僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/2/14 土曜日::

■[ラノベ]聖殲派を駆逐せよ!「ストライク・ザ・ブラッド 12 咎神の騎士」

年末年始の里帰りのはずが連絡を取れなくなった凪沙を心配して、
絃神島を出ようとした古城を止めようとする那月ちゃんと獅子王機関。
しかも獅子王機関からは三聖の一人である閑古詠が出張ってきて、
古城と雪菜は海の底に沈められるんだけど、何故か目覚めたら本土の温泉旅館で…

聖殲派だとか咎神カインだとか物語の根幹をなす要素が出てきたり、
敵味方が入り乱れるバトル展開が凄かったりしましたけど、
やはりこの作品の見所はエロラブコメだよなぁ、と思った次第であります。
攻魔師の羽波唯里に出会う前からフラグ立てるとか古城くんが流石すぎる。

でも今回のメインヒロインはやはり雪菜だよなぁ。
霧葉に嫉妬するのは序の口で、
シスコン古城に妹の凪沙と同じ扱いをされただけで機嫌が直るとか、
チョロ坂さんに感化されすぎなほどのチョロさには参りましたよ。(笑
更には唯里も思わず「夫婦か!」とツッコミを入れてしまうナチュラルな仲睦まじさとか、
正に正妻の貫禄という感じでしたね!
浅葱さん、このままではスク水っぽいコスだけでは挽回出来ませんぜ!

でもまぁ、浅葱は今回出番があったし活躍もしてたからまだ良かったけど、
煌坂は出番がないというか出遅れすぎだったからなぁ…(笑
11巻で出てこなかったから今回は活躍すると思ってだけに少々ガッカリでしたねー
これは煌坂さんの活躍は次回へ持ち越しかな?
次回のチョロ坂さんのチョロ可愛さに期待したいと思います!

:: 2015/2/12 木曜日::

■[ラノベ]人類に仇なすレッドアイを駆逐せよ「絶対ナル孤独者 2 ―発火者 The Igniter―」

絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-02-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter

8ヶ月ぶりの2巻刊行となりましたが、
この2巻でやっとこの物語が始まった、という所まで来ました。
宇宙から飛来した”サードアイ”の力や、特課に所属する”ジェット”の仲間たちの顔見せ。
そして”ルビーアイ”の組織の片鱗が見えてきたりと、
ここから物語が大きく動き出し始めます。

今回の敵は”発火者(イグナイター)”
かつて特課が手傷を負わすも取り逃がすだけでなく、
一人の仲間を脳死に追いやってしまった苦い経験のある能力者。
その能力は”酸素”を操るという生物にとっては致命的なモノ。
その能力でもって都心で次々と焼死体を作り上げていく”発火者”相手に、
特課に所属したばかりの”孤独者(アイソレータ)”ミノルが挑む…!

1巻では殆ど見せ場がなくて顔見せだけだったヒロインのユミコも、
今回は排気量800ccの大型バイクに跨がりマッハ0.7で加速するという、
豪快すぎる乙女っぷりを見せて大活躍してくれます。
ミノル相手に人工呼吸をほどこして初キスを捧げてくれたりと、
メインヒロインとしての面目躍如といった所ですが、
個人的には義姉の典江さんも捨てがたい所です。
もう今のうちに既成事実作っちゃえば良いんじゃないかな。

それにしても今回はミノルが主人公らしく活躍したと思うんですよね。
”発火者”を見付けたり、その正体に感づいたり、土壇場で真の能力に気付く頭脳プレー
そして最後にはユミコをその能力でもって救ったりとと大活躍ですよ。
だからこそ、オリヴィエに殴られたのは少々納得いかないというか。
オリヴィエが今回やったのって単に壁を斬っただけだし。(笑
そこはやっぱりちょっとモヤモヤしたかなぁ。
っていうか覚悟とか散々言っておきながら鎌倉の山海堂に行ってるとか…
ちなみに山海堂にはSAOの武器も売ってるので、
オリヴィエが使ったのはエリュシデータという可能性も…
いや、三章の内容から考えるとALOのエクスキャリバーかな?

そんなオリヴィエが活躍し、”屈折者(リフラクター)”小村スウが出てくる次の3巻ですが、
インタビューによればしばらく年に一冊刊行という、SAOPと同じペースらしいので来年までおあずけです。
小村スウも好きなヒロインなだけに待ち遠しいです。
それまではエヴァの「瞬間、心、重ねて」を見返して待ちたい所です。(笑

:: 2015/1/11 日曜日::

■[ラノベ]十師族の綺羅星たち「魔法科高校の劣等生 15 古都内乱編 下」

魔法科高校の劣等生 (15) 古都内乱編 (下) (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-01-10 )

達也が四葉から依頼された京都の「伝統派」に匿われた周公瑾の捕縛作戦。
それを察知した七草が証拠隠滅を謀って真由美さんの護衛を使って暗殺しようとしたら返り討ちにされ、
不審に思った真由美さんまで乗り出してきた上に、
論文コンペの下見に来ていたクリムゾン・プリンスこと一条将輝まで絡んできて…

一条、四葉、七草、九島と十師族に連なる若者たちが、
国に巣くう他国の魔法師を排斥するために動くとか戦時下とはいえ責任感あるなぁ。
幕末に同じく京都に居た維新志士も二十歳以下の者が多かったことを考えると、
動乱期に若手が積極的に動くというのはいつの時代も変わらない、という示唆も含んでいるのかも…?

今回の舞台は京都だったので、京都に土地勘があると判りやすいですね。
私は京都へは一時期毎週遊びに行ってたので比較的地理に明るいので、
あそこらへんかー、と思いながら読んでました。
それにしても渋滞がない交通機関が整備された未来って羨ましいな。(笑
実際の京都は車で行動しようとしたら凄く大変だからなぁ…

一条が都合良く達也に使われていたという実態はともかく、
二人がタッグを組んで戦うってのは少年漫画的な熱さがあって割りと面白かったです。
というか、むしろ一条が普通の熱血少年漫画的主人公の素質があるというか。
エリカたちのピンチに颯爽と現れて敵を倒すとか正に主人公だしなぁ。
そう考えると達也が主人公というのは異質だよなぁ、と改めて感じましたね。

そして今回一番ヒロイン度が高かったのは深雪…、ではなくて真由美さんですね。
14巻でも可愛い所を見せてくれましたけど、
この15巻ではもっと魅力的な所を見せてくれましたからね!
まさか酔っ払うと幼児退行するだけではなくて、あそこまでねだるとは…
これは薄い本が厚くなるな…!
あのシーンに挿し絵を指定した編集さんはマジ有能だと思う

そしてラストにて四葉家を構成する分家が多数登場しましたが、
次回からはついに四葉家の核心に迫っていくようです。
深雪の血筋に関しても何か予告で触れてきてましたが、
はたしてどういった真相があるのか。
次巻が夏に発売というのが微妙に遠くて待ち遠しいです。

:: 2014/12/14 日曜日::

■[ラノベ]水の都に愛をこめて「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

一年ぶりとなる原作のソードアート・オンライン プログレッシブの新刊!
今回は一冊丸々がアインクラッド第四層のことが綴られているのですが、
この第四層というのがβ時代は殺風景な涸れ谷だったのが水で満たされ、
まるでヴェネチアの如き風光明媚なマップになっていて…

マップが丸々変更されたことでビーターなキリトが持つアドバンテージがなくなるかと思いきや、
β時代の知識と差分を取ることで重要なクエストを早々に見つけ出して攻略するとは…!
この発想力と応用力こそがキリトの強さの源泉だと思うんですよね。
だからこそ、攻略本頼みなキバオウさんたちより一歩先に行って、
何より後にアインクラッドを解放出来たんだと思います。

それにしてもアスナの可愛さに磨きが掛かってきましたね。
キリトにアスナの安全第一だと言われて照れちゃっている所とか、
水の都でゴンドラを楽しんでいる所だとか凄く魅力的ですよ。
このアスナが比村奇石によるコミカライズでどう表現されるのかが、
今からすっごく楽しみです!

それにしてもボス戦がまたもやオマケというか、
エルフを巡る抗争がメインでしたね。
キズメルが出てきたのは予想通りでしたがまさか艦隊戦があるとはなぁ…
単純なソードスキルだけの戦いではないとか、
アインクラッドは私が思っているよりもバリエーションに富んだゲームなのかもしれない。
木箱に隠れる必要があるクエスト設計とかも含めてやはり茅場晶彦は天才だな…!

:: 2014/10/15 水曜日::

■[ラノベ]妹の髪シャンプー職人の朝は早い。「天使の3P!×4」

天使の3P!×4 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山サグ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-10-10 )
作者サイト:蒼山サグ Official
作者twitter:蒼山サグ(@SagAoyama)さん | Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

Kindle版:天使の3P!
Kindle版:天使の3P!×2
Kindle版:天使の3P!×3

冒頭から妹との混浴とか相変わらず初っ端からかっ飛ばすなぁ…(笑
確かに前回前振りがあったとはいえ、7ページも使って妹の髪シャンプーを描写するとか、
流石は蒼山サグさんやでぇ…
というか今回は妹だけじゃなく、混浴しまくりである。
これはアニメにした時に凄い画面になるぞ!
具体的に言うと肌色と謎の白い光線で画面が構成されると思う!

さて、今回はあとがきにもあるようにちょっといつもとは変則的です。
とはいえ、基本骨子である「ロリ」「ほのぼの」「ラブコメ」「善人」は変わりません。
変わったのは作中で学習マンガよろしく、簡単なノウハウ的なことをやっているんですよね。
具体的に言うと作中で作曲のやり方やコード進行とかの初歩をやっているのです。

でも、それも潤の成長を描く上では避けて通れない必然の結果であり、
物語をより面白くすることはあっても、退屈させるものではないのです!
初心者が疑問に思うことを丁寧に子供に教えるように(実際に潤たちは子供なんだけど)、
音が鳴らない紙面からでも感じられるように書かれているのは素晴らしかったですね。
そして作中の曲を実際に作ってるのは凄いと思いました。

多芸だな、蒼山サグさん…
他にも競馬も趣味なんだよなぁ…
ということは次は少女騎手ラノベか…(ぉ

そしてもう一つ新しい展開がラストのアレですね!
散々残念な所を見せてきた桜花がこういった役をやるとは…!
「ロウきゅーぶ!」で葵がなれなかったポジションになることが出来るのか…!
それともやはり小学生に負けるのか!?
これは次巻も期待ですね!

:: 2014/10/13 月曜日::

■[ラノベ]水着だ! 温泉だ! ラブコメだ!「エロマンガ先生 3 妹と妖精の島」

エロマンガ先生 (3) 妹と妖精の島 (電撃文庫)
著者/訳者:伏見つかさ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-10-10 )

作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:かんざきひろ (kanzakihiro)さんはTwitterを使っています

千寿ムラマサちゃんマジで可愛いですよね!

可愛い。とにかく可愛い!
3巻では義妹の紗霧は自宅でお留守番で、
ムラマサちゃんとエルフと南の島でバカンス、もとい執筆合宿!
まぁ、他にエルフ兄がいたりもう一人男性作家もいるけど、
ぶっちゃけメインはムラマサちゃんとエルフの水着姿だと思うわけですよ!

それにしてもムラマサちゃんはマジで可愛いなぁ…
和服でパンツはいてない属性持ちというのは予想通りでしたけど、
締め切りに対するスタンスとか予想以上なクレイジーさを持ってましたね!
でもそんなことが些事に思えるほどに可愛い。
マサムネの作品が好きで好きでたまらないトコとか可愛いし、
中学二年生とは思えないほどに良い身体してて恥じらってるトコも可愛いし、
エルフに簡単に言いくるめられてエロい目に遭っちゃうトコも可愛い。
これは薄い本での展開が目に浮かぶかのようだ。
多分、エロくて薄い本ではツイスターゲームどころじゃないぞ!

そしてエルフはエルフで可愛くて驚きました。
露天風呂でのメキメキッなトコも良かったけど、
マイフェイバリットなトコは名前を呼ばれてハートマーク付きで返事したトコかな!
これは結婚したら尽くしてくれそうなタイプだな…!
初めは全裸変態キャラだったのになぁ…
女の子は恋をすれば変わるってヤツかな…?(自信なし

しかし、そんな萌えっ娘二人に言い寄られながらシスコン一筋なマサムネさんパネェっす。
紗霧の引き篭もりの理由も単純なモノではなさそうだけど、
そこら辺は今後語られることになるのでしょうか。

取り敢えず今回で第一部完、とのことですが、
4巻のプロローグがアレだったので早く続きが読みたいです。
そしてムラマサちゃんの萌えっぷりを更に堪能したい次第であります。

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