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夏! 海! 青春!
:: 2013/6/9 日曜日::

■[ラノベ]Never Ending ISS Story「アクセル・ワールド 14 ―激光の大天使―」

アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-06-07 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

バッドエンドに染まったみなさまごきげんよう。(→参考

うん! メタトロン編は終わったけどISS編はまだ終わってないよね!
まぁ、この14巻でやるべきミッションがアクア・カレントの救出と、
大天使メタトロンの攻略というイベントが重なってる時点で察してましたけどね!
「境界線上のホライゾン」並の厚さじゃない限り一冊に収まりきるはずがないですよねー!(笑

今回はMMOで云う所のレイドボス攻略を2連続で行うということになるのですが、
流石にアーダー・メイデンを救出する時よりも参加面子が増えているし、
何よりみんなの能力が成長しているのである程度安心感がありましたね。
各人の持てる能力を十全に考慮した上で作戦を練るだけではなく、
咄嗟の事態にはすかさずフォローに入る連携は今までの経験と、
仲間同士の絆というものを感じさせてくれて熱かったです。

特に今回はセイリュウ相手では赤の陣営のはずのニコとパドさんが活躍しまくりで!
パドさんがレベル6の理由はこの為といのは察することが出来てましたが、
具体的な方策が今まで判らなかっただけに、今回はその覚悟の男前っぷりに痺れましたよ。
まぁ、パドさんは表紙の巨乳っぷりから判るように素晴らしく女性的ではあるのですが。

そしてこれだけ面子が揃っていたらキャラ同士の掛け合いだけでも面白く、
いつまでも読んでいたいのですが、そうするとイベントが終わらないんだよなぁ。(笑
今回はタクムも戦闘でも日常パートでも見せ場があったし、
チユは相変わらずここぞという時に役に立ったし、
主人公のハルユキも見せ場で活躍してくれたしで、みんな見所が沢山あって満足でしたね!
まぁ、終わり方はまたもやアレだったけど…

しかし前々から全損フラグが立ちまくっていたニコですが…
まさかこういった事態に陥るとはなぁ…
意識を失い攫われるというのは姫フラグでもあるので、
ハルユキとの恋愛フラグが全損フラグを上回ると信じて15巻を待ちたいと思います。

…流石に次こそISS編終わるよね?(笑

:: 2013/4/27 土曜日::

■[漫画]瞬間、心、重ねて「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」2巻

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ 2 (電撃コミックス)
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:イミ毛
作者twitter:笹倉綾人 (sasa_ayato)さんはTwitterを使っています

川原礫作品の魅力には色々とあると思うのですが、
私が思うにゲスい敵がいることもその一つだと思う訳です。
そしてこの外伝である「マギサ・ガーデン」もゲスい敵が出てきまして、
それが今回アルミナム・バルキリーことちあきを全損に追い込むことを目論むバニラ・スライサーなのです。

とはいえ、今回のバニラさんはそれほどヒドイしっぺ返しをされる訳ではないので、
さほど爽快感はないかもしれないというか…、
むしろ「┌(┌ ^o^)┐ホモォ」な連想をしてしまう、
まさかの真相を知ってちょっぴりポカーンな気分になったのも確かだったりします。
まぁ、AWはタクとハルユキのカップリングの同人誌もあるくらい腐女子ファンも居るしなぁ…(ぇー

バニラのせいで快進撃を続けてきたちあきの弱点が白日の下に晒されたりはしたけれど、
荒療治のお陰でアリスは覚醒し、ちあきとの友情が深まったのは良いイベントだったと思います。
というか、今回はちあきとリーリャの関係だけではなく、
ちあきと部長の二人の親子関係に、バニラとタイガーの師弟(?)関係が深まったりと、
雨降って地固まる的な友情物語としての側面が強かったような気がしますね。

この巻の終盤付近の展開からして、どうやら原作ではスルーされていた、
レギオンを結成するための「レギオンクエスト」やハルユキがポイントを使い込む畏れがあるからと、
行くことが出来なかった「ショップ」に関するエピソードが盛り込まれてくるみたいです。
原作ファンにも興味深い展開が続くみたいですので、
今後とも見逃せないと思います!

:: 2013/4/12 金曜日::

■[ラノベ]今明かされる世界の秘密「ソードアート・オンライン 12 アリシゼーション・ライジング」

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-10 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

牢獄から脱出したキリトとユージオの前に整合騎士が立ち塞がり、
前途多難どころではない状況だったのを助けてくれた幼賢者カーディナル。
世界の秘密を知る彼女が語る世界の真実と、
キリトがこれからしないといけないこととは…?

今回は前半部分がほぼ説明のみという内容でしたが、
今までずっと気になっていた世界観の謎、ということと、
キリトとカーディナルのキャラクターの魅力のお陰で飽きが来ませんでしたね。
というか、カーディナル可愛いな! 抱っこしたい!

取り敢えず方針としてはセントラル・カセドラル100階にいる、
最高司祭アドミニストレータを倒すため、
途中の階層に立ちふさがる圧倒的実力を誇る整合騎士を倒していくという、
中ボス戦を何度も繰り返す鬼畜ゲーな展開に。
でもそこは流石のキリトさんですから、何とか突破口をこじ開けていくから凄いです。

後半のバトル展開はお互いの武器の能力を発現させる「完全支配術」の駆け引きが入って、
ちょっと能力バトルの要素が入ってきた感じがありますね。
それだけにアリスが操る金木犀の規格外っぷりが絶望感を漂わせますよね。
というか、金木犀の能力は是非アニメで見たい演出です。(笑

しかしラストがまさかの展開だったなぁ…
でもアレだよね、キリトさんですからきっと何とかしてくれますよ!
というかフラグ立てスキルがMAXのキリトさんですから、
ここでもアリス攻略フラグ(性的な意味で)を立てるに違いないですよ!
信じてますよ、キリトさん!

:: 2013/2/10 日曜日::

■[ラノベ]にっこにっこにー!「アクセル・ワールド 13 ―水際の号火―」

アクセル・ワールド13 ―水際の号火― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-02-09 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

ま     た     か

またなのか! 一体いつになったらメタトロン編終わるんだよ!
面白い作品ですし、随所にサービスシーンやコメディも入れられるとはいえ、
毎度毎度終わりを見せてくれないと流石にフラストレーションが溜まりますよ!
これで次回もTo Be Continuedとかになったらバッドエンドに染まるでぇー…(微妙に古い

SAOのアニメ放映時期に合わせた刊行ペースだったため、
発売時期がズレこんでしまい半年ぶりとなったAW新刊ですが…
ええ、上記のように不満をぶちまけたように今回もメタトロン編は終わらず、
非常に良いトコで終わっておりますですよ! なんてこったい!

それでも読んでて凄く面白いから始末に負えないんだよなぁ…!
くそぅ! ハルユキに抱きついて弱気な所を見せるニコが可愛すぎる!
しかも挿し絵でパンモロ披露してりするとか卑怯すぎるじゃないか!
ゲストキャラである赤のレギオンの面子もブレイズ・ハートとか面白可愛いし!
文化祭の一幕のサービスシーンのカラーピンナップは何度も見返しちゃいましたよ!
くそぅ! 作者たちの思惑に乗りまくりだよ…!

売り上げ的にも話題的にもSAOの方が上なんですけど、
それでもAWは電撃文庫の中は元より現在のラノベ界隈ではピカイチの面白さがあるので、
オススメな作品なのは間違いないんですけど…
やはりエンドレスエイトを思い出す延々と続くTo Be Continuedには流石に辟易としますので、
長編シリーズが終わってからまとめ読みした方が精神的に良いかもしれません…
取りあえずあとがきであれほど強調してたから次回こそメタトロン編が終わると思います。
たとえ厚さが境界線上のホライゾン並になっても良いから次巻で区切りがついてくれますように…!

:: 2012/12/11 火曜日::

■[ラノベ]そして物語は転回する。「ソードアート・オンライン 11 アリシゼーション・ターニング」

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-12-08 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

このSAO11で川原礫さんの著作累計1000万部突破とのことで本当に凄いですね。
そして思わず印税計算をしてしまうあたり自分が汚れた大人になったと思わざるを得ません。(笑
しかし、そんな汚れた大人になっても面白いと感じさせる魅力が、
このソードアート・オンラインという作品にはあるんですよね!(綺麗にまとめたつもり

アンダーワールドの世界で2年以上が経過し、上級修剣士となったキリトとユージオ。
傍付きのロニエとティーゼという六等爵家の少女たちと共に穏やかな日々を過ごしていたが、
ライオスとウンベールという爵位を笠に着て高圧的な物腰の二人の奸計にハマり、
ある日ついにユージオは右目の封印を解き放ち禁忌目録違反を犯してしまう…

相変わらず川原礫作品はゲスの書き方が非常に上手く、胸くそ悪くなりますよね。
でもそういったゲスはそれに相応しい末路を辿ってくれるからこその爽快感もあるのも確かです。
しかし、平和なアンダーワールドで何故ライオスたちのようなゲスい輩が居るのか疑問だったのですが、
ここにきていきなり世界の核心の謎に迫るキャラが登場したのには驚きましたね。
いやはや、これは先が気になりますよ。

また、AWでも度々出てきていた「メイン・ビジュアライザー」という用語も登場し、
両方の作品を読んでいると更に面白さが高まってきますね。
そして外の世界におけるラース内部でもどこかトゲが刺さったかのような引っ掛かりがあり、
中々一筋縄で行かないようで果たして一体どうなるのか…

それにしても幾らSAOはストックがあるとはいえ、AWとの隔月刊行は本当に凄いですよね。
再来月は久しぶりのAWの新刊ですが、どちらも楽しみであります。

:: 2012/10/20 土曜日::

■[漫画]これはSAOであってもシリアスではない「そーどあーと☆おんらいん。」1巻

そーどあーと☆おんらいん。 1 (電撃コミックス EX 176-1)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-09-27 )
コミック ( 128 ページ )
原作者サイト:WORD GEAR
原作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:風の生まれる場所

先月発売の本作ですが良い評判が聞こえてる頃にはどこも完売で、
結局はツテを使って何とか入手した次第であります。
で、実際読んでみたら確かにこれは面白い!
それなのに何故私が知らなかったというと、
連載誌が電撃文庫マガジンというラノベ雑誌だったから…!
うーん、せめて公式サイトで第1話の試し読みとか出来たら良かったんだけどなぁ…

さて、SAOの公式コミカライズですが4コマということでコメディ要素がふんだんに盛り込まれており、
アインクラッド編を忠実になぞりながらもコミカルな可愛さが随所に散見されます。
特にアニメでは削られていたリズ編でのアスナの萌えポイントは、
原作とはまた違った味わいがあって非常にニヤニヤ出来ましたよ!

アスナ萌えポイント!

というかこのコミカライズでは全般的にリズは良い仕事してますよね。
本人の失恋イベントはナリを潜めていますが、
アスナという正妻を輝かせる役目を見事に果たしているのです!

アスにゃーん!

新婚アスにゃんの可愛さは空前絶後やでー!

ちなみに少しだけオリジナル要素というか新キャラを足しているんですが、
そこもまた絶妙に良い塩梅で笑いを堪えることが難しい!
なんだよ! 剣士「ああああ」って!

剣士「ああああ」

いや、私も初めてやったドラクエ3で同じ名前を勇者に付けたことあるけどさ!
こんなふざけた名前で無駄に強かったり、予想通り変態だったりと、
妙に笑いのツボを突いてきて口惜しいけど笑ってしまうんですよねー(笑

そしてオリキャラだけではなく、原作のキャラの扱いもよく心得てまして、
恋するアスナのテンパり具合に、ユイへの子煩悩っぷりを見ていると、
アスナという女の子への感情移入とか、そういったものがより刺激されるんですよね。
とはいえ、個人的に一番感情移入出来たのは
エギルがリアルで妻帯者ということを知っていじける独り身なクラインだったりするのですが…orz

さて、こんなに面白い本作ですがまだ書店ではどこも完売状態です。
ですがそろそろ重版分が出回ってくるみたいで、更に三版も刷ってるとか。
SAO好きなら読む価値は充分あると思いますので是非どうぞ。

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