結構好きだったんですよね。
エルくんのアレっぷりが出てて。
漫画ではエルくんの表情とフォントでそれを表現していて、
とてもよく出来ているな、と思いました。

さて、そろそろエルくんの新しい機体の部品が揃いそうですね。
次巻ではイカルガが登場するのだろうか…
楽しみです!

:: 2018/3/24 土曜日::

■[漫画]銀の鳳が羽ばたく時「ナイツ&マジック」5巻

ナイツ&マジック5巻ナイツ&マジック5巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢 (@Amazake_Write) on Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐 (@isiyumi) on Twitter
Kindle版:ナイツ&マジック (5)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (5)

カザドシュ砦が賊に襲われ新型機テレスターレが強奪されてしまうも、
エルは自分の乗機がなくて参戦できずにヤキモキしていた所に、
親方がやってきて幻晶甲冑を装備していざロボット戦闘へ!
そして賊を追っていたエドガーは執拗な抵抗を受けて…!

唐突ですが、コミカライズ作家にとって一番重要なことは何だと思いますか?
漫画家としての技術? イラストレーターと親和性の高い絵柄?
それとも原作に追いつけるくらいの筆の速さ?
どれも重要だとは思いますが、私が思うに一番は「原作を好きであること」だと思います。
原作を好きで、原作を楽しみ、原作を理解することで、
原作ファンが納得できるコミカライズ作品になるのではないかな、と思うんですよね。

そういった意味では加藤拓弐さんは本当に原作が好きなことが伝わってきますね。
主にtwitter見てると。(笑

ロボットモノ大好きな人が書いた原作なら、
ロボットモノ大好きな漫画家ならそりゃ好きになるよねー
お陰でこのコミカライズはとても楽しいです。

この5巻でも初っ端からエルくんが大暴走してるんだけど、
それもまた原作通りなですよね。

主人公であるエルくんの無邪気であくどい笑顔させるとか、
割りと勇気がいると思うんですが、原作からしてそんな雰囲気ですもんね。
よく分かってるなぁ、とむしろ感心します。

幻晶騎士同士の戦闘も面白かったけど、
かつて逃げ出して後悔しているディーの覚悟の決め方とか、
そういった生き様の描写も流石の上手さですし、
TVアニメだと多少端折られた国王との謁見も、
きちんとほぼそのまま描かれたのは嬉しかったです。

さて、次回からはまたもやモノ作り編ですよ!
この作品の面白さの半分はこのモノ作り編にあると思いますので、
アニメで端折られたところを丹念にやってくれると期待しています!

:: 2017/11/25 土曜日::

■[漫画]白糸台の軌跡「咲 -Saki-」17巻

咲 -Saki-17巻咲 -Saki-17巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:小林立
作者サイト:dreamscape
Kindle版:咲-Saki- (17)
Kindle版まとめ買い:咲-Saki-
DMM電子書籍:咲-Saki- (17)

進む全国大会5~8位決定戦。
しかしそれとは別で、宮永姉妹が廊下ですれ違い、
それぞれの気持ちに何かしらの衝撃を受けていた。
そんな照を見て、弘世菫は照と出会った頃のことを思い出していて…

白糸台って昔からの強豪だと思ってたんですが、
照が入ってきてから一気に花開いたって感じだったんですね。
選手としても優秀だったのかもしれないけれど、
それ以上に照魔鏡の力で選手たちの能力を開花させたコーチ力の方が重要だったのか。
まぁ、一番重要だったのはそんな照を餌付けして勧誘した菫さんなんでしょうけども。

しかし流石に2年以上の付き合いだからか、
照としっかりと絆を作れてるのは流石ですよね。
姉妹がすれ違った時、照は菫に妹と会ったことを話せて、
咲はのどっちに姉と会ったことは話せないあたり、
それぞれの絆の強さの違いが感じられます。

この絆の違いが決勝戦で何かしらの問題を起こすのか、
それともこの絆を強めていくのがこれからのテーマなのか。
色々と気になるわけですが…

まぁ、それらの印象が薄れるくらいにリザベーションが全てを持っていった感があるんですよね…(笑
エロい… エロすぎる…!
実写版大丈夫なんじゃろか、これ…(笑

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