僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2022/7/14 木曜日::

■[漫画]大地を斬り、今、海を斬る…!「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」3,4巻

アバンの次の目的地は海破斬の修行が出来る場所。
ダイたちとは違って目標となる技が見えてない状態なのに、
次に目指す技を掴めているあたりがとても天才なんですよね…
暗中模索の状況で要件定義が的確にできるのは天才以外の何者でもないですよ。

そんな状況の中でもエロを忘れないマトリフってばマジエロ親父ですね…!

あぶない水着とか、ドラクエシリーズでは必須級のアイテムですし!
それを躊躇無く着てしまうあたり、レイラってばデンジャラスですわー

もちろん元祖ドラクエへのリスペクトではありません。
本家ダイの大冒険へのリスペクトもしっかりあります。
アバンが海破斬を会得した時のポーズがダイと全く同じなんですよね。

こういった細かいところから、
ザボエラとザムザというわかりやすいところまで、
色々とダイの大冒険へのリスペクトが詰まっているからとても興奮するのですよ。

4巻ではアバンと戦いにハドラー自らがやってきてましたが、
確かにダイの大冒険でアバンがキルバーンに言ってましたもんね。
ハドラーはアバンとの戦いの最前線にやってきていた、と。
とはいえ戦場になったサババの港は可哀想でしかないのですが…
ダイの大冒険でもヒムとダイたちの戦場になっていたからなぁ…
そういう運命なのかもしれない…

そしてハドラーはハドラーなりに自らを強化していて、
それでもアバンに破れた結果としてバーンからの声を聞くことになるんですが…

ハドラーはこの時点では魔界のことは知っていても、
大魔王バーンのことは知らない、ということなんでしょうね。

魔界を知っていてもそれは表層に近いところでしかないのか、
それとも魔界が想像以上に広くて深いのかはわかりません。
まぁ、幽遊白書の朱雀たちが雷禅たちを知らなかったみたいなものかもしれない…

それはそうとレイラとロカですが、
もう少しラブコメするかと思いきや、案外さっくりとまとまりましたね。
二人の仲が深まるのは微笑ましいんだけど、
ロカはどこかの時点では亡くなってしまうのがわかっているからなぁ…
それが今からツラいです。

:: 2022/7/13 水曜日::

■[漫画]アバンとその仲間たち「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」1,2巻

ダイの大冒険のスピンオフにして、勇者アバンの冒険譚。
TVアニメ版では4月にアバン復活とハドラーとの別れがありましたが、
二人の因縁の始まりがこのスピンオフには描かれているのです…!

原作が三条陸さんなので納得の「ダイの大冒険」みがありますし、
第一話が既に稲田浩司さんによって描かれてた話の焼き直しなだけあってすんなり入れます。

相棒の戦士ロカと旅立ったアバンがどのような足跡の残していくのかという、
冒険の旅が描かれているんですが、これが面白いのですよ。

ハドラーの部下にバルトスがいるのは納得でしたが、
ブラス爺ちゃんも四天王ヅラしているのには驚きましたね。
デルムリン島にいた理由も説明されててなるほど、と思いました。

アバンたちがまず向かった先がロモスというのに、
ダイたちとの師弟の因縁を感じますが、
ブロキーナ老師に師事しようと思ったという動機には納得です。

そしてロモスと言えば当然ロカの嫁さんとなるレイラが出てくるわけですが…

うーん、これは聖女…
女性に興味がないと言っていたロカが赤面しちゃうのも当然な可憐さです。

とはいえ意外だったのはレイラのもう一つの顔です。

うーん、エッチすぎる…
マァムの母親だと考えると納得のエッチさですね。
ただの優しい僧侶だと思ってたら火傷しそうな女性ですよ…!

更に2巻で仲間となるのはご存知大魔道士!

エロトラップに引っかかっていたところを助けてくれた上に、
気持ちの良い男っぷりを見せてくれたロカ。
彼を助ける為、一緒に戦ってくれることになった頼りになる男、マトリフ…!

てっきりマトリフはアバンとの仲が一番深いと思っていただけに、
ロカとの友情の深さには驚かされました。
でも、脳筋で単純だからこそ、ロカのことは気に入りそうだな、とも思いました。
愚直なバカはマトリフと正反対だからこそ気が合うのかもしれないなぁ…

それはそうとマトリフと会ったヨミカイン遺跡ですが、
伊予みかんのアナグラムですよね。
ということはパプニカの北西にありそうな気がします。

ダイの冒険では何故立ち寄らなかったのか謎でしたが、
まさか魔王軍との戦いで崩壊してたとはなぁ…
貴重な文化遺産を破壊するとは、やはりハドラーは許されざるよ。

アバンの大冒険はまだ始まったばかり。
大地斬を習得しただけなので、アバン流刀殺法の完成はこれからだ…!

:: 2022/4/9 土曜日::

■[漫画]ヒスタリオの思惑「冒険王ビィト」16巻

冒険王ビィト16巻冒険王ビィト16巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (16)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (16)

凶刃のヒスタリオとゾンビ化されたライオに瀕死にされ、
連れ去られてしまったビィト。
脱獄してきたキッスの加勢と翼の騎士の参戦もあり、
ビィト奪還を目前にするが、ヒスタリオ本拠地からの増援があって…

何故ビィトを倒すのではなく攫うのかわかりませんでしたが、
ライオとスレッドのことでわかりました。
ビィトも自分の手駒にしたかったんですね。

ヒスタリオ本人は弾除けだと言ってたけど、
自我を持ったまま、友情を抱くようにするとは、
ヒスタリオは寂しさを持っているのかもしれない…

とはいえ、流石にビィトを倒すのではなく攫って改造しようとするのは欲深すぎで、
嫁のポアラが間に合ったことで窮地に一生を得られるわけです。
そしてビィトが助けられるのを待つだけの男であるはずがない。

窮地だろうと前に進むことを諦めるはずがない。
そして、その行動がキッスたち仲間を呼び寄せるだけでなく、
スレッドの命をも救うことになるとか激アツですね!

スレッドが復活して一緒に戦うことになることで、
ライオの洗脳解除の可能性も出てきたと思うんだけど、
わりと複雑な術式だからどうなるのか心配ではあります。
ハラハラしながら17巻を待つことになりますね…!

:: 2020/10/20 火曜日::

■[漫画]ラブコメの王女様「冒険王ビィト」15巻

冒険王ビィト15巻冒険王ビィト15巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
紙書籍通販:冒険王ビィト (15)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (15)

キッスの罪を償うためにグランシスタへ到着したビィトたち。
そこで迎えてくれたのはミルファの父にして国王だけど、
どうやらミルファの想い人がビィトだと勘違いしたままで…
そして凶刃ヒスタリオはビィト特攻のゾンビを連れて侵攻しており…

連絡手段が乏しい世界では情報の伝達というのは難しいものですよね。
しかもそれが恋愛だと尚更ってなものです。
勝手に勘違いして勝手に盛り上がって勝手に落胆しているだけなんですが、
それでも、まぁ、可哀想ではありますよね…
というか、そもそもキッスが煮え切らないのが悪いというか…
そもそもミルファが強引なのが問題な気もしますが…w

そしてヒスタリオが攻めてきましたけど厄介ですね。
不死身という特性も厄介ですが、ビィトの心を攻めてくる方法が殊更に厄介ですよ。

心の底から慕っている相手をゾンビ化して手駒にするとか、
流石は魔人、マジ鬼畜。
しかも単なる操り人形ではなく、過去の記憶もきちんと持っており、
自我もちゃんとある、洗脳に近い状態とは厄介 of 厄介ですよ。

本国という最高の戦力が揃っている場所でも不意を突かれるんだから、
ヒスタリオが狡猾なところを褒めるべきなのかもしれませんが、
そもそも国王が私情にかられてキッスを幽閉してビィトと分断したから、
ヒスタリオの奸計にハマったとも言えるわけで…
うーん、国王の責任もわりとある気がしないでもないですね…

翼の騎士が参戦することで攫われたビィトの奪還に光明が見えたかと思いきや、
ヒスタリオは予想以上に用意周到みたいでまだまだ気を緩めることができませんね。

:: 2019/6/19 水曜日::

■[漫画]幸運の使者と不幸の不死者「冒険王ビィト」14巻

冒険王ビィト14巻冒険王ビィト14巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
Kindle版:冒険王ビィト (14)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (14)

バロンを撃退し、休息と修行に明け暮れるビィト戦士団。
そんな所にミルファを信奉するNo.1バスターのガレルが訪れ、
ミルファの好きな人と誤解されたビィトが決闘を挑まれる。
一方、キッスとミルファの二人はラブコメしていて…

2年半ぶりの新刊ですが、まずは無事に出たことを喜びたいですね。
稲田浩司さんの体調が悪化しないことを第一にして、
ゆっくりで良いから続けてもらえるのが一番です。
ダイの大冒険からのファンとしては、いつまでも元気でいて欲しいですし。

ダイの大冒険と言えば、ダイとビィト、ポップとキッスが連想されますが、
お相手のヒロインであるレオナとマァムは逆というか。
ビィトの相方であるポアラは格闘スタイルがマァムみたいだし、
キッスに惚れてるミルファは今回判明した通り王女様だからレオナみたいなんですよね。
まぁ、肉体言語に訴えるところはマァムっぽいけれどw

それにしても肉体言語を使って捕獲して逃げられないようにするとか…
ミルファ… 恐ろしい子…!

そんなミルファを崇拝しているガレルに、
ミルファの想い人がキッスだと知られたどうなるのか…
いやはや、キッスにはお父様への挨拶だけでなく、
試練が山盛りで待ってますね!

少年漫画的にはビィトの強さが増す展開が面白かったです。
勘違いからとはいえ第一線で活躍するNo.1バスターとの真剣勝負とか、
そりゃ、レベルが引き上げられるかのように強くなりますよ。
災い転じて福となすじゃないけど、ビィトも良い出会いをすることができましたね。

とはいえ、この後ビィトを狩るために出てくるヒスタリオとの出会いは最悪なものになりそうだなぁ…
ヒスタリオは戦闘力という意味では強くはなさそうなんだけど、
ライオの存在といい、とても不穏なものを感じるので…
うーん、心配です…

:: 2016/11/5 土曜日::

■[漫画]天空王vs冒険王!「冒険王ビィト」13巻

冒険王ビィト 13 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:稲田 浩司
出版社:集英社( 2016-11-04 )

Kindle版:冒険王ビィト (13)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト

既に休刊して久しい「月刊少年ジャンプ」
休館に伴い多くの長期連載が打ち切られましたが、
「冒険王ビィト」に関しては休刊前から稲田浩司さんが体調を崩して休載してたんですよね。
バロン編の良いところで休載していたので続きが気になっていたのですが、
この度季刊のジャンプSQ.CROWNで連載が再開されて、
無事単行本の続きが出る運びになりました。
いやはやめでたい。

キッスがトラウマから復帰してビィトを助ける為に孤軍奮闘するところから始まるんですが…
これがまた熱いんだ!
キッスの天才っぷりが遺憾なく発揮されて接戦を繰り広げるだけでなく、
敵であるバロンが圧倒的に強いってのが良いんですよね!
卑怯な手段を使わず、正々堂々と戦った上でシンプルに強い!
そんな相手だからこそ、絶体絶命のピンチでも嫌な気持ちがなく読めるんですよね。

そして復活したビィト相手に真の力を発揮するバロンが魔人ながら格好いい!

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背中から翼を展開するとか主人公が持ってそうな能力なのに、
それを敵であるバロンが使うとは…
でもバロンなら納得って感じなんだよなぁ。

でもでも! 主人公であるビィトは更に格好いいんだ!

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窮地に陥って新たな能力に覚醒するとか、
少年漫画の主人公すぎるにもあるだろうと!
そしてこのポーズはアバンストラッシュを彷彿とさせすぎだろうと!
もうね、読んでて子供の頃に戻ったかのような気持ちになりましたね!

途中で邪魔をしたザンガも彼なりの想いもあったようだし、
何というか、最後まで気持ちの良い戦いでしたね。
そして最後はラブコメで〆るとかわかってらっしゃる!

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いやー、続きが楽しみだなぁ!
まぁ、続きがいつ読めるのかわからないけど、
無理しないペースで連載して欲しいですね。
是非ともご自愛していただきますよう、お願いしたいです。

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