■[漫画]親からの愛「リコリス・リコイル」7巻
リコリス・リコイル7巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:Spider Lily
作者名:備前やすのり
作者サイト:びぜんうぇぶ – Bizenweb.
作者twitter:備前やすのりさん(@bizen_fuji) / Twitter
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千束の余命は残り2ヶ月…
残りの時間を千束と共に過ごそうとしたたきなだったけど、
ミカから聞いたアラン機関と千束の心臓についての秘密から、
千束の延命に関する手掛かりを手繰り寄せるために、
DAに復帰して、真島へと迫ろうとするけれど…
たきなのデートプランは可愛いものですね。
デート初心者あるあるな所が出ていて、良いと思うのですよ。

千束のお陰で人間性を掴み始め、自我が急速に芽生えてきたことが見えるというか…
でも、人間初心者のたきなには千束の寿命というタイムリミットは重いよねぇ…
しかし、その重さのお陰でたきなのリミッターが外れて、
とてもエグいメンヘラみたいになってるのはちょっと怖いけど、
千束のためなら何でもやってくれそうな頼り甲斐も感じるんですよね。
そして肝心の千束ですが…
ミカから衝撃の真実を告げられてショックは受けても、
それでもミカから受けた愛を誤解せず、
自分が生きてきた時間を肯定する所は、とても良い子ですよね…

ミカが大切に育ててきたからこそ、
今の千束があるというのが感じられます。
誤解やすれ違いが有ったとしても、
そこに愛情が有ったのは間違いないのだから…
そして千束の心臓を巡る物語もクライマックスです。
暗躍する真島が起こす事件を起点に、
千束とたきなが全力で動き出しますよ。
それが漫画としてどう描かれるのか楽しみです。


































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