僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/5/11 月曜日::

■[漫画]俺のライバルが全裸で義妹とリトル黙示録!?「エロマンガ先生」2巻

エロマンガ先生 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:rin
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-05-08 )
原作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
作者サイト:ROYAL
作者twitter:rin(@rin_ROYAL)さん | Twitter

Kindle版:エロマンガ先生 (1)
Kindle版:エロマンガ先生 (2)

高校生ラノベ作家の和泉マサムネと同居する引き篭もり系義妹の紗霧が、
仕事のパートナーであるイラストレーターのエロマンガ先生と判明した第1巻。
そんなエロマンガ先生のイラストに惚れ込んだ人気作家の山田エルフが、
宣戦布告とばかりに捨て台詞を披露してくれたけど、
この2巻ではその山田エルフの魅力というか面白さが存分に発揮されています。

原作読んでた時は気付かなかったんですが、
山田エルフのモデルって平坂読さんですよね、多分。
作中にひたすら全裸を出す所は正に平坂読さんだなぁ、と。

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まぁ、平坂読さんに全裸でピアノを弾く趣味があるとは思えませんが。(笑
とはいえ、美少女である山田エルフちゃんだと絵になるよね!
美少女だと大抵のことが許されるからずるい。
ちなみに雑誌掲載時にはなかった乳首トーンが単行本では追加されてます。(キリッ

マサムネとは違ったスタンスながら、
真剣にライトノベル作家という職業と向き合っている姿は、
中学生とは思えない覚悟が見受けられると思うわけですよ。

eromanga_comic02_02

そんな山田エルフちゃんを打ちのめすマサムネさんパネェっす。
まぁ、義妹への熱く激しい想いを綴ったラブレターを前にしたら、
自分の淡い恋心は完敗しちゃうよね。
仕方ないよね。

とはいえ山田エルフちゃんの萌えはまだまだ始まったばかりなので、
3巻での活躍に期待したい所です。
ですが、3巻以降は真ヒロインの千寿ムラマサちゃんの独擅場になると思うので、
そちらの意味でも期待したい所であります!

あぁ^~早くムラマサちゃんで心をぴょんぴょんしたいんじゃぁ^~

:: 2015/4/29 水曜日::

■[漫画]電撃大王のロリ救世主!「三ツ星カラーズ」1巻

三ツ星カラーズ (1) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:カツヲ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-04-24 )
作者pixiv:「カツヲ」のプロフィール [pixiv]
作者twitter:カツヲ(@katuwo___)さん | Twitter

Kindle版:三ツ星カラーズ (1)

上野の街はロリが守る…!

泣き虫で常識人な結衣。
天然で奇想天外なさっちゃん。
いつでもどこでもゲームを手放さない琴葉。
三人揃って上野の街を駆け回ったり守ったりする「カラーズ」!
元々のタイトルも「colors」だったんだけど、
いつの間にかカタカナになった上に三ツ星が付くほどに成長したのですよ!

この漫画がどういった漫画かというと、ぶっちゃけ「苺ましまろ」みたいなもんです。
三人のロリが上野の街やアメ横を舞台に縦横無尽に遊びまくり!

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本人たちは地元を守っているつもりなんだけど、実際やっているのは子供らしい無茶苦茶さ。
アメ横の雑貨店のおやじや交番勤務の斎藤に付き合って貰って、
日々楽しそうに駆け回ってる様子が面白い!

基本的に三人ともアホなのでやってることはアホなことばかりで割りと意味不明。

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でもそれが妙に萌えで面白いんですよね。
こういった面白さは「苺ましまろ」に通じるものがありますよ。
連載誌も同じ電撃大王ですしね!

それにしてもこの子たちは何歳なんだろう…
見た目と言動からして10歳になってるかどうか怪しいっぽいから、
小学三年生か小学四年生くらいだと思うんだけど…
どちらにしろロリだな! 問題なし!(ぇー

ちなみに第一話はこちらで試し読みが出来るので、まずはそちらでどうぞ。
ロリ面白いよ!

:: 2015/4/22 水曜日::

■[漫画]ヒーロー・ヒロイン七変化「はしっぽ花星」2巻

はしっぽ花星 (2) (電撃コミックス)
著者/訳者:こがわみさき
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-03-27 )
作者サイト:KGWandering:So-netブログ

Kindle版:はしっぽ花星 (1)
Kindle版:はしっぽ花星 (2)

主人公はくせっ毛がちょっとコンプレックスな葛巻小梅。
ヒロインはスタイルが良く大人っぽい丹藤若葉。
しかしヒロインであるはずの若葉はかつて男の子として育てられた過去を持つ、
ヒロインでありながらヒーローな「若」だったのだ…!

という訳で「はしっぽ花星」の2巻であり完結巻です。
GENESISからの移籍組なのでいつか終わると思ってましたが残念です…
こがわみさきさんの作品はひとつのエピソードを通しで読んでこそ面白いので、
隔月で小出しで読んだら面白さの半分も伝わらないと思うだけに、
電撃大王で残り続けるのは難しいかなぁ、とは思っていましたが…
うん…、やっぱり残念かなぁ。

2巻でも若葉は女らしさよりも「若」らしさが目立ってましたね。
キラレンジャーのコスプレしたりとか「若」らしいといえば「若」らしい。
それでいて花高祭ではメイド服着てるんだから、
ある意味女の子らしい一面が出てきたかと思ったんだけど、
メイド服を身にまとっても若葉はやっぱり「若」でしたね。(笑

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にじみ出る「若」のオーラ…!

それでもメイド服の力というのは凄いですね。
長年連合ってきた悪友が中々気付かないんだから。(笑
しかしその悪友のヤスヒコも途中から味のあるキャラになったし、
心底悪いヤツじゃないんトコが良かったですね。

それにしてもこれで完結かー
こがわみさきさんの漫画は不思議な味わいのあって好きなので、
次の掲載誌がどこになるのか分かりませんが、
次回作を楽しみに待ちたいと思います。

:: 2015/3/13 金曜日::

■[漫画]少女たちの進化「やさしいセカイのつくりかた」6巻

勢いに任せて悠くんにキスしてしまったハルカだけど…

今を生きる女子高生の少女たちの恋と成長を描いた「やさしいセカイのつくりかた」が完結!
連載誌が移動して色々あったみたいですが、こうして無事完結して嬉しいです。
絵柄や内容的には少女漫画寄りなんだけど、文法は男性向けだったので、
凄く読みやすい上に新鮮で面白かったです。

思い悩む若いハルカや葵たちだけど、大人だって、むしろ大人だからこそ悩むことがあり、
冬子に言い寄られて惑う小野田先生や、加山先生のことが忘れられない悠くんとか、
凄く等身大でむしろ共感出来ました。
そしてハルカや葵は若いからこそ、あっという間に成長して
前を向いて歩んでいけるところには若さを感じてちょっと憧れます。

その成長の最たるモノはやはり葵ですね。
ギフテッドとしての才能が悠くんの指導によって花開いて自信がついたことと、
ハルカが成長して強くなっていったところを身近で感じたことなど、
複合的なことが重なり、前に進むことを決めた葵は格好いいものがありました。

そんな変わっていく少女たちだけど、
変わらない、変えられない想いがあるからこそ切なくてたまらないんだよなぁ。
常に変わっていく年代で、変わらず持ち続けて成就させる想いだからこそ尊い…
とはいえ、小野田先生は割りと犯罪者な気がしないでもないですが。(笑

まぁ、そんなエンディングまで含めて素晴らしい内容でした。
描き下ろしの悠くんが渡米した後の少女達4人の短編も面白かったし、
何より葵がカミングアウトした後も仲良くしているのが嬉しかったです。

良い作品だと思うので色々な人に読んで欲しいです。
そして作者の竹葉久美子さんの次回作にも期待したいですね。

:: 2015/3/8 日曜日::

■[漫画]九校戦Girl’s Side「魔法科高校の優等生」5巻

魔法科高校の優等生 (5) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:森夕
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-03-07 )

Kindle版:魔法科高校の優等生 (1)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (2)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (3)
Kindle版:魔法科高校の優等生 (4)

深雪視点で語られる「魔法科高校の優等生」ですが、
今回は九校戦編ということで第一高校で一番九校戦に思い入れがある雫がメインです。
また、原作では一条とジョージ以外出番がなかった第三高校の女性陣も出てきて、
華やかかつ多彩な面白さを見せてくれます。

その第三高校の一年生女子の中心人物なのが師補十八家「一色」家令嬢の一色愛梨

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自らの家柄と鍛え上げてきた実力に裏打ちされた自負を持ち、
良い意味でプライドが高く、先輩への礼儀もしっかりと弁えた良い子なんですが、
相手が深雪さんでは少々可哀想に思えてきますね…
悪い子ではないんだけどなぁ…

既に雫と対戦した一色さんの友人である十七夜さんの心が折られているだけに、
一色さんもプライドがズタズタにされるのでは心配になりますが、
もう一人の友人の四十九院さんがムードメーカーになってくれそうなので、
何とか頑張って欲しい所です。
いや、何か判官贔屓的な感じで応援したくなるんですよね、第三高校の子たちって。
何しろ原作で見せ場がなかっただけに、彼女たちの結果が分かりきっているだけに…

もちろん第三高校の子たちだけでなく、九校戦に燃える雫は魅力的でしたし、
深雪さんは存在するだけで神々しいほどの美しさを備えていたので、
第一高校の女子は充分イケてますよ。
原作では見られなかった彼女たちの奮闘がこれからどう描かれるのか楽しみです。

:: 2015/1/12 月曜日::

■[漫画]沖縄動乱「魔法科高校の劣等生 追憶編」2巻

魔法科高校の劣等生 追憶編 (2) (電撃コミックスNEXT)
著者/訳者:依河和希
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-09 )

作者サイト:あぅ詰め
作者twitter:依河和希 (wakipedia)さんはTwitterを使っています

Kindle版:魔法科高校の劣等生 追憶編1 (電撃コミックスNEXT)

深雪さんがまだツン期だった中学生時代を描いた「追憶編」の2巻。
発売自体は先月なんだけど、そこら辺は気にしないで下さい。
まぁ、原作の新刊と一緒に読みたかっただけなんですけどね。

まだ四葉家が四葉家である所以も知らない、雪のように真っ白な深雪さん。
彼女がガーディアンである達也について扱いかねている中で、
沖縄の海をクルージング中に潜水艦から襲われた時に、
達也の実力の片鱗を感じてしまってからのドキドキが描かれております。

兄妹という身近でありながら心は疎遠な二人が、
国防軍の訓練を視察する際に達也から「深雪」と呼び捨てされることによって、
更に胸の高まりが抑えられなくなっていく展開にはニヤニヤしちゃいますね。
この頃の深雪さんは素直になれない所もあるから、
正にツンデレ初期って言いましょうか!
元々、原義のツンデレって付き合い始める前までがツンツンしてて、
惚れてからがデレデレっていう意味だから、元祖ツンデレと言えましょう。

そしてそんな深雪さんがデレ期に突入する契機になる大亜連合の侵攻が始まり、
内応した反乱兵たちに深雪たちに毒牙が及んでしまうことに…
それにしても高校生にして卓越した実力を持つ深雪さんを知っていると、
アンティナイトで力を封じられてしまう深雪さんの弱さは新鮮ですね。
まぁ、中学生ですからね、この頃は。
それに対して中学生とは思えない実力をこれから達也が発揮するかと思えば、
次の3巻が待ち遠しい訳ですが。

原作のボリュームからすると追憶編は次回でクライマックスかと思います。
マテリアル・バーストが明らかになる場面がどう描かれるか今から楽しみです。

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